清野明子さん情報 1 当ブログに来て頂いた証に「清野明子」と言う民謡歌手を知って 2 ブックマークにも有りますが、清野明子さんのブログはここです。 3 2009年9月20日(日) NHK FM放送 「日本の民謡」に出演します。 4 2010年2月21日(日) 「第10回津軽三味線&日本一の仲間たち」と題するコンサートが中野サンプラザにて開かれます。 |
今日の投稿
お早うございます。8月31日に締め切られた「2010 東京マラソン」ですが10月中旬に抽選の発表があり、来年2月28日に開催されます。筆者もエントリーしていますので、抽選の結果によっては2回目の東京マラソンに参加できるかもしれません。さて、今日は北海道十勝地方で唄われる「十勝馬唄」を紹介いたします。十勝地方は北の釧路と南は襟裳岬に挟まれた帯広を中心とした地域を言い、古くから馬はなくてはならない家畜として育てられてきました。そんな土地の民謡同好連盟が作詞作曲家を招いて作られたのがこの唄です。
昭和41年八月に作詞、大野恵造氏、作曲は堀井小二郎氏が担当し、テイチクレコードの橋本芳雄氏がレコード化しています。
※you-tubeは良い物がなく、小学生が歌ったものを投稿しました。唄になっていないかもしれません。
<!-- 十勝馬唄 -->
霞む 野っぱらーエ
ハアー とねっこ跳ねてーエ
馬の十勝にヨー
春が来る
葦毛栗毛はーエ
ハアー 木陰で遊ぶーエ
草もあおあおヨー
夏の色
野山走ってーエ
ハアー 萩まで食ってーエ
肥える十勝のヨー
秋の馬
「とねっこ」とは子馬の事で、春夏秋冬この地方での馬との係わり合いを朗々と唄う民謡です。詞は七七七五調でバランスがとれたものとなっており、4節に分かれている節を14秒程度で唄うとされている。
単調な尺八の伴奏の中で節の最初と最後に見事なアルペジオを入れた編曲はすばらしい。
シソ科の「花虎の尾」ですが、アメリカ、バージニア州の原産です。