ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

埼玉県さいたま市、北区日進金剛院の大木4本です!!

2017-12-31 09:08:57 | 巨樹・大木
2017年最後の投稿になります

金剛院は、北区役所の西約1kmのところ

JR川越線にっしん駅の南側住宅地の中にあります

にっしん駅から南に向かうと金剛院は一段高い所に有ります

山門は南側ですが駐車場は山門の東側、東側道路の東面が入り口です

南側参道から山門です

真言宗 智山派 花臺山 金剛院です

山門を入ると、本堂との間の左側に大木が並んでいます

右手に白寿観音と鐘楼です

説明版です
   さいたま市指定天然記念物
    金剛院のシイノキ
      樹高  約13,0m
      根回り   4,8m
      幹回り   3,2m
      枝張り  13,4m(東西)
            13,2m(南北)
     金剛院境内には、本堂側から山門にかけて常緑で葉の裏面が少し
    褐色を帯びるシイノキ、針葉をつけるカヤ、落葉樹のイチョウ、常
    緑で大きめの葉をつけるタブノキ(イヌグス)が並び独特の景観を
    呈しています。
     本堂に一番近いシイノキは樹齢約350年と推定されている古木
    で、カヤに近接しているため枝はりは北側に集中しています。本来
    は大形円錐の樹冠を形成します。地上高約3mの主幹部東側に空洞
    がありますが樹勢はなお盛んです。
     ブナ科に属し、種名(和名)をスダジイ(イタジイ)と呼ぶ雌雄
    同株の常緑高木で照葉樹林をつくる樹木の一種です。幹は太く、樹
    皮は黒い灰色で縦さけめが入り、葉はクチクラが発達して光沢があ
    り、裏面は褐色を帯びています。寒さに比較的強く、5月下旬頃開
    花し、独特の香りを漂わせます。果実は長楕円形で長さが1,5cm
    位で、堅く、シイノミと呼ばれ食用となります。材は燃料や器具材
    シイタケの原木としても使われます。
さいたま市指定天然記念物
    金剛院のカヤ
      樹高  約24,0m
      根回り   5,2m
      幹回り   2,6m
      枝張り  12,8m(東西)
            10,5m(南北)
     シイノキとイチョウの間に植えられ成長したもので樹齢約300
    年と推定される大木です。直立した主幹から広がる枝はりは南側の
    イチョウにさえぎられて自然の均衡を欠きますが、全体として生育
    は盛んであり市街地のものとして貴重です。カヤは種子植物のイチ
    イ科に属する常緑の針葉高木で、暖帯から温帯に広く分布しており
    また、庭木として各地の庭園に植えられています。雌雄異株の植物
    で、側枝は規則正しく三又状に伸張し、葉は細長くてやや堅く、先
    端はとがり刺状となっています。4月頃に開花して、10月には成
    熟した実ができ食用となります。また、絞った油は食用油としても
    優れています。材は良質で加工が容易なため、建築財や器具、工業
    材としての用途が多く、磨けば光沢を増すので碁盤、将棋盤として
    賞用されます。
     近くではさいたま市中央区(旧与野市)「妙行寺の大カヤ」(国
    指定)、上尾市「徳星寺の大カヤ」(県指定)、桶川市明星院所在
    「倉田の大カヤ」(県指定)などがあります。

さいたま市指定天然記念物
    金剛院のタブノキ
      樹高  約15,0m
      根回り   4,8m
      幹回り   3,3m
      枝張り  10,3m(東西)
            12,0m(南北)
     一番南側の常緑高木でクスノキ科に属します。一般に暖帯から亜
    熱帯地域に分布しており、照葉樹林の下部帯を構成する樹木です。
    クスノキに似てますが、材質が少し劣るのでイヌグスとも呼ばれま
    す。
     長さ6cm~15cmで革質の葉が枝の先の方に集まって互生し
    ます。若葉は紅色を帯びて美しく、5月頃には開花し、おちに平球
    形をした径15mm程の実がなります。三宅島の一部では、以前食
    用に供していたといわれます。
     樹皮は、灰黄色をしており、老樹では鱗状に剥げ落ちます。一般
    に船材や家具材に使われ、樹皮や葉は、線香を作るのに用いられま
    す。
     このタブノキは、北側の並木にさえぎられているため、東南方向
    への枝はりが目立ちます。比較的成長の早い木ですが、樹齢も古く
    市内ではめずらしい大木で、樹勢もなお盛んです。県指定天然記念
    物で、同種のものが春日部市と飯能市にあります。

