車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 長崎から岐路、博多で途中下車して訪れたのが東長寺。なんと弘法大師が日本で最初に創建したお寺ということです。本には駅から徒歩3分と書いてありましたが、10分ほどかかります。「福岡大仏」があるのですが、時間が遅くて拝観できませんでした。

 

 こちらが本堂。そして立派な五重塔があります。新しい塔で、平成23年完成。

 

 大仏、五重塔と、かなり財政豊かなお寺と見受けられました。大仏殿?の方にも塔風の屋根が見えます。もう一つの写真は市文化財の六角堂。

 

 空海がここにお寺を建てたというのは言い伝えの域を出ていません。確かに帰国後大宰府に足止めされていたとう時期はあるようですが・・。ま、信仰には「事実かどうか」はあまり大きな問題ではないです。これだけ栄えているのはそれなりの理由があるのでしょうね。




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 一度来てみたかったハウステンボス。ハウステンボスと言う名前は「森の家」という意味だそうです。(ちなみにラグーナテンボスは「干潟の森」?というよくわかんものになります)
一日目は軍艦島からの移動で夕方になるので、夜景を含めての散策だけです。

 

 さすがに街並みはすごいですね、規模が大きくてほんとうに海外に来たみたい。イルミネーション、3Dマッピングもきれいです。

 

 宿泊は園内のホテルアムステルダム。開園前の朝から散歩できます。

 

 で、二日目はアトラクションをいくついか行ってみました。スリラーシティ。しかし残念ながらここのアトラクションは「ゲーム」と考えたほうがいいかも。「ナイトメア・ラボ」や「キャッスルオブザデッド」・・私らのような知り尽くしているおっさんには全くつまらん代物でした。「ナイトメア・ラボ」に至っては、私の妻のマスクが壊れていたらしく、ほぼ真っ暗で何も見えずに終了。それをスタッフに行ったところで「トラブル、すいません」でおわり。45分も待って時間返せという感じです。「キャッスルオブザデッド」では私の方のギミックが壊れていたのか何も起きずにこれも終了・・・。「ミステリアスエッシャー」や「ホライゾンアドベンチャー」「5Dミラクルツワー」などの映像系は、まあまあ。
 街並みを崩さずにアトラクションが入っているのはさすがです。ただしスタッフの衣装や話し方などを見ても、TDLやUSJほど気合が入っていないのは、・・仕方ないか。

 

 



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 翌日28日。突然今回の旅のメインとなったのが「軍艦島」。当初は長崎市内でお寺巡りというのを目的にしていたんですが、2015年に世界遺産となりそうなので、お先にという次第です。場所は市内長崎港ターミナルから船で約30分。天気次第で上陸できる可能性は70%ほど、船も揺れるという話も聞いていたので、しっかりと酔い止めバンドなんかも用意しておいたのですが、今回全く揺れず杞憂におわりました。船内も8割くらいの乗船です。

  
 
 予定通り船の右側に座って出航。途中、同じく世界遺産登録の造船所なども見ながら進むと右手に軍艦島が見えてきます。

 

 上陸後、3班に分けて説明を受けます。入ることができるのは決められたほんの一部。それでもその規模と廃墟度には圧倒されます。

 

 

 最大で5400人近くが住んでおり、学校や病院はもちろん、映画館やパチンコ店、神社やお寺までもあり、完全な一つの街となっていたというからすごいもんです。でも無人島となってから約40年でこれほどの廃墟となったんだから、今後どうやって維持していくのか?その辺を調べると、やはり世界遺産には(維持費かかりすぎで)反対意見も多いようです。
 帰りは船が島を一周します。行きとは反対側から見る姿がまさに軍艦。上の方にちょっと見える祠が「端島神社」らしいです。

 

 日本じゃないみたいです。爆弾のような波が起きるこの場所で、かつて何千もの人が暮らしていたと考えると感動します。この姿はだんだん変わっていくことですし、現在日本で一番見ておく場所だと思いますね。

 

 廃墟ブームもあり、心霊スポットと言う話もあり、年間上陸可能日100日程度という「行きにくさ」などもあって話題の軍艦島。なんとGoogleストリートビューもあります。「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」が世界遺産になればここが一番注目されるでしょう。ただ、構成範囲が広すぎると私は思うが・・・。



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 長崎の夜景という写真に孔子廟のライトアップがあったので行ってみたのは17:00過ぎ。ところが閉まっていてライトアップなんかもぜんぜんする気配もない。外からカメラを構える人も何人か・・・。なんだがっかり。でも入場料600円得した。



 そして近くのオランダ坂。期待しないで行ったのですがやっぱりその期待通りで「ただの坂」。さすがは日本三大がっかりの第三の候補!札幌時計台、高知はりまやばしに続く名スポット!(3つ目は沖縄の守礼門というの意見もあるが、首里城が再建されてからは変わったらしい)

 

 夜は夜景を見に長崎ロープウエイで稲佐山へ。(10月から3回目のロープウエイだ)なんでも「新世界三大夜景」と言うらしいが、これは別に世界で認知されているというわけではないのですよー。確かに綺麗ですが今回の私のコンデジではこれくらいの写真しか撮れませんでした(^_^;)。



 長崎の地形からして山の中にまで照明があって、こういうのは確かに他にあまりないかも。夜景のために照明を置いているように見えますが、決してそうでなく、全て生活の明かりだそうです。しかし冬は寒い!





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 あけましておめでとうございます。といっても昨年末の長崎の続きです。長崎市内としてはあまりにもベタな有名スポットなのでちらっとだけ書いておきます。大浦天主堂は日本最古の教会建築として国宝。何年か前までは「もっとも新しい国宝建築」だったのですが、現在それは迎賓館赤坂離宮にとって代わっています。内部は撮影禁止なので、ほぼ撮れるのはこれくらい。なお駐車場は前にあります。



 隣接するグラバー園は今回初めてです。昔は「グラバーって誰?」という具合でしたから。そんで中身はというと、洋館内部はどれも同じような感じ。これなら犬山の明治村のほうが建物としてバラエティに富んでいてちょっと勝ちかも。しかし景色はこちらの方が明らかに上です。

 

 よく見る写真はこの旧グラバー邸。フリーメーソンのマークがある門柱なんかはいいですね。

 

 

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