おーちゃんの 「目指せ。日本200名山!」  そして最近、いい加減な家庭菜園 (^^♪ 

日本百名山トレッカー(悪名高い?)を目指して人生後半ラストスパート!

100座完登後は、200名山を目標に!

折れたストック

2012年12月27日 18時26分56秒 | 道具

シナノのトレッキングストック・サントレースVIP-CBN4

2年前の2月に購入したもの。

 

オールカーボンで収納性が抜群のもの。

ファストロック出ないのが不満ですがそれなりに重宝していました。 

 

それが、先日の宮之浦岳登山でで折ってしまって・・・・・・。

ずるっと前のめりになり、思わずついた左手のストックは、穴にはまっていたままで

そこを支点にぐいっとしなり・・・・・ポッキリいった(逝った)のでありました。

私の場合、ストックは両手のダブルで使用しています。

1本欠けると面白くありません。

 

修理できないかと調べていたら、別売で継シャフトがあることが判りました。

早速注文。

1本 2100円
送料  630円

合わせて2730円です。

本日、届きました。

これです。継シャフト

折れたシャフトを入れ替えて使えるようになりました。

このようなパーツがしっかりしていると助かります。

 

 

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屋久島観光・おまけ

2012年12月27日 06時21分52秒 | 雑記

屋久島は、温帯地域に位置する島でありながら、2,000m近い山々があるため温帯から

亜寒帯に及ぶ多様な植物相となっているそうな・・・・・。

山では雪が降っているにも関わらず、島内一周する海岸沿いの道路の道端には

東京の冬では考えられないようなカラフルな花が咲き誇っています。

 

 

 

やっぱり南の島ですね。

 

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登山のおまけ・屋久島観光3日目

2012年12月26日 06時29分30秒 | 雑記

2012年12月20日(木)

屋久島観光の3日目・今日は、帰京の日。

部屋から見える早朝の東シナ海。

谷崎鼻の灯台が点滅しています。

朝風呂に入って、バイキング形式の朝食をいただき島を1周して宮之浦港に戻ることにします。

 

まずは少し戻ってトローキの滝見学。

展望地点からトローキの滝とその後ろにあるモッチョム岳を望む。 

このトローキの滝は、滝つぼが海となっています。

直接、海に注ぎ込む滝として名所となっています。 

 

次に向うのは千尋の滝。

そこへ向かう途中に竜神の滝がありました。

 

竜神の滝は、道路の橋の上から見下ろすことの出来る滝ですが、正直言ってぱっとしません。

 

竜神の滝から先、広くない舗装路を登って行き千尋の滝に向かいます。

千尋の滝、落差60メートルの滝。モッチョム岳東側の斜面に広がる巨大な花崗岩の岩盤に

面しており、その岩盤の大きさが千尋のいわれのようです。

豪快です。

屋久島を訪れたら、駐車場からすぐですので(歩いて3~4分ほど)見学をお勧めします。

なお、この千尋の滝見学の駐車場にモッチョム岳の登山口があります。

往復している時間がないのでモッチョム岳はパス。

 

さあ、次は温泉に行ってみよう。

尾之間温泉です。

200円の入湯料を支払い温泉に。

銭湯の様な雰囲気。

温泉には4~5人ぐらいでしたでしょうか。

地元の人ばかりの様な気がしました。

みな、石鹸・シャンプーなどを持参しており、洗い場でいきなりごしごしと体を洗い始めます。

なんでもこれがルールのようです。

私はと言えば、朝からすでに屋久島の湯につかっていましたから、掛け湯だけで浴槽に

入った訳ですが、少々怪訝な顔をされたような気がします。

お湯は、屋久島の湯ほどぬるぬる感はありません。

少々熱めで、風呂が深い。

 

のぼせないうちに次の観光に。

また温泉ですが。

こちらは尾之間温泉近くから角度を変えてみたモッチョム岳。

 

時計回りに西に進みます。 

ここは平内海中温泉。

屋久島の南端の磯の中から湧き出ている温泉。

著名な観光スポットです。

海面下にあるため、一日二回の干潮前後しか姿を現さないので、この干潮時のみ

入浴することができ、満潮時は海中に沈む温泉です。

事前に知っていましたが、訪れた時間は潮の関係で温泉となっていませんでした。

ここは見学のみ。

 

