おーちゃんの 「目指せ。日本200名山!」  そして最近、いい加減な家庭菜園 (^^♪ 

日本百名山トレッカー(悪名高い?)を目指して人生後半ラストスパート!

100座完登後は、200名山を目標に!

仙丈ケ岳の花

2011年07月30日 06時53分36秒 | 雑記

仙丈ケ岳の花です。

 

私は、山に行ってじっくりと花を観賞するような人間ではありません。

せいぜい「きれいな花だな。」と思うぐらいです。

 

そんな私でも、登山道を歩けば目につく花たち。

注意しなくともそこらじゅうに花が咲き誇っています。

写真を撮ってはみるものの花の名前がさっぱり判りません。

 

仙丈ケ岳の高山植物を見ながら花の色を基に名前を調べてみます。

 

  

クルマユリ 

ヒメシャジン???                           

 

コゼンタチバナ

チングルマ(花が終わっているもの)

ウサギキク?    

イワギキョウ

 

ミヤマゼンコ?ミヤマシシウド?    

ミヤマダイコンソウ???

 

左:うーん、ミヤマシオガマかな              

ミネウスユキソウ

 

イワハタザオ???                     

ミヤマミミナグサ?

 

ウラジロナナカマド  

チングルマ

 

シナノキンバイ?  

ミヤマバイケイソウ

 

左:ハクサンシャクナゲ            

タカネグンナイフウロ?

 

ハイマツ  

カラマツソウ?

 

こうやって調べてみると「ミヤマ・・・・」と命名されているものが多い。

他にもピントの合ってない花がたくさんあり、さすがに花の仙丈ケ岳と感心しました。

花の名前については知識もなく、なんとなく似ているところで表示しました。

???は特にいい加減な判断です。

 

仙丈ケ岳は山の花好き達にはたまらないところだと思います。

 

 

 

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足跡

2011年07月29日 06時35分34秒 | 雑記

7月27日に訪れた南アルプスの仙丈ケ岳

下山時に馬の背ヒュッテの由来だろう馬の背に立ち寄った。

お花畑があるとの情報もあったので・・・・・。

 

ガスが出てきて、馬の背のピークは這松が深く行く気にはなれない。

左側は崩壊している壁になっている。

砂地となっているその縁の登山道を進んでいくのだが

柔らかな地面にこんな足跡があった。

なんだろう。

大きさは人間の足先程度。

ネットで熊の足跡を見たがどうも熊のそれとは違うようである。

しかしなんだろう。

やっぱり、つま先立ち???で歩いた熊なのではないだろうか。

こちらは完全に蹄の動物。

おそらく鹿。

 

この鹿のおかげで食害防止のための柵を作ったのだろう。

しかし、山深く大自然の真ん中にこんな柵は目障りと感じてしまう。

 

鹿も大変である。

おとなしく公園で鹿せんべいを食べていれば「まあ、かわいい!」と言われ

別の面では、植林を荒す害獣となったり、高山植物の敵?になったり。

 

こんな柵に頼らず、ばりばり駆除して鹿鍋にして食べると言うのはどうだろう。

 

「鹿は悪くないのに。」

「かわいそう。」

「野蛮人!」

こちらの意見が多数であろう。

 

長いものに巻かれよ。

多勢に無勢。

 

でも鹿鍋も良いもんだと思う。

 

 

 

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山行記録  56・仙丈ケ岳

2011年07月28日 13時34分56秒 | 日本100名山  山行記録

平成23年7月27日

南アルプスの仙丈ケ岳に行った。

 

早朝に東京出発、芦安の1番バス5時10分発に乗車。広河原に向かう。

広河原から6時50分発の北沢峠行きに乗り、7時15分峠到着。

峠には小屋もあり、戸口台からのバスも入っており、大勢の登山者でにぎわっている。

 

左:広河原のバス乗り場  右:北沢峠

 

今日の予報は、午後から雨。

峠からの広河原への最終バスは15時30分なのでゆっくりすることはできない。

そうそうに山道に入る。

樹林帯のしっかり整備された登山道で登りやすい。

 

