入学おめでとう
私たちの願い・・・
それは、平和な社会で
子どもたちが、一人一人の可能性を伸ばして仲間ととともに、のびのびと
成長していってくれることです。
私たちの願いをふみつけるかのように、今、大阪の教育は危なくなっています。
その一つが、入学式や卒業式で「君が代」を教職員に職務命令や処分まで出して強制していることです。こういうやり方は、教職員の自由な意見をおさえ、創造的な学校教育をつぶし、ただ命令だけに従う人間をつくっていくことにならないかと心配です。子どもたちの成長を願う教育が、戦前・戦争中のように、また、森友学園・塚本幼稚園のように、教育勅語や「日の丸」「君が代」の国家主義でおおわれてしまっては大変です。
しかし、今や安倍政権は幼稚園や保育所の子どもたちにまで「日の丸」「君が代」を刷りこもうとしており、憲法改悪の国民投票や天皇退位、新天皇の即位を通して戦争する国への動きを強めています。私たちの未来が戦争で真っ暗になっては大変です。
どうしたらいいのでしょうか?18才からではなく、戦争の足音が近づく中、今から政治を考え行動を始める必要があるのではないでしょうか!私たちの未来は私たち自身で決めるために!
みなさんは、どう思われますか?
今から参加する入学式で「日の丸」が掲揚され「君が代」が流されることを。
みなさんは、知っていますか?
「日の丸」や「君が代」が、どういう旗と歌かを。
「日の丸」は日本が起こした侵略戦争で占領したアジアの国々の街に掲げられ、「君が代」は天皇のために命を捨てよと教えた軍国主義教育の先頭で歌われた歌です。
「君が代」の歌は「天皇陛下のお治めになる御代は、千年も万年もつづいて、おさかえになりますやうにという意味で、国民が心からおいはひ申しあげる歌であります」(1941年の国定教科書『小学修身書巻4』)と教えられたように、天皇の代(よ)が永遠に続くことを願う歌です。そして、戦前、『教育勅語』や『御真影』(天皇の写真)、「日の丸」「君が代」の下で、子どもたちは天皇の兵士として侵略戦争で天皇のために喜んで死ぬ「教育」を注入されました。「日の丸」「君が代」の下での教育は、天皇を讃(たた)え戦争につながるものです。
「民主主義に天皇はいらない」「終わりにしよう!天皇制」
“命令に従って和せ”(反対するな)を意味するような「令和」という新元号が発表され、天皇「代替わり」が近づいています。何のための「代替わり」でしょうか?
それは天皇明仁(アキヒト)が述べたように、「象徴天皇の務めが安定的につづいていく」ためです。
つまり、天皇制を永続化させるためです。
しかし、天皇制は人間平等・主権在民の考えに反し、天皇は侵略戦争や植民地支配の責任をなおざりにしたままです。
この「無責任の象徴」たる天皇制の「代替わり」のために160億円も使って、しかも労働者のメーデーまで奪いとって様々な儀式を行おうとしています。160億円を教育に回せ!「代替わり」儀式と元号に反対しよう!
国有地8億円値引きで問題となった森友学園の「小学院」でやろうとした教育勅語や「日の丸」「君が代」の「教育」は民主主義に逆行するものです。侵略戦争をしない立場に立って、平和と人権を大切にする教育が必要です。
希望に胸ふくらませ、入学されたみなさん、どうか自分で考え、勇気をもっておかしいことはおかしいと言える人間に向かって進んで下さい。力強く!たくましく!
私たちの願い・・・
それは、平和な社会で
子どもたちが、一人一人の可能性を伸ばして仲間ととともに、のびのびと
成長していってくれることです。
私たちの願いをふみつけるかのように、今、大阪の教育は危なくなっています。
その一つが、入学式や卒業式で「君が代」を教職員に職務命令や処分まで出して強制していることです。こういうやり方は、教職員の自由な意見をおさえ、創造的な学校教育をつぶし、ただ命令だけに従う人間をつくっていくことにならないかと心配です。子どもたちの成長を願う教育が、戦前・戦争中のように、また、森友学園・塚本幼稚園のように、教育勅語や「日の丸」「君が代」の国家主義でおおわれてしまっては大変です。
しかし、今や安倍政権は幼稚園や保育所の子どもたちにまで「日の丸」「君が代」を刷りこもうとしており、憲法改悪の国民投票や天皇退位、新天皇の即位を通して戦争する国への動きを強めています。私たちの未来が戦争で真っ暗になっては大変です。
どうしたらいいのでしょうか?18才からではなく、戦争の足音が近づく中、今から政治を考え行動を始める必要があるのではないでしょうか!私たちの未来は私たち自身で決めるために!
みなさんは、どう思われますか?
今から参加する入学式で「日の丸」が掲揚され「君が代」が流されることを。
みなさんは、知っていますか?
「日の丸」や「君が代」が、どういう旗と歌かを。
「日の丸」は日本が起こした侵略戦争で占領したアジアの国々の街に掲げられ、「君が代」は天皇のために命を捨てよと教えた軍国主義教育の先頭で歌われた歌です。
「君が代」の歌は「天皇陛下のお治めになる御代は、千年も万年もつづいて、おさかえになりますやうにという意味で、国民が心からおいはひ申しあげる歌であります」(1941年の国定教科書『小学修身書巻4』)と教えられたように、天皇の代(よ)が永遠に続くことを願う歌です。そして、戦前、『教育勅語』や『御真影』(天皇の写真)、「日の丸」「君が代」の下で、子どもたちは天皇の兵士として侵略戦争で天皇のために喜んで死ぬ「教育」を注入されました。「日の丸」「君が代」の下での教育は、天皇を讃(たた)え戦争につながるものです。
「民主主義に天皇はいらない」「終わりにしよう!天皇制」
“命令に従って和せ”(反対するな)を意味するような「令和」という新元号が発表され、天皇「代替わり」が近づいています。何のための「代替わり」でしょうか?
それは天皇明仁(アキヒト)が述べたように、「象徴天皇の務めが安定的につづいていく」ためです。
つまり、天皇制を永続化させるためです。
しかし、天皇制は人間平等・主権在民の考えに反し、天皇は侵略戦争や植民地支配の責任をなおざりにしたままです。
この「無責任の象徴」たる天皇制の「代替わり」のために160億円も使って、しかも労働者のメーデーまで奪いとって様々な儀式を行おうとしています。160億円を教育に回せ!「代替わり」儀式と元号に反対しよう!
国有地8億円値引きで問題となった森友学園の「小学院」でやろうとした教育勅語や「日の丸」「君が代」の「教育」は民主主義に逆行するものです。侵略戦争をしない立場に立って、平和と人権を大切にする教育が必要です。
希望に胸ふくらませ、入学されたみなさん、どうか自分で考え、勇気をもっておかしいことはおかしいと言える人間に向かって進んで下さい。力強く!たくましく!