趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

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民謡の話 Vol.4  「唄を支える演奏」

2007-11-02 16:25:31 | 民謡の話

今回は歌手が唄う民謡ををバックで支える楽器につぃて話をします。

1 三味線

  棹と胴の部分から成り、棹の太さにより「太棹」、「中棹」、「細棹」の三種類がある。線は三本で上から「一の糸」、「二の糸」、「三の糸」と呼ばれ、一の糸は太く、三の糸は細いものが使用される。頭部の海老尾から胴の下端部までの長さは三尺二寸(約97cm)前後とされる。また、「勘」が必要な場合に一般的に使用される「勘所(かんどころ)」と言う言葉はギターのフレットと同様に左指で線を押し当てる場所を差しますが、その語源は三味線の棹上の一部にある「勘所」が元になっている。沖縄、奄美地方で使用されるものは「三線(さんしん)」と呼ばれ、小型で胴の部分に蛇(ハブ)の皮を貼ってあります。本来三味線は猫の皮、三線は蛇の皮ですが最近は共に合成ものも使用されているようです。

2 尺八(横笛は省略)

   その名のとおり管の長さが「一尺八寸(54.5cm)」であることから「尺八」の名称が付された。竹製で指孔は前面に四個、背面に1個設けられている。♭、♯などの音は指孔を半分開閉させる手法により微妙に変化させることが出来る。三味線の音調(キー)は線の締め付ける度合いにより、高低を任意に選択できるが尺八は官長を変えること以外に音調は変えられないので、演奏者は歌手のキーに合わせ、数種類の長さの異なる尺八を保持する事になる。流派は都山流と古琴流がり、使用する尺八の唄口の形状、楽譜の書き方などに若干の相違がある。

3 鳴り物

  太鼓、鉦(かね)、鈴などがある。当ブログの看板娘「清野明子さん」は和太鼓の先生でもあります。また、和洋折衷バンド「GARYU」のVOCALとKEYBOARDを担当されています。次に示すURLを訪問してみて下さい。

 http://blog.goo.ne.jp/akkora_yakkora/

 http://blog.livedoor.jp/m_yamakage/

※三味線、尺八は「HANDLING」の利便性を考慮し、2分割出来るように作られている。ここにも「匠の技」が生かされており、日本人として誇らしく思うところであります。

※当ブログの編集者は民謡の指導者、解説者などではありません。単に民謡が好きで聴くだけの素人であると共に民謡歌手「清野明子」さんの一ファンです。情報源は広辞苑やインターネットです。改めてお断りさせて頂きます。