1合目・2合目・3合目と表示があり、励みになる。

4合目を過ぎ、5合目の大滝の頭(馬の背ヒュッテ分岐)と順調に登る。

 

登山道を振り返ると先ほどまで見えなかったが甲斐駒ケ岳がその立派な姿を現した。

先日の甲斐駒ケ岳では展望がまるきりなかったが今日はどうだろう。

しばらくすると小仙丈ケ岳が見えてきた。

途中、雨が降り出しあわてて雨具を着たが、すぐに止む。

登りで雨具を着っぱなしはしんどいので、雨具を脱ぐが、仕舞うのが面倒。

ザックカバーにくるんでがっさりとザックに放り込む。

ほどなく小仙丈ケ岳到着。その向こうに目指す仙丈ケ岳が堂々とそびえる。

実は、山頂では先着の団体さんがいて撮影の時、映らないようにしたつもりが右端に手が・・・・。

さあ、先を急ごう。

仙丈ケ岳手前に広がる小仙丈沢カール。

天気は思わしくないが、稜線にダイナミックな景色が広がる。

また、雨が降ってきて雨具を着込む。

もう、そこが山頂だ。山頂には先着の登山者が見える。

 

仙丈ケ岳の山頂到着。三角点を確認。

素晴らしい景色が広がる。 

こちらは大仙丈ケ岳。この先南アルプスの山並みが続いている。

甲斐駒ケ岳。手前の稜線は小仙丈ケ岳から続く稜線の登山道。

本邦第1の高峰、北岳。右隣にのっぺりした間ノ岳。

稜線の向こうに鳳凰三山が見える。

 

仙丈小屋と馬の背。

山頂での動画。↓

 

 

 

お決まりのパチリ1枚。仙丈小屋へ続く道を下り始める。

 

ほどなく仙丈小屋到着。

仙丈ケ岳とカールを眺めての宿泊は素敵だろうな。 

チングルマの咲き誇るお花畑。 

馬の背方面より仙丈ケ岳を振り返る。 

  

馬の背に寄り道をするが、ガスで良く見えない。

 

鹿による食害を防ぎ植生保護をしているということで登山道の脇にネットが張られている。

植生保護が大切なのは判っているが、ネットが美しくないと思うのは私だけであろうか。

 

馬の背ヒュッテから5合目に戻る道をとる。

 

最近は立派な山小屋が多いが、ここは古くて貫禄のある藪沢小屋。

大滝の頭に戻って後は下るだけ。

時間は十分余裕だな。

バスの時刻表のメモを見て確認する。

すると13時5分発のバスがあることに気付いた。

急げば13時5分発の広河原行きバスに間に合うかもしれない。

 

緩やかな下りでは小走りに走ってひたすら下山。

 

北沢峠帰着。ギリギリで乗車の始まっているバスに間に合った。

広河原から乗り合いタクシーで芦安の駐車場に無事帰着。

 

今回の感想。

天気は良くなかったが本格的に雨に降られることもなく、逆に暑くなくて良かった。

しかも展望もそれなりで満足な仙丈ケ岳登山であった。

 

■今回のコースタイムです。

07:24  北沢峠出発
08:31  大滝の頭(5合目)
09:24  小仙丈ケ岳
10:20  仙丈ケ岳山頂
11:28  馬の背(うろうろ)
11:45  馬の背ヒュッテ
11:57  藪沢小屋
13:02  北沢峠帰着

■そして今回の費用です。

1000円 道路通行料・行き  八王子IC~甲府昭和IC 
1000円 道路通行料・帰り  甲府昭和IC~八王子IC
2200円 芦安~広河原往復バス代
1500円 広河原~北沢峠往復バス代(荷物代とも)
2000円 ガソリン代(走行距離234km。燃費17km/L・ガソリン145円/Lとして)
---------------------------------------------------------------------
7700円 合計(飲食費含まず)


日本百名山 第56座 南アルプス・仙丈ケ岳 終わりました。

 

