大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

熱海・玄岳の絶景

2016年03月03日 | 近場の山
期待通りの富士と南アルプスの眺めだった。

久し振りの熱海は駅が新しくなりバスロータリーもできてたが
あまり便利とは思えなかった。
バスの入り口を歩かなくてはならないし出口も混むみたいだ。

駅舎もやけに立派


そこに十国峠行きのバスのパンフが貼ってあったが、
案外これは使えそう。



この山はバス停から登山口までの舗装道路の直登りが一番辛い。
30分近くかかってやっと登山口だったが、
昔あった木でできた鹿の置物は無くなっていた。

道は緩やかな登りで年寄りには助かるが、
登り始めはやたらと猪の掘り跡だらけでどこも増えてるらしい。



眺めの無い辛抱辛抱の道だが、アセビの高木が現れたら頂上は近い。

熱海を見下ろす食事処の小広い草地を過ぎたら稜線だ。
その草地からの熱海。


道標の所から富士が見えるがわざと見ないで頂上まで我慢すべし。
そうしたら今までの苦労が一発で飛び去る大展望が目に飛び込んでくるから。

春めいていて少し霞んでいたが期待通りの大展望だった。
南アルプスは悪沢岳・赤石岳・聖岳・茶臼岳が並んでいた。
三度目の正直でやっと見えたがやっぱり嬉しい。
冬場の空気が澄んだ時にまた登ろう。

クリックで大きくなる
  
三枚目は沼津方面

帰りに入った温泉はとんでもないボロ旅館で、
浴場の天井は剥げ落ちそうだし隙間は開いてるしで、
ゆっくりなんかしていられずに20分で出た。
外観からして駄目だと思ったが大当たり。
しかし俺の後から4人も来たんだから物好きが多い。
400円だから我慢したが駅前の方が随分とマシだな。






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下曽我の枝垂れ梅

2016年03月02日 | 近場の山
久し振りに下曽我から国府津へ抜けた。

梅も終盤で枝垂れが盛りだったが、
遅咲きの白加賀も散りかけたのが殆どだった。

松田駅のホームから見た松田ハーブ園の河津桜も
終わり近くて色褪せていたが、散ってないのにビックリ。
19日が満開だったんだから随分と保っている。



下曽我の梅祭りは6日までだがさすがに人は少ない。
静かな歩きができるから満開を過ぎた平日が狙い目だな。
しかしお目当ての八百屋が店仕舞いして
ファミマになっていたのにはガックリ。
キンカンや梅エキスなどを安くゲットしてたのに残念。

今日は雲があり富士を隠してイマイチの眺望だったが、
相模湾や三浦半島・大島などが見えたからまあまあ。
海が見えると嬉しくなるのはいつもの事だが、
ここや蓑毛越から南下するルートは海の眺めがあって楽しい。

梅は花も良いが何と言ってもその姿だよな。
遠目だが抜群の姿の梅があったから載せておこう。



旬の枝垂れは大木でないと迫力無いが道脇に素晴らしいのがあった。
大きいサイズにしたからクリックされたい。

  

マキの門も素晴らしいが、紅白の枝垂れが洒落ている。

途中ミカン農家の人がいたから収穫は何時かと訊いたら
12月でクリスマスの頃終わるんだと。
「青島」というのが残っていたがデカイ割りに甘さが強かった。
一袋100円で5個あったからメチャ安い。
今年の暮れは買出しがてら歩きに行こう。

 

