趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

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穂高岳登山記録 PART 3

2008-08-18 03:04:24 | 独り言

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   8/14日、最終日です。奥穂高岳から「吊り尾根」「前穂高岳」への縦走です。生憎天候は芳しくありません。霧が深く恐怖心を誘います。一本道とは言え、足場がすべり視界が利かないコンデションでどうしようか迷うところです。しかし我々には選択の余地が無かったのです。このコースにはエスケープルートは無く、来た道を引き返すか縦走を決行するかのどちらかですが、前者は距離が長く時間的に心配がありました。天気予報によれば、午前中は「霧があっても雨にはならない。」これを信じることにし、早い時間に相当数のパーティが出発している事から、我々も追って出発することにしました。

 

 

 
 実はこの時既に大きなミスを発見していました。雨着がバイクに入ったままで忘れて来たのです。だから雨になる前に重太郎新道を下山し岳沢に到着したかったのです。雨着の代役はありました。テントのダウンシートです十分な雨着になりそうです。

8/14
05:30 霧にかすむ恐ろしい岩登りが始まりました。


 写真は前日の山荘前のテラスです。右端の垂直に近い崖を登る事から今日の登山開始です。前方のギザギザは前穂北尾根です。

 この写真も前日、山荘ヘリポートから撮った奥穂高岳(左)です。右端の帽子状の小高い場所を「ジャンダルム」と呼んでいます。この奥穂高岳西尾根は「西穂高岳」に続いています。また霧が登るこの沢は「伊那谷」と呼ばれています。

06:00
奥穂高岳登頂霧で視界は2、30メートルで山頂からは何も見えませんでした。記念写真撮影の後、吊り尾根に向け出発です。尾根道があるのかと思いきや崖に○印などの指標があるだけで殆んどトラバース状態で した。
トラバースとは横に移動する事です。そう「蟹歩き」です。

08:15
紀美子平着、食事と休憩の為に40分、前穂高岳往復には1時間を要し、霧で視界が悪いので断念しました。

09:00
紀美子平出発、 標識の後ろに回ると、いきなり鎖場でした。このルート重太郎新道が難関でした。水平距離は直線で2km弱ですが、傾斜が 60度近くありそうなので実際には1.7倍の3.4kmはありました。平坦な道が一箇所もない、難しい下山でした。この下山で足に負担がかかり、大ブレーキとなってしまいました。それでも2時  間15分で走破したことは、我らの下山技術の高さを示したものと思います。しかしそうではない面もあるのです。バスの出発時間が迫っていたのでやむを得ず、危険を犯し、急いだわけです。

11:15
岳沢ヒュッテ跡に到着、どうして跡かと言うと2006年に雪崩により跡形も無く倒壊してしまっていたからです。
 このあたりから、無理が祟ってつま先に痛みを覚え、更にスピードダウンを余儀なくされました。登山靴をスニーカーに替えてスピードアップを図りました。

13:00
上高地到着、シャワー(3分/100円)を浴びて14:00発のシャトルバスに乗って帰宅の途につきました。

※今山行の総括
1 事前のチエックを綿密に。雨着を忘れたのは最悪
2 装備をもっと軽くする。不要なものがかなりあった。
3 行動計画に余裕を持たせる。登山靴を軽いものに変える事も考える必要がある。        
 

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