おーちゃんの 「目指せ。日本200名山!」  そして最近、いい加減な家庭菜園 (^^♪ 

日本百名山トレッカー(悪名高い?)を目指して人生後半ラストスパート!

100座完登後は、200名山を目標に!

大山寺と大神山神社奥宮

2011年12月23日 18時01分40秒 | 雑記

23年12月21日

大山登山の後は、バスが来るまで付近の観光。

島根県文化観光局によれば
-----------------------------------------------------------------------
「大神山神社 奥宮」「大山寺」のある大山は、古来から神の住む山と崇められ、
同時に、山岳仏教の修験場として栄えました。平安末期から室町時代には
160におよぶ社寺が建ち並んだといわれ、一時は〔大山僧兵三千人〕といわれるほどの
勢力を誇っていました。
-----------------------------------------------------------------------
とあり、大神山神社奥宮と大山寺の2つの神社仏閣が有名らしい。

門前町となるのであろうか、町の古さを感じながら進んでいく。 

平日とはいえ、人が見えない。観光地とは思えない町並み。 

正面に見えるのはたぶん宝珠山。軒先から下がっているつららが半端ない。 

足湯があったがお湯は張っていない。冬はお休みなのであろう。 

 大神山神社へ向かう参道。

前を行く2名。やっと人がいたという感じ。

ここは自然石が敷き詰められた参道であるが雪のためにほとんどわからない。

 岩に彫りこまれたお地蔵さま。

山門をくぐって最後の階段を登るとそこに大神山神社奥宮がある。 

山門を見下ろす。ちょっとした坂で下りが怖そう。 

日本最大級の権現造りとか。見事な木組み。 

 お賽銭をはらい、二礼二拝一礼をしてお参りをする。

ボケ防止のために馬の頬をなでる。 

 神社を後にして、今度はお寺に向かう。

 大山寺の仁王門。

 仁王様?が両側から守っている。

 

 大山寺。

 こちらは仏様だから手を合わせてお祈りをする。 

結局見かけた人は、2名だけ。帰りも人のいない路を下る。

 

14時50分の米子行きのバスに乗るが、自分の他に登山者が2名と一般の人が1名。

途中、2~3人の乗降があったがこれではバス運営ができないのではと心配するほど。

夏山登山道では10名近く人を見たのに、登山道以外は本当に人が少ない。

 

米子駅のだんだん広場前で夜行バスを待つ。

駅前でも人は少なく、イルミネーションが寂しく輝く。

 

大山は鳥取県。

米子は島根県。

この2県は人口が少ない県の1位・2位の県である。

 

人の少なさを妙に実感した。 

 

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山行記録  66.伯耆大山(弥山)  その2

2011年12月23日 11時17分26秒 | 日本100名山  山行記録

大山は、中国地方で一番の高峰。

日本海側に位置してこの時期になると積雪もある。

最高峰の剣ケ峰1729mは、登山道が崩落しつつあって危険なため規制されている。

日本100名山ハンターとしては残念なところであるがここは、弥山の1709mを目指す。

問題は、登山口までのアプローチ。

とにかく遠いが九州・北海道ほどではない。

 

平成23年12月20日(火)

新宿・夜8時10分発の夜行バスに乗車、夜道を西へ向かう。

夜行バスは、シートがある程度リクライニングでき、熟睡はできないものの眠ることができた。

翌朝、21日(水)朝6時40分に山陰・島根県の米子駅到着。

そこから7時20分発大山寺行きのバスに乗る。

大山寺8時14分到着。

ここが大山への夏道登山道の出発点となる。

 

 

大山寺バス停のそばには大山情報館があり、ここできれいなトイレを利用させてもらい準備完了。

念のため、スノーシューまで待ってきたので荷物は結構かさばっている。

大山寺駐在所(写真右)に登山者カードを提出し、歩きはじめる。

舗装道路には積雪があり、向う先の大山方面の山は全く見えない。

今日の天気予報は曇り。

バスの予約を事前にしていたため、当日の天気は行き当たりばったりで心配であったが

なんとか冬型の厳しい気圧配置の荒天にあたらず助かった。

 

