大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

今日の椿はチャドクガいなかった

2017年08月29日 | 職人修行
昨日は最悪だったんだ。

椿と山茶花両方ともあいつが居たんだ!

葉っぱの裏にビッシリと居るんだからウンザリ。

山茶花の時は目の前の葉にビッシリでガックリ。

ツバキは去年俺が剪定したんだから自業自得。
梳きが足らなかったんだろうが、
今回は上を切って風通しを良くしたから
来年は居ないのを期待しとこう。

家に帰ってシャワーを浴びた後見たら、
二の腕内側にビッシリ赤斑点だったし、
両足太腿も少しやられていた。

ところが今日の椿二本は全く居なくて楽勝。

これも去年俺がやったんだが梳きが徹底してたらしい。
花芽など気にしないでしっかり梳く事にしよう。
痛い目を見るのは俺なんだから。

あの毒針が飛ばないようにできないもんだろうか。
まあ、片付ける時に飛んだりもするからなあ。
何とか良いスプレーが出るのを期待しとこう。

試しにウィンドブレーカーでも着てやってみるか。
暑くて堪らんが刺されるよりはマシだし。
手早くやれば汗も少なくて済む。

花が終わる時にやるのが一番なんだが、
そう上手く行かないのが辛いところ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会津駒ヶ岳は秋山で

2017年08月29日 | 関東周辺
夏の花の時にと思ったが、
鳥海でも楽しめるんだから別にこだわる事もない。

それなら秋の紅葉を楽しもう。
眺めは燧や平ヶ岳、遠く浅草岳や越後三山も見えるかも。

小屋が完全予約制なのがちと問題だが、
満杯ならあのビバーグがある。

木道が多くて小広い処もあるし、
何とかなるだろう雨さえ降らねば。

一番は檜枝岐の民宿に泊まり歌舞伎を観て、
小屋で寝て星を楽しむだが秋には歌舞伎がない。

民宿は三連休で無ければ泊まれそうだから、
普通の土日でやるのが良いかも。

調べたら始発に乗れば10:40登山口着だ。
最悪上野辺りの安宿泊まりかと思ったが良かった。

今日仕事休憩時にO先輩に会津駒の話をしたら、
何と三ツ岩岳から景鶴山から平ヶ岳を越えて二週間縦走したと‼
ワンゲルの夏合宿で藪漕ぎと言うのに二度ビックリ。
軟弱な昨今のワンゲルと違って最強クラスじゃないか!
明治辺りのワンゲルかもだな。

残雪期の三ツ岩岳から会津駒なら楽しそうだが、
夏の藪漕ぎなんてとても無理。

いやはやとんでもない人が身近にいたもんだ。

今はもう山歩きしてないのが残念だが、
結構面白い話が聞けそうだな。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の夏山はたった2つ

2017年08月27日 | 山計画
今年の山は何とたったの2つ。

北岳は二俣までだから、
実質は先日の薬師岳だけ。

何とも酷い夏山だったが、
天気が酷かったから仕方がないか。

ニペソツと鳥海を来年の7月初めでやり、
盆休みに折立から水晶岳かな?

祖母傾は4月末にやる事にして、
7月の土日で会津駒ヶ岳をやれば万歳なんだがなあ。

これに石鎚山をやれば
後は特にやりたい未登の山は無くなる。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酷暑で汗と泥まみれ

2017年08月25日 | 職人修行
昨日の10時くらいから日差しが出て消耗したが、
今日はマジでとんでもなかった。

作業量自体は楽勝だったんだが、貝殻虫にやられたモチの伐採を頼まれた。

葉も殆ど無かったし幹以外は真っ黒なんだから当然だが、
くそ暑さの中なんだからなあ。

H先輩が枝と幹の半分まで切ったから引き継いだのがドツボ。

力は先輩の方があるがさすがに時間はかかっても俺がやらねばなあ。

それにしても生木を切るのは力が要る。
ロープで引っ張り摩擦を小さくしたが、8割ほどを切らないと効果無い。

根元近くを切るのは直径12センチほどでも四苦八苦。
三分の一ほどで斜め上から切れ目を入れて摩擦を無くした。
それでどうにか切り終えたが地面に座り地下足袋で踏ん張るしで泥だらけ。

