不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

20Q Net

2005-10-19 00:01:00 | 日記・エッセイ・コラム
★lonestar blog★で紹介されていて
気になったのですぐに試してしまいました。

20QNET

私は特に深く考えず「牛乳」を思い浮かべて
チャレンジ。勝っちゃった。
私が「常識的な考え方で牛乳を捉えていない」
ということなのかもしれません。
穿った見方や、偏屈な考え方で取り組むと、勝てます(笑)。
素直な気持ちで取り組むと相手の思うツボです(爆)。

他にも色々思い浮かべてやってみよう。


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E' difficile di comprendere

2005-10-18 01:12:11 | 本と雑誌
イケズの構造
読み終わりました。
某週刊誌でずいぶん前に書評が出ていて
その場ですぐに読みたいと思って
Amazonに注文して
わざわざフィレンツェまで届けてもらっていながら
なかなか読めずにいたもの。

イケズってなに?
というところから始まって
すごい展開になっていくのです。
途中難しすぎてよくわからなくなります。(爆)
というか、途中でイケズがなんなのか
見失ってしまったのです。


私にとって「イケズ」という言葉との出会いは
なにを隠そう、ずいぶん大人になってから
アニメの「ちびまるこちゃん」のなかで。
まるこが「うーん、いけぇずぅ」といっているのを見て
ふむ、イケズってそういうことかぁ。と思ったのが最初。
なので、本書が語っている「本質的なイケズ」とは
ちょっとだけ違っている気がします。
まるこの捉える「イケズ」は
いわゆる「よそさん」が感じている「イケズ」であって
それははっきり言ったら「意地悪」の代名詞。
しかし、本当の「イケズ」は「意地悪」じゃないのだって
この本を読んでなんとなくわかりました。
でもやっぱりなんとなくしかわからないのだ。
それは本当の「イケズ」体験がないからなのか?
とも思うけど、あんまりイケズ体験はしたくないかもとも思うし。


しかし、帯に書いてある、これ。

どっちなん?
一つだけ否定語じゃないんです

○ええんちゃう
○よろしおすなぁ
○いやーっ
○そやねぇ

答えは本文中でみつけてね

ということでしたが、
結局一回読んだだけではよくわかってない私。
もう一回読まないとどれが否定語じゃないのか理解不能。


本書はイケズをよりよく理解するための
実用書であるとともに(笑)
コミュニケーション論としてもとても面白い。
お勧めです。

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Un Dolcino Rozzo(BlogPet)

2005-10-17 02:32:00 | インポート
いつ愛想などいただいたの
近くでじっと見張ってしまったなぁ
輪切りやない羊羹生地で包んだ棹状のそっけなのに、口内に張り付くようなきんとんと羊羹
こういう素朴でありながら丁寧な作りのお菓子はどれもそうです
今回いただいたのは
JellyFishは、ビリーやすごく愛想とか丁寧などを観光したかったのない私に彼女はいつも素敵なお土産とイタリアとか丁寧などを観光したかったの
とか思った?


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「JellyFish」が書きました。



Hot Cake

2005-10-16 15:10:37 | Squisito!
日曜日になるとホットケーキが食べたくなったリしませんか?
年に一度や二度は
「日曜日のホットケーキ症候群」に陥る私。

そのうちの一回が今日だったらしい。
朝目覚める前から脳みその中で
家のどこかにしまいこんであるはずの
日本から持ち帰ったホットケーキミックスを探していた。
家中探し回って見つけたホットーケーキミックスは
微妙に賞味期限が切れていたけど、
そんなことは気にしない。

海外生活していると賞味期限はどうでも良くなる。

牛乳とタマゴとホットケーキミックス混ぜるだけでできる
お気軽ブランチ。
日曜日のけだるい朝にはもってこい。

醒め切らない頭の飼い主とけだるい瞳の小動物二匹が
キッチンに集う風景は
まさに日曜日のイメージそのものだと
脳みそのどこかで思いながらホットケーキを焼く。

焦げる。

どうしてこういう簡単なものがちゃんと作れないのか
自分でもいつも不思議に思う。
ホットケーキがイメージ写真のように、
こんがりきれい色に出来上がるなんてことは
私の人生ではありえないのかもしれない。

ハンバーグも魚も何もかも
消し炭?といわれるほど良く焼きこむのは
「生ものが嫌いだから」。
じっくり火が通ったものじゃないと
肉も魚も食べたくないという我侭のおかげ。
しかし、ホットケーキは
別にそんな消し炭になるまで
焼かなくてもいいと自分でも思っているのだ。
でも焦げる。

しかし、遠く思い起こしてみると
母もいつもホットケーキを焦がしていた気がする。
これは遺伝なのだな。(爆)
子供のころから
小麦色をちょっと通り越した色の
いびつなホットケーキを見続けたせいだ。

二枚焼いて(焦がして)ビリーと分けて食べた。
ビリーは
「オコゲはいらないよ。
そっちの薄い色のほうちょうだい」と言った。
その上
「はちみつとバターたっぷりつけてよねぇ」とねだった。

なんて素敵な日曜日だろう。

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~くらぶアミーゴblog~の「卵とナツメグ」に郷愁のトラックバック


Lettura libera

2005-10-15 21:50:06 | アート・文化
イタリアの「著作権」が有効なのは
作品の帰属する本人が生存中、それから没後50年。

遺族が財団などを設立して
著作権を継承していく場合を除いては
SIAEが著作権の管理をしている。

しかし、SIAEの手を離れた後、
つまり作家(アーティスト)の没後50年が経過した場合は
著作権フリー。

この著作権フリーになった書物を
ネット上で自由に読むことができるようになったとか。
現時点ではタイトル数は900作強。

Liber Liber

ダンテの「神曲」も
コッローディの「ピノッキオ」も
ヴァザーリの「列伝」も読めます。
これは楽しい。
あ、イタリア人作家の作品だけでなく、
海外の作家の作品をイタリア語で読むこともできます。
たとえばシェークスピアとか。

これからもっともっと作品数が増えることを願って。


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