つぎに向かったのは湯泊温泉。

海岸沿いにある露天風呂で、潮の干満の影響を受けません。

人気のない温泉でしょうか、人は駐車場に留まっていたキャンパーの人以外いませんでした。

寸志100円を箱に入れて入浴。

ぬるめの温泉。

今日、3つ目の温泉。

先が海ですので野趣いっぱい。

 海・・・。

温泉はもうたくさん。

この先、しばらく海岸にそって進みます。

またまた滝見学。

大川の滝。

大川の滝は「おおこのたき」と言うらしい。

落差88m。日本の滝百選に選定されているようです。

人っ子一人いません。

今日、4つ目の滝。

感激が薄くなってしまいます。

 

さあ、西部林道を北上しよう。

西部林道は島の西側、栗生・永田集落を結ぶ海岸沿いの道路で、約20キロにわたって

人家のない道のりが続いています。

そのうち瀬切大橋から屋久島灯台入口の手前約1キロのところまで、約15キロは

世界自然遺産地域に含まており「緑のトンネル」と呼ばれているところもあります。

鹿がいたり・・・・ 

猿がいたり、林道(全舗装)が続きます。

 

やがて見えてきたのが真っ白な屋久島灯台。

 

屋久島の西側、永田岬の突端にあり、明治30年に設立されて以来、

海上の安全を守り続けている無人灯台です。

ここも人っ子ひとりいません。

 

今度は永田いなか浜。

永田いなか浜。

屋久島の北西にあり、沖合に浮かぶ口永良部島を背景にし、花崗岩が風化した美しい砂浜。

世界有数のアカウミガメとアオウミガメの産卵地域としても有名。(季節は夏ですが)

駐車場に車があったものの、砂浜には人がいません・・・・。

 

美しいはずの浜ですが、いろいろと漂着物が散在していて、中には中国や韓国のペットボトル

なども流れついています。

ちょっとがっかりします。

日本でも震災時には膨大な量の津波残骸を海にさらわれていますが、何年間も世界中の海を

漂流し続けるのかと思うと、世界の各地に相当な影響を与えることは容易に想像できます。

少なくとも人為的に海を汚すことは絶対にしてはならないでしょう。

 

そんなこんなで屋久島をぐるっと1周して宮之浦に戻りました。

 

屋久島観光センターで食事。

初日に食べそこなった鯖です。

首折れ鯖定食をいただきました。

16時発トッピー&ロケット号の最終に乗り、観光旅行を終え、屋久島を離れます。 

鹿児島湾に入る時、薩摩富士のそばに日が落ち旅の終わりを実感します。

高速船ターミナル到着から乗り換え時間5分しかない空港行きリムジンバスに飛び乗り

鹿児島空港へ。

最後の腹ごしらえ・鹿児島とんこつラーメンを食べ、行きと同じ737-800に搭乗して帰京。

 

屋久島・宮之浦岳登山のおまけ?の2泊3日の観光旅行が終了しました。

 

こんな山行も悪くはないな。 

 

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登山のおまけ・屋久島観光2日目

2012年12月25日 06時51分00秒 | 雑記

平成24年12月19日(水)

今日は、観光ではなく宮之浦岳登山がメインです。

展望の全くなかった宮之浦岳山頂。

でも、時折、ガスが晴れて望むことが出来た屋久島の山々には感動しました。

 

無事、宮之浦岳登頂し、今日の宿泊地である尾之間に向かいます。

安房林道を下り県道77号を南下する事になります。

安房林道沿いにある「川上杉」。

樹高27.0m、胸高周囲8.9m。

高さに迫力を感じませんが堂々たる姿。 

 

そして次に現れたのが「紀元杉」。

整備された散策道を少し下ると・・・・

島の中でも1,2を争う樹齢を誇っている老杉。

樹高19.5m,胸高周囲8.1m,推定樹齢3,000年。

車で手軽に見ることのできる屋久杉です。

 

ここはヤクスギランド。

樹齢数千年の屋久杉などを含む原生林を気軽に鑑賞できるそうですが割愛。

 

安房林道途中に山の展望台がありました。

そこから見える山は・・・・・。

 

右側のバットマンの頭の様な山が明星岳651m。

左のとんがった山は中島権現岳647m。

右奥が愛子岳1235m(九州100名山)が見えます。

標高こそ低いのですが、急峻な感じです。

 

あとは島をまわる県道77号線を南下。

 

尾之間にあるJRホテル屋久島が今日のお宿。

前日の民宿からグレードアップ!

