車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 9月27日、V40で久しぶりの能登。輪島のお寺は「總持寺祖院」(そうじじそいん)。曹洞宗2つの本山のうち、横浜にある大本山總持寺の移転前の地に再興されている寺院です。なので「祖院」なんですね。駐車場は門から100mのところに無料の市民駐車場があります。その先、門まではこんな風景。

 

 入口横には経蔵。そして前には重厚な三門。拝観料は400円。

 

 三門は昭和初期のもので登録文化財。しかし上層の大きさの割には柱が細くないか?ちょっと心配になります。

 

 この寺院の内部についてはほとんど知らなかったので、門から入ってちょっと驚きました。法堂をはじめ、かなりの大寺院です。

 

 回廊で諸堂が結ばれており禅宗らしい趣があります。

 

 さて、能登といえばやっぱりここ。白米(しろよね)千枚田、禄剛埼灯台(ろっこうさきとうだい)。灯台は明治時代のもので日本の灯台50選。

 

 もう一つ、千里浜なぎさドライブウェイ。この時期、あまり車は走っていませんでした。地引網をやっていたので見学。

 

 結構獲れています。でも緑色のくらげ、さめ、エイはすぐ捨てられていました(^_^;)。

 

 この千里浜なぎさドライブウェイ、年々浸食で幅が狭くなっているそうです。ずっと残って欲しいものです・・。この日はまたまたいい天気(灯台付近では雨降ったけど)で走行距離は780kmでした。





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 今回の四国では最後のお寺、第十番「切幡寺」(きりはたじ)。できるだけ「難所」には行かないように予定を組んだのですが、ここだけはちっと見逃せなかった。もちろん道の狭いのは覚悟。その上に三百何十段かの階段・・。ところが、地蔵寺のおっちゃんが「きりはたじは運転に自信があれば本堂横まで車で行ける」と言うし、階段下の駐車場で入り待ちをしていると、帰るおっちゃんが「左から登れる」「車は4台置ける」という。足もそそそろ疲れていたので行ってみましたがこれが大変!せまい、急、ヘアピン!途中で上から対向車!仕方なくお堂らしきところの前はつっこんでやり過ごしたのはいいが、バックで急な坂を曲がって降りて発進してすぐカーブ!大柄SUV並みの最小回転半径のボルボV40ではカーブも切り返さないとムリ。ただ救いは距離が短かったところ。なんとか駐車場へ。確かに4台置ける。先客は1台。

 

 すぐに本堂。そして大塔の看板が奥にあります。

 

 この大塔は「多宝塔」というよりは「二重塔」。初重と二重の間が方形で、日本唯一の構造様式というし豊臣秀頼が秀吉の菩提を弔うため建立したというかなりの名塔であります。
国の重文。見る価値十分。

 

 大塔前からの眺め。しかし、実は下の道から大塔を眺めた姿のほうがきれいでした。写真は撮ってないけど。



 帰り道。明石海峡大橋からは渋滞。ナビに従い阪神高速を通ったのもまた間違い。今回の走行は2日で1150km+かなりの階段でした。ただ久々の超晴天!!写真は明石海峡大橋。
 






  



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 霊山寺から切幡寺へ向かう予定だったのが、途中にもいろいろとあるので寄り道。ネットで「多宝塔がある?」と思った第5番地蔵寺。


 ん?経蔵はあるけど多宝塔は無いぞ?奥かな?そこには「五百羅漢堂」(けっこう怖いらしい)と大師堂。ちょうどお遍路さんの団体がずらずら出てきて。戸締りをしているところで私は入れませんでした。



 そこにもやっぱり多宝塔はない。妻がはなしをしていたおじさんに聞いてみると「60回来ているけど見たことない」と。どうやら多宝塔があるのは別の地蔵寺らしい。ネットで徳島の地蔵寺と調べると8つくらい出てきます!
 まあせっかく来たので参拝して終了。


 

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 徳島県に戻り、向かったのは第一番札所、霊山寺(りょうぜんじ)。街中にあり賑わっています。駐車場は横と裏に100台分。

 

 門から入ると右手に太子堂、正面に本堂。太子堂前の池にはでかい鯉がいます。

 

 左手に多宝塔。明治期の建物だと思いますが、八十八か所のホームページでは1400年代となっています。祀られているのは五智如来像。

 

 多宝塔横には十三佛、不動明王が祀られています。


 

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 室戸岬を過ぎて国道55号線を走っていると、まず洞窟があります。御厨人窟(みろくど)と言って、弘法大師が過ごした場所とか。

 

 その近くにあるのが「室戸青年大師像」高さ21m!ただの像ではなくて、お寺っぽい敷地になっています。

 

 八十八か所のお寺はほとんど拝観料はいらないのですが、ここは300円。なんと大師像の後ろには金ピカの涅槃像。なんで大師像と背を向けているのか不明です。

  

 大師像内部。暗くてなんだかよくわかりませんでした。それからお堂(薬師堂?)も一応あります。

 

 なかなかどうして立派なものです。こういうのは嫌いじゃありません。



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