夏山登山道の入り口。こちらはちょっとショートカットした登り口となる。

登山道には道標がしっかりと完備してあり、知らない山域ではあるが心強い。

1合目から各合目の道しるべ。

そのほか標高の標もある。 

雪をかぶって寒そうなお地蔵さま。信仰の山らしく登山道そばにある。

雪景色がきれい。登山道はしっかりとトレースあり。

昨日までの雪でラッセルの必要があるかもしれないと思ってスノーシューを持ってきたが

不要であった。

残念でもあり?嬉しくもあり。

宝珠山か? 良く判らない。

 

 5合目到着。右手に小さな社がある。

このちょっと上で元谷への分岐点がある。

三鈷峰方面

 

6合目の避難小屋。

初めはトイレかと思った。(失礼) 

登ってきた方向を振り返る。ぴょこっと見えるのは豪円山か?

ときおりちらっと展望があることも。 

 

7合目過ぎから急な登りになってくる。先は良く見えない。 

木々が無くなり真っ白な世界に。

ポールを追うように進んでいく。 

雪まじりの風が吹き付け、かなり寒い。

トレースも飛ばされて良く見えない。

ポール頼り。

ぼうっと山頂避難小屋を右手にみて、そのまま進むと「大山頂上」のプレート。

雪の中に埋もれているが、どなたかがこの部分だけ見えるようにしたのであろう。

とりあえずお決まりのぱちり1枚。

周りは見えず、写真も動画もこれ以外なし。

GPSでは弥山の三角点をすぐ先に示している。

方向を定めて5歩ほど新雪の中を進むとすぽっと下がる。

ホワイトアウト状態で雪面の傾斜が判らなかった。

地図には南側に崖マークがあるし、間違ったらただでは済まない。

急に恐ろしくなった。

どうせ三角点は雪の下だし、ここで止めておこう・・・・・すこし残念な思いもあったが。

 

山頂避難小屋に逃げ込むように入る。

かなりしっかりした作り。

このなかで身支度を再度整え、下山を決定。

 

何も見えない。

完全なホワイトアウトになったら厄介であろう。

下りは早い。

どんどん下る。

木々のあるところまで下れば安心。

 

トイレと思った避難小屋をのぞいてみた。

中で2名食事をとっていた。

湯気もうもうとたててラーメン?をすすっていたがとても美味しそうであった。

寒い時に、このような余裕のある食事ができれば、気力も増すだろう。

こちらときたらバームクーヘンの一片を食べただけであったから。

 

帰りは早いもので下山路が短く感じられたほどであった。

阿弥陀堂のところでは一瞬であるがお日様が姿を現してくれた。

山頂でその姿を見せてほしかったが。

 

夏道登山道入り口に無事下山。

大山寺バス停へ向かう。

途中にモンベルショップがあった。

相当の数のハイカーが訪れるのであろう。

駐在所に下山届を提出して大山登山終了。

暖かい大山資料館で衣類の整理をして、大山寺観光。

14:50分発のバスに乗り、15:44米子駅へ。

 

その後21:05発の夜行バスに乗り、翌朝22日(木)朝7:30分には新宿西口に戻ることができた。 

 

GPSログは下の地図をクリックください。

 

◆◆◆今日の感想◆◆◆

夜行バスは、安くて便利。

大山は、北壁を中心に荒々しい山容が広がる山である。今回は、その姿は見ることができず残念。

冬・平日にもかかわらず、10名ぐらいの登山者を見かけたので人気の高さがわかる。

再度、訪れてみたいと思える山であった。

 

■今回のコースタイムです。

08:30  大山情報館(大山寺バス停)
10:15  6合目避難小屋
11:23  大山頂上(弥山)
12:13  6合目避難小屋
13:19  出発点・大山情報館

■そして今回の費用です。

12900円 新宿~米子夜行バスの往復。シニア割。6450円×2 
 1400円 米子駅~大山寺バス料金 700円×2
---------------------------------------------------------------------
14300円 合計(飲食費含まず)