今日は、なんと言っても観光客ですから。

谷崎鼻の近くに立地するホテルは眺めが素晴らしい。 

 正面から見るとぱっとしないのですが・・・・。

 県道77号を挟んでモッチョム岳。

チェックインして案内された部屋は6階。

入室すると眼前に東シナ海の大パノラマが広がり、しかも間もなく日が落ちようとしている

素晴らしい眺めで「おおーっ!」と感嘆しました。

 

大浴場の屋久島温泉は温泉臭はないものの皮膚がぬるぬるしてくる感じで美肌?になりそう。

温泉あがりに夕食です。

お品書き。 

 もちろんビールをいただきます。

 飛魚のカレー風味コロッケと紫芋うどん。

このころには焼酎のお湯割りをいただいていました。

 鹿児島黒豚の醤油風味グリエール。

デザートは羊羹とよもぎ団子。

そして紅茶をいただきました。

 

今日は宮之浦岳登山の程良い疲労で料理をいただき、お酒が入ってもう夢心地。

 

気持ちの良いベットで大爆睡の2日目でした。

 

<<<3日目に続く>>> 

 

 

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登山のおまけ・屋久島観光1日目

2012年12月24日 06時09分52秒 | 雑記

日本100名山のピークハントを目指す者は、日本中をうろつかねばなりません。

その中でも、九州の屋久島にある宮之浦岳は東京在住者にとっては一番の遠隔地。

行きに1日・山登りに1日・帰りに1日の2泊3日の旅行を組まざるを得ません。

平成24年12月18日~20日に飛行機その他の予約をとり、宮之浦岳を狙いました。

悪評高い100名山ピークハンターではありますが、それなりにお金がかかる訳で

どうせなら山だけではなく、観光旅行も兼ねることになります。

 

その観光旅行1日目・平成24年12月18日は・・・・・・・・。

いつもは羽田航空までリムジンバスで移動するのですが、今日は早朝6時25分発の

便に搭乗するため、やむを得ずマイカーで羽田入り。

そこで車を預かってもらい(安い民間です。)JALのボーイング737-800に。

雲のなかから日の出を眺めて約2時間のフライト。

どうやら雲のため富士山は見えなかったようです。 

鹿児島空港到着。

ここからの便が悪い。

 

鹿児島市内の高速船ターミナルまでバスで移動しますが、52分の乗車時間です。

東京~鹿児島の飛行時間の約半分です! 

鹿児島市内は、なんと懐かしい路面電車が走っています。 

高速船ターミナルの真正面に桜島。

 トッピー&ロケット号に乗船。

ジェットフォイルと呼ばれる水中翼船です。

鹿児島湾を出ようとする時、西に薩摩富士と呼ばれる開聞岳が見えます。

開聞岳も日本100名山の1つです。22年2月24日に訪れています。

まるで富士山が海に浮かんでいるよう。

海をごとごとと滑るように走り、佐多岬を過ぎると東シナ海を一直線。

屋久島の宮之浦港に入港。

もう時間はすでに午後3時40分。

レンタカーを借りて、今日の宿泊地に向かいます。

ここが今日のお宿。

素泊まり民宿「山ん神」です。

風呂(洗い場はコンクリート!)は、自分で沸かさなければならず、面倒なのでパス。

明日から温泉三昧をするからこれでよいのだ。

 

往復航空券+往復高速船代+1泊(素泊まり)のパック旅行です。

これで29500円!!

 

明日の山登り用のパンを購入し、晩御飯を食べに宮之浦をうろつきます。

首折れ鯖の刺身・飛び魚の刺身を期待しながらお店を探しますが

オフシーズンのしかも平日。

閉まっている店が多く、やっと見つけたお店に入り、メニューにある「首折れ鯖のお刺身」を

注文すると・・・・・・・・・

「ここのところ海が荒れているから鯖があがってない。」

と言われガックリ。

お店を出る訳にもいかず、イカ刺し・山菜天婦羅とビールで晩御飯としました。

 

まあ、初日はこんなもんでした。

温かい布団にくるまり、翌朝の早出に備え就寝。

 

 z z z z   ・・・・・・・・・・・・

 

<<<2日目に続く>>>

 

 

 

  

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山行記録  87.宮之浦岳  その3

2012年12月23日 18時08分24秒 | 日本100名山  山行記録

ガスの中、ようやく宮之浦岳1935mの山頂到着。 ↓

 

九州の最高峰・洋上のアルプスなどと言われています。

積雪はほとんどありません。

霧氷で白く凍りついています。手前は三角点。

 

お決まりのパチリ1枚。

山頂の標柱文字は凍りついていて判別できませんでしたが宮之浦岳に間違いないでしょう。

展望はまるきりのなし!