汗はダラダラだし完バテ寸前。

剪定はツゲとイトヒバだけで終了。

後片付けはヘロヘロ状態で終えたが、
最後に熱いお茶を出してくれたのには呆れた。

朝一番で出た熱いお茶はまあ解るが最後もとはなあ。
もうちょっと考えて欲しいよなあ。

それにしても今日の暑さは半端なかったなあ。
昼に休んでたら足の甲が痙りそうになったから、
芍薬甘草湯を買いに出た時のムッとした空気には呆れた。
6時なのに30度はあったとかテレビでやってた。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

櫛形山結構面白そう

2017年08月24日 | 南アルプス
先日のNHKBSで見たが沢筋の歩きあり、大木のある森の歩きあり、
そして花も結構ありと意外と面白い。

アヤメで有名だったが鹿の食害で激減、鹿対策で回復中らしいが興味なかった。

問題はバス便が無いことで調べたら、ヤマレコで芦安側からの記録があった。

桃の木温泉から林道歩きで丸山登山口まで歩くらしい。
調べたら落石で通行禁止だが車は駄目でも人は問題なしだろう。
保全もしない林道を作りまくった山梨県にはほとほと呆れるが、
全国で同じ事をやってるんだよな。

避難小屋に寝れば良いから一泊二日で遊べる。
来年のアヤメの時期に行ってみようかね。
小屋で寝る酔狂な奴はいないだろうし、
朝早く動き出せば五月蝿い目には遭わずに済む。

下山はちょっと長いが市川大門まで歩けば良いだけだ。
あの大峯奥駆道の時の前鬼からの二時間半の林道歩きに比べたら屁でもない。






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北アルプスは年寄に持ってこい

2017年08月23日 | 北アルプス
何せ小屋の外食が便利で助かる。

太郎平小屋の肉うどんは期待してなかったが結構美味かった。
カップ麺よりはイケるし何より火を使う手間が省ける。

そのガスセットや食料を持たないだけで一キロは軽くなるだろう。
荷を軽くする事、これが俺みたいなジジイには最重要事項だ。

若い内は幾らでも余分な荷を担げるだろうが、
後期高齢者予備軍としては数グラムでも軽くしたい。

弁当も頼んで三食小屋で調達して持つのは行動食と非常食だけ。
後はヘッドランプ・雨具・折り畳み傘・着替え・双眼鏡と水。
夏ならこれで十分だろう。

俺はこれにグランドシートとシュラフカバーを入れるし、
エスビットも持ってビバーグに備えるだろう。

以上があれば疲れたら好きな所で寝られるんだから最高。

俺にとって一番の歩きは以上の装備でのビバーグで、
来年は是非ともやり残してる祖母・傾の完全縦走に挑戦だ。

北アルプスもこの手でやれば小屋に寝ないで良いのだが、
三泊四日なら間の一日は小屋泊まりにしてしっかり米を食い
布団に寝る手もありだな。
当然ながら海と山の三連休などは避けるのが条件だ。

今度の歩きで眺めた赤牛岳から水晶岳・鷲羽の格好良さに
参ったからもう一度見たいし、折立から高瀬ダムに歩くのが
一番の候補だな。

初日は薬師沢小屋に寝て翌日大東新道で高天原山荘。
そこで夢ノ平と高天原温泉を楽しむ。
3日目に野口五郎岳近くでビバーグして四日目に下山。

3日目の夕食と翌日の二食が要るが全てフリーズドライにする。
水は岩苔乗越までの登りで取れるだろう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬師岳・一泊二日 下山日

2017年08月20日 | 北アルプス

あまりの暑さに目が覚めてから殆ど寝てなかったし、早朝4時10分の動き出しも楽勝だった。
しかし、歩きは何も食わない上にヘッドランプなんだからスピードが出ない。
おまけにガスで視界が狭いしザレ道なんだからどうしても不安を抱えながらの歩きになる。
更に途中から足が上がらなくなり予定通り一時間で山頂が厳しくなってきた。
しかし空身なのが効を奏して何とか予定通りに到着。

