お早うございます。台風26号は各地に土砂災害を発生させて過ぎ去りました。悔しさに一矢報いたい思いですが、自然の猛威には手も足も出ないのが残念です。日本とジンバブエの研究者が協力し、この時期に大きな台風が発生するメカニズムを発表しました。それによるとオゾンホールが大きくなると、南極の上空で紫外線の吸収が減って気温が下がるため、気温の高い地表付近との間に上昇気流が発生し、南極にある低気圧が強まります。この低気圧により、アフリカ南部の高気圧が南極のほうに引き寄せられると、中南部でも低気圧が発達し、赤道付近から暖かい空気がより多く流れ込んで気温が高くなる傾向があるということです。オゾンホールと気温との関係は、これまではっきりしないとされてきましたが、今回の研究は、初めて気温の上昇と関係する可能性があると指摘しています。分析した独立行政法人海洋研究開発機構の森岡優志さんは、「気温の変化については二酸化炭素濃度の上昇が注目されているが、オゾンホールが影響する可能性があることが分かった。今後、気温の予測にはこうした影響も考慮していく必要がある」と話しています。(NHKニュースなどによる。) 二酸化炭素濃度の上昇は中国などの途上国が規制なしの状態で大量の向上を稼働させている事が原因だと思われます。それは北京などでの大量のPM2.5濃度を見れば明らかです。
一方、大島の人的被害については警報発令及び避難勧告が出されなかった事が被害を大きくしたと言う事で注目されています。 前日の夕刻には大島付近を直撃する事が解っていたので記録的な大雨を観測した時点で「危ない!」と解釈すべきだったと思われます。更には役場の職員が帰宅していて役場に登庁したのが午前Ⅰ時頃でした。警察からの「避難命令要請」を無視した形になった事が人的被害を大きくしたようです。町長は「避難命令を出すと被害が出る危険が有る。」との理由で躊躇したようです。助かった人達は起きていたか起こされたと言うのも生死の境目で有ったと思われます。家庭内でも水の量、色、音などを監視する者を決めておき「危険を感じた場合素早く起こす」などの対応を考えておくべきだと思います。
REV.1 この度の災害の最大の教訓は「避難命令を恐れるな」と言えると思います。過去に気象庁の地震警報の誤報問題をとやかく言うマスコミが有りましたが、誤報で有ってもそれが「訓練になった」と前向きに考えたいと思います。避難中に転んでけがをしたとしてもそれを責めるべきではないと思います。
週末のNHK民謡放送予定です。「民謡を訪ねて」は京都府丹後文化会館で収録したものです。「日本の民謡」は再放送(毎月曜日)も有ります。PC作業中の方は次のURLでも聴けます。
※http://www3.nhk.or.jp/netradio/
週末のNHK民謡放送 10月19日(土)12:30~12:55「民謡を訪ねて」NHK AM/FM放送 伊勢音頭(三重県)・・・・・・・・・・・・・・斉藤京子
第26回日本民謡フェスティバル2013(2)
10月21日(月)05:00~05:50「日本の民謡」NHK FM 放送 第26回日本民謡フェスティバル2013(3) |
秋を感じさせてくれる花、キク科の多年草「コスモス」です。メキシコ原産ですが1876年ごろイタリアの芸術家が日本に持ち込んだとされています。色は白、淡紅、深紅などが有ります。葉、茎を折るとコスモス独特の臭いがします。