飛行機やJRを利用していたらとてもこの費用では収まらなかったろう。
それにしても「シニア割」が効く年齢なんだ・・・・・微妙な思い。


日本百名山 第66座 伯耆大山(弥山)終わりました。

 

 

さてさて、次は、どこを目指そうか。

 

 

 

 

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山行記録  66.伯耆大山(弥山)  その1

2011年12月22日 17時16分33秒 | 日本100名山  山行記録

平成23年12月21日(水)

中国地方の最高峰・伯耆大山(弥山)に行ってきた。

詳しくは明日。

 

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スノーシューのデビュー・会津駒ケ岳を目指したが・・・・

2011年12月15日 13時55分03秒 | いろいろな山  山行記録

23年12月14日

 

先日、衝動買いしてしまったMSRのスノーシュー

デビュー戦はいきなり実戦使用!

積雪は充分であろう会津駒ケ岳を目的地とした。

もちろん日本100名山であり、第66座目と目論んでいたことは言うまでもない。

残念なことに膝の調子が少々悪かったが、来週の予定は遠方出張と決めているし

年内は今日しかチャンスが来ないかもしれない。

天気予報はばっちりだし、これはもう行くしかないでしょう。←YASUHIRO先生の得意の言葉 

 

少々のんびりしていて登り始めは7時半を回ってしまった。

 

国道にある登山口の看板からから少し入ったところに公衆トイレがあり、その脇に駐車。

林道には雪が少なかったが、先まで行って駐車場所がなかったりすると面倒なので

ここから出発とする。

ザックにはMSRのスノーシューをしっかりとくくり付ける。

楽しみだぞ。

 

林道からショートカットの登山道を上がり、再び林道を進む。

会津駒ケ岳の滝沢登山口に到着。

いきなり木製の階段の登り。

 

トレースは無く、積もった新雪がスノーシューの効果を期待させる。

登山靴でズボズボ潜るようになってきた。

よし!ころあいだ。

 

 

スノーシューを装着。

スキーのビンディングのような位置決めができないのでどこで固定したらよいか判らなかった。

適当に着けた。

歩きはじめの印象は極めて良好。

これなら行けるぞ。

 

そう思っていたが・・・・・。

 

 

 

なかなか順調である。

水場の分岐を過ぎ、樹林帯の尾根を登っていく。

赤テープはしっかりとありルートに迷うことはない。

しかし、足取りは軽くない。

だんだん足が重くなってきた。

 

おおっ!あれが甲斐駒ケ岳か。

案外、近そうだ。行けるかも・・・・・・・・・と思える体力はすでになかった。

もはや途中断念は決定事項であった。 

尾瀬の燧ケ岳も見えてきた。

もう限界である。

 

 

標高1860m地点で断念。

時間は12時40分。

冬の夕暮れは早く、明るいうちに下山しなければならない。もう、時間も一杯であった。

もう少し会津駒ケ岳がしっかり見えるところまで頑張りたかったが・・・・残念。

ここまでこれたことに満足すべきであろうが不満の気持ちも強い。

スノーシューは素晴らしい威力を発揮したが、体力不足の人間には長距離は使いこなせない。

よし、鍛え直すぞ・・・・と、へばった時にはいつも思うことなのであるが鍛えることなど無理。

 

軟弱者は、定番のお弁当をいただく。

 

さっさと下山しよう。

 

 

下山前にパチリ1枚の記念写真。

あとは、自分のつけたトレースを戻るだけ。 

 

会津駒ケ岳の見納め。一気に下るぞ。

 

ところが

途中、つるっと滑った時に体の限界が超えた。

左太ももが攣った。

「ギョエー」

静かな山の中に恥ずかしげもなく声をあげる。

「いててててて」

 

しばらく痛みが引くまで休む。

変な格好で座っていると右足も攣った。

 

情けない。

 

そんなこんなのへたれであったが登りに比べれば下りはまだ楽だった。

途中、もうスノーシューはいらないかもと思い、外してつぼ足になってみた。

ずぼずぼもぐってスノーシューの効果は充分感じたが、体力が必要なことも充分感じた。 

 

