聞いてみると、大豆の畝の間に生えている青い草を草刈り機で除草しているのだそうです。完全に草を取りきるためには土に混じる石をはねとばすので、怪我しないように顔を覆ってやるとのことでした。石が飛ぶので車を近づけない方がいいよ、と言われました。
理由を聞くと、大豆の見かけが悪くならないようにとのことです。大豆用のコンバインで収穫するのだが、その際草を巻き込むと大豆の粒に草の青い色が着いて、大豆の商品価値が下がります。味はまったく変わりません。コンバインが草を巻き込まないように、事前に草を完全に取り除く作業が必要なんだ、ということでした。家で食べるならこんな作業は必要ないとのことです。
私の子どもの頃には想像もしなかった作業です。味など品質が落ちるわけではないのに、「見かけ」の良さが要求されるのです。キュウリは曲がってはいけない、寸法もそろっていなければ・・、味は別にしてリンゴは一様に赤くせよ(そのために葉を摘み銀紙を下に敷く作業をさせる)、などという不合理さと同じです。農家に余計な作業を要求し、消費者に高く売りつける「流通の怪物」がのし歩いている感じです。
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理由を聞くと、大豆の見かけが悪くならないようにとのことです。大豆用のコンバインで収穫するのだが、その際草を巻き込むと大豆の粒に草の青い色が着いて、大豆の商品価値が下がります。味はまったく変わりません。コンバインが草を巻き込まないように、事前に草を完全に取り除く作業が必要なんだ、ということでした。家で食べるならこんな作業は必要ないとのことです。
私の子どもの頃には想像もしなかった作業です。味など品質が落ちるわけではないのに、「見かけ」の良さが要求されるのです。キュウリは曲がってはいけない、寸法もそろっていなければ・・、味は別にしてリンゴは一様に赤くせよ(そのために葉を摘み銀紙を下に敷く作業をさせる)、などという不合理さと同じです。農家に余計な作業を要求し、消費者に高く売りつける「流通の怪物」がのし歩いている感じです。
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カナス観光エリアに大分近づいたところです。高山に雪が見えますが、万年雪ではなく、最近雪が降ったのだそうです。
写真ではあまり人がみえませんが、国慶節休暇で大勢の人がいました。北京故宮に1日15万人がはいったとか、九寨溝が人でごった返しているとか聞いていたのですが、ひとごとと思っていました。しかし、ここにも国慶節休暇のあおりが来ていました。自分もそうなのですから、文句は言えませんが。
カナスは入り口に駐車場があり、そこで専用バスに乗り換え、終点でまた行き先毎にミニバスに乗り換えるのですが、どこでも乗り込むまでに長い行列でした。運転手がガイドの資格があり、手際よく案内してくれて、行列も割合スムーズに進めました。実質割り込みなのですが、奇麗事は言っていられないのが実感です。
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カナスは入り口に駐車場があり、そこで専用バスに乗り換え、終点でまた行き先毎にミニバスに乗り換えるのですが、どこでも乗り込むまでに長い行列でした。運転手がガイドの資格があり、手際よく案内してくれて、行列も割合スムーズに進めました。実質割り込みなのですが、奇麗事は言っていられないのが実感です。
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昨日(10月4日)はウルムチからアルタイに来ました。1時間のフライトです。小さな空港で、歩いてターミナルに着きます。
空港で客引きの運転手に車に連れて行かれると中国製のパジェロでした。運転手と話しをしてホテルには行かず、カナスへいくことにしました。
カナスはアルタイ地区にありますが、アルタイ市街よりは片道260km程度北の方向にあります。カナスには、天然の湖を周囲の高山が取り囲み美しい風景があります。事前に調べた結果でも、ここがアルタイの一押しです。
カナスへ出かけてみたものの、なかなか大変な行程でした。アルタイの空港を出たのが、午前9時半、戻ってアルタイ市のホテルに入ったのは夜の10時半でした。往復だけで9時間は使っています。
写真1枚目はアルタイ空港を出てカナスへ向かって少し進んだところです。写真手前がパジェロのフロントです。広大な平原ですが、その先に高山が見えます。アルタイ地区は新彊の最北部です。その北はロシア、東はモンゴル、西はカザフスタンです。
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