さてさて、次は、どこを目指そうか。

 

  

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札幌観光

2011年07月13日 06時29分19秒 | 雑記

平成23年7月4日

先週の北海道の山巡り初日のこと。

 

初日は朝から雨で(天気予報で覚悟はしていたが・・・・)後方羊蹄山の登山を諦め

宿泊地の札幌で観光名所をのぞいてみた。

 

千歳空港を出てレンタカーで走り出す。 

本当は、ひょっとしたら雨があがるかも知れないと思い、登山口の喜茂別(真狩コース)に

向い、支笏国道を進んだ。


対向車のトラックが跳ねあげる水しぶきに恐れ慄きながらのドライブ。

 

支笏湖畔でもザーザーぶりの雨。

さすがに登山は諦めた。

喜茂別から定山渓温泉経由で札幌に入る。

 

ツアー旅行の料金に入っているビジネスホテルが今日の宿泊地。

幸い、雨も上がったので観光巡り。

 

まずは時計台。

ここは言わずと知れた観光名所。自分だけでなく大勢の観光客が・・・・・。

中の見学はパス。

 

続いてサッポロテレビ塔。

ここは札幌のランドマークなんだそうな。

ふ~ん、そうなんだ。

 

大通公園。

テレビ塔が見えるが本当はテレビ塔から見る大通公園が素晴らしいらしい。

ここで有名な雪まつりも行われるんだ。

 

北大の植物園。

今日は休園日。

 

北海道庁・旧本庁舎。

明治時代につくられたレンガ造りの歴史の重みのある建物。

国の重要文化財に指定されている。

正面には大勢の観光客が。

中国の人も多かった。

 

旧本庁舎の入口近くにあったガス燈。

 

札幌駅のJRタワー。

立派だな。

 

ここは札幌ビールファクトリーのレンガ館。

 

札幌と言えばビール。

このレンガ館で無濾過ビールをいただく。

 

肴はイカリングフライ+オニオンリングフライ。

こいつでプハーッと1杯やって・・・・・・・。

 

本当はこれが一番の目的だったりして???????

 

雨で登山中止になっての札幌観光だった。

 

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山行記録  55・旭岳(大雪山)  その2

2011年07月12日 06時53分05秒 | 日本100名山  山行記録

平成23年7月7日

 

今日は七夕。

1年に1度の織姫と彦星のデートの日?で、今日ぐらいは良い天気にしてくれなければ神様も
野暮と言われるであろう。
昨日までの北海道は本当に天気に恵まれなかった。
6日の十勝岳登山の後、旭岳の登山口である旭岳温泉(大雪山旭岳ロープウェイ出発点)に向い
ロープウェイ乗り場手前の公営無料駐車場に入った。

ここで、また車中泊。
明日の天気を信じて早めに就寝。
夜中に寒くて服を重ね着した。

 

写真左は前日6日夕刻の旭岳山頂方面の様子。山頂付近にうっすらと雲がかかっている。


翌 7日、起きて山を眺めてみれば・・・・・「やったぞ!晴れている。」 旭岳に朝日が昇る?

 

今日は良い天気だ。

ロープウェイの始発は朝6時。

早朝にもかかわらず、満員の乗客でびっくりした。

さすがに北海道のメジャー級の観光地である。

 

約10分ほどで姿見駅に到着。

目の前には大きく旭岳がそびえている。

さあ、出発だ。

駅のそばにはこんな雪田がある。

そして旭岳。

大勢の観光客が皆、素晴らしいと感激するであろう。

そして、もちろん自分も大感激である。

来たかいがあった。

整備された登山道を少し登って、振り返る。

この先は登りがきつくなり、さすがにハイヒールで・・・・という訳にはいかないだろう。

音をあげての噴気は迫力がある。

山頂に向かう道。

お日様がまぶしい。

山は晴れると本当に気持ちが良い。

昨日、出発地点でいきなり横っ面を張られて断念したトムラウシ。

山頂で強い風とガスでまったく面白くなかった十勝岳。

今日のように素晴らしい天気であればよかったのに。

特にトムラウシは今回の北海道でメインの山と考えていただけに残念であった。

しかし、眺められたので良しとしよう。

 