相模湾と小田原・湘南台の景色
 

途中出てきた河津桜はすっかり葉桜になっていたが、
よっぽど日当たりが良いのだろう。


このルートは下曽我からでは物足りないから渋沢から歩くのが一番だな。
暮れの歩きではそうする事にしよう。

明日は熱海・玄岳と温泉だな。


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そろそろ山モードにしないと駄目だな

2016年02月29日 | 近場の山
明日で植木仕事も終わって連休明けまでフリーだ。

まあ去年同様に島へ渡って釣り三昧だが、
4月末からの祖母傾に備えてのロングウォークもある。

その前に一応は山歩きしておきたいから、
取り敢えずは明後日の下曽我から国府津と3日の
熱海・玄岳で足慣らしとしよう。

中央線沿線は雪が残っていそうだから低山歩きにする。

前者は梅の花見がおまけだし、後者は富士と南アルプスの
眺めが天気が良ければ期待できる上に熱海での温泉も楽しめる。

3月7日に今年初の「山と酒」をやり、11日から16日まで
沖縄と福岡で、17日から島と言うスケジュールだ。

今週と7日がどうやら天気良さそうで、
明後日から土曜日まで毎日山というのもありだな。
雪の恐れの無い低山歩きだし。

島でのロングウォークで少しでも脚に負荷をかけておかないと
祖母傾なんて絵物語になっちまう。

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日本寺の階段でギブアップ

2015年12月10日 | 近場の山
鋸山は日本寺のある山の北側のがそれらしいが、
鋸山ロープウェーの山頂駅前に山頂板があるのが変。

のっけから393段の階段でフーフー言わされたが、
その後も階段地獄が続きまるで丹沢の馬鹿尾根並み。

そして止めは日本寺境内に入ってからの階段で、
登ったり降りたりで二人ともウンザリで、
端から正式な鋸山を捨てた上にロープウェーで降りる
山屋に有るまじき所業をやらかした。

しかしこの日本寺は由緒あり過ぎるお寺で、
昭和14年に登山者の失火で焼け落ちてしまったらしく、
復興目指している最中なんだそうだ。

石切り跡がダイナミック?なのと、
日本一の高さの大仏さんや百尺観音、あちこちにある
羅漢など見所満載で面白かった。
脚は棒みたいになってしまったが、この寺を参拝するのは
老人にはちと無理な気がする。

見たかった海からの富士は残念ながら霞で見えず、
頭だけ少し見えたのがなんともだった。

それとこの羅漢像は全て首を切り落とされたのを
くっ付けていたのが痛ましかった。
あの明治の廃仏毀釈でこんな事になったんだが、
切り落としたのは寺の人間だと思う。
村人に壊されてしまうのは忍び難かっただろうし、
首は何処かに埋めておきほとぼりが冷めてから
元に戻したんだろう。
それでも無くなってしまったのも多くて可哀想というか、
そういう理不尽な事をやらせた明治政府の阿呆どもに
腹が立つが、ひとつ廃仏毀釈でも調べてみよう。

船上からの眺め
   


  
鋸山の遠望・三浦海岸歩きの時の三角の山は違ってたらしい。


説明版
   


覗きに人が立って欲しかったが








地獄覗きとその付近からの景色
    
最後のに富士が微かに写っている

   


境内の大仏・羅漢像など

    

  

    

    

 
昔東京の中学生が羅漢の首を切ったが家族に病人が
続出したと書いてある。


読み難いだろうが大変な目に遭ったお寺なんだ。
金が集まったのか工事をやっていた。

ロープウェー説明版


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明日は千葉の鋸山だ

2015年12月08日 | 近場の山
三浦半島の岩礁歩きの時に対岸に見えていて
結構姿が良い山だった。

総武線を使うとぐるっと東京湾を廻るから
それも面白そうだが、海の上から富士を眺めてみたくて
久里浜からの東京湾フェリーでやる。

ところが運悪くドックダイヤで便が少ない。
朝8:20発で9:00頃に金谷港に着く。
JR浜金谷駅でKy氏と合流して登るんだが、
Ky氏は一度行った事があるらしい。

歩き自体は2時間もかからずに頂上みたいだが、
日本寺とかの敷地内にあるとかで拝観料が要るのが癪。

石切り場跡地にある「百尺観音」や「千五百羅漢」などが
見所らしいが、俺は富士や大山・丹沢を東京湾越しに
眺めるだけで十分だ。

道中は年末の氷見泊まりの打ち合わせでもしよう。
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千葉の鋸山をフェリーで

2015年10月28日 | 近場の山
久里浜から金谷のフェリーを使えば案外と近い。

山自体は面白くは無いが、日本寺や石切り場跡など
結構楽しめそうだ。

まあ、一番の楽しみは富士山や南アルプス・丹沢の
山岳風景なんだが、フェリーに乗るのも楽しみ。

千葉の山で楽しめるのはここくらいだろうが、
最初は新宿からJRの「休日おでかけパス」でと
考えたが、東京湾フェリーがあるのを思い出した。

横浜から京急電車・バスと東京湾フェリーの
久里浜・金谷の往復込みで2,290円だから
こっちの方が安いし時間も短くて済む。

富士を南東方面から遠望するのは初めてだし、
久里浜や金谷の港も初めてだから楽しみ。

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箱根・湯坂路は薮蚊だらけ

2015年09月13日 | 近場の山
登り口から歩き出した薮蚊の巣窟。
ちょっと立ち止まったらあっと言う間に4箇所もやられた。
堪らずワークマンの長袖シャツを着た。

