大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

甲状腺はいまいち

2011年06月30日 | 温泉/健康
まあまあの検査結果だったが、薬の量を増やして
2ヵ月後に又検査だ。

しかし前回同様に今日も女性ばっかりだぞ。
男は若いのが一人であとはオジンとジジイが
4-5人だけだ。

この若いのが俺の目の前をわざわざ横切ったが
なんでこんな事するのかなあ。
後ろを通れるだろうが、まったく礼儀もなにも
あったもんじゃない。

甲状腺のホルモンはいい数値になっていたが、
脳からの甲状腺ホルモンの分泌を促すホルモンの
出が多いのが改善が遅い。
こいつの数値が前回は平常値の500倍もあったが
今日は290倍に減っていた。
それでも290倍は酷いから薬の量を50%増やす
らしい。

よく考えると量を増やす必要は無いような気もする。
必要な甲状腺ホルモンは出ているのだから脳から
のホルモンはどうでも良さそうなんだがなあ。

それと甲状腺自体が萎縮して小さくなっているらしい。
だんだんと萎縮してきたから顕著な自覚症状が出なくて
発見が遅れたというか、奇跡的に見つかったんだ。
肺のCT検査で副次的に見つかったんだからラッキーだった。

それにしてもさすがに表参道だなあ。
なかなか魅力的な女性が多いぜ。
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美瑛のユースに泊る

2011年06月29日 | 北海道
初日に旭川空港からバスで美瑛に行くことにした。
駅まで迎えに来てくれるらしいから助かる。

このユースは案外食事が良さそうだし、結構綺麗で
俺にはちょっと勿体無いくらいだ。
その分少し高めで夕食付きで5,640円だった。

朝は8時からなので無理で駅までの送りを聞いたが、
これも8時からとかで駄目だった。

6:55の美瑛駅発白金温泉行きのバスに乗るから
6時にはユースを出発だ。

バスを降りて望岳台まで車道を歩き、それから山道を
美瑛岳方面に歩いて上ホロ避難小屋まで行くことにした。
これだとコースタイムで16時には着く計算だから
いくらノンビリしても18時には小屋に入れるだろう。

十勝岳温泉からではスタートが10時と遅いので下手をすると
19時くらいになりそうでちとせわしない。
少しでも時間の余裕が欲しいから歩きが少し長くなるが
予定と違って逆走することにした。

天気は良さそうだから問題は腰だけだ。
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女房の同僚が急死!

2011年06月29日 | 温泉/健康
何ということだろうか!

日曜日に電話で話した同僚が昨日急死したとの
報せに女房がガックリしていた。

62歳だそうだが余りに早過ぎるだろう。
案外と60過ぎに亡くなる人が多いんだよなあ。
この一山を越えると次は70過ぎなんだ。

俺ももう危険な時に突入しているわけだが
今のところは大丈夫?
しかし本当に何が起るか分らないなあ。

日頃のモットーの「遊べる時に遊ぶ」というのが
益々重みを増してきたよなあ。

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菅よ、いい加減にしろ!!!

2011年06月29日 | 政治・経済・社会
辞める奴がなんで条件などつけるんだよ!

さっさと片付けるか道筋をつけて(お前が言ってる事だ)
綺麗サッパリと政界から引退せよ。
ついでに前にも書いたがあの鳩山と小沢を一緒に連れて行け。

小沢が厭だといったら禁じ手だが仕様が無いから総裁に祭り上げろ。
なかなかまとまらないだろうがお前さんならできるだろう。
そうしたら自動的に首相になるだろうからすぐ音を上げて政権を
放り出すだろう。
そうしたら当然政界は大波乱・再編になるだろうから、案外と
スッキリするかもしれない。

要するに今すべきことは

① 福島原発の処理

② 普天間の処理

の2点だけで良い。

他の事は新しい首相にやらせろ。

福島原発は本当に循環型の汚染水浄化装置ができるのか?
メルトダウンで格納容器に穴が開いていたら無理なんだがなあ。
本当に穴は開いていないのか?
とにかくこの汚染水の処理を片付けるべし。
放射性物質まみれのフィルターの捨て場とか汚染水を綺麗にしたあとの
海への放出(本当に綺麗になって環境に影響がない水だぞ)。
これを早急に片付けてくれよ。