岩の多い登りを過ぎるとやっと山頂が見えてきた。

金庫岩を過ぎれば、もう山頂である。

ここで、下山中の登山者(途中、追い越された)とすれ違う。
走り下りていたのでトレランでの十勝岳登山を行っていたのであろう。
自分にもあの若さとあの体力がほしいものである。

いよいよ旭岳山頂到着である。↓

 

 

 

山頂の標柱と三角点。

そしてお決まりのパチリ1枚。

手前ののっぺりした丘のような山は後旭岳。奥は黒岳か。

手前は噴火口のある熊ケ岳。奥は北鎮岳(だと思う)

右奥がトムラウシ。

続く山並み。

平な山頂の片側が切れ落ちている山は忠別岳か。

比布岳。

間の谷間には中岳温泉。
岩で囲った湯船で砂利は自分で掻きだすワイルドな風呂。
付近には熊も多く出没するらしい。

 

飽きることのない壮大な景色。

山の大きさに感動。

森林や湿原・草原の緑の濃さに感動。

豊富な白い残雪に感動。

そして空の青さに心を洗われる。

 

北海道のフィナーレとして最高の旭岳山頂だった。

 

 

ぼつぼつと到着始めた登山者。

独り占めの山頂はもうない。

 

今日、東京に戻らなくてはならない。千歳空港までの長い帰路がある。

下山開始する。

 

 

ニセ金庫岩。

 

赤茶けた登山道。名残惜しい山頂を振り返る。

 

上から見る噴気孔。雪田にぽっかり水面を現した姿見ノ池。

 

緊急時以外の宿泊禁止の旭岳石室。姿見ノ池のそば。

姿見ノ池。

水面に映る旭岳。

数多くある噴気孔。

右上の細い雪渓(3本に分かれている一番右側)の上部の鞍部にポツッとある岩が金庫岩。

その左の緩やかな丸い山頂が旭岳山頂。

 

行きは満員・帰りはガラガラのロープウェイで下界に向かう。

駐車場に戻ると、山頂付近には雲がかかり始めている。

本当に良い天気のひと時に山頂に立つことができてラッキーだった。

さあ、帰ろう。

 

 

旭岳温泉の湧駒荘に立ち寄り、日帰り温泉で山の疲れをとる。

 

旭川北インターから高速道路で千歳まで戻る。

 

 

搭乗便はまだ先。

千歳国際空港の屋上展望デッキからぼんやりと飛行機を眺める。

ほろ酔いセットで1杯。いつの間にか2杯。

締めに札幌ラーメン(味噌)を食べて満腹で夜空に飛び立った。

 

3泊4日の北海道が終わった。

 

 

■今回のコースタイムです。

06:00 大雪山旭岳ロープウエイ乗場(始発乗車)
06:15 姿見駅出発
07:51 旭岳山頂~8:10
09:15 姿見ノ池 付近散策
10:01 駐車場帰着



■そして今回の費用です。(後方羊蹄山・十勝岳・旭岳 合算)

 3000円 日野バス停~羽田空港リムジンバスの往復
  43000円 ツアー料金(航空運賃・宿泊費1泊代・レンタカー4日)
  420円 同上送金料
 6300円 レンタカーの安心保険代
 1700円 札幌のコインパーキング1日
        (レンタカーが3ナンバーでホテルの立体駐車場に入らなかった!)
 2700円 ロープウェイ往復料金(高いなあ。)
 7864円 ガソリン代(走行距離1019km・訳あり)
 4200円 高速道路通行料
---------------------------------------------------------------------
69184円 合計(飲食費・お土産代・温泉入浴代など含まず)


1 山当たりの単価は、23061円。



日本百名山 第55座 旭岳(大雪山) 終わりました。

次は、どこを目指そうか。

 

 