まずは、タブノキです

保存樹木のプレートです、指定番号25が付いています

イチョウです

イチョウにも保存樹木のプレートです、指定番号24です

カヤです

保存樹木プレート指定番号23です

スダジイです

保存樹木プレートの指定番号22です 


駐車場側から、カヤとスダジイを見ました

金剛院の説明版です

では、良いお歳をお迎え下さいませ 

  
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埼玉県上尾市、龍山寺のムクロジです!!

2017-12-30 06:41:39 | 巨樹・大木
龍山寺は、上尾市役所の北北西約3kmのところ

国道17号線の上信号を東へ、南側の住宅街の中にあります

山門前の駐車場を利用させて頂きました


南側参道より山門を見ました

真言宗 智山派 慈雲山 龍山院です

上尾市指定天然記念物 むくろじ の標柱です

山門を入ると本堂前に聳えるむくろじです
右手に鐘楼です

手水舎です

本堂です

弘法大師様です

説明版です
   上尾市指定天然記念物 むくろじ
      龍山寺(大字上463)
    むくろじは、ムクロジ科の単木で、暖地に生える落葉高木である。葉
   は羽状の複葉で、6月頃に淡緑色の5弁の花が咲き、丸い実を結ぶ。


西側から

南東側から見上げました


説明版に有ったカヤです


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埼玉県上尾市、本町共同墓地のむくの木です!!

2017-12-29 06:19:13 | 巨樹・大木
本町は、上尾市役所の南東約1kmのところ

国道17号線の東側直に、本町会館があり隣が墓地です

墓地の前にムクノ木が在ります

本町会館の前に車を止めさせて頂きました


東町会館です

会館前から見ました

西側から、根元には大きな洞があります

上尾市指定天然記念物 むくの木 の標柱です

説明版です
   上尾市指定天然記念物 むくの木
     東町共同墓地(東町1丁目3-21)
    むくの木はニレ科の落葉高木で、本州の中部以南の山野に多く自生
   し、ムクエノキやモクとも呼ばれる。葉はやや長い卵形で、表面がざ
   らざらしているため、昔は物を磨くのに用いられた。秋になる黒色の
   実は食用となり、木材は器などに利用されている。幹回り約5m、高
   さ約20mあり、市内では大木である。幹の下部はうろ(空洞)にな 
   っている。樹齢約500年と推定される。
   
   鎌倉街道
    むくの木の前を通る道は鎌倉街道と呼ばれ、鎌倉時代に幕府があっ
   た鎌倉と日本各地をつないでいた。鎌倉街道本道については諸説ある
   が、上野国へ向かう上道、下野国へ向かう中道、常陸国へ向かう下道
   の三つの本道が伝わっている。上尾市内を通る鎌倉街道は、上道と中
   道をつなぐ支道である。この道は荒川(旧入間川)の羽根倉の渡し(
   現羽根倉橋から、さいたま市北区別所を経て上尾市西宮下に入る道で
   、羽根倉道や奥州脇道とも呼ばれた。東町会館の立つ場所にはかつて
   勢至堂があり、勢至菩薩が祀られていた。東へ進むと芝川にかかる橋
   があり、その橋は道にちなんで鎌倉橋と名付けられた。市内を抜けた
   鎌倉街道は、加須市大越で本道の中道に合流した。
                          上尾市教育委員会

鎌倉街道の標柱です

仏像に板碑が並んでます


南側から見上げました

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埼玉県さいたま市、北区吉野町宮原の大ケヤキです!!

