敷地内で鉄塔工事・・・秋の馬場島へ(剱青少年育成センター付近) つづく

　センターの敷地内では、送電用の鉄塔工事が行われていてたくさんの人が往き来して働いています。今のこの時期なら良い仕事場所に思えます。
　道路沿いの木々も色づき左上に剱岳が見えます。この直ぐ先のところのゲートが閉まり「冬期閉鎖」になるのも、そう先のことではありません。(明日に続きます)

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センターの裏側も・・・秋の馬場島へ(剱青少年育成センター付近)

　センター裏側は林道千石伊折線の起点になっていて、桜並木があります。こちら側もススキと落葉樹の紅葉が美しいです。春には水芭蕉が咲きます。

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センター前の広場の紅葉・・・秋の馬場島へ(剱青少年育成センター付近)

　「若人の広場」と書かれていたと思いますが、センターの建物の前は春は新緑が美しく、今は紅葉が盛りです。周辺の山を見渡すこともできてよい場所です。

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針葉樹林を抜けて突然明るく・・・秋の馬場島へ(剱青少年育成センター付近)

　桧や杉などの針葉樹の中の道は暗いですが、ここへ来ると突然明るくなります。剱青少年育成センターの周辺には桜その他の落葉樹が意図的に植えられていて、秋にはとくに明るく感じます。ここへ出るとほっとします。

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ススキの谷を下った水が光る・・・秋の馬場島へ

　ススキが一面の谷から下ってきた水が白く光っています。

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のしかかる剱岳・・・秋の馬場島へ(伊折の集落)

　伊折集落にのしかかるように迫る冠雪の剱岳です。半鐘をそなえた火の見櫓が見えています。こういうものが残っている集落はほとんどなくなりましたが・・・

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伊折集落に人影・・・秋の馬場島へ(伊折の集落) 昨日のつづき

　伊折の集落まで来ました。珍しく、家の横で仕事をしている女性の姿が見えました。最近この集落ではあまり人影を見なくなっていたので、ちょっとうれしくなりました。

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通用門右手の堡塁内側の建物、趙姓復活の経緯・・・JingShangの福建趙家堡への旅(趙家堡の入り口付近)

　通用門を入って右手方向の堡塁の反対側です。

　趙家堡の説明を続けます。
　この地に落ちついた趙氏末裔は趙姓を変えて黄姓を名乗っていたのですが、明洪武年間に同姓通婚罪で告発され、それでやむなく、元は趙姓であったことを申し立てたとのこと。中国では同姓の結婚を忌避する傾向があることは知っていましたが、封建時代は罪になったようです。明洪武帝は趙姓に復することを赦したのだそうです。

　続きはまた明日続けます。

　さて、今日から黒竜江省の牡丹江に出かけます。21日に上海に戻ります。パソコンは持参するので、本レポートは続けます。

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宋朝滅亡後、末裔(趙若和)が隠棲のため造営した防冦城堡・・JingShangの福建趙家堡への旅(趙家堡の説明板)

　写真は門を入ってすぐ右手の方向の堡塁をみたものです。

　ここで、趙家堡の説明をします。入り口にあった説明板を要約したものです。

　趙家堡は明万暦年間に宋朝の末裔が故都汴京(べんけい)を模して造営した防冦城堡です。南宋は元に攻められ、広東省崖山まで流れてそこで滅亡するのですが、末裔の趙若和が一族郎党を引きつれ、北上し、福建のこの地方に上陸して隠棲したのだそうです。

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門を入ると小さな廟、老婆二人・・・JingShangの福建趙家堡への旅(趙家堡の入り口付近)

　門を潜って正面にある小さな廟です。老婆が二人おしゃべりしていました。門があってすぐに廟があるのは詒安堡と同じです。詒安堡の廟の方が大きかったですね。

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入り口の門、門番いないが切符は買う・・・JingShangの福建趙家堡への旅(趙家堡の入り口付近)

　その入り口の門です。門番がいないので、そのまま入ろうとしたら、人に切符を買えと言われました。門の外側に右側に切符売場がありました。切符もぎりもいないので、そのまま入って、後で切符を路上で買わせている風景も見かけました。

　門は詒安堡の通用門とよく似ています。後で地図をみて判ったのですが、これも通用門でした。

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趙家堡の入り口に銘板・・・JingShangの福建趙家堡への旅(趙家堡の入り口付近)

　趙家堡の入り口にある銘板です。全国重点文物保護単位になっています。詒安堡もそうですが、観光整備されていませんでした。こちらも整備とは言い難いのですが、詒安堡よりはましです。

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ようやく趙家堡に辿り着く・・・JingShangの福建趙家堡への旅(趙家堡の入り口付近)

　今日の上海の天気予報は曇り、最高気温は23度、最低は16度です。昨日は小雨の予報でしたが、結局雨は降りませんでした。

　昨日までは趙家堡地方の詒安堡をお見せしていましたが、今日からいよいよ主役の趙家堡です。

　詒安堡を見たあと、運転手にあちこちで問合わせをさせて、ようやく趙家堡に辿り着きました。よく知らなかったのは運転手だけでなく、土地の人もそうだったようです。それで間違えて詒安堡を見ることができたのは幸運でした。

　写真1枚目は趙家堡の入り口です。一応駐車場もあり、駐車場付近には食堂等もあり、観光地になっているようです。

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