山頂からの展望は得られませんでしたがこれで良しとします。

 

           *****************

 

さあ、下山開始。

少し下って宮之浦岳を振り返る。

シャクナゲの葉が凍って登山道にかぶさり邪魔。

三つ寄り添った大きな岩。

一瞬、ガスが切れて素晴らしい展望が眼前に広がりました。

まさにアルプス的な雰囲気です。

偶然ですが「渾身の1枚」の写真が撮れました。

見えては消え、消えては見える風景。

宮之浦岳方面を振り返る。

おそらく栗生岳と思われます。

霧氷が溶けてきたのでしょう。緑が多く見えます。

 

しかし、ところどころ凍ったところもあり油断大敵です。

このあたりでストックを折ってしまいました。

だんだんと遠ざかる山。

ひょこっと眼前を屋久鹿が横切りました。

寒いだろうによくこんな厳しい環境で生きていけます。

 

軽く腹ごしらえをしてどんどん下ります。

 

黒味岳へは往復1時間弱。

展望が良ければ是非立ち寄りたいところですがパス。

展望のせいにしていますが、体力に余力は感じられないし、

しかも八経ヶ岳の下山時に痛んだ左足膝が今日も軽くうずきます。

 花之江河に到着。

朝の寒々としたモノトーンの風景から変っていました。

 

 ここまでくれば残すところあと2時間ほどです。

花之江河。

ガスが切れると明るい空が顔を出します。 

こちらは小花之江河。

登山道わきにある展望所に立ち寄りますが、いまいちすっきりしません。 

こちらは高盤岳を望むところ。 

登山道にある巨木。 

 

淀川を渡ると淀川小屋に到着。

素晴らしい透明度。

 

小屋の中はきれい。

夏には大賑わいの事もあるようです。

 

せっせと下り続け・・・・・。 

 

無事、登山口に帰着しました。

心配していた積雪は全くありませんでした。 

 

車は3台に増えました。

 

今日は下山中、3組・6名の登山者とすれ違いました。

それ以外にはまったく人に会わず、静かな山道でした。

 

世界遺産の島・屋久島。

季節を変え、ゆっくりと縦走してみたいところです。

元気で歩けるうちに再訪出来ることを願って日本100名山・第87座の宮之浦岳終了。

 

■ 今回のコースタイムです。

05:44 淀川登山口
06:29 淀川小屋
07:58 花之江河
08:45 投石湿原
10:14 くりお岳
10:34 宮之浦岳
13:01 花之江河
15:01 淀川登山口帰着

■ 今日のルートです。 ↓  クリックで大きくなります。

 ■今回の屋久島・宮之浦岳にかかった費用です。(1山にかかった単価?では最高です!)

 2300円 道路通行料 国立府中IC~平和島ICの往復   
 3000円 3日間駐車場料金
29500円 羽田~鹿児島 往復航空運賃・鹿児島~宮之浦港 往復高速船・宮之浦1泊料金
 2400円 鹿児島空港~高速船ターミナル 往復リムジンバス料金
 9500円 レンタカー3日間料金
 1500円 レンタカー保険料
 1984円 ガソリン代金
---------------------------------------------------------------------
50184円 合計(2泊目のホテル代金・お土産・立ち寄り湯・飲食費含まず)

 

さてさて、次はどこを目指そうか。

 

 

 

 

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山行記録  87.宮之浦岳  その2

2012年12月22日 18時09分17秒 | 日本100名山  山行記録

日本100名山・屋久島の宮之浦岳はアプローチが大変です。

12月18日の早朝、羽田空港から空路で鹿児島入り。

高速船ターミナルからトッピー号で屋久島・宮之浦港に。

宮之浦でレンタカーを借りて、素泊まりの民宿に宿泊しました。

 