途中でTシャツおじさんに抜かれたが、
途中で休んでる所に追いついたら蚊にやられてたらしい。

動いていれば少しは良いが一瞬でも止まったらアウト。
蒸し暑くても日当たりの良い場所までは我慢我慢だ。

しかしこの道も猪の食料庫らしくて掘り跡だらけ。
下山の宮ノ下への道はそれ以上の凄さだった。
日本中猪だらけになってるんだ。

コースタイム130分の所を170分もかかったが、
登り途中で出てきたキノコを撮ったり、
水飲みを10分毎にやったにしてもかかり過ぎ。

ザックとウェストバッグの重さが10キロにしても
ちょっとなあだったが、呼吸器の好調が救い。

朝飯用に買った握りも食わずに水だけで歩いたが、
案外脚が動いたから小屋でしっかり食わなくてもOKかも。

宮ノ下の太閤湯は熱過ぎるし、函嶺は貸切制で無理だしで
結局線路先の分岐を右に歩き駅に出た。

何時もの塔ノ沢の上湯で汗を流したが、
電車の中は中国人が殆どで賑やかだった。

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二子山は泥道歩き

2015年02月28日 | 近場の山
展望台にある山名板


東逗子駅から正面を真進し、信号を渡り小学校の左サイドを歩く。
二子山ハイキング・コースの案内が出てくる。

後は頻繁に道標が出て来るから迷いようがない。

小学校から離れて直ぐ右手に登山口だったが、
歩き出したら泥道が続き参った。

昨日の明け方までの雨でだろうが、
泥を避けても滑り易い岩で嫌らしい。

消防看板24までそんな泥道が続き、
その後はどうにか普通になった。

途中素晴らしいタブの大木があったが、
あちこちのタブに何かがかじった跡があった。

一体何なんだろうなあ?

  
タブの大木(3枚)

 
この傷がどうして付いたんだろうか?

最後はKDDの巨大電波塔の作業道?を歩いて頂上だったが、
展望台があり横須賀・横浜方面が開けてた。

鳶が上空から6人グループと夫婦を狙ってたが、
結局獲物はゲットできなかった。

次の下二子山への途中は先日の南尾根と同じく榎の大木だらけ。

何でこんな所にあるんだろうな。

下二子山は樹木の中で展望はゼロ。訪れる人も少なそう。

その後は予定通り森戸林道へ向かったが、
殆ど歩かれていない小さな沢の中を歩くようになった。

水は少なく靴も濡れなかったが、
楽しみ少ないし歩くのが少ないのも当然か。

おまけに降り着いた所が予想と違う所みたいで、
何だか南尾根に登り返す 気も消え駅へ向かった。

森戸林道と二子山はあまり歩く気は起きないなあ。
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再度三浦アルプスへ

2015年02月28日 | 近場の山
早速裏を返しに出かけてる。

二子山に東逗子からのコースで登り、下二子山から森戸林道へ降りて南尾根に登り返す。

その後は仙元山へ向かうが、あの階段の数を確認してみる。

今日は弁当に鰺寿司を買い、帰りに洋食屋「ふたみ」の弁当を買う。

店で食べたかったが、開店11:30・昼終了14:30・夜開店17:30では無理。

弁当でも大体の味は分かるから、美味そうだったら朝早く歩いて昼を食べよう。
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三浦アルプスは◎!

2015年02月22日 | 近場の山
すこぶる面白かった。

大昔に一度だけ田浦梅林から仙元山へ抜けた事があったが、
その時の記憶も殆ど無かったし面白いなんて残って無かった。

多分単純に歩く事と眺望くらいしか楽しんで無かったんだろう。

今回歩いてみて海の直ぐ傍にある低山なのに、
稜線上の植生の素晴らしさは今まで歩いた山の中で出色だった。

マテバシイ・スダジイ・タブ・エノキ・サクラなどの
大木が次々に出てくるんだから凄い。
とくにエノキの大木が稜線上にあるのはここが初めてで、
普通は里にある木がどうしてこんな所にあるんだ?

尾根上には立派な道標が出来ていたが、
乳頭山から森戸林道への下りでは殆ど無くなった。

予定では森戸林道から乳頭山に上がる積もりだったが、
長柄交差点から左折せず直進してしまった。

風早橋停留所で間違いに気づいて教会脇の道から登った。

帰りに確かめたが林道から交差点へは分かり難く、
多分右往左往したろうから結果オーライ。

気に入ったから通い詰めてみるが、
林道への途中降り着いたちょっと先で道迷いした男性と遭遇。

大桜から乳頭山への道で出会った人だと思ったが、
途中連絡尾根に歩いて降り着き点から上流に歩いてしまったらしい。

一緒に逗子まで歩き、滅多にないし何かの縁だからと軽く飲んだ。

バイク・自転車・釣りが趣味の、俺よりほぼ一回り若い現役だったが、
早く定年になって遊びたいと言ってた。

ヘッドランプ・雨具だけは必ずザックに入れ、
どこを歩くか奥さんに知らせておけと説教したが、ちゃんと実践してもらいたいもんだ。

ここは稜線上は携帯つうじたから、ポイントポイントで女房にメールしたが、
途中来週は植木仕事の連絡が来たと嬉しい知らせ。

二週間仕事がなくて退屈だったし、小遣い稼ぎできてなかったから万歳!