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山行記録  54・十勝岳  その2

2011年07月11日 11時50分44秒 | 日本100名山  山行記録

平成23年7月6日

 

トムラウシを諦めて十勝岳に向かう。

トムラウシ温泉から入山地の望岳台までは結構な道程。

 

 

十勝川に沿って下るとすぐに東大雪橋を渡る。

この下は東大雪湖。十勝ダムが作った人造湖。

 

この後、富良野などを通っていくが広い畑はあったものの写真で見るような美しい一面の花は
気が付かなかった。 

 

 

十勝岳の登山口・望岳台に到着。この付近は観光客がぞろぞろ。
もっとも、自分も観光客であるが・・・・・。

 

しかし、十勝岳方面はガスの中。晴れていれば素晴らしい展望のここも今日は×。

ああ、雨が降っていないだけマシか。

 

準備を整え、遅い出発。 

 

望岳台を過ぎてしばらく進むと十勝岳避難小屋が見えてきた。 

 

小屋の先で小さな沢を渡る。相変わらず天気は悪く向かう先が見えない。 

 前方にガスの中大きな雪渓が見えてきた。この雪渓の左側小尾根が登山ルート。

 

ガスの中を進む。富士山と同じような砂礫の登山道。 

 

ここは、岩のルート。ちょこっと三角点のようなものがあったが、まだ頂上ではない。 

ガスの中に見えてきたあれが十勝岳山頂か。 

 

山頂を表わす標柱がない。壊れたものが転がっていた。

1名、単独の女性の登山者がいた。
彼女は上ホロカメットクから上ってきたが標柱がないためここが十勝岳の山頂かわからず困っていた。
頼みの視界は全くない。
彼女に十勝岳山頂までの道を尋ねられた。
ここが山頂であることを説明し、GPS表示を見せてあげた。
 

 

まったく天気によって山頂の印象はぜんぜん違う。
昨日のシリベシ山も展望なし。
雨が降っていないだけましと考えよう。

そんな中でお決まりのパチリ1枚。 

この石碑には「光顔嶺々 」と刻んである。この石碑が一番立派だった。

 

何にも見えない山頂での動画↓

 

 


昨日のシリベシ山の時もそうだったが、風は強いし何にも見えない頂上に長居は無用。

さっさと下山開始。 

 砂礫の小尾根。

ガスの中にうっすらと見えた雪渓。 

下るに従って、下界の展望が・・・・・望岳台・駐車場も見える。 

 こちらは登山禁止の前十勝岳方面。 

あいかわらず山頂方向はガスの中。

十勝岳の避難小屋。
この時間になっても登ってくる人が多い。
皆、のんびりしているな。

小屋の周りには、たぶん山頂を目指さない小学生の集団、ハイキング?の子供たちが昼食中。 

再び山頂方向を振り返る。

なかなかばっちりと顔を出してくれない。 

 下は素晴らしい天気。

望岳台も 朝とは打って変わって展望の楽しめる場所となっていた。

山頂方向は見えないけれど。

 

無事に駐車場帰着。十勝岳山頂は最後までその姿を現してくれなかった。

 

■今回のコースタイムです。

08:10  望岳台の駐車場出発
09:06  十勝岳避難小屋 
11:14  十勝岳山頂
13:27  駐車場 帰着

日本百名山 第54座 十勝岳 終わりました。

 

さてさて、次は、大雪山・旭岳を目指します。

<<<つづく>>>

 

 

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トムラウシは諦めよう。

2011年07月08日 16時58分55秒 | 雑記

平成23年7月6日 早朝

前日の後方羊蹄山登山を終え、今日はトムラウシを目指す。
前夜に登山口のトムラウシ温泉に移動。

しかし、短縮登山道への林道は、一部崩落のため通行止めとなっていた。

それでは、往復3時間少々、余計にかかるがトムラウシ温泉から登りはじめよう。

そう考えた私は、レンタカーの中で車中泊を決行したのでった。
体を十分に伸ばすことができない姿勢・そしてルーフをたたく激しい雨音。
これでは睡眠が充分にとれず前日の疲れも取れていないかもしれない。