2017-12-28 05:25:27 | 巨樹・大木
吉野緑地公園は、北区役所の北約4kmのとっころ

国道16号線の北側で産業道路の東側の工場地帯の中

上尾市との境近くに有ります

公園の北側道路の北側にケヤキの大木が有ります

ケヤキの南側、市民農園の駐車場を利用させて頂きました



さいたま市吉野緑地公園です

ケヤキの大木です

南側から

大宮市指定天然記念物の標柱です

説明版です
   大宮市指定文化財
   天然記念物
     宮原の大ケヤキ
       所在地 大宮市吉野町2丁目252番地の2
       指定  昭和39年8月29日

     ケヤキはニレ科に属する落葉高木で、本州、四国、九州地方にのみ
    自生するわが国特産の優秀良材です。なかでも武蔵野の材が最良のも
    のであるとされ、江戸城築城に際しても武蔵野の材が使われたといわ
    れています。
     この「宮原の大ケヤキ」は、若木であるため幹には瘤起がなく、枝
    張りも四方に平均して伸び、豊かな枝ぶりが見られます。春、新しい
    葉とともに淡い黄緑色の細かな花を開き、こんもりと繁った雄大な樹
    形や、落葉樹の多数に分かれた枝の形は、ケヤキ独特の風情があり、
    良い環境で素直に成長してきたことを物語っています。
     この大ケヤキは区画整理計画では伐採対象になりましたが、地元関
    係者の理解と努力によって、永くその雄姿をとどめることになりまし
    た。
      樹 齢 推定約350年
      樹 高 30m
      幹回り 4,58m
      根回り 9,80m

平成13年4月1日に保存樹木に指定されてます

南東側から見ました

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埼玉県さいたま市、見沼区中川圓蔵院の大イチョウです!!

2017-12-27 11:47:08 | 巨樹・大木
圓蔵寺は、見沼区役所の南約4kmのところ

県道1号線第二産業道路の西側の住宅地の中に有ります

東向き参道入り口に駐車スペースが有ります

(圓蔵寺の位置は下の案内板の地図をご覧ください)

駐車スペース脇には、不動堂と目立つケヤキの大木が在ります

火伏身代有働明王再建の石碑です




参道から山門です

真言宗 慈眼山 圓蔵院です

案内板です
   圓蔵院
     所在地 さいたま市見沼区中川540
    圓蔵院は、南方に見沼の低地を望む台地の先端部に位置する、真言宗
   智山派の寺院です。倉田(桶川市)明星院の末寺で、阿弥陀如来像を本
   尊とします。開創の明確な年代は不明ですが、開山の法印隆景僧都は、
   応永12年(1405)に亡くなっています。
    手入れの行き届いた境内には、高さ28m、幹回り4,5m(昭和3
   6年指定時)の大イチョウがあり遠方からもその姿を見ることができま
   す。また、境内の地蔵堂前には、シダレザクラがあり、3月下旬から4
   月上旬に淡紅色の花を咲かせます。この他、県立歴史と民俗の博物館に
   寄託されている、絹本着色十二天画像や円空作観音像があり、いづれも
   市の指定文化財になっています。

山門下の六地蔵様です

山門を入って鍵の手に曲がると、本堂と参道右手に大イチョウが見えてきました

大イチョウです

説明版です
   大宮市指定天然記念物
    円蔵院の大イチョウ
      指定 昭和36年12月9日
     樹 高 26m
     枝張り(東西)26m
         (南北)19m
     目通り 4,5m
    本堂の前に聳え立っている大イチョウは遠く見沼の対岸からでもその
   大きな雄姿を望むことができます。間近で見上げると大きく覆い被さる
   ようにその大枝を広げて視界を遮ります。幹回りは大人3人が両手を広
   げてやっと輪を結べるほどの太さです。思わず驚きの声がおこります。
    この木は雌木で秋には数多くのギンナンが実を結び、枝先は地面につ
   こうばかりにたわみ、じつにダイナミックな樹形を見せてくれます。若
   葉の芽ぶく早春の頃はみずみずしい空気を境内いっぱいに漂わせ、夏に
   は心地よい木陰をつくり、写生をする子供たちの集まる場所となります
   。しかし、何といっても秋の深まりとともに一段と趣きを増し、境内一
   面は黄葉を敷きつめた詩情ゆたかな世界となります。寺のシンボルであ
   るこの木が最も美しくなる時期といえるでしょう。
       平成元年3月         大宮市教育委員会

