ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

富山県南砺市、利賀村栗当「脇谷のトチノキ」(国指定)です!!

2024-06-02 06:31:47 | 巨樹・大木
 利賀村栗当地区は、南砺市役所の東南東約13km、南砺市役所利賀市民センターに北約9kmのところ

 南砺市役所利賀市民センター前から国道471号線を道成りに約11.8km利賀川の谷を遥か下に見ながら進みます

 道路左手に「脇谷の栃木」の案内板です
   国指定天然記念物
    脇谷の栃木  樹令800年
 昭和50年前後の豪雪・大風により3分の2が破損する。
    昭和36年撮影、平成16年8月設置 藤井橘太郎

 すぐ、先の住宅入口に目的のトチノキです

 国道脇に車を止めさせて頂きました(国道とは言ってもほとんど車は通っていませんでした) 

 北東側から、目通り幹囲11.9mの巨木です

 「国指定 天然記念物 脇谷のトチノキ」の標柱です

 東側から 

 南東側から、根元には大きな洞が出来ています

 南側から


 シャガが綺麗でした

 国道沿いには「瘤杉」が立っています、良い目印になっています

 では、次へ行きましょう


 2024・5・15・14・45
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富山県南砺市、利賀村高沼「高沼八幡宮のトチノキ」です!!

2024-06-01 18:59:13 | 巨樹・大木
 利賀村高沼地区は、南砺市役所の南東約17km、南砺市役所利賀市民センターの北約7kmのところ

 南砺市役所利賀市民センター前から国道471号線を利賀川の流れを遥か下に見て、北へ道成りに進みます

 約9.1kmで左手に「利賀スノーステーション」の手前を右(東)へ入って行きます

 道成りに坂道を上って行きます、鋭角に右へ切り返さないと曲がれませんでした

 間も無く右手にブロック造の廃屋と雪に潰された廃車があります

 左手に沢の奥にトチノキが見えます

 すぐ先で舗装が無くなるので、ここに車を止めて行きましょう

 道路左の階段が参道入口です

 見上げる位置に鳥居です

 社號標ですが、どうやってここに設置したのか不明な位置です

 鳥居の後ろに門杉ですね

 社殿です、境内は広い平場に成っていました

 目的のトチノキは社殿の北側の沢の源頭部です

 南側から近付きます

 目的のトチノキです、目通り幹囲8.2mの巨木です

 足元は倒木だらけで、これ以上近付けませんね

 南西側から、トチノキの根元にはコンクリート製の地区の水道施設があるようです

 水道施設の上から見ました

 では、次へ行きましょう


 2024・5・15・14・20
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富山県南砺市、利賀村坂上「鴻の貴水・坂上のカツラ」(市指定)です!!

2024-06-01 06:33:32 | 巨樹・大木
 6月に成りました、1日3回の投稿をしてきましたが、朝晩2回の投稿に変更しますので宜しくお願いいたします<m(__)m>

利賀村坂上地区は、、南砺市役所の南東約22km、南砺市役所利賀市民センターの南南西約4kmのところ

 南砺市役所利賀市民センター北側の信号から、県道34号利賀川合線を南西へ進みます

 約3.9kmでスターフォレスト利賀(旧坂上小学校)が右手奥に見えた所を斜め左へ坂道を上ります

 約1kmで一時停止で左(東)へ

 道成りに約1.1kmで「利賀ふれあいの森 森林生態学習舎」前に、東海北陸自然歩道の案内図が在ります


 道路左手に立札と標柱が見えました

 道路右手の道幅の拡がった所に車を止めさせて頂きました

 道路脇のサワグルミの木です

 説明版です
   鴻の貴水(こうのきみず)
 この泉は古くから「鴻の貴水」と呼ばれ、赤ん坊を運んでくるコウノトリの伝説のようにこの水を飲むとよく男の子の子宝に恵まれるので男児水ともよばれてきた。
 水源は樹齢600年の桂の大樹とさわぐるみの根元の2ヶ所から年中涸れることなくコンコンと湧出し、味の良さは又格別である。
 ここは古来村人が山の神峠を越え、更に栃折峠を越えて富山藩にいたる道中の貴重の水呑み場であった。
 この付近は昔から沢山の菖蒲が咲いていたのでしょうぶ田と呼ばれてきたのである。
    環境省・富山県