自然エネルギーとか再生エネルギーとかお前はやらなくていいぜ。
G8で原子力発電は継続するといったんだろうが。
それなら原発を地震や津波から守るために最善を尽くせよ。
言ってる事とやってる事が違うから信用されないんだろう。
だから延命の為の政策立案といわれるんだ。

普天間については命がけでオバマと交渉しろ。

新しい基地など作らずに既設の大規模な基地に統合させろ。
これ以上沖縄の人達の気持ちを土足で踏みにじることはするな!!
候補は嘉手納あたりだろうが、周辺の人達から反対されたら何としても
納得してもらえ。

以上の二つをそれこそ命がけでやって花道にせよ。
そうしたら菅も大したもんだったと皆に見直されるだろうよ。



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北海道出発は6日に延期

2011年06月28日 | 北海道
天気が悪いのと腰の不調で6日に延ばした。

当然差額の7,800円の追加支払いが必要になったが背に腹は換えられない。
普通運賃なのでこの先なにかあっても問題なく変更できるのがのがいい。

層雲峡ユースは大部屋だと余裕があるみたいで何の問題も無し。
どちらから先にやるかが問題だ。

結局黄金が原の「エゾノハクサンイチゲ」の大群落どころか
あのチングルマの大群落も見られない事になってしまった。
こうなったら日帰りや二泊までの小屋泊りの歩きで目一杯楽しもう。

やっぱりまだ行った事の無い「富良野岳」が優先だろう。
次の日に「美瑛岳周辺」の大花畑を見てから層雲峡へ移動だ。
宿の問題と行程を工夫しなければならないなあ。

ガスのカートリッジも旭川空港の1F到着口前の総合案内で、EPIと
プリムスを売っているのを確認したから大丈夫だ。

初日は旭川とばかり考えていたら美瑛のユースがあった。
空港からここに直接入って、翌日に富良野岳をやって上ホロ避難小屋。
翌日十勝岳を越えて美瑛岳周辺の花畑を見て白銀荘へ下山。
その夜は旭川で寝てあの「炭屋」で栄養補給。
翌日から層雲峡のユースを基点の大雪での遊びでどうだ。

12日夕方の飛行機で帰るから結構余裕がある。
いろいろと考えてみよう

どうももう大荷物を背負っての縦走などやめろということなのかもなあ。
ちょっと寂しい気もするが年齢的には妥当なところかもしれない。

南と北の縦走も計画倒れになってしまったが致し方なかろう。
蝶の稜線から槍・穂高を見るのと「鑓温泉」入浴くらいはやれそう。
そのうち息子達に荷物を背負ってもらっての「大名歩き」をしたいもんだ。
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箱根・塔の沢で温泉治療

2011年06月27日 | 温泉/健康
いつもの上湯で筋肉をほぐした。

さすがに月曜日だから電車は年寄りが多い。
今日は14:00頃に湯本に着いたので
「スコット」での食事は諦めて、久し振りに
「木のぴーハウス」のジャンボハンバーグに
する予定で上湯に急いだ。

アジサイは余りいい色してないぞ。
ちょっと遅いのかもしれないなあ。
登山電車に乗って沿線のアジサイを
見るほどの執着は無いから湯本から
歩き出した。

駅舎ができたと思ったら、今度は歩道橋とかで
また工事をやっている。

上湯はほぼ独占状態でタイルの床にスッポンポンで
寝て、あふれ出す湯で背中を温めた。
それだけでも汗が吹き出してサウナ状態だ。
ここは無色透明かつ無臭だが肌がツルツルだ。
源泉掛け流しで文句なしだし、土日を避ければ
今日みたいにノンビリ出来て最高!

さて風呂上りの楽しみに湯本へ戻り、「木のぴー」
目指したが、着いてみてガックリ。
なんと今日(月曜)は休みらしい。
まったくドジそのものだが仕方が無いから
そのまま帰った。

明日は晴れそうだから軽めに歩くかな。


こじんまりした上湯の湯船


引き湯先の環翠楼


文化遺産の千歳橋


新しい甘味所の店先にあった


湯本の見番(新築っぽい)


魚を狙うシギの仲間?



