不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Tornata a Firenze

2005-12-01 10:20:00 | 日記・エッセイ・コラム
慌しい日本滞在を終えて戻ってきました。

日本滞在中にお会いできた皆様
色々ありがとうございました。
また次回お会いできるのを楽しみにしています。
会えなかった皆様方、
次回ゆっくり日本に戻るときには是非お会いしましょう。

日本は思ったよりも温かく、
おいしいものも食べて大満足。
温泉に入る機会が少なかったのと
出発前から「観る」と大騒ぎしていたのに
結局そんな時間はなくて、映画館にも行けず
観れなかった「大停電の夜に」が心残り。

トランジットで寄ったミュンヘンは雪も積もっていて
17時過ぎというのに真っ暗。
これならドイツ人がことあるごとに
イタリアの太陽を恋しがるのもわかると納得しました。
そのミュンヘンに比べれば温かいとはいうものの
到着したフィレンツェは雨上がりの肌寒い夜。

家に帰っても、最愛のビリーは布団に包まったままで
お出迎えも省略されました(笑)。
2週間二匹が暴れたおかげで
家の中は色々破壊工作がなされていましたが、
二匹とも元気で何より。

羽毛布団と湯たんぽを出して12月を迎えました。

私がいなかった間のフィレンツェは天気も悪く寒かったという話。
実際アルノ川の水位は上がっていて
流木がまるで現代美術の芸術作品のように
サンタ・トリニタ橋の橋げたに引っかかってました。
arno_01122005

イタリアにも本格的な冬の到来です。

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