 サワグルミの根元から水が湧いていました

 南砺市指定天然記念物 坂上のカツラの標柱です

 脇から沢沿いを東へ入って行きます

 約50m程先に太い幹が見えます

 目的の坂上のカツラです

 南東側から、根元からは水が湧いています、丸太の橋が掛けられていますので北側へ渡りましょう

 カツラは幹が4つに分かれて立っています、第一世代の幹が真ん中にあったものと思われます

 北側から、目通り幹囲14.5mの巨木です

 東側から

 南東側から

 南側から


 南西側から見ました

 では、次へ行きましょう


  2024・5・15・13・35
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富山県南砺市、利賀村坂上「坂上八幡宮の坂上の大杉」(県指定)です!!

2024-05-31 18:35:52 | 巨樹・大木
 利賀村坂上地区は、南砺市役所の南東約22km、南砺市役所利賀市民センターの南南西約4kmのところ

 南砺市役所利賀市民センター北側の信号から、県道34号利賀川合線を南西へ進みます

 約3.9kmでスターフォレスト利賀(旧坂上小学校)が右手奥に見えた所を斜め左へ坂道を上ります

 約600mで右へ入って坂道を下るように進むと

 道路左手に鳥居が見えました

 前の広い駐車スペースに車を止めさせて頂きました

 西向きの鳥居と参道です

 「指定 村社 八幡宮」の社號標です

 大正13年3月3日の日付けが見られます

 大正8年8月1日の石鳥居と石燈籠の奉納石碑です

 石段を上ります

 中段右手には新し社號標です「昭和59年9月吉日建之」となっています

 左手の社號標の表記は八幡社となっています、日付けから境内で一番古いものです、元は八幡社の名前だったようですね/face_en/}

 「大正8年8月1日建之」ということは、鳥居や石燈籠と一緒に建てられています

 水盤です

 ニノ鳥居です

 拝殿です、拝殿右手に目的の大杉です

 本殿です

 西側から

 南西側から、太い注連縄が掛けられています

 南側から

 説明版と天然記念物標柱です
   県指定天然記念物
坂上の大杉
       昭和42年9月26日指定
 坂上八幡宮境内、社殿に向かって右側にそびえ立つ直幹の杉の大樹で、幹高は約40m余とされる。
 幹囲は目通りで8.42mあり、地上約6mのところで直径約80cmの大枝を南側に出している。
 幹囲8m以上の杉の巨樹は県内でも少なく樹齢は約700年程と推定される。
 昭和63年に落雷により幹の内部が燃えたが、樹勢は今も旺盛で、県下の杉の巨樹の一つとして価値が高い。
       平成24年10月   富山県教育委員会・南砺市教育委員会


 坂上の大杉の石碑です(こちらは道路沿いの社號標の脇にあります)、内容はほぼ一緒です

 南東側から

 東側から

 北東側から

 北西側から見上げました

 では、次へ行きましょう


 2024・5・15・13・15
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富山県南砺市、利賀村上畠「上畠神明宮の大杉は枯れてしまいました」です!!