12月19日(水)

早朝に出発。

時計回りに安房まで。

そこから山道に入り、淀川登山口に向かいました。

山道は舗装されており走りやすく、ヤクスギランドを過ぎてからはやや道幅が狭くなりました。

雨が降っていましたが、途中から雪に変わり少々不安に。

というのも、レンタカーはノーマルタイヤでチェーンも借りていません。

道路に積雪したら帰ることが出来なくなります。

今回の山行では予備日をとっていません。

明日は高速船~飛行機の予約を入れてあり、何がなんでも下りなければ・・・・。

そう思うと、今後の雪がどうなるのかとても心配な訳です。

 

淀川登山口では雪が積もり始めていました。

登山をどうしようか迷いましたが、登りながら様子を見て積雪が酷くなるようだったら

やむを得ないが下山することとし、まだ明けていない暗い登山道を進むことにしました。

 

淀川小屋到着。

宿泊していた方が2名。

 

淀川小屋でも雪は止みません。

しかし、雪が弱くなってきました。

よし、先に進もう。

 

淀川にかかる橋を渡り、よく整備された登山道を進みます。

 

道標もしっかりしておりほぼ500mごとに距離を示してくれます。

ようやく雪が上がりましたが、ガス模様で天気ははっきりしません。

小花之江河に到着。

 

すぐに花之江河です。

 

木々や道標には着氷し、モノトーンの世界が広がっています。

 

ロープが下がっているところは滑ると痛い思いをするので、なりふり構わず思いっきりロープに

ぶら下がって降ります。

岩の上は凍っていて少々怖い思い。

一瞬見えた行く先。

宮之浦岳栗生岳あたりだろうか。

後にお日様が顔を出したぞ。

おおーっ。

しかし、ここまででした。

再びガスがかかる。

 

最後の水場を過ぎ・・・・。

眼前に巨岩が。

 

岩をまわりこむと「くりお岳」と表示板があり、岩の陰に祠がありました。

栗生岳からはもう少しで山頂のはず。

ガスの向こうに見える高みが宮之浦岳山頂だろうか。

もう一息です。

 

<<<続く>>>

 

 

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山行記録  87.宮之浦岳  その1

2012年12月21日 13時01分57秒 | 日本100名山  山行記録

2012年12月19日(水)

日本100名山の最南端の山、屋久島の宮之浦岳に行ってきました。

宮之浦岳の稜線の山々。

運よくガスが切れた一瞬の写真です。

 

<<<その2へ続く>>>

 

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続 断捨離

2012年12月13日 12時51分18秒 | 雑記

来週、屋久島の宮之浦岳に行く計画がある。

えらい遠隔地であり、行くだけでも大変。

鹿児島まで飛行機で行き、フェリーで屋久島に渡ることになる。

行きに1日・登山に1日・帰りに1日の2泊3日予定である。

飛行機は予約済み。

天気が悪かったら屋久島観光をするつもりである。

 

と言う訳で、毎週毎週山に行っていると外出禁止令が出されるかもしれないので

おとなしく家事手伝い?をしたり、いろいろと私物の整理をしている。

そう、断捨離である。

昨日は、2回目の本の整理を行った。

ろくでもない本がごっそりとあり、処分することにした。

2度と読むことはないだろうし、(また読もうと思っている本は別にしている。)

本棚が整理でき、すっきりするというものである。

だいぶ古い山と渓谷があった。

30年以上前のものばかり。

何かの参考にするつもりであったのだろうが、その何かが判らない。

当然、断捨離。

 

全部、箱詰めにして古本屋に持っていった。

 

買い取り価格300円也。

前回は持っていった量が今回の3分の1で買い取り価格は900円だった。

900円の3倍ぐらい期待していたが3分の1だった。

それでも捨てるよりはいいだろう。

 

断捨離はまだまだ続行しなければならない。

しかし、山用品はなかなか難しい。

 

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断捨離のはずが その4

2012年12月11日 06時13分01秒 | 雑記

1971年7月23日

3日目。

天気は、曇りのち雨だった。

 

すでに予定より1日遅れている。

しかし、少年たちは冒険好きだった。

国師ヶ岳を北に下ったところに梓川岩室がある。

岩室・・・・・・

わくわくする響き。

どんなところだろう。

 