小さな薬師堂があるなかなか風情のある山頂だったが、ガスで何も見えないのでは長居は無用。
山名柱に触って引き返したが歩きだして直ぐに吐き気を催した。
いつもの軽い高山病なんだが下り一辺倒で助かった。
下りは予定より10分遅くなったが、食事をして布団を畳み6時40分に下山開始。

折立からのバスは13:30だから時間はたっぷり。
しかしハプニングで最後はとんでもない事になるんだ。

飯を食って落ち着いたし、余裕の歩きで気楽だったが、
あの東南稜が分からず仕舞いで終わった。
下りだして暫くはガスで視界が 悪かったが、
分岐点を認識できなかったんだから雪では無理もなかったか。
コンパスを出して確かめたら直ぐに間違いに気付いたろうが、
山頂を踏んで気が緩み疲労と雪で先頭がミスったんだ。

地図にあるこの愛知大生13名の遭難碑の印は
どうやら薬師平の巨大ケルンらしい。
登りでこのケルンの他に遭難碑らしいのはなかったから、
ケルンの下になっちまった?

よくよく考えたら登山口に立派なのがあるし、遭難現場でもないんだから碑など無かったのかも。


ケルンにしてはデカ過ぎだが何の為なんだ?

薬師峠のテント場にはさすがに残ってるのは少なかったが、平地は狭くて190もよく張れたもんだ。
今年の山の日の連休はどこのテント場もとんでもない事になってたんだ。
14日からにして大正解だったが普通の勤め人は休みにしか歩けないからなあ。
俺みたいに夏は山で一週間必ず休むと周りに認知させてれば大丈夫なんだが。

水場でペットボトルに一本入れ、トイレを見てみたら結構綺麗にしていた。
受け付けがあるんだから、詰めてる時は毎日掃除してるんだ。
途中で雲の平のテント場の悲惨なトイレの話を相方にしてるオジンとクロスしたが、昔の話しか今なのか訊いてみるべきだったな。
噂がネットで直ぐに拡散するし今はどこもそれなりに掃除してるだろう。
久住の坊がつるのトイレは相変わらずの凄さだろうが。

太郎平小屋からのダラダラ下りで、小屋で隣に寝てた福井からの三人組に追い付いた。
変だなあと思ったらドローンで遊んでいて、バッテリーは16分保つんだと。

そう言えば先日のNHK地上波での、北アルプスをドローンで撮影してたのは迫力満点だったなあ。
民放並みに俗化しても時々は面白いのをやるが、奴等もちゃんとツボは外さないらしい。
滝谷を上から撮るなんてドローンじゃないと不可能だし、
なかなか迫力あったな。


さてハプニングだが、前日の登りで三角点での休憩中に話した中年女性だよ。
夜小屋の玄関口外で一服していたので、帰りにタイミングが合ったら車に便乗を頼んでみた。

そしたらスンナリOKだったんだが、何と前回は太郎平小屋から一時間半で折立に降りたとかで断念。
そんな超人的な歩きに合わせられる筈がない。
ところが幸か不幸か何と俺より二時間遅れたのに三角点手前で追い付かれた!
呆れた速さだったが一時間で降りたら便乗させてやるとかでやってみる事にした。

まあこれがドツボだったんだ。
最初は調子良く駆け降りてたんだがそう上手く行く筈がない。
30分過ぎた辺りから膝がおかしくなってしまい、スピードダウンで一気にピンチ。
しかし前半の貯金が物を言ってギリギリ間に合った。
降り着いたらベンチに座って男と話してる彼女がいて、
どうやらそれほど離されなかったらしい。
頑張って無事便乗させて貰ったが、有峰口で降りる積もりが見落としてしまい大失敗。
アルペン村を通過して気付き慌てて降ろして貰い、暑い中をアルペン村へ歩く破目になっちまった。

