しばらく忙しい日々が続いていたので、
友人たちと息抜きにどこかでかけようということになり
たまたま開催していたトリュフ祭りに行くことに。
参加者のうち誰一人として、
トリュフに情熱をもっているわけではないけれど。
フィレンツェを8時過ぎに出発。
友人の運転でサンミニアートに到着したのは9時。
イタリアの街によくある、
高台にある城壁に囲まれた古くからの街と
近年になってその麓周辺に作られた
新興住宅地に分かれていて、
トリュフ祭りが行われるのは城壁の街。
車は麓に駐車してそこから有料のシャトルバスで。
シャトルバスのチケットは近くのバールで購入。
何かこう素朴な感じがね、田舎に来た感じ満載。
シャトルバスは往復で3ユーロ。
祭り期間中は15分から30分間隔で一日中運行しているそう。
街に到着すると、あちこちにカラフルな立て看板。
今年で42回目を迎えるという
サンミニアートのトリュフ祭り、
手慣れた感じが街全体に滲み出ているなぁと思った。
きっと年に一度、ものすごく人が溢れるお祭り。
街の人は一年中
この日のために準備しているんじゃないかと思うんだよね。
シャトルバスの降車所からすぐのところ、
街の入り口には
地元のトリュフ以外の生産物を販売するスタンドが並んでいて、
トリュフに行き着く前に
既に朝っぱらからそこで引っかかる我々（笑）。
新鮮な採れたて野菜もたくさん並んでいたけど、
我々の興味を引いたのが
Porchetta Medievale（中世風ポルケッタ）
豚さんの丸焼きですが、
中の詰め物がリンゴ、アーモンド、干しぶどうなどの
フルーツ＆ドライフルーツ。
塩も胡椒も使わず、こうした果物の甘みで
味付けして焼き上げているという素朴な食べ物。
残念ながら私は味見もできなかったけど、
友人たちはすっかり気に入って
お昼ご飯はこれ!!と決めていたのに、
あまりの人気で、
お昼に戻った時には既に品切れだったという代物。
そうなるとやはり食べてみたくなるのが人情。
友人たちは即座にリヴェンジを誓ってました。
この中世風ポルケッタは
チンタ・セネーゼを育てているという
畜産家が出展していたので
いつかその直販の方にも行きたいなぁって。
La cinta di Guido
朝早く出かけたのは、
日曜日のお昼くらいからは
小さな街は相当な人出で
思うように見て回ることができないだろうという予測から。
日本人的発想は正しかったようで、
9時過ぎのサンミニアートはそれほど混んでいなくて、
ゆっくりのんびり散策。
街のあちこちにイベント会場が設けられて、
それぞれで生トリュフやトリュフ製品を売るスタンドがずらり。
他にもイタリア各地の食材が集められたパビリオンもあって
食べ物好きな人にはたまらないお祭り。
スローフード関係の友人によれば
「サンミニアートのトリュフは質が高く、
そして低価格なのでよい」とか。
北イタリア・アルバのトリュフが有名ですが、
確かに向こうのものに比べると結構手頃な値段。
100グラム350ユーロくらい、
クルミの小さいもの程度の粒で15－30ユーロで販売していて
イタリア人のお客さんは
結構みんな、それなりに購入していたので
私はそれに驚いたり。
トリュフの香りは嫌いではないけど、
生のトリュフを家に買っておいておくほど好きじゃないし（笑）。
トスカーナの丘陵地帯にあるサンミニアートは
眺めのよい場所でもあり、
今日は薄曇りではあったけど、
かすかに色づいたトスカーナを眺めることができました。
サンミニアートのドゥオーモ正面。
街の天辺にたつ城塞。
Rocca di Federico。
Rocca di Federicoから臨むドゥオーモと周辺の丘陵地帯。
小径から見下ろす景色。
きっと一年の大半はこんな風に静かな景色があるだけの
のんびりした街なんだろうな。
中世風ポルケッタを食べられなかった我々は
近くのスタンドで販売していたアリスタを
パンに挟んでもらって簡単にランチ。
このアリスタもさっぱりしていて、美味しかったよ。
お肉嫌いな私も食べたけど。
Il Tufo
お昼を過ぎて徐々に混み始めてきた街をあとにすることに。
滞在時間4時間程だったけど、大満足。
私はトリュフ風味のゴルゴンゾーラチーズを購入。
それ以外にはイチジク風味のペコリーノチーズ、
そしてプーリアのタラッリを少しずつ購入。
しばらくこれで食べ繋ぐことになりそう（笑）。
家に帰って冷蔵庫の中を確認して、
