車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 仁和寺から徒歩五分のところにある「転法輪寺(りんぽうてんじ)」は「御室大仏」と呼ばれる、京都でいちばん大きい(木造で)大仏があるところ。普段は未公開・・というか特別拝観自体が最近からということです。今回も特別拝観中です。駐車場はありますが、3,4台しか置けないので仁和寺から歩きましょう。良さげな鐘楼門から入ります。

  

 見どころは大仏(阿弥陀如来)と大涅槃図と木魚と裸形阿弥陀如来像。中では詳しく説明いただけるだけじゃなくて、「全部、写真撮影いいですよ!!」というありがたいお寺。さて大仏様、像高7.5m!新しいように見えますが1758年造像です。そんで右下にあるのが「日本で2番目に大きい」という木魚。でかい。ちなみに一番でかいのは小樽の龍徳寺にあるそう。

  

  

 次に大涅槃図。作者不詳。縦5.3m、これもでかい。通常は絶対に涅槃図に描かないという「猫」が描いてあるという代物。なんで描いてあるかは、説明が複雑なので省略。

 

 

 大仏裏にある裸形阿弥陀如来像。日本に5体しかない珍しい仏像さん。それから本堂。

 

 

 

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 京都で「蓮華寺」と言えば、昨年も訪れた洛北にある紅葉の名所が思い浮かびますが、こちらは「五智山 蓮華寺」。仁和寺駐車場のすぐ前にありまして、仁和寺より近いです(笑)。けれども訪れたのは今回が初めて。一歩入ると、石仏群があります。薬師如来、宝生如来、大日如来、阿弥陀如来、釈迦如来の五体の五智如来座像。こちらも雪が積もっていてイイい感じです。

 

 

 本堂と、不動堂。

 

 

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 金閣寺の次は(龍安寺を横目に)仁和寺。もう4,5回は来ていますが、今回は金堂、経蔵の特別拝観と、雪の五重塔が目当て。駐車場はがらがら。御室桜も雪化粧。

 

 雪の五重塔。いいですね。

 

 国宝の本堂(金堂)と、経蔵。特別拝観で中へ初めて入りました。仏像が素晴らしかった。流石は格式高い世界遺産!という感じ。

 

 

 










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 昨日に行く予定でしたが、やっぱり今日にして良かった。「雪の金閣寺」です。2015年にも雪だ!金閣寺だ!ということで急いで行ってはみたものの微妙だったので、今回はリベンジでちょと狙って行きました。9時開門ということで、9時には着いたのですが、なんと物凄い長蛇の列。門から拝観券売り場間までいっぱいの人!かつて金閣寺でこれまで並んだことは無かったのに!話に聞くと早い人は7:30頃から並んでたらしい。

 

 しかし思ったほど待ち時間は長くなくて、金閣へ。写真を撮る人で池の周りは満員電車状態。それでも待っていれば大丈夫。

 

 

 前回よりも木々に雪が多くて、すごく綺麗でした。

 

 

 ちなみに今回の駐車場は大通り沿いのほうで、こちらはすんなり入れましたし、帰りも結構空いていました。

 

 

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大明寺聖パウロ教会堂(だいみょうじせいパウロきょうかいどう)。てういか、昨日の明治村です。明治村にある3つの教会の中でもいちばん地味で、また最も古い教会です。その時代は何と日本最古と言われる国宝の大浦天主堂に次いで2番目に古いんじゃないかというもの。もちろん元々の存在は長崎・伊王島。1873年にキリスト教禁教令が解かれたので、そのわずか6年後のもの。なので内部はゴシックでも、外観は木造で、あまり目立たないようにしている。これはキリスト教が解禁になったと言っても、まだまだ自由とうという雰囲気ではなかった時代であることを示しております。現在もその場所に建て替えられた教会があるようですが、これがそのまま残っていれば、もしかしたら「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成遺産の一つになっていたかもしれないという、意外とすごいところです。

 

内部は明るく、天井はリヴ・ヴォールト(日本語ではコウモリ天井)。正面右には有名な「ルルドの洞窟」が再現されており、壁にはキリスト・ゴルゴダの丘の状況の絵。但しステンドガラスはありません。

 

明治村の中でもちょっと端っこの方にあり、また他の2教会の外観は美しいので見逃しがちです。ところで「大明寺」という名前は、お寺と教会が一緒になっているわけではなくて、「大明寺地区」にできた教会のようです。




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