腹も空いてたし昼飯に肉うどんを食い、Ky氏に電話して迎えに来て貰って一件落着。

しかし、とんでもないのはいるもんで、彼女の先輩らは薬師を日帰りするとかで絶句。
男より女が強いのは分かってたがあんまりだろう。
その激下りで今でも脹ら脛の痛みが取れない始末だが、この歳でも火事場の馬鹿力はあるもんだと変に感心。

翌朝Ky氏宅の松の剪定を軽くやり、竹の伐採とコデマリを整えたりしてから氷見の民宿へ向かった。


去年の宿題も終わったしもう北アルプスもやる事もないかと思う一方、営業小屋利用の長期縦走も面白いなとも思う。

参考:所要時間(休憩込み)

薬師岳山荘から山頂往復:1時間半(空身)
薬師岳山荘から太郎平小屋:2時間
太郎平小屋から三角点:2時間20分
三角点から折立:1時間

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬師岳・一泊二日 初日

2017年08月19日 | 北アルプス

日時:2017年8月14日(曇り)

去年のやり残しを片付けた。

折立から上がり薬師岳山荘に寝て、翌朝未明からピストンした。
コースは去年の下山で分かってた通り、最初の三角点までの登りが辛いだけ。
その後はダラダラ登りで楽だが飽きる歩きだ。
ダラダラの下りは結構脚に来て嫌いなんだ。

三角点まで二時間、太郎平まで三時間半の合計五時間半だった。
食事や休憩の一時間込みだから結構楽な登りだろう。
太郎平小屋の外食のうどんで昼にして薬師峠へ。

峠のテントは60以上あったが、三連休は190張350人の日があったらしい。
只でさえ平地が少なくて斜面ばかりなんだから地獄だったろう。
太郎平の小屋より人が多くて、ビールの売り上げも多かったんだと。


こんな狭いテント場(キャパ100張)に190張とは

これだけで三連休の大混雑振りが分かるが、
俺が寝た14日の夜は一つ布団に一人で楽勝だった。
小屋への途中の雪渓近くにハクサンイチゲ・
チングルマ・アオノツガザクラの群落があった。


ハクサンイチゲとチングルマと雪渓


アオノツガザクラ・コイワカガミ・ハクサンイチゲ

上を見ても小屋が全く見えないから頑張ろうと言う気になれない。
その分下を見て黙々と歩くからもっと早く着いても良かろうに
足があまり上がらずに手こずった。

どうにか二時間半かけて夕方五時前に着いたが、
受付のオジサンの応対が良くてびっくり。
食事が無理なら自炊可能と匂わせたら食事問題なしだと。
今までの小屋ではベストの感じの良さで、翌日ほんのチョッピリだが余った水を渡した。
天水では水が貴重品でお湯も分けて貰えないから
客はちょっと困るよなあ。
お湯を沸かす為の道具を持つしかないからなあ。
夕飯は当然ながら三回戦の六時からだったが俺も問題なし。
米を食べてなかったからどんな料理でもいらっしゃいだった。

夕食の内容は予想通りの物で写真も撮る気にならなかった。
トンカツ4切れの他には目立った物無し。
それでも食べさせて貰うだけで十分と謙虚な気持ちだった。
ちょっと俺らしくなかったかな。
楽を金で買うとか会社の山屋の先輩が言ってたが、何だか分る様な気もするなあ。

北アルプスなら着替え1組・雨具・テルモス・ペットボトル・
プラティパス・ヘッドランプだけで営業小屋利用して歩ける。
俺の場合は折畳み傘とシュラフカバーも入れるが。

大部屋に一つ布団に一人と贅沢な寝方だったが余りの暑さに11時過ぎに目が覚めてしまって、それからは殆ど寝なかったな。
夜行バスでも寝なかったからほぼ二晩寝なかったが、山だと平気なんだから現金な物だ。

朝、富山に着いたら雨でガックリだったが、折立近くになって降ってなくて万歳!
途中止めてしまおうかと思ったりしたが、山の上は大丈夫かもと降りないで良かった。
意外と歩き始めの急登も辛くなかったが、荷物をできる限り軽くしたのも効いたな。
それでもウェストバッグと合わせて8キロはあったから、コッヘルや行動食以外の食料を持たなければもっと軽くできる。


参考:所要時間(食事・休憩を含む)

折立ー三角点 2時間
三角点ー太郎平小屋 3時間半
太郎平小屋ー薬師小屋2時間半






コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイカー規制協力金?