本堂前から見ました


本堂前から見て右手にはシダレザクラの大木が在ります

説明版です
   大宮市指定天然記念物
     円蔵院のシダレザクラ
       指定 昭和36年12月9日
      樹 高 11m
      枝張り(東)5m
          (西)6m
          (南)3,8m
          (北)6,2m
      幹回り 1,8m
     観音様とお地蔵様を祀ったお堂の前に繊細なたたずまいを見せている
    シダレザクラは、本堂前の大イチョウと共に境内に一層の趣きをそえて
    います。普通の桜よりもひとあし早く開花するので別名、彼岸枝垂・糸
    しだれともいわれ、本州中部以西に生える「うばひがん」の一種です。
    3月の彼岸の頃から4月の初め淡紅色の花を咲かせます。ちょうど美し
    い花笠でも飾ったような風情があり、しなやかな枝は手の届くあたりま
    で垂れ下がり、春の風に揺れる様は優雅としかいいようがありません。
    この境内で茶の湯がたてられ、その眺めは境内の風情を一層かもしだし
    てくれます。
     惜しくも昭和41年秋の台風に倒されてしまいました。急ぎ、元通り
    に植え直し枝を切りつめましたので、枯死は免れましたが樹形は小ぶり
    になってしまいました。壮年期のサクラですので、今後も保護を続ける
    ことにより、かつての優雅な姿にもどるのもそう遅いことではありませ
    ん。
      平成元年3月         大宮市教育委員会

説明版が建てられて30年になろうとしています、

シダレザクラの樹形も傘を広げた優雅な姿になりましたね

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埼玉県さいたま市、浦和区本太延命寺のムクノキです!!

2017-12-26 07:13:22 | 巨樹・大木
本太は、JRうらわ駅の東約1kmのところ

県道を南へ入った住宅街の中に延命寺が有ります

道路脇の高台になった境内にムクノキが在ります

すぐ北側の道路の交差点に延命寺駐車場の看板が有ったので

車を止めさせて頂きました


延命寺本堂です

本堂への登り坂の上から見ました



登り口からはこんな感じに見上げます





説明版です
   浦和市指定天然記念物
    延命寺のムクノキ
      指定年月日 昭和44年5月21日
     ムクノキはケヤキとともにニレ科の植物で強靭な落葉高木で、
    関東平野には屋敷林などに多く植えられています。
     この木は、目通り幹まわり4,8m、根まわり9,0m、高さ
    25,0mを数える巨木です。根は露頭し、南西枝はほとんどな
    いが古木の偉容をそなえ、そのまま歴史の重みを如実に伝えてい
    ます。
     市内に残る古木の一つとして保存価値の高いものです。
       昭和59年10月
                       延命寺
                       浦和市教育委員会



南西側から

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埼玉県さいたま市、南区別所真福寺のイチョウです!!

2017-12-25 07:02:53 | 巨樹・大木
真福寺は、さいたま市南区役所の北西約1kmのところ

JR埼京線むさしうらわ駅となかうらわ駅の中間の東側台地上にあります

直ぐ隣には小学校が有ります、山門脇に駐車スペースがあります


真福寺です

真言宗豊山派 法光山 真福寺です

逆さいちょうの寺の石碑があります

弘法大師空海の像です

南がわの墓地の中にイチョウが在ります

さいたま市指定天然記念物の標柱です

北西側から

天然記念物 逆さイチョウ樹の石碑です

説明版です
  さいたま市指定天然記念物
   真福寺のイチョウ
    昭和33年3月31日指定
   イチョウ(Ginko biroba L.)は、中国原産で街路樹や
  庭木として広く植えられている落葉樹です。
   このイチョウは台地の先端にあり、高さ18,5m、幹回り5,85m
  あります(指定時)。県内でも有数の大イチョウの雄樹で、樹勢は極めて
  よく、樹齢は数百年を経ていると思われます。
   また、このイチョウは「逆さイチョウ」の伝説が残されています。昔々
  台地の下が海だった頃、船をつなぐ杭としてイチョウの木杭を逆さに打ち
  込んでおいたところ、その杭が根づき枝葉を出したといわれます。
   平成15年12月
                 宗教法人 真福寺
                 さいたま市教育委員会