場違いなアンテナ。

ここを過ぎればもうすぐ。

足取りは軽いような重いような・・・・・。

穏やかなスノーシューハイキング。

本当は厳しかったスノーシューハイキング。

頂上は、はるか彼方であったが・・・・・またの機会にとっておこう。

 

負け惜しみ。

 

 3時少し過ぎに出発地に戻る。

前回の磐梯山に続き、誰1人とも会わなかった静かな山であった。

 

スノーシューは結構使えるかもしれない。

体力があれば・・・・・。

それが判っただけでも大収穫だった。

 

 

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MTBの走り収め

2011年12月13日 13時29分12秒 | 雑記

23年12月11日

奥多摩のとあるトレールをクラブ仲間と走ってきた。

月1回のツーリングであるが、アフターMTBの方がメインかも。

穏やかな良い天気で、H山の山頂よりちょこっと見えた富士山頂。判りますか?

ツーリング後は河原で鍋会。

飲んで食べて飲んで食べて飲んで飲んで・・・・・・。

 

帰宅時に夕日の向こうに見えた富士山。

この写真のアングルがほろ酔い(いや、深酔いかも)気持ちよさを表現している???

 

ところでツーリング中、こけて膝を打った。

ファイントラックのソフトシェルは破けてしまうし散々だった。

明日はスノーシューの練習と思っていたが・・・。

少し痛いし、どうしようかと思っている。

気持ちだけは絶対行こうと思っている。

 

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衝動買いしたMSRのスノーシュー

2011年12月05日 12時33分13秒 | 道具

私はスノーシューなぞ使ったことはない。

しかし・・・・・・

MSRのLIGHTNING™ ASCENT。

22インチ。

衝動買いしてしまった。

どこかに練習に行かなくては。

 

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弘法清水の鐘

2011年12月04日 07時13分37秒 | 雑記

会津・磐梯山の山頂北側の下、弘法清水・岡部小屋のそばにポツンと鐘があります。

人がいるとなんとなく鳴らせないが、今日は誰も登ってきません。

鐘があれば鳴らしたくなるもの。

鳴らしてみました。

 

良い音色でしょう。

 

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山行記録  65.磐梯山  その3

2011年12月03日 06時18分49秒 | 日本100名山  山行記録

 23年11月30日

会津磐梯山の山頂からは、何も見えない。

頂上直下に「岡部小屋」という茶店(閉店中)があり、そのベンチでおにぎりを食べる。

 

 最近、このセブンイレブンの「おむすび&唐揚げセット」298円を持ってくる。

おむすびは昆布とツナマヨ。

これに熱い味噌汁でも準備すれば最高のランチとなるはず。

 

しばらくするとお日様がその姿を・・・・・見えそうで見えない。

やはり天気予報の勝ちか。

 

下山開始。

おそらく雪のまったくない登山道よりザクザクの雪があったほうが下りやすいような気がする。

弘法清水小屋まではほんの一下りだった。

どんどん下る。 

 

三合目天狗岩と刻んである石板。川上登山口の分岐点。 

これから下っていく 沼ノ平方面を望む。

 

沼ノ平付近は起伏がない。小さな沢を3つ渡る。 

 沼ノ平。

 幻想的な雰囲気。

この向こうに磐梯山東壁と山頂が見えるはずなのであるが・・・・。

 

登山道を挟んで池が2つ。

そのほかに櫛ケ峰方面に池が点在するようである。

 

これから向かう赤埴山。 

 

赤埴山へはほんの一登り。山頂には「二合目赤埴山」と記した石板がある。

ここでも記念のパチリ1枚。 

磐梯山は最後までその姿を見せてくれなかった。

ほんのすこしの間、 真北に櫛ケ峰がぽっかりと浮かんで見えた。

これだけ見えたのでも良しとしなくては。

山頂動画↓

 

さあ、下ろう。

赤埴山を振り返る。

 

ガスのかかるスキー場をどんどん下る。

スキーで下れたらどんなに楽だろう。 

 

駐車場に無事帰着。

振り返ってみてもやっぱり磐梯山はその頂きを見せてくれなかった。

 

 

