黒雲去った空・・・黒雲襲う

　雨は地面を濡らすほどもなく、風もやがて止みました。30分もすると明るい空に戻りました。狐につままれたような気持ちです。

　しかし、それからしばらくすると空が一面に曇ってきて雷が鳴り続け、雨が降ったり止んだりしています。富山市は大雨・雷・洪水注意報が出たままです。たしかに不安定な天気です。テレビのニュースでは、広島、九州、東北などの大雨を伝えています。

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風激しくなる・・・黒雲襲う

　風が強くしだいに激しくなってきました。急いで我が家に逃げ帰り、窓などを閉めました。

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団地の上の雲黒く・・・黒雲襲う

　団地にのしかかる雲が黒さを増しました。大粒の雨がポツリと来ています。

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団地に雲がのしかかる・・・黒雲襲う

　団地の上に雲がのしかかるように迫っています。

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白岩川も風に波立つ・・・黒雲襲う

　黒雲とともに風が起こってきました。白岩川の上を風が激しく動いています。

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突然暗く・・・黒雲襲う

　昼前11時55分突然空が暗くなり始めました。立山連峰など遠くの空はそうでもありません。ここだけに黒い雲が押し寄せてきました。

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竹藪の先に小高い丘が始まる・・・JingShangの湖北鄂州・黄岡への旅（黄岡市の赤壁公園）

　入場してすぐの地点です。竹藪の先に小高い丘が始まります。

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東坡赤壁と書かれた額が掲げられた建物・・・JingShangの湖北鄂州・黄岡への旅（黄岡市の赤壁公園）

　東坡赤壁と書かれた額が掲げられた建物でチケットを買って入場します。

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蘇軾の頃、この広場は長江が流れていた・・・JingShangの湖北鄂州・黄岡への旅（黄岡市の赤壁公園）

　その橋を下りたところです。広場が整備されています。

　蘇軾の時代、小高い丘の麓まで長江が流れていたようで、蘇軾は丘の上から長江を眺め赤壁はこのようだったのかと想像して赤壁賦を詠じたのではないでしょうか。長江の水路が変わり、今は丘の下も陸地ですが、そう遠くないところに長江は流れています。

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蘇軾はここで赤壁の戦いを偲んだ(赤壁賦)・・・JingShangの湖北鄂州・黄岡への旅（黄岡市の赤壁公園）

　入ってすぐのところにある橋です。赤壁賦を詠じた場所はずっと後に見える小高い丘の上のようです。

　赤壁は三国時代に劉備と孫権連合軍が曹操軍と争った赤壁の戦いで有名です。本当の赤壁は黄岡から武漢を経て更に遡った湖北省赤壁市(地級市である咸寧市の傘下である県級市)にあります。蘇軾は王安石の新法に抵抗して湖北省黄州(現在の黄岡)に左遷され、ここで赤壁の戦いを偲んで赤壁賦を詠じたようです。蘇軾は黄州が赤壁の戦いの場所でないことは十分承知をしていたようです。

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蘇軾が「赤璧賦」を詠じた赤壁公園・・・JingShangの湖北鄂州・黄岡への旅（黄岡市の赤壁公園）

　今日の上海の天気予報は曇り、最高気温は30度、最低は25度です。

　湖北省鄂州市より鄂黄長江大橋を通って黄岡市に来ています。黄岡は湖北省東北部の地級市です。黄岡には北宋の詩人、書家である蘇軾(蘇東坡)が「赤璧賦」を詠じた場所があって、まずはこれを目指しました。現在は赤壁公園となっているようです。写真(1枚目)は赤壁公園の入り口です。

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