   

南西側から

南側から

南東側から

北東側から見上げました

12月23日天皇誕生日のこの日まで、わずかに黄葉を残していました

では、次へ行きましょう





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埼玉県志木市、敷島神社の田子山富士塚です!!

2017-12-24 06:51:20 | 文化財・寺社
敷島神社は、志木市役所の南約1kmのところ

県道36号線の本町1丁目信号の交差点を東へ入り

細田学園の手前から参道を左に進み境内に入ります

目的の富士塚の前に車が並んで止まっていますので並べました




手水舎です

水神様です


敷島神社社殿前では、入試合格祈願の式典が行なわれていました

社殿の北側に富士塚があります


埼玉県指定有形民俗文化財の標柱です

説明版です
   埼玉県指定有形民俗文化財 田子山富士塚
    【富士塚とは】
     江戸時代中期(18世紀後半)以降、富士山に対する信仰が広まり、
    富士山への登拝が盛んになりました。信仰のよりどころとして、また、
    山に登ることができない人も実際に参拝したのと同じご利益が得られと
    して、関東地方を中心に富士山を模した人工の塚が作られるようになり
    ました。
    【田子山富士塚の成り立ち】
     明治時代の初め、引又(現在の志木市本町)に住む高須庄吉が、田子
    山の頂上で、富士信仰に関わると言われる板碑を発見しました。富士山
    信仰に篤かった庄吉はここに富士塚を造ることを思い立ち、自身が属す
    る富士講の一派である丸吉講が中心となって明治5年(1872)に田
    子山富塚が完成しました。
     築造にあたっては、新河岸川の舟運で栄えた地元の商人・舟運関係者
    職人・農民はもちろん、東京・栃木・新潟・福島・岐阜などからも寄進
    がありました。塚に設置された石造物から、2400人を越える人々か
    ら寄進があったことが分かります。塚中腹にある経ヶ嶽附近の玉垣には
    明治時代のはじめに活躍した坂東三津五郎・尾上菊五郎・岩井半四郎な
    どの歌舞伎役者の名前も見られます。
     現在、田子山富士保存会を中心に7月最初の土曜日または日曜日に「
    山開き」、8月21日に「山仕舞い(お焚き上げ)」の行事を行ってい
    ます。
    【田子山富士塚について】
     田子山富士塚は、高さが8,7m、直径が約30mの楕円形をしてお
    り、江戸時代後期から明治時代にかけて関東地方を中心に築かれた富士
    塚の一つです。
     頂上には、木花咲耶姫命を祀った祠、中腹には小御嶽神社や烏帽子岩
    ふもとには里宮と呼ばれる浅間下社が建てられています。石造物の種類
    ・数がたいへん多く、中には優れた細工が施された石造物も見えること
    御胎内が現存していることが見どころです。
     平成16年に志木市有形民俗文化財、平成18年3月に、埼玉県指定
有形民俗文化財に指定されました。また、富士塚築造のきっかけとなっ
    たと言われる暦応3年(1340)板碑は、浅間下社のご神体として祀
    られています。
    


南側駐車場から離れてみました

富士塚の西斜面には、松尾神社の鳥居が有ります


境内西側にはお不動様が並んでいます

では、次へ行きましょう

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埼玉県さいたま市、大宮鉄道博物館の続きの続きです!!