しかし、明け方、3時半ごろより駐車場に夜中についた1台の車の連中が出発準備。
雨の中、テントを撤収して手際の良い熟練の作業。

私 「凄いな。雨なぞくそくらえか。」

 

そして、温泉宿からマイクロバスと乗用車が続いて出発。

私 「くそっ!宿泊者は優遇して通行止めの林道をマイクロバスで送迎してもらえるのかよ。」

 

私 「しかし、ツアーの連中は凄いな。この天気の中、躊躇せず出発するのは。」

私 「川の水量が多いし、途中の沢の横断箇所は増水していないだろうか。」

 

独り言ではない。心の中の言葉である。

 

いろいろと考えたがせっかく北海道まで来たのだから間もなく天気も回復するだろうから
ここは、完全装備でロングコースに向かおう。

 

雨具を付けていよいよ出発しようとしたところ1台車が降りてきて男性が私にこう尋ねる。

男性「これから山に行くのですか?」

私 「ええ、まあ。」

男性「昨日、遭難者が出てヘリが捜索しましたが見つかりません。
   今日も捜索隊が入っています。上は凄く天気が荒れています。
   こんな時入山しても捜索している警察の方に見つかれば下山しろと言われますよ。」

私 「ああ、そうなんですか。(シャレではないけど)」

あのマイクロバスは捜索隊の皆さんが出かけて行ったのか。
とんでもなくパワフルなツアー客だと思っていたのだが・・・・・・。
捜索隊の皆さんが、なんとかして遭難者を発見するために天候が悪い中出かけていったんだ。

素直な?私は、即座にトムラウシを諦めた。
本音は、行きたくなかったのだと思う。

 

トムラウシ温泉。早朝の雨でピントもなにもありゃしない写真。

 

2009年7月に合計10名の大量遭難死者が出たことのある山だが天気次第で天国から地獄へとなる
美しく恐ろしいところなのであろう。


下に読売新聞のニュースを掲載した。

5日午前1時頃、北海道の大雪山系トムラウシ山(2141メートル)に登山に出かけた
神奈川県横須賀市佐原、無職藤井忠雄さん(66)と連絡が取れないと、家族から道警新得署に
通報があった。
同署員らが捜したが見つからず、遭難した可能性があるとみて、6日早朝から山岳救助隊員など
約20人態勢で捜索を再開する。
発表によると、藤井さんは4日午前5時に単独で麓の東大雪荘を出発、同日午後4時半に下山
する予定だった。同山付近は4日早朝から雨で、登山道の一部は鉄砲水になっていたという。

(2011年7月5日19時52分  読売新聞)

 

続報 : 未確認ながら遭難者は無事発見されたとのことです。よかった。

 

そんなことで、6日はトムラウシを諦め、十勝岳に向かうこととした。

<<<続く>>>

 

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山行記録  53・後方羊蹄山  その2

2011年07月08日 13時02分12秒 | 日本100名山  山行記録

 目指せ!100名山。

難関は遠隔地の山々です。

今年の夏は3泊4日で北海道を計画。

7月4日に千歳空港に降り立ちましたが、天気は雨。

予報でも雨でしたので「想定の範囲内」なのですが、やっぱり嫌。

 

札幌で市内観光をして、5日の早朝、喜茂別町の羊蹄山自然公園からの真狩登山コースから

山頂を目指すことにします。

 

平成23年7月5日

  

駐車場そばの登山者カードBOXに入山届を提出して出発。

この公園のキャンプ場の道を進んで行くと、真狩登山コースの入口に到着。

雨こそ降っていませんが、天気はよくありません。 

 

登山道はじめっとした樹林の中を進みます。1合目から9合目まで表示があり励みになります。

白樺のこの風雪に耐えてねじれた巨木は、昨年訪れた羅臼岳でも見かけました。

しかし、木々の葉からしずくが雨のように落ち、まるっきり雨の中を登山しているよう。 

 

