あら、雪が降って来た。
すごそう。この日テレビでは日本海側なんてかなりの降雪量だと報じてたもんねぇ。
あまり積もると面倒だからなぁ。
クルマの上にも雪が・・・。
でも山荘の中は薪ストーブがガンガン焚かれていて、暖かい。
洗ったふきんもすぐ乾く。ドガティ君もスヤスヤ。
おこもり生活のために鎌倉から持ち込んだ本を読む。
四半世紀ほど前に出た司馬遼太郎のシリーズもの。その中の三浦半島記。
当時読了しているが、また読みたくなって山荘に持って来た。
何度読んでも楽しい司馬遼太郎。多作な人だ。
上手いよね。その歴史を知らない人が読んでも読み物として楽しめるように書かれているからついつい引き込まれる。
そして読んでいるうちにその歴史を覚えてしまう。
おまけにこの本はかなりのページを鎌倉のことに費やしていて、自宅の近所の地名が次々と出て来るので楽しい。
極楽寺坂の挿絵だ。
私もこのあたりをよく歩いている。
まだお読みでない方は読んでみませんか?
こんな内容(↓)だ。司馬遼太郎が歴史の舞台を歩き、観察してそれを語り、そこに絵巻物みたいに歴史上の話を挿入して行く。
あぁ~、ドガティ君の散歩に出かける必要がある。
しかし雪はどんどん本降りになる。
仕方がないから出かけましょう。
「おとーさん、おかーさん、本当にこんな中を歩くのですか?」とドガティ君は不満げだ。
寒ぅ~( ゚Д゚)
「山荘に戻りませんか? 薪ストーブの前に」とそっぽを向くドガティ君。
それでも我々が停まらないので、仕方なくついて来るドガティ君。
雪が地面を覆い様々な匂いがするものが雪の下に隠れ、ドガティ君にとっては散歩もあまり楽しいものではなくなる。
やっとみつけた匂いがするもの。
「におう、におう、これ、何のにおいかな?」
八甲田山だ。雪中行軍。耐えよう、ドガティ君。
「ボク、雪は嫌いです」
まあそう言わずに楽しんでよ。
ウィルス感染のリスクがほぼゼロなこの環境を。
歩いていても人がいないでしょ。
鎌倉市の郊外だって人だらけ。都内や横浜なんてもっとすごい。JRなんて恐怖よ。
モミの木も雪が乗っかる。あまりの豪雪だと、大木が折れることもあるから怖い。
カラマツやアカマツなんて、弱いもんだ。
何年か前、原村の高原地帯のあちこちで大木が折れて大変だった。
はい、山荘に戻って来ましたよ。
雪はわずかに積もっただけで、止んじゃったね。
これが滞在中、もっとも強い降雪だった。でもこれで終わり。道路も除雪作業は必要なし。
原村の三井の森の除雪車は大きなのが3台もあるが、今シーズンは暇だろうね。
これがまたサラサラの雪で、手で払いのけると簡単に落ちてしまう。
結局最悪のタイミングに散歩に出たことになるね。この後、雪は降らなかったんだ。
ジャケット3人分(正確には2人と1匹)をお風呂の乾燥機能で乾かしましょう。
帽子や手袋は薪ストーブで乾かす。
ポール・マッカートニーの最新アルバムでも聴いて。
ドガティ君は特等席に陣取る。
おでんもここで温めちゃおう。多用途な薪ストーブ。
私は高天を飲む。
快適な24度。ポロシャツでも過ごせそう。屋内・屋外の気温差がすごいよ。ひどい時は内外気温差が45度くらいになる。
おでんを食べましょう。
これが晩飯。しぶぅ~い。あとでみかんくらい食べりゃ、もういいわ。
薪ストーブに近過ぎてドガティ君が口開けて「はぁはぁ」していたので、彼のマットを薪ストーブから離してあげた。
すると彼はマットを降りてとにかく薪ストーブの近くで寝ようとする。
なにがなんでも薪ストーブの近くにいたいらしい。
顏が熱くても床が固くても平気・・・(笑)
【つづく】
すごそう。この日テレビでは日本海側なんてかなりの降雪量だと報じてたもんねぇ。
あまり積もると面倒だからなぁ。
クルマの上にも雪が・・・。
でも山荘の中は薪ストーブがガンガン焚かれていて、暖かい。
洗ったふきんもすぐ乾く。ドガティ君もスヤスヤ。
おこもり生活のために鎌倉から持ち込んだ本を読む。
四半世紀ほど前に出た司馬遼太郎のシリーズもの。その中の三浦半島記。
当時読了しているが、また読みたくなって山荘に持って来た。
何度読んでも楽しい司馬遼太郎。多作な人だ。
上手いよね。その歴史を知らない人が読んでも読み物として楽しめるように書かれているからついつい引き込まれる。
そして読んでいるうちにその歴史を覚えてしまう。
おまけにこの本はかなりのページを鎌倉のことに費やしていて、自宅の近所の地名が次々と出て来るので楽しい。
極楽寺坂の挿絵だ。
私もこのあたりをよく歩いている。
まだお読みでない方は読んでみませんか?
