不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Calcio Italiano

2004-06-17 09:55:46 | Oh Fiorentina
Euro2004の試合が連日繰り広げられているわけですが、
サッカーの話題を二つ。

一つ目は、そのEuro2004にまつわる話題。
ローマの王子様などと呼ばれ、
一部では非常にもてはやされていて
サッカー選手としての技術は逸品のTotti。
しかし、
トッティー自身が編集にも携わって出版された
「トッティの小噺」などでも明らかなように、ちょっとおばか。
しかし、これまでのおバカ度は
笑い飛ばせるようなかわいいものだったんですけどね。

前回のデンマーク戦で失態を犯し
17日の新聞では「脳みそにブレーキがかけられない」
とまで酷評されています。
試合中にいくら腹が立ったとはいえ、つばを吐いてはいけません。
スポーツマン精神に則り、正々堂々と…
というのはどこへいってしまったのでしょう。
プロなんですから考えてほしいところです。

これによってトッティは出場停止を免れるためには
Poulsenに謝罪することになります。
まぁ、謝って済むことなのかどうなのか
という問題もあるんですけれど
デル・ピエロが不調なイタリアとしては
トッティーもやっぱり必要ですからねぇ…。


二つ目は嬉しい話題(個人的に!)。
我がフィオレンティーナがいよいよセリエA復活なるかというところ。
16日にペルージャ(アウェイ)で戦ったフィオレンティーナは
1-0でペルージャを下し、一歩前進。
この日ペルージャのスタジアムには
7000人のフィオレンティーナ・ファンが詰め掛けたといいます。
みんな必死ですから。
20日(日曜日)にホームでの試合。
最悪でもペルージャと引き分ければフィオレンティーナの
セリエA行きが決定します。
Forza Fiorentina!!