ガスで全く景色が見えません。

登山道の脇にウコンウツギ(だと思う)が咲いています。 

 

8合目をすぎ、がれ場を巻き気味に進んでいきます。 

ウコンウツギの大群落が素晴らしい。

 景色は相変わらずだめ。

 頂上部の稜線到着。

ここは大きな火口となっておりぐるっと回ることができます。

右回り(岩場経由)で後方羊蹄山最高地点に向かいます。

風が強い。そして寒い。

 

山頂への道は岩場もありますが危険なところや迷いやすいところはありません。

 

最後の山頂への登り↓

 

 

やっと登りつめた山頂。

後方羊蹄山1898m。

シリベシ山と言うそうです。

 

展望は全くなし。

風が強くて寒くて・・・・・長居は無用。

山頂をぐるっと回って下山しよう。 

そのまえにお決まりのパチリ1枚。

 

岩場から穏やかな稜線に変わります。

全く火口の形状は判りません。 

 

 そんな中、可憐に花咲く高山植物。

 

雪田と湿原。

天気が良かったらずいぶんと変化に富んだ山頂一周で楽しかったろうに・・・・。 

 

真狩下山コース降り口に戻りました。

ここからは登ってきた道を忠実に下るだけ。

一気に下ります。 

 

登山口に戻ってきました。

ここまで下れば駐車場はもうすぐ。

 

山登りは天気で印象がまったく違います。

今日は、天気のおかげでシリベシ山のイメージがあんまり・・・・・・良くありませんでした。

 

本当は、こんな山頂だったようですが。 

もっともこのパノラマ写真でも遠望はだめです。

なかなかグッドタイミングと言うわけにはいかないようです。

 

 帰りに喜茂別から後方羊蹄山方面を眺めましたが、やっぱりその姿を見せてくれませんでした。

 

■今回のコースタイムです。

06:57  駐車場出発
07:02  真狩登山口 
08:35  5合目
10:27  山頂火口壁の稜線
11:05  後方羊蹄山山頂
12:42  5合目
13:44  駐車場 帰着

日本百名山 第53座 後方羊蹄山 終わりました。

 

さてさて、次は、トムラウシ十勝岳を目指します。

なぜトムラウシなのか。

<<<つづく>>>

 

 

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山行記録  55・旭岳(大雪山)  その1

2011年07月07日 17時52分10秒 | 日本100名山  山行記録

平成23年7月7日

北海道 旭岳(大雪山)に行きました。

素晴らしい天気です。

 

<<<続く>>>

 

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山行記録  54・十勝岳  その1

2011年07月07日 17時49分18秒 | 日本100名山  山行記録

平成23年7月6日

北海道 十勝岳に行きました。

天気優れず残念。

 

<<<続く>>>

 

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山行記録  53・後方羊蹄山  その1

2011年07月07日 17時42分55秒 | 日本100名山  山行記録

平成23年7月5日

北海道の後方羊蹄山に行きました。

天気優れず残念。

 

<<<続く>>>

 

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天気予報が??

2011年07月01日 12時21分52秒 | 雑記

来週、北海道に行きます。

7月4日~7日を予定していますが、気になるのは天気予報。

 

yahooの天気予報(道央)を見てみると・・・・・・

 

何と初日から雨。

表現は曇り時々雨ですが降水確率80%!

翌日も雨模様か。降水確率は50%。

翌々日は曇り時々晴れだが登山道はぐちゃぐちゃか。

 

まずはじめに安い航空券を求めての計画ですから、天気までこっちの都合には合わせてくれない。

私は、山歩きでは途中で雨に降られるのは「しかたない。」とあきらめがつくのですが

出発時、登山口で雨だったら、もう挫折です。

 

そんな時は海道観光をするか。

後方羊蹄山の真狩コースの登山口の付近の観光案内を探してみると細川たかし記念像などがヒット。

ファンには申し訳ないがここは遠慮しておこう。

 

なんとか雨があがればいいな。

 

 

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