2024-05-31 13:01:47 | 巨樹・大木
 利賀村上畠地区は、南砺市役所の南東約21km、南砺市役所利賀市民センターの南南西約3kmのところ

 南砺市役所利賀市民センター北側の信号から、県道34号利賀川合線を南西へ進みます

 約3kmで「瞑想の里」の案内板を左へ入って坂道を上って行きます

 約900mで、幟のポールの間を上ると

 左カーブの先にまた幟のポールが1本見えました

 神明神社参道です

 神明宮の社號標です

 少し先の道路脇に車を止めさせて頂きました

 参道進むと鳥居です

 水盤です

 ここにも社號標です

 長い石段の上にニノ鳥居です

 北西向きに拝殿です

 本殿覆い屋です

 拝殿の南側に目的に杉ですが・・・

 西側から、約4mで伐られてしまっています、注連縄も残っています

 北側から、幹には大きな洞が出来ていて、4本の幹が寄り添っています

 東側から、南側には目立っ大きな枝が出ていました

 もとは樹高25m、目通り幹囲8.6mの巨木でしたが、幹の傷みが原因として伐られてものと思われます

 では、次へ行きましょう


 2024・5・15・13・00
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富山県南砺市、利賀村細島「細島熊野社のカツラとスギ」です!!

2024-05-31 06:36:20 | 巨樹・大木
 利賀村細島地区は、南砺市役所の南東約20km、南砺市役所利賀市民センターの南西約3kmのところ

 南砺市役所利賀市民センター北側の信号から、県道34号利賀川合線を南西へ進みます

 約2.9kmで右(北西)へ、利賀川を渡り、坂道を上って行きます

 約300mで右(北北西)へ

 参道入口の鳥居が見えて来ました

 手前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 鳥居脇に大きなスギの木と鳥居の先にカツラの木です

 熊野神社の社號標です

 手水鉢です

 スギの大木です

 鳥居です

 石段中段から見ました

 鳥居前から目的のカツラです

 南東側から、根元にはひこばえが多数出ています

 東側から、目通り幹囲8.8mの巨木のはずですが、ひこばえの外側を計測しているようです

 北側から

 南西側から

 石段を上ると社殿です

 社殿北側の山の斜面にトチノキの大木が見えました

 では、次へ行きましょう

 2024・5・15・12・45
 
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富山県富山市、八尾町大玉生「桂の清水の大玉生のカツラ」(市指定)です

2024-05-30 19:08:05 | 巨樹・大木
 八尾町大玉生地区は、富山市役所のkm、富山市役所八尾総合行政センターの南西約10kmのところ

 富山市役所八尾総合行政センター南側の道路を南西へ、坂道を上がった約400mで十字路を左(南)へ

 井田川を渡り「西町」信号を右(西南西)へ、県道224号湯八尾線です

 約700mで左からの国道472号線との重複区間になります

 道成に約7kmで正間トンネル手前で左(南)へ入って直ぐ右(西)へ、「市道三ツ松島池線・桂の清水⇒」の案内板です

 約3.3kmで道路左手(東側)に

 大きなカツラの木が見えます

 右手の広い駐車場に入りました

 手前には「桂の清水」の水場です

 「富山市指定 天然記念物 大玉生のかつら」の標柱です

 冷たい水が湧水しています

 「とやまの名水 桂の清水」の標柱です

 説明版です
 とやまの名水
   かつらの清水(しょうず)
 この桂の清水については、次のような伝説が残っています。
 その昔、大長谷にある金剛堂山に向かうひとりの修験者が夏の暑い日ざしのため気分が悪くなり、傍らの桂の木に馬をつなぎ水を捜したがなかなか見つからなかった。
 あきらめて桂の木の根元に座り休んでいたところ、馬がひずめで土を堀り始めた。しばらくすると、その穴から冷たい水がこんこんと湧いてきた。これを桂の清水と称した。
 それ以来、この清水は絶えることなく湧き続け付近の人々に日々の生活の中で利用されるようになり今日に至っています。
   *おねがい
     ・生水なので沸かしてから、ご飲用下さい。
         管理者 仁歩地区自治振興会
 ちなみに、そのまま一口飲んでみましたが、その後体調を崩すことはありませんでしたよ。ペットボトルに汲んで来た水は、沸かして飲みました

 西側から目的のカツラですが、目通り幹囲14mの大木さには見えません

 桂の清水から見上げました

 大きな幹です

 すぐ南側の「八幡社」参道です

 八幡社境内北側から見ました

 南東側から見ました、こちら側(道路からは横面しか見えませんでした)から見ると、目通り幹囲14mの巨木ですね



 境内にはシャガが綺麗に咲いていました

 では、次へ行きましょう



 2024・5・15・10・50
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富山県富山市、八尾町下牧「下牧諏訪社のトガ」です!!