来週は天気が良い日にまたここへ来て、歩いてないルートを探索しよう。
まず地形図をゲットしないと始まらないが。

あの桜の大木の咲いたのを見たかったが、残念ながら島だから来年までお預けだ。

それにしても楽しい山だったなあ。


可愛い教会脇から入山するがのっけからスダジイの大木が出てくるし、
気持ちの良い道で登り着いたらイブキの大木があった。

    


仙元山からの眺望
  


道は小さなアップダウンが連続するし、
途中に下り40段・登り210段の階段があるなど結構疲れる。
稜線の色んな大木が楽しませてくれる。


スダジイの大木と階段途中のスミレと変な道標(左は乳頭山とでもすべき)
  

 
    
木にペンキで書くなんて最低!どんな奴がこんな酷い事をやるんだろうか?
森戸川への道は4本くらいもあったぞ。
エノキの大木には驚いた。坊やにモデルになって貰った。
タブの木の大木も多かった。

観音塚・マテバシイの並木・大桜のポイントと綺麗な道標・桜トンネル
   


やっと着いた乳頭山の三角点・手書きの道標・横須賀方面・横浜アップ
    

直ぐ下の分岐・変則十字路の理解不能の手書き道標(ここから左に降りた)
 

降りついた連絡尾根・南沢入り口の広場



沢は殆ど落差がなくてじっくり見ないとどっちが上流か分らない。
林道をそんなに長く歩かない内に人家が出てきた。

森戸川周辺は稜線みたいな立派な道標がないのが拙いだろう。
慣れていないと結構迷いそうだ。
川が売りなら尚更だと思うが、小さな川で予想とは大分違った。
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今日は三浦アルプス

2015年02月21日 | 近場の山
神奈川のミニ・アルプス歩きの打ち上げ。

厄介さでは一番の歩きで最後になった。

タイムやハードさ等ではなく、踏み跡というか枝道が多い為の道迷いが厄介なんだ。

人気有り過ぎなんだろうが、これにキチンとしたガイド地図が無いというのも原因。

道標も手書きのしか無いみたいで、それも案外分かり難いのかも。

コースは逗子側から森戸林道を歩き、乳頭山から仙元山に戻る馬蹄型縦走。

谷川岳のそれとは比較にならないが、厄介さでは勝ってるかも。

おかげで軽めの山というのに荷物が多い。

エマージェンシー・シートと細引き、水もちょっと余分に持った。

まあ道迷いしても慌てず、尾根目掛けて登れば必ず道にぶつかるから気楽。

滑落が要注意だが、これもトラバースせず直登ならリスク少ない。

今日も霞んでて眺望は良くないや。
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早咲きの梅はまあまあ

2015年02月20日 | 近場の山
遅咲きはチラホラ咲き出したが、早咲きは七分咲き位かな。

遅咲きのはまだまだみたいだったし、当分楽しむ事ができるだろう。

    
梅の咲き方も色々で殆ど咲いてないのは遅咲きの物 洒落たテーブルと椅子ができてた

   
枝垂れの紅梅が一本咲いてた 最後は箱根の山々

梅というのは一本でも姿や香りを楽しめるのが良いが、
嗅覚が駄目になってるのが恨めしい。
半分くらいはは咲いてないが、あちこちに満開近いのがある。

   
なかなか姿の良いのが多い 小田原の前辺りかな海が光ってた

登っている途中にまるで二本か三本の梅かと思うのがあったが、
枝がまるで幹に見えていたんだ。

真ん中の幹から枝が二本伸びているがまるで三本の木みたいだ


下曽我から国府津まで意外と近くて拍子抜けだったが、
富士も雲に隠れてたし大島も見えなくて少し残念な歩きだった。

蜜柑畑を下りていたら軽トラが目の前に止まり、
降りてきた親父さんに「蜜柑がまだ残ってますねえ」と言ったら、
「好きなだけ持って行きなよ」と返ってきた。
お言葉に甘えて10個戴き、ビニール袋まで奥さんに貰ってしまった。
歩く途中で食べてみたがすこぶる甘くて美味かった。