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自興院は右に行くんだった

2011年06月27日 | 丹沢
昨日の下りの話だ。

弘法山から大銀杏を降りてコル(?)に着いて
右手に初めて降りた。

「長坂から自興院」と標識にあったが結局そんな
寺はかすりもしないで東海大学前駅に着いてしまった。

荒れ放題の竹林やら畑やらを抜けて飛び出たT字路を
降っている左に歩いたのが間違いだったんだ。

しかし山屋としては当然降っている道をとるよなあ。
別にお寺を見る目的も無いし。

なんか弘法山の山頂から直接降りる道もあるらしい。

山歩きを初めてやった道にしては知らない事が多い。
あまり好奇心がない単純な歩きしかしていない?

最初の権現山への林道からの登りでは2度ほども
休んだのを思い出す。
おまけに正規の登山口ではなく橋を渡らずに直進し、
民家の間を登ってからこの登り口に着いたんだった。

確か93年の11月か12月だったと思う。
これが今に至る「生涯最高の趣味=山歩き」の
第一歩だったんだ。

この後何回か歩いた後の三の塔での大展望に
感激してドップリ山に嵌ってしまったんだ。
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晴れたので弘法山を歩いた

2011年06月26日 | 丹沢
予想と違って降らなかったので歩くことにした。

日曜は韓国ドラマの「朱蒙」を見るので出発は1時と
超遅めだが、ものの3時間で終わる歩きだからどうって
こともない。

最初は曇りだったが降りる頃からは陽射しまで出て来た。
いつものように秦野から歩き出したが、改札の前の
北欧でパンを2個買って降りたら「箱根そば」があった。
上でノンビリ食べるもいいから良しとしよう。
案外と店の事は頭に入っていない。

階段を登りだしたらムシムシして梅雨らしいが、それほど
気温が高くないのが救い。
登りついたベンチでパンを食べたが、目の前の桜の木に
次から次に小鳥が飛んでくる。尾っぽが長い鳥だが、後で
調べたらホオジロだったみたいだ。
案外とバードウォッチングにいい場所?

権現山へ歩き出したトイレ手前にホタルブクロがあった。
登りついたらアジサイがまだ旬の色をしていた。
うちのマンションのはもう枯れ始めているのにまだ
鮮やかな色だ。
この時期に歩くのは多分初めてだが案外雰囲気がいい。
歩く右手の林が間引かれて明るい雰囲気だが、ちと
切り過ぎみたいだぞ。

今日は初めて自興院の方へ降りてみた。
いつもの鶴巻への道は何だか歩きたくなかったんだ。
これが結構いい道で落葉樹の林で気持ちがいい。
何だか得した気分になったが、降りついたら東海大学前へ
歩く道になった。

腰はまだちょっと違和感があるが大分良くなっている。
明日は降ろうが晴れようが箱根へ出かけよう。
晴れれば歩きと温泉で、雨なら温泉のみ。
箱根登山鉄道沿線のアジサイがいい色をしてそうだぞ。
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北海道への山旅が1週間後だ!

2011年06月25日 | 北海道
ちょっと不安だよなあ、この腰じゃあ。

まったく待ちに待った北海道というのにこのザマ。
何とかしないとえらいことになる。
3日に入って12日に出る日程だからゆったりできるが
山でノンビリするのは食料が嵩むし、下界では金が
嵩むときてはどっちもどっちだ。

おまけに「富良野岳」と「美瑛岳」周辺の歩きが
結構やり辛いんだ。
宿泊予定の「上ホロカメットク避難小屋」というのが
十勝岳と富良野岳の間にあるというのがなあ。
おまけに十勝岳温泉の宿は高くて貧乏山屋の俺には
とても無理。

吹上温泉の白銀荘から歩き出すか、一番のバスで
10時過ぎに十勝岳温泉を歩き出すしかない。
何とかロスの無い歩き方を考えよう。
一日位は時間調整にどっかへ遊びに行ってもいいかも。

港町の「増毛」とか「留萌」あたりが良さそう。
土日のフリーキップなら2,200円位で済むし。

最低8KGは背負わないとあの黄金が原の
「エゾノハクサンイチゲ」に会えないぞ。

やっと痛みが和らいだから、温泉で強張った筋肉を
ほぐさないとなあ。
明日は雨みたいだから箱根の上湯にでも行ってみよう。

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薬師岳は樹林の山

2011年06月24日 | 東北
早池峰と違って樹林帯が頂上まで続くから花は少ない。
そのかわり幽玄さの中を歩くのとオサバグサやら早池峰にない
花が楽しめる。

オサバグサは林道からすぐに出て来るんだから驚きだ。
そのあとは岩の道手前まで延々と続くんだ。
早池峰と違って鬱蒼とした森の中を進み、アカヤシオ(?)もまだ
咲いていた。


アカヤシオ(?)