今日は、国師ヶ岳・奥千丈岳(奥秩父最高地点)と廻って岩室に宿泊だ。

そんな計画で、23日は梓川岩室に宿泊することになった。

ところで梓川岩室までコースタイムで1時間下らなければならない。

翌日は広瀬(西沢渓谷)に下山する予定だから、1時間半登り返さなければならない。

今だったら頭の片隅にもそんなことは考えないであろう・・・・・1時間の下り。

若気の至り。

 

岩室は何の変哲もない岩の庇の突き出たくぼみだった。

下は砂地で平である。

想像していたのは「石の室」である。

確かに雨はしのげたが、ビバークそのものであった。

 

前日に金峰の下の大日岩付近で熊が出たという話を聞いていたので、少し恐ろしい一夜を過ごした。

夜の内、外に出してあった食べ物を何者かに食べられてしまったような記憶がある。

 

今のガイドブック ↑ 

梓川岩室への道は「岩屋林道」であるがルート荒廃・迷いやすく登山コースでは表示されていない。

 

 

1971年7月24日

4日目。

今日は国師ヶ岳へ登り返し(1時間半!)てから天狗尾根を下って広瀬に下山予定だ。

楽勝のはずだった。

予定より1日遅れているため、下山しないとそろそろ騒ぎになるだろう。

 

少年たちは頑張った。

天狗尾根を下っているはずだった。

道を失った。

倒木をまたぐ時、つるっと滑り、したたかに股間を打ちうけた若者がいた。

倒木やら伐採跡で下山路が判らない。

 

どうすりゃいいんだ。

少年たちは無理に下ることはしなかった。

沢筋を下っていけば危険である。

実際、西沢を下っていれば大変なことになっていたであろう。

冷静に判断したのは、あの股間を打ちつけた少年だった。

「元に戻ろう。」

さすがに岩室には戻らなかった。

 

すでに食料は尽きていた。

大弛小屋に戻ろう。

一泊2食付・3名の料金、3300円也。

ということは1名1100円。

 

 

1971年7月25日

5日目。

すでに下山予定日よりまる2日遅れている。

国師ヶ岳から天狗尾根の下山路を必死に下り、ところどころ枕木が抜けていて怖かった

森林軌道跡を下り、七ツ釜五段の滝を見て広瀬に下った。

当時、広瀬ダムはもちろんなかった。

バスで塩山に向かう。

少年たちの四泊五日の冒険は無事終わった。

 

・・・・・・・・・・・・・

 

無事じゃないだろう。

まる2日も行方知れずだ。

世間ではこれを「遭難」というのである。

 

遭難騒ぎであった。

本人達は楽しい苦しい山行だったけど、いたってのん気であった。

そして山にのめり込むきっかけになったのである。

 

こんな思い出のある ↓

小汚いなんの役にもたたないガイドブックであるが、断捨離なんて出来っこない。

 

ああ、片付かない・・・・・。

 

おまけ

今では天狗尾根も破線コースになっている。

一般登山者の通行は危険とある。

40年の歳月。(正確には41年の歳月)

 

大昔の話だ。 

 

 

 

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断捨離のはずが その3

2012年12月10日 06時48分32秒 | 雑記

1971年7月22日

 

2日目。

天気は、雨だった。

 

この日は金峰山から少なくとも大弛峠まで行く予定であった。

御室小屋から金峰山へは急登であるが1時間40分のコースタイム表示であった。

 

たったの1時間40分の登りのはずが・・・・・

重荷と急坂に加え、雨。

道中のことはすっかり覚えていない。

とにかく、金峰山頂にかろうじて辿り着いた。

たぶん、半日はかかったと思う。

 

もう先には行きたくない。

いや、行けない。

全員一致の意見で、少年たちは金峰山小屋に逃げ込んだのであった。

わずかこれだけの移動であった。

 

まるで厳冬期の激ラッセルのようなのろ~い進み方。

 

 

捨てられない地図にこんなものが挟まっていた。

当時は、素泊まり600円だったようだ。

 

そして

 

2009年のガイドブックではこのルートは破線となっていた。

くさりとかはしごとかあったんだな。

コースタイムも2時間10分となっている。

御室小屋の水も涸れることが多いと記載してある。

 

41年の月日の間にアプローチの遠かったこのルートは廃道化してきたのだろう。

 