2017-12-23 06:47:55 | 機関車、列車車輌

国指定重要文化財になったナデ611です

電車の原型です

上越線を走っていた「とき」です、上野ー新潟ですね

クハ181、ビジネス特急の登場です

東北本線を走っていた「ひばり」です、上野ー仙台ですね

クハ481・モハ484型は直流区間に交流区間も走れる万能特急です

「とき」を二階から見ました

にいがた駅のプラットホームも再現されています

一階にエスカレータで降りると

DT46形台車です

空気ばねを使った台車です

TR73形3軸台車です

戦前まで製作されていた台車です

一階側一番奥には、新幹線の展示コーナーが有ります

0系新幹線の汽笛を聞くベントが行なわれていました

館内北側には、鉄道の仕組みの学習展示が有りました

外の展示や体験コーナーもあり、あっという間の時間でした

では、次に行きましょう
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埼玉県さいたま市、大宮鉄道博物館の続きです!!

2017-12-22 06:45:04 | 機関車、列車車輌
JRおおみや駅からニューシャトルで鉄道博物館にやって来ました

改札お出て、動輪や車輪を見て、D51の頭の部分を見たりして

鉄道博物館入口に到着します


まずは右手のエスカレーターで2階に上がって上から展示スペースを観察しましょう

では、一階展示場へ行きます

まずは、蒸気機関車から

一号機関車です

新橋と横浜間の最初の線路を走っていました

弁慶号です

北海道開拓の為、アメリカから来ました

客車開拓使号です

アメリカンスタイルの豪華客車です

C51です

高速旅客用蒸気機関車の先駆けです

C57です




午前12時(午後0時)ちょうどから始まった転車台イベントです

C57の汽笛と共に転車台が一周しました

次は、電気機関車です

EF551機関車です

流線型の個性的見掛の電気機関車です


ED17形です

イギリスから購入した電気機関車です、石炭を工業用に回すため、列車が電化されたのは良かったことです

ED40形です


国産初の電気機関車です

国産初の電気機関車が使わえたのは、信越線碓井峠のアプト式軌道です、トンネルが多く蒸気機関車の煙りがダメだったのです

EF5889電気機関車です

コロ軸受を採用して、長距離連続運転が可能になりました

ED75775機関車です

小柄でも力強く、寒さにも強い赤い電気機関車です

EF6611電気機関車です

時速100kmの貨物輸送を可能にした電気機関車です

コキ50000型貨車です

コンテナを載せる貨車です

レムフ10000冷蔵貨物車です



鮮魚輸送に活躍した貨物車で、空気ばねを初めて採用したものです

では、次へ行きましょう
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埼玉県さいたま市、大宮鉄道博物館です!!

2017-12-21 06:47:47 | 機関車、列車車輌
鉄道博物館は、JRおおみや駅からニューシャトルで一駅のところ

てつはく駅の改札を出ると車輪が並んでいます


直径200cmの動輪です

ドイツ01蒸気機関車の動輪です、大きいのは少ない回転数でスピードを出すためでしょうか


直径140cmの動輪です

D50形用動輪です、クランクピンの位置が90度ずれていることと車輪にタイヤがハメてあります


弁慶号の炭水車の車輪です

冷硬鋳鉄製車輪(チルド車輪)は、急速冷却による焼き入れ効果を利用していたそうです

1号御料車の車輪などに使用された車輪です

振動や騒音のを少なくすることができたようですが、強度が低く車両が重量化するに従って使用されなくなったようです

鉄道国有化以前の車輪です

鉄製ボス車輪です、軽量車両にしか使うことができなかったようです

鋳鉄製ボスを錬鉄製にして強度お高めたものです

錬鉄製車輪、こちらも国有化前の車輪です

エルハルト式車輪は鍛造の為高価だったので普及しなかったようです

鍛工製車輪は鋳鉄などで作られたボスを鍛錬して強度っを高めたものでした

圧延鋼製車輪はドイツからの輸入品で九州鉄道で使用されたそうです

圧延鋼製車輪は日本では出来なかっうようです

国鉄標準型車輪ですね電車用車輪の大歯車がついています

鋳鋼製車輪、炭素鋼タイヤが焼はめされていて強度が高かったそうです


車輪の系譜です

では、スイカみたいなチケットを自動販売機で購入して鉄動博物館へ入りましょう


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埼玉県さいたま市、大宮鉄道博物館に重要文化財を見て来ました!!

