「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

ト二ー・ベネット with レディ・ガガ DuetsからDuets II へ5年なんてアッと言う間

2011-10-21 00:00:49 | 本/音楽/映画
最近トニー・ベネットの新譜が出た。彼の85歳のバースデーを祝うアルバムだ。タイトルはDuets II。今までに彼が歌って来た曲を、彼はいろいろな人とデュエットしている。最も話題になったのがガガ様との共演。私にとっては The Lady Is A Tramp♪を歌うト二ー・ベネットの声は馴染み深いものだが、レディ・ガガがそこにジョインするのは非常に新鮮だ。インタビューの受け答えを聞いていていつも感じるのだが、ガガ様ってあらゆる面でスマートだ。だからト二ー・ベネットも楽しそうだし、ここではガガ様の声がいつもとは全く違うように聴こえて驚いてしまう。




これがそのDuets II のジャケット。ガガ様との共演が話題になったからか、FM横浜でも毎日のようにこの曲がかかっていた。ト二ー・ベネットの曲がFMラジオから頻繁に流れて来るなんてことは、FM局誕生以来なかったことだ。しかしベネット翁は85歳。今までFM局は何をしていたのか!



40年近く前に中学生だった私。友人が英米のロックや日本のフォークばかり聴いていて、そればかりを話題にするのにまったくついて行けなかった。当時の私はすでにその時点でかなりの「ベテラン」歌手が歌うスタンダード・ナンバーやジャズばかり聴いていたからだ。その頃持っていたLPレコードは、歌手名を挙げるとおそらくアンディ・ウィリアムス、バーブラ・ストライザンド、フランク・シナトラ、トニー・べネット、サミー・デイヴィスJr.、ナット・キング・コールなんかが多かったような気がする。バックにブラスやストリングスが華やかに流れて、そこに彼らの歌声が合わさるゴージャスさと比べれば、当時日本で大ヒットしていたフォーク「神田川」なんてしみったれているように思え、私は聴いていられなかった(今はなぜか好きだが)。

で、Duets II が出て私が真っ先に思ったのは、「あれ、この前 Duets が出たばかりじゃん?!」ということだった。
下の画像がそのDuetsだ。



自宅にあるDuetsのジャケットを見て驚いた。Duetsが出たのはもう5年前なのだ。最近時間が早く通り過ぎて行く。歳とったんだろうなぁ。せいぜい人生を楽しみましょう。って若い時からかなりいろいろやって来た方だろうけど。



私がト二ー・ベネットのLPレコードを初めて手に入れた40年近く前の時点で、すでに彼は40台で、その時のジャケットの解説を今も覚えている。彼は若い時から声の勢いが劣化していないというようなことが書かれてあった。普通年齢とともに歌い方も変わるのだろうが、ト二ー・ベネットの場合はそれがあまり変わらず、いつまでもパワフルだということだ。で、そこからさらに40年近く経っているが、今も彼は基本的にあまり変わってない。ベネット翁はスゴイ。

並べてみる。5年経ったのだ。



Duets II ではガガ様を始め、いろんな方との共演の様子がジャケットの写真で楽しめる。



女性歌手もたくさん。その中でも一番キレイなのはフェイス・ヒルだろう。しかし写真ではベネット翁と一緒に踊る姿が見えるだけ。ダメじゃないか!



ちょっと前のジャケットだが、こんな人だ。彼女は一応カントリーにジャンル分けされる。しかしガガ様同様、フェイス・ヒルもDuets IIではいつもとは別人のような歌いっぷりだ。



では最後にガガ様をどうぞ。 BORN THIS WAY♪



時間を大事にしましょう。若い時からどんどん遊びましょう。
私の座右の銘は 「明日もあるなんて思うな金と健康」
コメント (4)
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