2024-05-30 12:31:53 | 巨樹・大木
 八尾町下牧地区は、富山市役所の南南西約21km、富山市役所八尾総合行政センターの南南西約7kmのところです

 富山市役所八尾総合行政センターの南側の道路を南西へ、坂道を上がった約400mで十字路を左(南)へ

 井田川を渡り「西町」信号を右(西南西)へ、県道224号湯八尾線です

 約700mで左からの国道472号線との重複区間になります

 約1.9kmで「⇐野積・県道323号線」の斜め左(南南東)へ、野積川を渡ります

 約2.5kmで「八尾町営バス・川倉口」バス停前を右(南西)へ

 約1.3km坂道を上って行くと

 下牧部落の2000年記念碑です
   下牧部位置と沿革
 戸数と人口
  慶応 4年(1868)14戸・74人
  昭和11年(1936)11戸・49人
  平成12年(2000)  4戸(通年居住世帯2戸)・10人
 営農の規模
  元禄11年(1698)石高 68石余
  昭和11年(1936)水田7町歩、畑6町6反、原野・山林27町2反
  昭和19年(1944)古田5町8反3畝15歩
  昭和34年(1959)西部用水上用水路の完成により開拓田5町8反14歩となる。
  平成12年(2000)の耕作面積は2町5反1畝である。
 道路の変遷
  明和 2年(1767)12月富山藩が村役人に命じた古文書によると「村々通十文字道幅6尺任置可申事」とあり、主要道路は幅6尺にも足りない曲折、急峻な道を、人馬が通り物資を交流した。
  昭和18年(1943)幅員3mの林道工事が着工され、戦時下手作業による難工事は昭和21年に完成した。
  昭和32年11月八尾町との町村合併後、住民の宿願でもあった下牧・上仁歩間の林道工事幅員3.6mが昭和34年6月に完成した。これにより東川倉・上仁歩間2319mが完通した。
  その後、幾多の改良、拡幅工事を経て今日に至っている。
      2000年記念  

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました


 北西向きの参道入口です

 下牧諏訪社社號標です

 参道を進みましょ


 参道脇にはシャガが綺麗です

 参道奥に社殿が見えて来ました

 社殿手前の境内入口両側に大きな木が見えます

 左側が目的のトガです

 *ツガ(栂、学名:Tsuga sieboldii)は、マツ科ツガ属に分類される常緑性の針葉樹で、別名をトガ、ツガマツともいう。
 細かな葉が次々に展開していくことから「継ぐ」が展化してツガと命名された。
 一般家庭での植栽は稀で、公園や神社の御神木などに使われる。(以上ウィキペディアの一部抜粋です)

 南側から

 拝殿です

 南東側から

 東側から、目通り幹囲4m(目測)の大木です


 本殿南側にもトガの大木(目測3m)です

 境内西端にはイチョウの大木(目測3m)です

 では、次へ行きましょう


 2024・5・15・10・30
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富山県富山市、八尾町高熊「八坂社・高熊神明社・高熊のケヤキ」です!!

2024-05-30 06:32:39 | 巨樹・大木
 八尾町高熊地区は、富山市役所の南南西約17km、富山市役所八尾総合行政センターの西南西約1kmのところ

 富山市役所八尾総合行政センター南側の井田川沿いを南西へ

 道成りに進んで坂道を上がった約500mの丁字路を左(南西)へ、県道25号線です

 約800mで右へ坂道を上ると

 南西向きに八坂社の参道入口です

 すぐ西側の道路に車を止めさせて頂きました

 八坂社の社號標です

 八坂神社拝殿です
 
 本殿は覆い屋の中です

 南側の高熊神明社(観世音堂)です

 神明社(観世音堂)の東側に目的のケヤキです

 南西側から

 西側から見上げましたが、太陽がカメラの正面に成ってしまいました

 北西側から見上げました

 用水路の東側に富山県指定天然記念物の「高熊のサイカチ」です(2022年5月22日にこのブログで紹介させて頂いております)

