車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



今日は久々に仏塔めぐりをしてきました。行き先は富山県の5つの塔です。朝5:30に出発。岐阜からは東海北陸道が近いのですが、私はこの道があまりスキではないので北陸道からぐるっと回って3時間半。始めに着いたのは日石寺(にっせきじ)。駐車場は広大で無料です。


このお寺のご本尊は、行基作という磨崖仏(まがいぶつ・自然の岩に彫刻してある仏像)で不動明王。かなりの迫力です。これを囲むように本堂があります。


境内には修行もできるというか、もろ修行用の滝があり、近づくと涼しくて最高です。




階段の上には三重塔。江戸時代のものですが、なんと壁がなくスケルトン!非常に珍しい塔です。なんでも予算不足で未完成とのことですが、あと壁だけじゃん?と思いますよね。しかしこの姿、なかなかカッコよくて好きです。






この日石寺、ご本尊は迫力満点、滝は気持ちよく、塔は個性抜群、境内は静かという、私の好きなお寺の王道を行ってます。


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このブログも始めてから約3年半です。中心にしている「五重塔、三重塔、多宝塔」、ブログを始める前も含めていったいどれだけ訪れたか数えてみました。

その前に「基準」。これが結構難しいんですね。木造または鉄筋コンクリートでで、石塔や明治以後の模型の類は無し・・とか言っているとややこしいので、とりあえずは国の国宝、重文に指定されているもので数えてみました。

まずは五重塔。今日本には国宝11基、重文15基あります。国宝は全て訪れましたが、重文は15基中11基の計22基。三重塔は国宝13基、重文43基あり、訪れたのは国宝12基、重文29基の計41基。多宝塔は国宝5基、重文35基あり、訪れたのは国宝2基、重文14基の計16基。十三重塔は重文1基訪れていますので、全部の合計は122基中、訪れたのが80基。こうしてみるとまだまだですねぇ。
ちなみに、国宝、重文指定のない塔は30基ほど行っていますが、こちらは行っていない数のほうがまだまだ多いんですよね。







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今日はプチ情報です。近所に寄りましたので書いておきます。
愛知県豊山町にある「八所神社」。神社としては、どこの町にもあるようなものです。


しかし豊山町といえば、かのイチロー選手の出身地。さて、「イチロー選手は帰郷の際、必ず地元の神社へ参拝する」という話があります。で、どこ?という質問があるわけで、回答としてよく出るのが「豊川稲荷と地元の神社・・・」。しかしながら豊川稲荷は神社ではなく妙厳寺という曹洞宗のお寺。ということで、神社といえばこの豊山町の八所神社ということになるわけですね、地元の人の話では。




この神社は、教科書でも習った物部氏が開いたという神社ですから、相当な歴史があるようです。











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 またまたミニの修理。今回はちょうど3年前と全く同じで、運転席側ドアミラーの格納不能。ディーラーに聞いたら、「交換品も保障は2年!!」ということ。かなり納得いかないんですが仕方なく全交換で2万3千円の出費!

 また、リモコンキーも押す部分が割れてきたので、上の部品だけ交換でいいかなと思ったら「その部品だけは無い!!」ということで全作成で約3万円!しかも10日程度かかるとか・・。


特に何かしたわけでなく寿命みたいですが、わずかのヒビからこうなるまでほんの数日。結構多い現象とか。
しかし両方で6万近く。痛い。

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7月18日に訪れた信州の6塔の最後。大法寺から下道を通って90分程。また例によってナビ君の案内なのまま、大変な細くて急でカーブだらけの山道を通ってやっと着いたのは、安曇野にある若一王子神社(にゃくいちおうじじんじゃ)です。駐車場は十分にあります。


若一王子という神は神仏融合の神ということで、その詳細は複雑なので他のサイトに任せます。とにかく鳥居と三重塔、拝殿と観音堂が並ぶという少し奇妙な風景です。






観音堂


三重塔は江戸時代のもので県宝となっていますが、重文級なのは間違いなでしょう。
「かえるまた」の部分に彫刻があるのも珍しいもので、これは「人身獣面」らしいです。よく見えなかったのですけど・・。




夏に安曇野といえば大変な観光地なのですが、ほとんど寄ることもできず。でも車窓からの風景はきれいでした。


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