WEEKEND MINYO EVENTS PACK Ⅹ

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　今週末（土日）の民謡イベントはオリンピック、高校野球などの影響と思われますが、民謡放送がありません。残念です。

１　８月１１日（月）「日本の民謡」NHK　FM　０５：００～０５：５０（再放送）
　　　　　出演者：藤原義則、伊藤末雄、森田　彩、鈴木正雄（初代）

※月末には清野明子さんが出演する民謡コンサートがあります。
２　８月２４日（日）
　佐々木　實　芸能生活５０周年記念公演
　　　　　　　　　「夢街道～唄語り」
　　秋田県民会館　開場１１：３０　開演１２：００　入場料２０００円
 
３　８月３１日（日）
　江刺家　明　芸道２５年～リサイタル「津軽三味線・唄・舞い・お笑い」
　　横浜「にぎわい座」　開場１２：００　開演１２：３０
　　　入場券３０００円（全席自由席・残わずかとのこと）

小俣先生リサイタルで唄う清野明子さん

　ＣＤを買って民謡の勉強をされている方もあろうかと思いますが、「唄が上手」という事について考えてみようと思います。先天的要素は次の三つにあると考えられます。それがクリア出来れば誰でも上手に民謡を唄える筈です。
1　耳がよい事
2　お手本の音をトレース出来る事
　　喉の筋肉を自在に操る事が出切れば立派な歌手になれます。
3　練習を厭（いと）わない事

　上記のうち第２項の「音のトレース」が「音感」と言われるもので、難しいところです。何度も何度も聴くうちに同じ音が出せるようになりますが、到達時間には個人差が出てきます。そこは先生の指導を仰ぐか、徹底的な「練習」でカバーする以外にありません。しかし、一部の方に「絶対にトレースできない」という人が出てくる事もあります。
　そのほか「上手、下手」に影響する事項としては、あがり易い、鼻にかける、発音が悪い、震わせ過ぎるなどが考えられます。

　清野明子さんのようにプロになって、人に聴かせる事を目的にする方を除けば、自分なりに納得し、楽しく唄えれば結構なことだと思います。「鼻唄」でも差し支えないと思います。私などは通勤途中で前後の人通りを確認しながら、鼻唄を楽しんでいます。そのうちに「YOU-TUBE」などで紹介できるようになればいいな！と考えております。その唄は、やはり「秋田おばこ」かな！

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