 北側から見上げました

 では、水路の東側に行ってみましょう

 南東側から、目通り幹囲5.3mの巨木です

 北東側から見ました

 では、次へ行きましょう

 
 2024・5・15・10・10
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山梨県甲府市、大津町「慈恩寺のフジ」(県指定)です!!

2024-05-29 13:02:08 | 巨樹・大木
 大津町は、甲府市役所の南約8km、甲府市役所大里窓口センターの南約2kmのところ

 甲府市役所大里窓口センターを東へ出て、駐在所前の信号を右(南南東)へ進みます

 約1.5kmで、県道29号線の手前を右へ入って信号で県道に出ます

 約100mで左(南)へ入ると左手に墓地です

 墓地の入り口に大きな「ふじの寺」の石碑です

 慈恩寺境内の西側駐車スペースは二川保育園の駐車場の様なので、右手の大津自治会館前に車を止めさせて頂きました

 慈恩寺の参道は南側ですので、南へ約100m進んで(左)東へ100m、また左へ戻るように進みます

 山門です

 曹洞宗 法幢山

 慈恩禅寺

 入って直ぐ右手にフジの木です

 大きな藤棚が見えました

 境内東側の入り口から、サツキも咲き始めています

 南西側から、境内を被う様に藤棚が設置されています

 説明版です
   山梨県指定天然記念物
     慈恩寺のフジ
       所在地   甲府市大津町1322番地
       所有者   慈恩寺
       指定年月日 昭和62年1月21日
 フジはマメ科のつる性落葉木本で他の樹木などに巻き付いて葉を広げる。
 本州から四国・九州にかけて広い範囲に分布している。
 庭園でよく栽培され、栽培品種には花色の変化品や八重咲きのものなどがある。
 本樹は昭和57年(1982年)の台風で倒れ、その時盛り土を1m近くした記録がある。今では盛り土は地上約0.6mほどとなっている。
 盛り土面の根回り3.98m。盛り土面最上部から地上1.3mの幹囲は3.33m。ここから3方向に枝分かれしている。
 最も太い枝は南東側に延びた枝で最大幹囲は2.19mである。
 幹や枝の保護のために台形状の鉄骨が設置されておりその鉄骨に支えられて全体d得役400㎡ほどの広がりとなる。
 枝張りは東西25m、南北20m、樹高4m。樹齢は推定200年と思われる。4月下旬には0.5m前後の花をたくさんつける。
 山梨県巨木誌(1992年)では山梨県内のフジの巨木として4カ所の記載があるが、本樹は幹囲、枝の広がりなどから県内有数の大木さであることがわかる。昭和62年1月21日に山梨県指定天然記念物に指定された。

 太いフジの幹です

 南西側から、岩のようになっています

 西よりに本堂です

 フジの花が咲き始めていました

 では、次へ行きましょう

 まだ午前中ですが、これで2024年4月15日の取材は終わりにして、国道20号線でゆっくり埼玉へ帰ることにしました

 結局帰り着いたのは、午後4時半を過ぎていました、休まず5時間掛かってしまいました


 2024・4・15・11・30
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山梨県南アルプス市、湯沢「湯沢のサイカチ」(県指定)です!!