途中で早池峰が見えたのでカメラに収めた。すぐガスで隠れるから
写せるときに撮っておかないとまずい。
雲の下に微かに登山道が見える。


樹間からの早池峰

そのうちにいやに大岩の続く道になり、ヒカリゴケがありそうな
ところも出てきたがよく分らない。あまり興味が無いからいいか。


まるで岩のアスレチック

なかなか愛嬌のある花が出てきたが、たしか浅草岳で初めて見たんだ。


コヨウラクツツジ(?)

おまけにヤマザクラまで咲き残っていて嬉しくなってしまった。
こんな時期に桜にお目にかかるとはなあ。このあとミネザクラも出てきたぞ。


ヤマザクラ

頂上近くで白いスミレが出てきたが名前が分らず、降りてから監視所の
ジイサマに教えてもらったがよく聞き取れなかった。


頂上近くのスミレ

樹林帯を抜けたと思ったら即頂上だった。
イワウメが咲いていた。見下ろしたブナの新緑が素晴らしかったが、
いつかあの中を歩いてみたいなあ。


頂上のイワウメ


下山途中からの頂上


下山途中で瑞々しいサンカヨウが出てきたし、好きなツバメオモトやら
ショウジョウバカマも顔を出してくれた。


サンカヨウ


オサバグサの中のツバメオモト


ショウジョウバカマ

最後の木道を歩いて林道に飛び出したが、予想に反していい山だった。
対面の早池峰がもて過ぎだが、こっちも結構味のある山だ。
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早池峰はなかなか良かった

2011年06月23日 | 東北
薬師に登った翌日(19日)痛い腰を騙し騙し登った。
さすがに5時前から登るのは俺くらいだろうから、
鈴を持っていこうか迷ったが止めた。
樹林帯はほんの少しだから声を出して歩けばいい。

入り口の簡易トイレで用を足してから歩き出したが、
小屋の汚いのよりも数段気持ちが良いからこっちで
済ませたが良い。

さて歩き出してすぐに左前方の笹薮をガサゴソいわせて
離れる何かがいたが、おそらく熊さんだったのだろう。
結構熊密度は濃いらしい。
薬師は全山、早池峰は下部の樹林帯では熊鈴必携だ。

暫くして樹林帯を抜けて気持ちの良い歩きになり、
花がいろいろと顔を出し始めた。
黄色のミヤマキンバイはしつっこく出てきて一番の
占有率だった。


ミヤマキンバイ

そのあとに目立ったのが白い6弁の花で、最初はこれが
ヒメコザクラ?と思ってしまった。
しかしちょっとでかすぎるだろうと思って追いついてきた男に
確認したら違うとの事で、結局家に帰ってから確認したらチシマアマナだった。


チシマアマナ

ミヤマアズマギクとミヤマシオガマが出てきたが
殆どめだたないくらいの少数派。


ミヤマアズマギク


ミヤマシオガマ

さてお目当てのヒメコザクラはすぐに出てきたが予想通りの小ささだった。
白い花弁の真ん中の黄色がポイントの可愛い花だ。


ヒメコザクラ

ハクサンコザクラの仲間なんだがそれよりも随分と小さいから目立たない。

途中でイワウメのちょっとした群落が出てきたので載せておこう。


イワウメ

八合目のあの鉄梯子はどうという事もなかった。
八ヶ岳の源治梯子に比べたら屁みたいなもの。
下に1脚上に2脚の二段構えだが、下のは使わずにバンドを斜上できる。
垂直でもないしそんなにビビることもなかろう。


梯子

頂上に着いたら途中で抜かれたアラフォーの男性が派手な祠の前の
岩でボルダリングをやっていた。


祠とボルダー

それを見て仙台からの老年パーティーのオバン達が拍手している。
しかし俺より遅そうなオジンが一人いたが鶏頭山を越えて岳まで
とかいっていたぞ。
なんだか危なっかしいが時間はたっぷりあるから何とかなるか。

河原坊への降り口に立って下をみたら物凄い急斜面だ。
普通なら岩っぽいし飛んで降りられるんだが今日は無理。
それどころか足を置く度に腰に響く。
何だか情け無い超スローの下山。