2017年08月11日 | 山その他
先月の北岳の時に払った(払わせられた)んだが納得できない。
さっきザックを点検してたら出てきたので書いてみる。



まず協力金と言いながら有無を言わせず徴収しているではないか!

車掌が代金は2050円と言うのに、
確か1950円の筈だがと思ったらこれだった。

皆何も言わずに払っていたが本当に納得してるんだろうか?

そもそも徴収してる団体の「南アルプス山岳交通適正化協議会」て何なんだ?

とにかくバスの乗客から徴収するのが趣旨に合わないだろうよ。
しこたま儲けてるバス会社が出せば良いだろう。

スーパー林道の使用料ならバス会社と乗合タクシー会社が出せば済む話だ。
それとバスを出してる自治体だよな。

車を芦安の駐車場に置いて広河原に入る人間から
徴収するのならまあ解る気もするがバスの乗客からは無かろう。

とにかくセコイ事をやるもんだ。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エスビットでラーメン

2017年08月10日 | 山道具
山と言えばザックには殆どガスセットを入れて来た。
二十数年間もやり続けて来てやっと今日、
ラーメンはガスセット不要と知った。

ドイツ生まれの簡易コンロなんだが、
一応は大昔に買っていたが殆ど使ってなかった。

しかし、最近は少しでも荷を軽くしたいし、
飛行機だとカートリッジを持ち込めない。
現地で調達しても帰りに棄てねばならず不経済。

数回は空港で降りてきた山屋にやったりしたが
旭川だと殆ど不可能。
便が少な過ぎて行き交わない。

今度の薬師岳ではただ湯を沸かせば良いだけだから
エスビットを思い出した。

それでラーメン位は作れそうと思い
ネットでみたら飯もOKだった。

燃料が普通のと軍隊用の二つあるが
当然ながら後者を使う。

今夜コージツまで買いに行くが、
ついでに携帯風よけも購入する。
ちょっとした風でも火力が弱くなるだろうから。

今頃かよと言う事がこんな歳で結構あるのが情けない。


コンパクトその物


実際に使ってみたらミリタリー用の半分程度で500ccが沸騰したから
ラーメンは十分作る事ができるだろう。

フリーズドライ商品で食事をすれば、
北海道などの遠征でもガスセットを持たずにやれる。
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天気は駄目だなあ

2017年08月09日 | 山計画
台風一過での猛暑日だというのに、今日も公園の仕上げで仕事。

ジジイ四人で汗みどろで草刈りや剪定。

台風のお蔭で日差しに曝されないちょっと楽な公園作業だったが今日は厳しかった。

明日からは盆休みだから少々辛くても頑張るが、さすがに久し振りの日差しは相当に堪えたな。

帰って天気を調べたら14はまあまあだが15が曇りと雨マーク。
何とかなりそうだがスッキリした夏空は期待できないみたいだ。

念の為三連休はと調べたらこちらも駄目。
今年の夏山は天気グダグダで山屋はガックリだな。

最近は梅雨明け十日も看板倒れで山の計画が難しい。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビバーグ講座 実践編

2017年08月08日 | 山技術

1.奥秩父ミズヒ沢での遭難ビバーグ
2.大峯奥駆道でのビバーグ
3.中ア・三の沢岳でのビバーグ
4.合戦尾根でのビバーグ
5.聖岳でのビバーグ

が実際にやったと書いたが屋久島でもやっていた。
沖縄の女性の介護登山?で時間切れになり、
同行のM氏と投石平で寝たんだった。
これが最初のビバーグ経験だったみたいだ。


ビバーグを積極的に使うのは知床縦走の下山で出遭った中年カップルに教わった。
降りる途中で出遭ったが今から登るのか?と訊いたらビバーグすると返ってきたんだ。
そんな手があるのかと感心したんだが、それから後での屋久島だったんだろうと思う。