2024-05-29 06:31:35 | 巨樹・大木
 湯沢地区は、南アルプス市役所の南南西約3kmのところ

 南アルプス市役所の西側の「南アルプス市役所前」信号を南へ進みます

 約400mの「県民の森入口」信号を右(西)へ県道108号県民の森公園線です

 約700mの「山寺南」信号を左(南南東)へ、約1kmで斜め右(南西)へ入ります

 約500mで右(西)へ、橋を渡って住宅地へ入ります、

 この先の道路幅が狭く車を止めることが出来ないので道路脇に車を止めさせて頂きました

 約100mの消火栓のホース収納箱のある交差点を左(南)へ

 間も無く右手から枝が道路にかぶるように出ています

 東側から、塀の中に目的のサイカチです

 南側から

 南西側から

 山梨県指定 天然記念物 湯沢のサイカチの標柱です

 説明版です
   湯沢のサイカチ
     種類  サイカチ(Gleditschia japonica Miq.)
 中巨摩郡甲西町上湯沢113の1番地 塩沢欣也
     昭和39年6月25日県指定
 サイカチの巨樹として、県下において稀に見るものである。
 相当の老木であるうえ落雷のため枝と幹の片側は枯れているが、枝下6.00mの間はほぼ同じ太さで立派なものである。
 今でている枝は旺盛で花をつけ、実をもつけている。
 その規模は、根廻り4.20m、目通り幹囲3.00m、東北及び西北側をのぞいて南東側は枯れている。
 この枯れた原因は、前記のとおり落雷のため幹が折れたためだという。
 幹の中は空洞となり、その空洞中から芽を出し、東方に枝をのばしたものである。
 樹高は6.40mで樹勢はそれほど盛んではないが、樹齢は約300年に達するという老巨木である。
 塩沢家は秋山太郎光朝の一族、湯沢村塩沢兵衛の子孫で、かつては別名「茨の木大尽」の名をもった資産家であり老巨木の存在もそのためだという。
 またかつては住宅の東側に何本かのサイカチが並べて植えられていたという。

 では、次へ行きましょう

 2024・4・15・11・05
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山梨県南アルプス市、山寺「宝珠寺のマツ」(県指定)です!!

2024-05-28 19:22:25 | 巨樹・大木
 山寺地区は、南アルプス市役所の西南西約1kmのところ

 南アルプス市役所の西側の道路を南へすぐの「南アルプス市役所前」信号を右(西)へ

 約600mの丁字路を左(南)へ

 約300mで右手に宝珠寺があります

 県指定文化財の標柱です
  (県)重要文化財 五智如来と(県)天然記念物 寶珠寺の松ですね

 目的のマツは境内一杯に枝を広げています

 東側から太い幹を見ました

 説明版です
   宝珠寺のマツ
     県指定文化財(天然記念物)
     指定 昭和35年11月7日
 このクロマツは根廻り4.8m、目通り幹囲3.25m、枝下3.9m、それより上で幹は南へ屈曲して梢は上に立っている。
 枝張りは東へ3m、西へ6m、南へ9m、北へ7.5mで樹高は15.5mである。
 この木は樹形が立派であるばかりでなく、クロマツとしても相当の巨樹である。 
   宝珠寺木造毘沙門天立像
     市指定文化財((彫刻)
     指定 昭和51年3月2日
 この毘沙門天像は内刳りのある寄木造り、体躯全面が布着せで、胡粉彩色であるがおそらく元禄15年(1702)の修理であろう。
 身を甲冑にかため、右手に宝珠を捧げ鬼形上に立ち肢体服装共に強い動きを示し、写実的で顔面風貌など堂々たる作風である。
 伝説によれば、承安年間(1171~4)加賀美遠光が宝珠寺を再建し、毘沙門天像は元暦年間(1174)その子小笠原長清が祀ったと伝えられている。
      平成5年3月    山梨県教育委員会・南アルプス市教育委員会