途中に大岩が点在していて面白いが、これなどはイースター島の
モアイ像そっくりだ。丁度居合わせたオバサンにモデルになって
もらった。


打石というらしい

中年の男女パーティーが登ってきたが皆袖に「グリーンボランティア」
という腕章を着けている。
一体何をするのかと聞いたら、あの頂上小屋の糞尿下ろしとの事。
一人で5Lを担ぐらしいが、本当にお疲れ様だ。
登山口で売っていた携帯トイレだけにすればいいだろうに。
俺も小を我慢して必死で降りているんだが結構辛いぞ。



キバナノコマノツメが出てきたが黄色というのがいいよなあ。



沢近くでチングルマの大きな群れがあった。



頂上からは大した距離には見えなかったが、沢に降り着いてからが案外長い。
山ボーイの2人組みが登って行ったが、見上げるとなかなかの景色だ。



途中にダケカンバの二次林が出てきたが瑞々しい緑だ。



林道にやっと辿り着いたが直前にバスが出て行った。
仕様が無いから1時間近くかけて小屋まで戻ったが降る途中で
クロスした連中とまた会ってしまった。
昨日までのガスと違って快晴の山で良かったが腰は最悪。
遠因はあの檜洞での右膝負傷だろう。
本当に最悪のポカだったなあ。

コメント (2)
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小田越山荘のこと

2011年06月22日 | 東北
奥多摩の酉谷や鷹ノ巣の4倍はある大きな小屋だった。
相当に古いからちょっと暗いので奥多摩のみたいに気持ちが
いいという程の居住性は無い。
しかし避難小屋という点では充分すぎる広さで、こじんまりした
営業小屋並。

水場はすぐ先にあり雨の後にしては量が少なかったが、
湧き水の証明だから水質は良さそう。
飲んでみたところまあまあ普通だった。
甲斐駒並みとはいかなかったがすぐ傍にあるからいいか。

しかし夜はだだっ広いから何か落ち着かなかったなあ。
奥多摩みたいに板の間に6人程度がいかにも避難小屋といった
感じだよなあ。

おまけに天井で小型の動物が走り回ったので「うるさーい」と
大声をだしたら一発で気配を消した。
去年の箱根・明星が岳のイノシシとまったく同じで、野生動物の
本能とは凄いもんだ。
ネズミの心配があったので食料は吊るしたが出なかったみたいだ。
帰りに小屋近くでネズミの姿は見たからいることはいるらしい。
小動物のお陰で小屋には出没しないのかもしれない。

トイレは昔の小屋らしいお粗末さだ。
近頃の綺麗なトイレを期待したらとんでもない。
すぐ傍に林道が通っている割には酷すぎるが、それもこれも
休憩場所として機能しているだけだからだろう。

そんなわけでこの小屋は殆ど泊り客がいないらしい。
地元の山屋や観光客は泊る必要も無いし、遠来の客にしても
殆どが早池峰だけが目当てだから泊らないわけだ。

だから仲間内での花見と宴会にはもってこいの小屋だ。
夜行バスで盛岡に着けば7:10の小田越行きのバスが来るから
すこぶる便利だし、近くの松屋で朝定が喰える。

7月下旬の梅雨明けに行けば百花繚乱だろう。
コメント (4)
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駅前旅館で一休み

2011年06月22日 | 東北
早池峰から下山して行く予定だった鉛温泉の藤三旅館の
「白猿の湯」は諦め、盛岡へ向かった。
腰痛では温泉で温めたら逆効果だから。

さてしかしだ、夜行バスは23:45発と時間があり過ぎる。
おまけにシャワーを浴びてさっぱりしたいが駅の周辺だし
銭湯など無い。
サウナには行きたくないし、ゆっくり休みたい。

そうかビジネスホテルで休む手があるぞと廻りにあるホテルを
当たってみたが結構する。
途中で駅前旅館を見つけて交渉してみた。
当然一泊素泊まりの料金の4,725円だが、21:30まで
なので4,200円にしてくれた。

おかげでシャワーを浴びて髭も剃ってサッパリしたが、和室の
布団だったので腰にも良く充分寝て満足した。
60過ぎのオジンにはネットカフェもちょっとなあだったし、
案外と面白い体験だった。