チーズだらけなことに気づく・・・。
友人たちと息抜きにどこかでかけようということになり
たまたま開催していたトリュフ祭りに行くことに。
参加者のうち誰一人として、
トリュフに情熱をもっているわけではないけれど。
フィレンツェを8時過ぎに出発。
友人の運転でサンミニアートに到着したのは9時。
イタリアの街によくある、
高台にある城壁に囲まれた古くからの街と
近年になってその麓周辺に作られた
新興住宅地に分かれていて、
トリュフ祭りが行われるのは城壁の街。
車は麓に駐車してそこから有料のシャトルバスで。
シャトルバスのチケットは近くのバールで購入。
何かこう素朴な感じがね、田舎に来た感じ満載。
シャトルバスは往復で3ユーロ。
祭り期間中は15分から30分間隔で一日中運行しているそう。
街に到着すると、あちこちにカラフルな立て看板。
今年で42回目を迎えるという
サンミニアートのトリュフ祭り、
手慣れた感じが街全体に滲み出ているなぁと思った。
きっと年に一度、ものすごく人が溢れるお祭り。
街の人は一年中
この日のために準備しているんじゃないかと思うんだよね。
シャトルバスの降車所からすぐのところ、
街の入り口には
地元のトリュフ以外の生産物を販売するスタンドが並んでいて、
トリュフに行き着く前に
既に朝っぱらからそこで引っかかる我々（笑）。
新鮮な採れたて野菜もたくさん並んでいたけど、
我々の興味を引いたのが
Porchetta Medievale（中世風ポルケッタ）
豚さんの丸焼きですが、
中の詰め物がリンゴ、アーモンド、干しぶどうなどの
フルーツ＆ドライフルーツ。
塩も胡椒も使わず、こうした果物の甘みで
味付けして焼き上げているという素朴な食べ物。
残念ながら私は味見もできなかったけど、
友人たちはすっかり気に入って
お昼ご飯はこれ!!と決めていたのに、
あまりの人気で、
お昼に戻った時には既に品切れだったという代物。
そうなるとやはり食べてみたくなるのが人情。
友人たちは即座にリヴェンジを誓ってました。
この中世風ポルケッタは
チンタ・セネーゼを育てているという
畜産家が出展していたので
いつかその直販の方にも行きたいなぁって。
La cinta di Guido
朝早く出かけたのは、
日曜日のお昼くらいからは
小さな街は相当な人出で
思うように見て回ることができないだろうという予測から。
日本人的発想は正しかったようで、
9時過ぎのサンミニアートはそれほど混んでいなくて、
ゆっくりのんびり散策。
街のあちこちにイベント会場が設けられて、
それぞれで生トリュフやトリュフ製品を売るスタンドがずらり。
他にもイタリア各地の食材が集められたパビリオンもあって
食べ物好きな人にはたまらないお祭り。
スローフード関係の友人によれば
「サンミニアートのトリュフは質が高く、
そして低価格なのでよい」とか。
北イタリア・アルバのトリュフが有名ですが、
確かに向こうのものに比べると結構手頃な値段。
100グラム350ユーロくらい、
クルミの小さいもの程度の粒で15－30ユーロで販売していて
イタリア人のお客さんは
結構みんな、それなりに購入していたので
私はそれに驚いたり。
トリュフの香りは嫌いではないけど、
生のトリュフを家に買っておいておくほど好きじゃないし（笑）。
トスカーナの丘陵地帯にあるサンミニアートは
眺めのよい場所でもあり、
今日は薄曇りではあったけど、
かすかに色づいたトスカーナを眺めることができました。
サンミニアートのドゥオーモ正面。
街の天辺にたつ城塞。
Rocca di Federico。
Rocca di Federicoから臨むドゥオーモと周辺の丘陵地帯。
小径から見下ろす景色。
きっと一年の大半はこんな風に静かな景色があるだけの
のんびりした街なんだろうな。
中世風ポルケッタを食べられなかった我々は
近くのスタンドで販売していたアリスタを
パンに挟んでもらって簡単にランチ。
このアリスタもさっぱりしていて、美味しかったよ。
お肉嫌いな私も食べたけど。
Il Tufo
お昼を過ぎて徐々に混み始めてきた街をあとにすることに。
滞在時間4時間程だったけど、大満足。
私はトリュフ風味のゴルゴンゾーラチーズを購入。
それ以外にはイチジク風味のペコリーノチーズ、
そしてプーリアのタラッリを少しずつ購入。
しばらくこれで食べ繋ぐことになりそう（笑）。
家に帰って冷蔵庫の中を確認して、
チーズだらけなことに気づく・・・。