 南側から
 
 西側から

 説明版です
   如意山 宝珠寺
 往古は真言宗に属し、馴虎山宝珠寺と称え法善寺末と栄えた。
 中古寺運が傾いたが延宝5年(1677)伝嗣院14世骨心和尚が再興、如意山宝珠護国禅寺と号し曹洞宗の道場となった。
 伝説によれば養老年中僧行基が里人の水災に苦しむをあわれみ開基能二男五智如来をつくり安置、その後廃頽したのを承安年間
1171~4)加賀美遠光が再建、さらに元暦年間(1184)遠光の次男小笠原長清が毘沙門天立像を併せ祀ったという。
 昭和35年県文化財に指定された五智如来座像は、その後の研究によって平成3年「木造大日如来及四波羅蜜菩薩坐像」として重要文化財に指定された。
 また、境内にあるクロマツは県指定天然記念物に、毘沙門天立像は町文化財にしていされている。
     小笠原長清公顕彰会

 仏像の説明版です
   木造大日如来及四波羅蜜菩薩坐像 5軀
     国指定重要文化財(彫刻)
     指定 平成3年6月21日
   像高   大日如来像    100.4cm
        金剛波羅蜜菩薩像  79.1cm
        宝波羅蜜菩薩像   78.9cm
        法波羅蜜菩薩像   78.7cm
        羯磨波羅蜜菩薩像  79.4cm
 等身大の大日如来像に一廻り小さな四波羅蜜菩薩像を配する5尊像である。
 大日如来像は智拳印を結ぶ通例の金剛界大日如来像であるが4菩薩像は三昧耶印と呼ばれる特殊な印を結んでいる。
 大日如来とそれに侍坐する4親近菩薩である4波羅蜜菩薩と尊像構成は金剛界曼荼羅の成身会中輪にみられるものを典拠としたもので、本群像製作者の密教思想に対する造詣の深さを忍ばせるものがある。
 像はいずれも檜を用材とするが、大日如来像と金剛波羅蜜菩薩像は寄木造、他の3軀は割矧造である。
 その作風は平安時代の和様彫刻の末期的な傾向を示すもので、製作は12世紀も末頃と推定され、きわめて特殊な構成を示す類品稀有の密教群像として注目される。
 なお、大日如来像の像内に「願主金剛佛子勝阿」と判読できる墨書があるが、勝阿については不詳である。
     平成5年3月      文化庁・南アルプス市教育委員会

 文化財は宝蔵の中ですね

 では、次へ行きましょう


2024・4・15・11・00
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山梨県韮崎市、穂坂町三之蔵「三之蔵のクヌギ」です!!

2024-05-28 12:30:09 | 巨樹・大木
 穂坂町三之蔵地区は、韮崎市役所の北東約5kmのところ

 韮崎市役所西側の国道20号線「武田橋北詰」信号を北西へ進みます

 約700mの「一ツ谷」信号を右(北東)へ、国道141号線です

 トンネルを貫けた約900mの「藤井バイパス南詰」信号を左(北)へ

 約1kmで右(東)へ、間も無く国道141号線との交差点「絵見堂」信号からは県道616号線となって坂を上って行きます

 約3.3kmで「明野・須玉⇐」の標識に従って左(北)へ

 約400mで左斜め下の集落へ入ってい行き直ぐの丁字路を右(北)へ狭い道路を上がって行くと


 右手に目的のクヌギの幹上部が見えて来ます

 民家のブロック塀の中から生えています

 西側から見上げました

 *北巨摩郡穂坂村は、昭和29年(1954)10月10日に 北巨摩郡韮崎町・藤井村・清哲村・神山村・大草村・竜岡村・旭村・中田村・穴山村・円野村が合併して韮崎市が発足しました。


 民家の中なのでここまでにしました

 では、次へ行きましょう



 2024・4・15・10・15
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山梨県北杜市、高根町下黒澤「下黒沢のコウヤマキ」(県指定)です!!