1.はI氏との笛吹川東沢釜の沢の遡行をやっていて、途中のミズヒ沢へ引き込まれての日没ビバーグ。
正しいルートでの日没とばかり思っていたから、遭難なんて思いもしてなかったが実際は遭難という恥ずかしい落ちだった。

2.これは最初から機会があればやろうとグランドシート・フライを持参していた。

避難小屋泊まりでエアマット・シュラフは持っていたから負荷的には問題無かった。
弥山の小屋に4時ごろ着いたが混雑していて、泊まるのが嫌で良い場所があればやろうと歩いた。
歩き出して30分ほどで良い場所があったから寝た。
縦走路脇のベストポジションだったし、寝ながら星を見て気持ち良い最高の野営だった。

3.これはロープウェイの混雑を避けるのが目的でやった。
待ち時間が2時間以上なんて耐えられないから夕方の上りでビバーグにした。

実際は三の沢岳ではなく極楽平から降りた鞍部の道の上に寝た。
この時はフライも使わずグランドシートとシュラフカバーで寝たと思う。

4.これが最初からビバーグすると決めての初山行。
合戦尾根の途中のベンチで寝ようと決めて青春18キップで穂高駅まで行ったと思う。
出発が3時過ぎだったから上りは俺一人。
第一ベンチの水場で水を確保してノンビリ登った。
富士見ベンチで丁度良い時刻になったから食事をしてベンチで寝たが、道で寝た方が楽だったかもだ。
恐らく熟睡などしてなかったろうが、翌日の歩きには全く支障が無かった。

翌朝は30分もかからずに着いた合戦小屋のトイレを使い、合戦沢の頭で烏帽子みたいな槍の穂先を見た。
北燕岳先の東沢乗越から中房川沿いのルートで中房温泉に戻った。

5.これは予定外のビバーグだった。
聖平小屋で幕営した翌日の登りで足が全く上がらず、頂上で夜露に濡れたテントを乾かしたりしてノンビリした。
大休止で体調は少しは戻るかと思ったが駄目で、ひょっとすると熱中症気味なのかと思いビバーグ決定。
7割方下った所で道にシートを敷き、フライをどうにかして張って寝たんだった。
そう言えばこの時は行き遭うのが一人もいなかったなあ。
夜に遠くに百間洞山の家の明かりが見えて、トンカツを喰えたのにと残念がったのを覚えている。

以上実際の俺の例を書いてみたが、一番やってみたいのは裏銀座や表銀座などの長期縦走で激混みの時だな。
小屋の外食を使えば食料も朝だけで良いし、激混みのテント場も利用しないでノンビリできる。
梅雨明け十日の晴れが続く時だったら最高だ。
今度の三連休などは持って来いなんだがもうそんな体力が無いのがなあ。

山をやりだした40代に身に付けていたら、随分と楽な歩きができたろうにと思う。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビバーグ講座 入門編

2017年08月05日 | 山技術
少しは役に立ちそうだし一応書いておこう。
山歩きの選択肢が広がって楽になる筈だから。
当然これを見てやってみようと思う人間しか
見ないだろうから無駄にはなるまい。

先ずは俺のビバーグ体験。

1.奥秩父ミズヒ沢での遭難ビバーグ
2.大峯奥駆道でのビバーグ
3.中ア・三の沢岳でのビバーグ
4.合戦尾根でのビバーグ
5.聖岳でのビバーグ

1.だけは本物のビバーグだが他は意図的な物で
  これがお勧めのビバーグ。
  意外と少ないが若くて元気なら毎年でもやっていただろうに。
  覚えるのが遅過ぎたな。

このビバーグの良い点は自分の好みの場所で寝られる事。
大混雑の小屋で寝る事も無いし、何より詰まらぬ他人の話を
聞かされる事も無い。

理想的なのは小屋へ1時間以内の場所でのビバーグで、
4の合戦尾根・富士見ベンチでのビバーグがこのケース。
歩き出して直ぐに合戦小屋だったから朝の儀式も悠々だった。