◆◆◆今日の感想◆◆◆

天気予報通りの曇り空。

途中、小雨がぱらついた時は焦った。不思議に暖かい日であった。

展望はなく、残念。

昨年12月の敗退山行のリベンジであったが、雪が少なくあっけないぐらいだった。

しかし、山は、天候次第でその厳しさが全く違ってくる。

おそらく、12月1日にはたくさんの降雪があったろう。

1日遅れていただけで、また敗退していたかもしれない。

1人にも会わず静かな山行で、登頂できて万々歳としなければ。

 

 ■今回のコースタイムです。

06:39  猪苗代登山口駐車場
07:57  天の庭
08:55  沼ノ平
09:50  弘法清水小屋
10:28  磐梯山 山頂
11:02  弘法清水小屋
11:42  沼ノ平
12:07  赤埴山
13:27  駐車場帰着

■そして今回の費用です。

3110円 道路通行料・行き  国立府中IC~猪苗代磐梯高原IC 
5200円 道路通行料・帰り  猪苗代磐梯高原IC~国立府中IC
5000円 ガソリン代(走行距離633km。燃費17km/L・ガソリン135円/Lとして)
---------------------------------------------------------------------
13310円 合計(飲食費含まず)


日本百名山 第65座 会津・磐梯山 終わりました。

 

 

さてさて、次は、どこを目指そうか。

 

 

 

 

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山行記録  65.磐梯山  その2

2011年12月02日 14時15分17秒 | 日本100名山  山行記録

平成23年11月30日

会津磐梯山を目指した。

 

3月11日に大震災が発生。

福島県にある会津磐梯山も原発事故の影響で観光に大きな打撃があった。

頑張れ、福島!我が故郷。

 

この磐梯山は昨年の12月1日に訪れている。敗退であった。

その時は、積雪が思いのほか多く体力不足でくたくた、中途断念をしたのであった。

 

で、今回は楽な八方台から登ろうと思っているうちにゴールドラインが閉鎖になってしまった。

翁島登山口からは一気に山頂に向かう道できつそう。

ヤマレコなどの記録を参考に猪苗代登山口から山頂を目指すこととした。

 

東京を早朝2時に出発。東北は遠い。

 

猪苗代スキー場の駐車場に到着。ここからゲレンデの中を登っていく。

 

人っ子ひとりいないゲレンデ。

上部にはガスがかかっている。

ゲレンデ内はいわゆる道標がなく、ここが登山道なんだろうかと思いながら登る。

 

ゲレンデから草深い登山道に入り、登っていくと天の庭に到着。

やっと、山道らしくなった。

今日の天気予報は曇り。

なんとか晴れてくれないかなと思っていたが、なかなか思い通りにならない山の天気。

 

この辺から雪が現れる。

赤埴山の分岐から巻道を進む。

沼ノ平手前にあった見事な白樺。

 

 

ガスで良く見えないが、大きな樹木の向こうは広い湿原らしい沼ノ平。

 

ぼんやりとしか先の見えない道を進む。

雪は少なく、夏道がはっきりと分かり迷うところは無い。

登山道の真ん中に黄金清水が湧き出していた。

 

八方台への分岐を過ぎると、すぐに弘法清水小屋に到着。

  

小屋のいわれであろう弘法清水も凍ることなく湧き出していた。

今日は妙に暖かい日である。

 

ここから山頂に向け最後の急坂。

クマ笹は濡れており雨が降ったように体に降りかかり嫌な感じ。

ただし、その暖かさのせいで雪はざくざく。滑ることもない。

目指す山頂は全く見えない。

弘法清水から0.5kMとなっていたが倍はあったような気がする。

ガスの中、会津磐梯山山頂に到着。

1818M。

展望は全くなし。

何も見えないが山頂からぐるり一周りの動画↓

 

 

三角点と小さな社しかない山頂。

 

 

山頂でお決まりの記念のパチリ1枚。

少し下がったところに山頂表示板があった。

 

 

<<<続く>>>

 

 

 

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山行記録  65.磐梯山  その1

2011年12月01日 15時58分00秒 | 日本100名山  山行記録

平成23年11月30日

会津磐梯山に行ってきました。

詳しくは明日

 

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