2024-05-28 06:30:38 | 巨樹・大木
 高根町下黒澤地区は、北杜市役所の北北西約3kmのところ

 北杜市役所の南側の道路を西へ中央自動車道の高架を潜って進みます

 約500mで右(北)へ国道141号線です

 約2kmの「西川橋西詰」信号を左(西)へ、県道28号線です

 道成りに約1.7kmの坂道を上って行き、右カーブの「下黒沢打越入口⇐」の案内板を斜め左へ入ります

 約300mで右手に大きな樹冠が見えました

 目的の「下黒沢のコウヤマキ」です

 南側から見上げました

 説明版です
    山梨県指定天然記念物
       「下黒沢のコウヤマキ」
         所在地    山梨県北巨摩郡高根町下黒沢2773
         所有者    植松信
         指定年月日 昭和45年10月26日
         根回り     8.50m
         目通り     4.77m
         樹高     18.00m
         枝張り 東西15.00m
              南北21.00m
 日本特産のスギ科の常緑高木で、高野山に多く産するという意味からつけられた。
 木曽地方より西に自生し、樹高は、40mに達するものもある。
 樹皮は赤褐色で、ヒノキに似、葉は長線形で輪生する。雌雄同株。
 当木は、地上4mで6本に分岐していたが、風害により2本欠損、樹勢は旺盛である。

 山梨の巨樹・名木100選にも選定されています

 南南西側道路から

 南西側から見ました

 では、次へ行きましょう

 2024・4・15・9・50

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山梨県北杜市、白州町大武川「諏訪神社の社叢」(県指定)です!!

2024-05-27 18:34:44 | 巨樹・大木
 白州町大武川地区は、北杜市役所の北西約18km、北杜市白州総合支所の北西約12kmのところ、山梨県の北西端にあたります

 北杜市白州総合支所の北側の国道20号線を北西へ、長野県方面へ進みます

 約7.7kmの新国界橋で長野県富士見町へ入ります

 約4.1kmで鋭角に左へ、釜無川の大武川橋を渡り山梨県へ戻ります

 橋を渡って約200mの集落内で右(北)へ、

 約200mで大武川諏訪神社中社が東南東向きに参道が出ています

 前の道路脇に車を止めさせて頂きました

 注意書きです
 この諏訪神社一帯は、石灰岩地帯特有の貴重な植物が群生しています。
 そのため、境内の植物は「諏訪神社の社叢」として県指定天然記念物になっています。
 境内の植物を盗掘する等のき損行為は、山梨県文化財保護条例によって罰せられます。
 貴重な植物をみんなで保護しましょう。

 足元にはイチリンソウです

 防獣フェンスと鳥居です

 諏訪神社の説明版ですが、薄く成ってしまっています
    諏訪神社     鎮座地 大武川
       祭神   建御名方命
 由緒
 往古建御名方命、出雲国よりこの地に来たりて武甕槌命と平和の誓いをなされてと伝えられる。
 諏訪武井祝の日記に「諏訪明神上ノ社下ノ社外二本祠ヲ加へテ三箇所ノ諏訪方ト称シ中ノ社ト記セリ」
 境内末社  道祖神社外4社

 参道左手にアオダモです

 北側から

 説明版です
    山梨県指定天然記念物
       諏訪神社の社叢
          所在地    北杜市白州町大武川98-1
          管理者    大武川区
          指定年月日 平成6年11月7日
 この神社一帯の山々は石灰岩地であり、この境内の西には、大岩と呼ばれている大きな石灰岩の露頭がある。
 この付近一帯、特にこの境内には、石灰岩地帯特有の植物が多種群生している。
 特にカタクリ・ヤマブキソウ・ワニグチソウ・イチリンソウ等の群落は極めて珍しく学問的二も価値が高い。
 樹木としては、トチの大木数本、アサダの大木がありほか、スギ・プラタナス・イチョウ・ケヤキ等も繁り、植物群とあわせ、社叢林として貴重である。
         山梨県教育委員会・北杜市教育委員会

 山の斜面南側にはカツラです

 東側から

 南東側から

 山の斜面に石碑のトチノキとケヤキです

 南南東側からトチノキです

 南東側から

 北東側から

 ケヤキを南側から

 東側から

 東向きに拝殿です


 本殿です

 境内社の石祠が並びます

 カタクリです

 ヒトリシズカです

 イチリンソウです

 では、次へ行きましょう

 2024・4・15・8・25

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