大雑把な日常

日常のあれこれ。

今年の26冊から30冊

2019-05-02 | よんだ



26 二年半待て 新津きよみ
27 短編学校 米澤穂信、本田孝好、中村航、関口尚、井上荒野、西加奈子、吉田修一、辻村深月、山本幸久、今野緒雪
28 この高鳴りを僕は青春と呼ぶ 坂田光
29 私がオバさんになったよ ジェーン・スー
30 八日目の蝉 角田光代

でした。
ようやく、買ってきた本にもめどがつき、次の段階の本を探し求めています。

『二年半待て』は○○活をコンセプトにした短編集
『短編学校』は、学校・学生にまつわる短編を集めたものでした。
短編読みやすいし、ポイントが早くてクライマックスがすぐ来るので、ハマりそうです。

『この高鳴りを僕は青春と呼ぶ』
は、感想文を書いちゃったくらい、最高の本です。
芸人を目指す、そして今も真っただ中で模索している私小説なんですが、
打ちのめされるくらい、感動しちゃった。
青春本。

ジェーン・スーさんの本は、
勉強なる。
自分のことを哲学したくなったら、また手に取ろう。

『氷点』とか、『大地の子』とか、
好き嫌いとかじゃなくて、
とにかくすごい小説っていうのが、あるとしたら、
『八日目の蝉』もその一冊だと思います。
小説の世界に背負い投げられて、入っていくようなそんな本。
おもしろい
というのは本来こういう本に言われるべきもの。
とにかくおもしろかった。



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