<<<続く>>>

 

 

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断捨離のはずが その2

2012年12月09日 06時08分38秒 | 雑記

1971年7月20日 

 

うら若き少年3人は、奥秩父の金峰山~国師ヶ岳の縦走を目論んだのであった。

    ↓ コースはこちら。 地図クリック・クリックで拡大します。 

 

現地へは、中央本線・新宿発の夜行列車の最終・松本行きを利用したのだろう。

甲府駅で仮眠し、始発バスに乗ったはずだ。 

甲府から御岳昇仙峡行きのバスに乗り(ここは記憶が定かでない。)金桜神社から水晶峠を越え

御室小屋を第1日目の宿泊地として歩き始めた。

 

夏の良い天気であった。

 

山のことなど何も知らない自分は、瓶入りの濃縮カルピスを1本担いでいた。

酒ではない。

未成年の少年は、夏の暑さに備え、健全な飲み物を準備したのであった。

 

荷物が重い。

とにかく重い。

暑い。

だらだらとアプロ―チが続く。

ばてる。

 

初日のコースは次の通り。

コースタイムを見れば大したことはないのだが、とにかくばてた。

水晶峠下の水場はちょろちょろだった。

ここで、水を補給するとかしないとか・・・・沢側なのだから御室小屋に水があるはずだとか・・・・・

なんか疲労困憊の少年たちは揉めていたような気がする。

 

今であれば躊躇しない。

水を汲むに決まっている。

とにかく水がある時に補給するものだ。

 

御室小屋についたのは夕暮れが迫っていたころだろう。

でも、初日はなんとか予定通りであった。

初日は・・・・・。

 

<<<続く>>>

 

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断捨離のはずが その1

2012年12月08日 15時18分54秒 | 雑記

どうやら我が家には自分のろくでもない物がたくさんあるらしい。

自分ではなかなか捨てられず、積もり積もって雑多な物が納戸からはち切れそうである。

 

断捨離という言葉をよく聞く。

思い切って整理を始めてみよう。

 

先日、中村勘三郎さんが57歳の若さで亡くなった。

 

自分もいつ死んだって不思議はない。

雪山に遊びに行ったつもりがそのまま帰れなくなることだってあるだろう。

 

自分が死んだら・・・・・・

残された者は雑多なガラクタを片付ける際に

「まあ、こんな下らないものが・・・・・。」

「いったいなんなの?これは。」

「よくもため込んだものね。」

「死んでからもこんなに苦労をかけるのね。」

お誉めの言葉はありそうもない。

 

そこで、最近、少しづつ整理を始めている。

山用品も思い切って捨てたものがたくさんある。

いったいコンロなんか幾つ持っていれば気が済むんだ・・・・・。

思い切って整理しなくっちゃ。

 

地図やガイドブックがごっそりとある。

情報も古いし、こんなものこそさっさと処分すればいいんだ。

 

断捨離だ。

いや、自分にとっては終活かもしれない。

 

 

ところでこのガイドブック、1967年増補新版の日地出版の登山・ハイキングの奥秩父のもの。

価格は200円となっている。

 

このガイドブックを利用したのは1971年7月21日~7月25日。

いまから41年前のことだ。

大昔のことである。

 

うら若き少年3人は期待に胸を膨らませ冒険に出かけたのであった。

 

そんな事を思い出すともう捨てられない。

断捨離・・・・・。

無理だ・・・・・。

 

当時のいろいろなことが蘇ってきた。

 

<<<続く>>>

 

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平成24年のMTB走り収め

2012年12月07日 15時06分34秒 | いろいろな山  山行記録

平成24年12月2日(日)

12月のMTBクラブ・月例走は走り収めとなる。

奥多摩のK尾根を下る定番のコースだ。

まだ紅葉の楽しめるところも残っている。

写真には写らないが、はっきりとスカイツリーが見えた。

H山の山頂は大勢のハイカーで賑わっていた。

北斜面には、ほんの少し降った雪が残っていた。

やはりもう冬である。

 

ツーリングを終え、河原で鍋を囲みミニ忘年会開催。

楽しい1年であった。

 

最近は、自転車の登りはとても辛く押しがメインになってきた。

しかし、来年もなんとか皆について行き、MTBを楽しみたいと思っている。

 

 

 

 

 

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