不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Fiera Natale Oggi(BlogPet)

2005-12-22 01:33:58 | インポート

JellyFishが、ローマの家の目と思ったり
入場料無料で週末ということでもっと混み合っているのだなぁというのをつくづく確認するだけ
何も買わずに帰るのも寂しいと思ったので「SevenSeas」
というのを購入
ベツレヘムのオリーブの木を使って作ったプレセピオ
ミディアムサイズ(5,00ユーロ)
フィレンツェから持ってきたので「SevenSeas」
というので、ちょっと行ってみた
ローマの家の目と鼻の先にFieradiRoma(ローマ見本市)
の会場がある
とか書いてみるの♪

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「JellyFish」が書きました。


Babbo Natale Papale

2005-12-22 00:15:00 | 日記・エッセイ・コラム
やっぱりローマ教皇は特別な存在なのでしょうね。
特にこんなご時勢だし。
前教皇があまりに偉大だったので
新しく就任したベネデット16世の人気は
どうなるのかなぁと思ったけれど。

現教皇は生真面目な人なんだろうなというのが
私個人の第一印象だったのですが
基本的にその見方は外れてはいなかったらしい。
まぁドイツ人ですから。

毎週恒例のサン・ピエトロ広場での顔見世。
今週の教皇顔見世に多くの人が集まった広場は
一瞬「サンタ・クロース」がやってきたかと
騒然としたらしいです。(本当か??)
寒さが厳しくなってきたので
帽子を被って登場した教皇。
この帽子が赤いビロード生地に
白い毛皮で縁取りされているタイプのもの。
そして赤いマントを纏っていたので、
まさしく「サンタ・クロース」風。
babbo_natale_papale

ルネッサンスの時代などの絵画に描かれる
教皇の肖像画では
このタイプの帽子(Camauro)を被る姿もよく見られるのですが
最近の教皇はめっきり被らなくなりました。

しかし、生真面目な現教皇。
中世の時代の教皇のしきたりや慣習というのを
きちんと踏襲したい人でもあります。
中世の時代から歴代教皇が防寒のために愛用した
この帽子を彼自身もこよなく愛しているようなのです。
他にも、世界中を意欲的に駆け回った前教皇が
歩きやすいようにとトレッキングシューズなどを
履いていたのに対して
やっぱり中世からの慣習通りに
古めかしい赤い靴(Babucce)を履いていらっしゃいます。

彼自身の本当の意図はそうでなかったとしても
一般市民には「サンタ・クロース」教皇はうけました。
クリスマス前にこんなパフォーマンスも愛嬌があっていいかも。

サン・ピエトロ広場には今年も
30メートルの大きなクリスマスツリーが飾られています。
世界のすべての人に
小さな幸せが訪れるクリスマスでありますように。

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