国府津へ降りる出す直前に満開の河津桜があって、
メジロが集団で蜜を吸いに集まったが上手く撮れなかった。

  
農道完成記念碑の河津桜とメジロ

オオイヌノフグリがあったが、よくよく見てみるとなかなか可愛い。
小振りな花びらの透き通った青が美しい。


先日歩いた湘南アルプスも見えたが本当にミニ・アルプスだ。
富士の景色の邪魔をしていた送電鉄塔も並んでる。


3時間程度の歩きだったが、花や相模湾を見ながらの歩きは気分が良かった。

明日は三浦アルプスを歩いてみよう。
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下曽我から国府津へ

2015年02月20日 | 近場の山
御殿場線・松田駅からの富士



一週間振りの歩き。

切り通し歩きの後はちょっとサボり過ぎて、昨日近くの公園へ散歩に出たが直ぐに止めた。

前日観た「ためしてガッテン」の強弱歩きをやってみたが全く面白くない。

公園の散歩を毎日やる人達は良く飽きないなあと感心する。

根が飽きっぽいのもあるが、歩くだけでは楽しくないから、花やら景色やらの褒美がないと駄目なんだ。

それでこの時期の定番の梅と河津桜と駿河湾を楽しむ歩きにした。

新松田の河津桜はまだまだかもだが、菜の花や梅は十分楽しめそう。

しかし、今日はスギ花粉なのかやたらと霞んでる。

丹沢は蛭ヶ岳が真っ白だし雪化粧のままだ。

松田ハーブ園の河津桜は全く咲いてないし、菜の花も黄色が目立たない。
来週末でも満開には程遠いだろう。
双眼鏡で見たらチラホラは綻んでるから、暖かい日が続けば楽しめるかも。
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三浦アルプス迷い易い

2015年02月16日 | 近場の山
色々と道迷いの事例がネットに出ている。

森戸林道終点から乳頭山へ歩くつもりだが良く迷ってるみたいだ。

まあ乳頭山と仙元山を結ぶ尾根を外さなければ良いから、そんなに厄介では無いんだが。

一応万が一の為にレスキュー・シートも入れて用意はしたが、起きたら何故か出掛ける気にならなかった。

今週末にでもやってみるが、逗子駅から歩き京急の新逗子駅で、パンフレットあるか確認しよう。
情報は多いにこした事はないが、多分ネットに出ていた物しか無かろう。

多分森戸林道入り口までの街中歩きが一番難儀しそう。

森戸林道から仙元山までは結構長い歩きになるが、至る所にエスケープルートがあるから気楽。

それが迷わせる原因なんだが、手書きの道標も分かり難いのかも。

殆どが横断ルートで遊んでるが、縦断して40キロ歩くのがあり、色々な遊び方があるもんだと感心。

案外掘り出し物の山域かも。





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鎌倉・化粧坂を歩く

2015年02月14日 | 近場の山
鎌倉七口の一つだが、切り通しではなかろう。

七口とは鎌倉と外界を繋ぐ道だから別に間違ってはいないが、
何となく切り通しだとばかり思っていたのだ。

写真を見れば一目瞭然で、ここは単なる坂道だ。
尾根道から斜面をへつる道で切り通してはいないだろう。

それと地形的に見て、あの新田義貞の鎌倉攻めの猛攻を耐えたのは
この坂ではなく、この上の尾根だと思う。

何故ならこの坂でぶつかったら上から物は投げられるは、
弓を射掛けられるはでとても守り切れない。

正確には「化粧坂上の戦い」なんだろうが面倒で上を省いてるんだろう。
素人の考えだから間違ってるかもだが、現地を見たらとてもあんな所で
ドンパチやろうなんて思わない。
タイムマシンでもあれば見てみたいもんだ。

道は水が流れて汚らしい坂で、この上で幾ら身綺麗にしても
当時からこんなだったら足元汚れまくりだったろう。

登り切った尾根上にある説明板


下から上の順に載せた・水っぽくて歩きたくない道だ
    


上からの景色
 

こんなだったら尾根上から攻め放題だろうから、下の地点で防御線を張ると思う(手前が坂)


ここから「大仏ハイキング・コース」で大仏切通へ向かったが、
入り口を見逃したか下の道路まで降りてしまった。
登り返すのも面倒くさくなりそのまま大仏へ。

その大仏は別に感慨も湧かず、仁王門の俗っぽさに呆れて早々に退散した。
一応載せておこう。

    
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