こんな内容(↓)だ。司馬遼太郎が歴史の舞台を歩き、観察してそれを語り、そこに絵巻物みたいに歴史上の話を挿入して行く。
あぁ~、ドガティ君の散歩に出かける必要がある。
しかし雪はどんどん本降りになる。
仕方がないから出かけましょう。
「おとーさん、おかーさん、本当にこんな中を歩くのですか?」とドガティ君は不満げだ。
寒ぅ~( ゚Д゚)
「山荘に戻りませんか? 薪ストーブの前に」とそっぽを向くドガティ君。
それでも我々が停まらないので、仕方なくついて来るドガティ君。
雪が地面を覆い様々な匂いがするものが雪の下に隠れ、ドガティ君にとっては散歩もあまり楽しいものではなくなる。
やっとみつけた匂いがするもの。
「におう、におう、これ、何のにおいかな?」
八甲田山だ。雪中行軍。耐えよう、ドガティ君。
「ボク、雪は嫌いです」
まあそう言わずに楽しんでよ。
ウィルス感染のリスクがほぼゼロなこの環境を。
歩いていても人がいないでしょ。
鎌倉市の郊外だって人だらけ。都内や横浜なんてもっとすごい。JRなんて恐怖よ。
モミの木も雪が乗っかる。あまりの豪雪だと、大木が折れることもあるから怖い。
カラマツやアカマツなんて、弱いもんだ。
何年か前、原村の高原地帯のあちこちで大木が折れて大変だった。
はい、山荘に戻って来ましたよ。
雪はわずかに積もっただけで、止んじゃったね。
これが滞在中、もっとも強い降雪だった。でもこれで終わり。道路も除雪作業は必要なし。
原村の三井の森の除雪車は大きなのが3台もあるが、今シーズンは暇だろうね。
これがまたサラサラの雪で、手で払いのけると簡単に落ちてしまう。
結局最悪のタイミングに散歩に出たことになるね。この後、雪は降らなかったんだ。
ジャケット3人分(正確には2人と1匹)をお風呂の乾燥機能で乾かしましょう。
帽子や手袋は薪ストーブで乾かす。
ポール・マッカートニーの最新アルバムでも聴いて。
ドガティ君は特等席に陣取る。
おでんもここで温めちゃおう。多用途な薪ストーブ。
私は高天を飲む。
快適な24度。ポロシャツでも過ごせそう。屋内・屋外の気温差がすごいよ。ひどい時は内外気温差が45度くらいになる。
おでんを食べましょう。
これが晩飯。しぶぅ~い。あとでみかんくらい食べりゃ、もういいわ。
薪ストーブに近過ぎてドガティ君が口開けて「はぁはぁ」していたので、彼のマットを薪ストーブから離してあげた。
すると彼はマットを降りてとにかく薪ストーブの近くで寝ようとする。
なにがなんでも薪ストーブの近くにいたいらしい。
顏が熱くても床が固くても平気・・・(笑)
【つづく】