2017-12-20 07:13:46 | 文化財・寺社
鉄道ヲタクの皆様には、なぜ今頃?と、思われそうですが・・・・

大宮鉄道博物館は、JRおおみや駅からニューシャトルで一駅です

開館から10年、新たに国の重要文化財に指定された車両を見に行きました


大宮鉄道博物館からのお知らせです、国指定重要文化財は車両3両と文書1つです

まずは、一号機関車です

1997年(平成9年)指定です

説明版です

続いては、1号御料車(初代)が、2003年(平成15年)指定されています

ガラスケースの中で写真がうまく撮れませんでしたので

2階からの館内写真の左奥隅に写っているものだけになってしまいました

2017年(平成29年)9月15日 国指定重要文化財に指定になった、ナデ6110形式電車です

国指定重要文化財のプレートです

説明版です

では、鉄動博物館を見て行きましょう
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東京都港区、善福寺の逆さ公孫樹です!!

2017-12-19 06:01:36 | 巨樹・大木
善福寺です

地下鉄大江戸線と南北線の麻布十番駅の南西約1kmです

東向に参道を開いています





参道入り口です、大きな公孫樹の樹冠が見えます

参道の右手に綺麗な水の出ている柳の井戸が有ります

説明版です
   柳の井戸
    自然に地下から湧き出る清水である。
    東京の市街地ではこのような泉が比較的少ないためか、売るくから
   有名で、弘法大師が鹿島の神に祈願をこめ、手に持っていた錫杖を地
   面に突きたてたところ、たたいまち噴出したものだとか、ある聖人が
   柳の枝を用いて掘ったものであるとか、信仰的な伝説が語りつがれて
   きた。
    とくに現在のわれわれとしては、大正12年の関東大震災や昭和2
   0年の空襲による大火災の際に、この良質な水が一般区民の困苦を救
   ったかを心にとどめ、保存と利用にいっそうの関心のはらうべきもの
   と思われる。
     昭和49年1月(平成26年12月建替)   港区養育委員会



麻布山 善福寺です


中門です

説明版です
   麻布山善福寺勅使門
    当山の中門は古くから勅使門と呼ばれ、伝承によれば、文永の役
   (1274年)で亀山天皇の勅使寺となったとき以来の命名とされ
   ている。
    寺院の門として最も重要な位置にあり、幕末のアンベール著の絵
   入り日本誌等に、その形が描写されていた。
    当時の火災は免れたものの、昭和20年5月25日戦災を受けて
   焼失し、昭和55年11月5日の再建によって、現在の形を再び現
   わした。


山門前から見上げました

案内図です


手水舎でしょうか、井戸が有ります

本堂です

本堂前の境内のイチョウです、アメリカ公使宿館が有ったようです


ハリスのレリーフです

説明版です
  最初のアメリカ公使宿館跡
      所在地 港区元麻布1-6-21善福寺
      史蹟指定 昭和28年11月3日
      旧跡指定 昭和30年3月28日
   安政5年(1858)6月に締結した日米修好通商条約により、
  それまで下田にいた総領事ハリスを公使に昇格させ、安政6年(
  1859)善福寺をアメリカ公使館として8月に赴任します。当時
  の宿館としては、奥書院や客殿の一部を使用していましたが、文久
  3年(1863)の水戸浪士の焼き討ちで書院などを焼失したため
  本堂、開山堂なども使用しました。明治8年(1875)に築地の
  外国人居留地へ移転します。当時の建物は戦災で焼失しています。
   寺には「亜墨利加ミニストル旅宿記」(港区指定文化財)が残さ
  れており、外国公使館に使用された寺の実態がよく伝えられていま
  す。
     平成24年3月建設          東京都教育委員会
    

境内墓地入り口の前から見上げました(墓地内は撮影禁止の様です)

