小説の教室に通っていて、たまに作家の先生がゲストで来て、受講生の作品を講評してくださいます。
二年半通って、そんな幸運が私のところに回ってきました。
しかも私が子どもの頃から読み続けていた作家。
今回の講義にあたり、著作を読み返して、「あ、これもこれも読んでるわ」と気づいた。
マジでテンパりすぎました。ヤバイ、と百回くらい言って、ほかの受講生のかたから「がんばったね」とねぎらわれるくらいテンパりました。
私の書いたものが目に入っただけで、ちょっと信じられないよな、と改めて思い、こういうことか、とも思いました。
何かを表現するって、誰かの目に留まることだ。留まりたい。
憧れの人の目だけではなく、たくさんの人の目の留まるようにがんばろう。
とかいいつつ、今日は1ページも書いていない。どうした。