ビバーグに必要な物は

1.グランドシート(省いても可だが)
2.ツェルトかフライシート
3.エアマット
4.シュラフ

俺はツェルトを買うのが勿体無いからエアライズ2の
フライシートを使っている。
軽量化するなら当然ツェルトだろうが。

当然雨の恐れの無い時にやるから2は不要なんだが、
万が一の為に持って行くし晴れても使ってる。

寝る場所は樹林帯の小広い平坦な所だから、
歩いていてそんな場所が出てきたら即決める事。
その後出てくるかどうか分らないから。

2と5でフライシートを張ったが、
3は道に寝たし4はベンチだったから未使用。

カミさんには良く山の中で一人で寝られるわねえと言われるが
一人だから安全なんだよ。
他人は何をしてくるか分らないんだから。
山の中にたった一人しかいないと思うと嬉しいくらいだ。

この歩き方での利点の一つに入山が遅くても良いという点。
それと小屋と違って時間の制約が無いという事だな。
営業小屋だと遅くとも4時には入ってくれとかだし、
歩きが遅い俺には結構プレッシャーになるから。

合戦尾根の場合はノンビリと3時過ぎに登りだして
下山の連中は変なジジイだなと思ったろう。

テントでの野営もまあビバーグみたいな物だが、
これは去年の伊豆縦断や箱根・明星ガ岳他でやった。
花の季節で大混雑の山の時には持って来いの歩き方だ。
シャクナゲの天城山とかヒカゲツツジの坪山とか。

一人でも大丈夫だったらやってみる手だろう。
次回は実践編を俺の例から書いてみよう。







コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盆休みに薬師岳ピストン

2017年08月05日 | 北アルプス
旧盆が晴れたらやる事にしよう。
一応バスの手配は済んだし晴れるのを祈るだけ。

山の日の三連休はどこの山も激混み必至だからなあ。
この時期に山の予定など組めない。
精々近場の奥多摩や丹沢辺りで遊ぶ程度だ。
日差しを避けて給水を上手くやれば結構歩ける。

理想は10・11で奥多摩で遊び、
12・13に完全休養して夜行バスだな。

折立からの上りは1870.6mの三角点迄の
3時間を頑張れば後は比較的楽な歩きだ。
それでも郎兵衛平まで4時間近くかかってしまうだろうが。

太郎兵衛平からは3時間程度で薬師岳山荘だ。
軽い荷だからもうちょっと早く着くかもしれないが、
ロートルの身としては10時間と踏んでいた方が無難。

頂上はあまり拘らないが今回は行かないと意味無いからなあ。
翌朝に一番でピストンして食事にしよう。
食べた直後の登りは亀足状態になるからなあ。

4半時から動き出せば7時半には下山開始。
バスは13:30だから持ちタイム6時間。
CT5時間だから十分間に合うだろう。

一昨年の下山記録を見てみたらノンビリ歩きで
太郎平小屋から4時間で降りていたから楽勝かな。

小屋の混み具合はどうだろうか?
5日は予想通りの大混雑だったみたいだが、
14日の夜だからそれほどではないと思いたい。
見知らぬオヤジとの同衾など気持ち悪いから
薄いシュラフを持って行こう。
空いた所に寝れば少しは楽だからな。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨空に救われるとはなあ

2017年08月03日 | 職人修行
恐れおののいていた公園の作業。

それが曇天の梅雨空のお陰で地獄から天国なんだからなあ。

一昨日の大雨から昨日は時折小雨の曇り空で、今日も終日曇りの予報。
明日も同様でお日様マーク無し!

再度の梅雨入りでウズウズしていたが、お陰で楽をするんだから面白い。

昨日は体を氷や水で冷やす必要もなく、水の消費量も半分以下。

いつも熱中症寸前になってしまうのに今年は最高!。

と言う事は公園作業は梅雨の時にやれば良いんだ。

日程がそれで良ければそうしようと提案してみよう。

この梅雨?が盆休みまでに明けたら超最高なんだがなあ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする