「コロナ在宅勤務不払い裁判」第5回口頭弁論の報告

大阪市立中学元教員松田幹雄さんからの報告です。

7月5日の「コロナ在宅勤務不払い裁判」第5回口頭弁論では、大きな前進がありました。

詳しい報告は、以下に掲載してもらっています。

「コロナ在宅勤務不払い裁判」第5回口頭弁論（2021.7.5）の報告は以下です。

大阪市は、欠勤扱いを防ぐため、校長が「自宅での研修」（＝在宅勤務）を認めていた事実を否定できず

3つの論点について裁判が進むことが確定

https://democracyforteachers.wordpress.com/2021/07/08/%e3%80%8c%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e5%9c%a8%e5%ae%85%e5%8b%a4%e5%8b%99%e4%b8%8d%e6%89%95%e3%81%84%e8%a3%81%e5%88%a4%e3%80%8d%e7%ac%ac5%e5%9b%9e%e5%8f%a3%e9%a0%ad%e5%bc%81%e8%ab%96%ef%bc%882021-7-5/

教職員なかまユニオンHPの記事はこちら

https://www.nakama-kyoiku.com/%E6%9D%BE%E7%94%B0%E7%B5%84%E5%90%88%E5%93%A1-%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E5%9C%A8%E5%AE%85%E5%8B%A4%E5%8B%99%E4%B8%8D%E6%89%95%E3%81%84%E8%A3%81%E5%88%A4/

第1に、こちらが主張していた3つの論点（①働いたのだからその分の給料を払え、②認めていた「自宅での研修」を取り消したのは違法だ、③出勤命令はパワハラだ）のそれぞれに被告大阪市は答えなければならなくなりました。

第2に、こちらが第2準備書面で時系列の事実経過を出したことに対する認否において、被告大阪市は、欠勤による松田の減給を避けるために、校長が「自宅での研修」を実質的に承認していたことを認めざるを得なかったことです。

大阪市ホームページの「市民の声」欄には、「もし私が原告と同じ立場にあったら、やはり勤務場所には行きません」「感染症の蔓延をおさえるのではなく、ばらまく政策をとっているのは行政ではないでしょうか？」と言った、私を支持し、市教委の対応を非難する声が載っています。「コロナ在宅勤務不払い裁判」で検索すれば見ることができます。

次回第6回口頭弁論は、9月27日（月）13:30です。

教職員が良心に基づいて働くことができるための権利を確立し、命を顧みない維新のひどいコロナ対応を転換させるために、ぜひ、勝利したいと思います。

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