「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村(10)雨上がりの森の散歩とベートーベン交響曲第6番と山荘おこもりのカレー

2020-08-10 00:00:07 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
Beethoven's Symphony No.6 Pastoral (田園) ♪



ココロが豊かになるような音楽の決定版。

田舎に到着してウキウキする気分がよく表れているよね。

楽しんでいただきましょう、YouTubeでね。

カラヤンとBPOの名演。



本日の投稿にぴったりだよ。

日本には欧州的な森はないと思う。

日本にあるのは鬱蒼とした山。

あとは平地だが、それはたいていあまり美しくない。景観は公共財だって観念が日本では希薄だ。皆自分勝手に切り刻み、好き勝手。

田舎でも平地は結構建て込んでいて、色彩的にも素材的にも統一したイメージはもはやなし。

しかしながら原村には「森」あるいは「田園」ってイメージのところがたくさんある! 

雨ばかりの山の家。でも10:00AMくらいかな、雨が止んだので、ドガティ君と散歩に出発!!



まるでドイツのシュヴァルツヴァルト(黒い森)だ!!・・・と思って、そんな気分で歩きましょう(笑)。

思えばそう思えなくもないから。要は自分の気の持ちよう。

ベートーベンもびっくりの日本の森。

ドガティ君は雨上がりの地面のにおいを嗅ぐ。



好きなだけ嗅いでね。

ここは代々のワンコちゃん達も楽しんだ散歩道。

ここ!

ここの区画(↓)、あなたもどうですか?



分譲開始から20年以上経ってもまだ購入者が来るのを待っている。1,300平米以上あるよ。

白樺もたくさん。これぞ森だ。

こういう土地がたくさんあるのだ。皆さんぜひ買ってください。

高冷地族の仲間になりましょう。

ここに小屋を建てて、毎日ベートーベンの田園を聴きましょうよ。

あ、晴れて来たよ。飛行機雲も見える。



ニオイを嗅ぐのが専門のドガティ君。



彼の散歩はのろい。

「おとーさん、なんか文句あるぅ?」



我が山荘からちょっと下りて来て、ここは標高1,526mの絶景の地。



晴れていれば諏訪湖周辺まで見えるんだけどね。



この日は雲海に包まれて下界は見えない。

どんどん歩きましょう。

ここは八ヶ岳中央高原三井の森しゃくなげの丘ってところだ。



誰もいません。

疎な環境が貴重なこの時代。ヴァイラス、あっち行け!



なに、このぶちゅぶちゅしたキノコ。



固まっていっぱいくっついた状態。

やだわ。

側溝に沿って草刈りされた三井の森。



整然とし過ぎじゃね?

ドガティ君もそう思っているらしい。

「おかーさん、整然とし過ぎじゃね?」



まだまだ歩きましょう。

この画像(↓)の正面に、晴れていれば阿弥陀岳が見えるはず。しかし今回は無理だな。



このモシャモシャは何?



唐松の幹にはよく付いているけれど、そこから落ちても、勝手に育つのだろうか?



こちらはバラだ。



もう花は終わったのね。

棘が痛そう。



奥様は歩いているうちに暑くなったらしく、ドガティ君のリードを私に渡した。



私はカメラも持っているし、ドガティ君の散歩バッグも抱えているわけで、おまけにリードまで持たされたらどうなるのでしょ?

それについて何か主張する権利は私にはなく、静かに散歩を続行しましょう。

ありゃ、先日ご紹介したキノコ。まだ健在だ。



これってホタルブクロっていうのでしたっけ?



このあたりでは大量にあります。

山荘に戻った。

こちらは三井の森の季刊誌。



この季刊誌に近隣の湧水が紹介されていた。



これを見て行ってみたいと思ったのだが、今回は無理なようだ。

なにせ天気が悪い。

ではランチづくり。

カレーを作る。

鎌倉みたいにスパイスを組み合わせてつくるわけではない。

しかしなぜか冷蔵庫の中にターメリックだけはあったので、ターメリック・ライスを作ろう。

米はバスマティライスでもタイ米でもなく、信州の新種でジャポニカ。



ローリエとオリーブオイルも使おう。さらに塩も。



こうやって圧力釜で炊く。



ルゥを使っちゃう。



これ、ルゥの中では素晴らしい出来だと思うんだな。

タマネギを刻む。



小淵沢でもらった巨大キュウリも使いましょう。

あとはニンニクとチキン。



また真澄特撰を飲もう。あとでカレーにも加えよう。



豆板醤の出番が多い。



ニンニクも加えて鍋に。



すかさずドガティ君が登場。



君が食べるものなんて、何もありませんよ。

タマネギを炒めましょう。



そこにチキンを加えて炒め、それからキュウリを加える。



かなり長く炒めたら、八ヶ岳西麓の清い水道水をドボドボと注ぎましょう。



本日も中華鍋だ。



エスビーのザ・カリーはルゥとブイヨンが分かれて包装されている。



まずはブイヨンを入れて具材を煮ましょう。

あとからルゥを淹れましょう。

あ、ターメリック・ライスが出来た。



鍋には真澄特撰を注ぎましょう。



いい香りだ。



暫く煮たら、ルゥの出番だ。



あ、水が足りない。水を増量。



しばらく煮よう。

出来たぞ。



おいしそうだな、これ。

食卓へ。



たっぷりあるからね。

好きなだけ食べてね。



サラダもあり。



前日漬けたキュウリの浅漬けもあるよ。



カレーの中にもキュウリが入っている。

今回はキュウリ尽くしだったね。おいしいランチになりました。



キュウリたっぷりなカレーだ。

今回の滞在中、ずっとキュウリを食べてたね。



小淵沢の農家の方、キュウリをどうもありがとうございました。

いっぱい食べました。でもまだあります。キュウリ尽くしの山麓生活。

【八ヶ岳のお話はまだあるよ】
コメント (16)
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