花巻の駅前でオバサンにボランティアで来たのかといわれたが
スコップを持った人を2人見た。
金曜日の夜行バスで来て日曜日の夜行バスで帰っているんだろう。

民間レベルでは頑張っているのに政治屋どもの醜い争いには
ほとほと呆れるばかりだ。
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早池峰の遊び方

2011年06月21日 | 東北
奥多摩の帰りから左腰が重かったが早池峰に登るときから
痛みが出て、河原坊への下りでは1時間も余分にかかる始末。
昨日は何とかアップしたが、座るのが辛いので写真つきは無理。
花などの写真入りの記録は腰が治ってからにする。

花だけを見るなら河原坊から登って、小田越へ下山が良かろう。
俺は逆でやったが、どうも急登の河原坊から小田越へ歩くのが
一般的みたいだ。
その方が石を落としたりする恐れが無いからいいかも。

140種くらいも花があるといっても当然ながら順繰りに咲いていく
わけだから、自分が見たい花の時期に出かけるわけだ。
ナンブイヌナズナとヒメコザクラを見たかったから今の時期にしたが、
もっといろんな種類の花が見たかったら梅雨明け直後が一番いいのでは
なかろうか。ハヤチネウスユキソウも咲き残っているかもしれないし。

一番欲張りなのは「花の早池峰」と「樹林の薬師」を楽しむことだろう。
これに「鶏頭山への縦走」を加えれば最高だ。

初日に薬師岳の樹林を楽しむが、避難小屋から又一の滝まで歩き、
それから薬師に上がり避難小屋へ降りる。

翌日は小田越から早池峰に登って鶏頭山へ縦走して岳まで。
河原坊からの途中に咲いているチングルマの群落には会えないが他の
花には出会えるからまあまあだろう。
鶏頭山への縦走路にも結構な花があるかもしれない。

当然小田越山荘に寝ることになるが、40人は充分寝られる広さなのに
利用者は殆どいないから3-4人で宴会もできるだろう。
俺は一人で寝たが、まあ仲間同士のほうがいいだろう。

次回は又一の滝から薬師への途中のブナ林を見てみたいと思っている。
頂上から見たが素晴らしい新緑が広がっており歩けずに残念だった。

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早池峰はオサバグサとナンブイヌナズナが旬!!!

2011年06月20日 | 東北
薬師岳のオサバグサ、早池峰のナンブイヌナズナともに
真っ盛りの旬だった。
両方ともに予想外だったが素晴らしかった。

まず薬師岳のオサバグサ。

あんなに可愛くて清楚な花とは思わなかった。
まったく写真なんかで先入観があると禄でもない。
まあ、この可憐な花を見てもらおう。



案外と肉付きのいい白い花びらが清楚で何ともいえない。



これは無理に下から撮ってみたがさすがにピントはずれた。



これは肉付きがいいのがよくわかると思う。

この花が登山道入り口から七合目あたりまで道の両サイドを埋め尽くしているんだぜ。
大雪のクモマユキノシタも凄かったがこのオサバグサも負けてはいないぞ。



サイズと広がり具合がわかるとおもうが、ずーっと先まで埋めている。

途中で降りてきた中年夫婦によれば、大体6月の17日から19日あたりが旬らしい。
運よくジャストの日に出くわしたわけでこんな嬉しいことはない。

大群落があるというのは知っていたがこれ程の規模とは予想できず、おまけに
ムチャクチャ可愛いのですっかりファンになってしまった。

次はナンブイヌナズナ。

こちらは予想よりも遥かに小さくて驚いたのだ。
しかしこれも瑞々しさ最高級の旬の時だった。



これがまとまった株の最初の奴だが全体像がわかるだろう。
レモンイエローの色合いがチシマキンレイカそっくりだ。



花が小さいというのがわかるかな。
もっと丈がある大きめの花を予想していたんだ。



瑞々しさでは断トツだった河原坊への下りの一株。



これは同じ下りで見たこの日最大のスケールの株。

登り下りともに八合目あたりからあちこちに群れをつくっていた。
その手前からちょこちょことは出てくるがあまり目立たない。

その他ではヒメコザクラは咲いていたがハヤチネウスユキソウは全然見かけなかった。
まだ先でないと咲かないみたいだ。

とりあえず今旬の二つの花の報告。

あとはいろんな事を順番に書いていくことにする。

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