墓地には親鸞聖人様の像が在ります

公孫樹です

天然記念物の石碑です

説明版です
   国指定天然記念物
     善福寺のイチョウ
       所在地 港区元麻布1丁目6番21号麻布山善福寺境内
       指定 大正15年10月20日
     イチョウ(銀杏・公孫樹)は、イチョウ科の落葉高木で、中国
    原産といわれている。雌雄異株で、神社や寺院の境内樹・公園樹
    庭園樹・街路樹として広く植栽されている。4月に開花し、10
    月には種子(イチョウの実)は成熟して独特の臭気を放ち、黄葉
    する。
     この木は雄株で、幹の上部が既に損なわれているが、幹回りは
    10,4mあり、都内のイチョウの中で最大の巨樹である。樹令
    は750年以上と推定される。
     善福寺は、昭和20年の東京大空襲によって本堂が全焼した際
    このイチョウの木にもかなりの被害があったが、いまなお往時の
    偉観をうかがうことができる。
     根がせり上がって、枝先が下に伸びていることから「逆さイチ
    ョウ」ともいわれ、また、親鸞聖人が地に差した杖から成長した
    との伝説から「杖イチョウ」の別名もある。
      平成2年12月27日建設      東京都教育委員会





石碑には、開山弘法大師・親鸞叟人奮蹟地・初代米国公使館趾とります

では、次へ行きましょう
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東京都、芝公園東照宮の公孫樹です!!

2017-12-18 06:37:20 | 巨樹・大木
芝増上寺の南側に東照宮が有ります

東側に参道が開いています

JRはままつちょう駅から西へ

増上寺の三解脱門を南へ直ぐです



東照宮入口です

大きな石碑が有ります

参道の両側は駐車場に成っています

東照宮拝殿が見えて来ました

参道右手に大銀杏があります

天然記念物 芝東照宮ノ公孫樹の石碑です

説明版です



新しい説明版です
   東京都指定天然記念物
     芝東照宮のイチョウ
       所在地 港区芝公園4丁目8番10号
       指定 昭和31年8月21日
     東照宮は、以前は増上寺安国殿と呼ばれ、「江戸名所図会」にも
    その姿が見られる。明治の神仏分離によって増上寺から切り離され
    東照宮となった。
     このイチョウは、寛永18年(1641)安国殿の再建に際し、
    三代将軍徳川家光が植えたものと伝えられている。
     昭和5年(1930)に史蹟名勝天然記念物保存法に基づいて国
    の天然記念物第2類(地方的なもの)として指定されたが、昭和2
    7年に文化財保護法が改正された時、国指定は一旦解除され、その
    後昭和31年に東京都の文化財保護条例に基づき指定し直され現在
    に至っている。
     平成5年(1993)の調査では、高さ約21,5m、目通り幹
    囲約6,5m、根元の周囲が約8,3mある。
      平成14年月29日         東京都教育委員会



南側から

西側から

北側から

手水舎です


境内側から見まして

三代家光公お手植えの公孫樹の幟です

では、次へ行きましょう
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埼玉県神川町、城峯山の冬桜です!!

2017-12-17 05:14:58 | 
群馬県境の神川町には「城峯公園」に冬桜が咲きます

神流川対岸の群馬県藤岡市には「桜山」にも冬桜の名所が有ります

城峯公園は、神山(標高732m)の東尾根上に広がります

公園へはこの時期、下久保ダム側からの一方通行に成っていますので注意が必要です



観光名称ですね~


冬桜の案内板です
    冬桜(十月桜)
  城峯山の「冬桜」は「十月桜」の改良種で、晩秋から初冬にかけて
 開花する珍しいさくらです。
  この冬桜は、1973年(昭和48年)に埼玉県が苗をつくり、城
 峯公園に300本程植えられました。
  秋口に気温の寒暖差により3分から5分咲きくらいに花をもち、薄
 紅色の小さな八重の花をつけます。公園内の紅葉と相まって可憐な花
 びらをつけた「冬桜」の美しさは、また格別な風情があります。
   見頃  10月下旬から12月上旬
   植栽本数 約600本




周りは紅葉に染まっています

山道のサクラは満開です

この時期のサクラの花見です


綺麗ですね~

下久保ダムを見下ろします

紅葉と桜です

ゆるきゃらが迎えてくれます

関東ふれあいの道です

では、次へ行きましょう

2017年11月19日取材でした
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