大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

丹沢で静かな道を歩く方法 

2021年10月31日 | 丹沢

秋らしい雲と空の色

 

緊急事態解除後の人出は凄くて山でも同様らしい。

 

低山での紅葉は今からが旬だから、今日などはとんでも無い事になってると思う。

 

それでこんな混んでる山を少しでも静かに歩く方法を考えてみた。

植木仕事で土日以外は就業という現役並の忙しさなので、基本的に土日祝しか遊べないのが辛い。

それでも工夫すれば人の尻を見ながらとか挨拶が鬱陶しいなんて思いをしないで済む方法はある。

手っ取り早いのはバリエーションルート歩きだが、参考にならないだろうから一般ルート歩きで考えてみた。

 

大倉尾根

先ずは最も混むあのバカ尾根(大倉尾根)を静かな歩きなんて無理に決まってると思うだろうが、何か手がないだろうか?

ここは普通に歩けばとても無理だから時差歩きの一手だろう。

人より先に歩き出して人より遅く下山すれば良い訳だ。

今まで人より先に歩き出した事は皆無だが、遅く歩き出した事は何度も経験した。

人を追い越すなんて滅多に無い俺だし、この遅い下山開始の時は誰にも遭わずにバス停までが殆どだった。

 

問題は人より先に歩き出す事なんだが車を使わないから簡単じゃない。

 

1 始発のバス6:48に乗る

これなら同乗者は結構いるだろうが歩き出しを遅らせば静かな歩きだ。

 

2 丹沢山中唯一のキャンプ場を利用する

前夜泊の形になるが数年前に閉鎖された「大倉高原山の家」上の無料キャンプ場だが、幾らなんでも満杯にはならないだろう。

ここに寝れば日の出前でも歩き出せるが、恐らく先行者はいると思う。

先日の塔ノ岳夜間登山の際に5時前に数名が大倉から上がって来たから。

 

3 大倉バス停近くの宿に泊まる

どんぐり山荘 大倉山の家 滝沢園

この三つがあるから好きな宿に泊まれば良かろう。

 

静かなルートを歩く

西丹沢ならシロヤシオの時期以外ならそんなに混んでいないだろう。

犬越路避難小屋などの小屋に寝て歩けば静かな歩きができるし、今からの時期だと人は少ないと思う。 

歩く人間が極端に少ない宮ヶ瀬から丹沢三峰のコースで登り、丹沢山から塔ノ岳へ出て大丸・小丸・鍋割山へ回り大倉へ降りるのも良い。

丹沢三峰を登ろうなんて考える酔狂な人間は滅多にいないし、午後になって鍋割山へ登る人間もそうはいないだろう。

午後1時閉店でお目当ての「鍋焼きうどん」は無理だしその前に売り切れる可能性ある。

寄からユーシンロッジに入り、翌朝塔ノ岳へ登り上と同様に大倉へ下山とかもある。

 

取り敢えずこんなところだ。

 

  

  

  

  

 

 

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ヒメシャラ・シュロなどの剪定

2021年10月28日 | 職人修行

この2つの他にイトヒバやサザンカなどもやった。

それでもメインはこの2つだったから書いてみる。

 

ヒメシャラ

一つの株から4本の幹が出ていて、センターの幹を1段高くしていたんだが周りと同じ位に短くした。

その方がバランスが良いのを先日と言っても2週間くらい前の現場で気付いたんだ。

  

シュロ

シュロは3本立ってるんだが高くて作業がし難いんだ。

三脚を使うとちょっと横に動くと倒れるから、脚立を梯子にしてシュロの幹にロープで固定した。

2本の幹に脚立の両サイドを固定し、なおかつ簡易ハーネスで大きな方の幹で自己確保。

こんな仕事で怪我したくないからなあ。

脚立を立てかけた後で登る時と降りる時が危険だが、幸い安定していたから何事も無く終了。

屋根に乗って作業できれば楽なんだが右の高いのに届かない

 

 

この他にイトヒバの剪定もやったが、裾野枝を切るべきだったな。

裾がゴテゴテしていてスッキリしてない。

来年は切ってしまおう。

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スターフライヤーの機体が格好良い

2021年10月27日 | 島暮らし・街暮らし

先日の九州旅行ではスターフライヤーとスカイマークを使った。

スターフライヤーは2回目だったが、この会社の機体が洒落ていて好きなんだ。

 

 

黒というのが珍しいがなかなかスマート。

ラグビーのオールブラックスは有名だが、大昔俺が小6頃に阪急ブレーブス(現オリックス)が黒のユニフォームだった事があるんだ。

上下黒で子供心に格好良いなあと思ったもんだ。

その頃は阪急が弱い頃で、あまりインパクト無かったような気がする。

 

機体の色に合わせて機内も黒だし、タリーズのコーヒーが小さい紙コップで出て来る。

2年前の夏に従兄弟から貰ったエチオピアのコーヒーの旨さに感激して、数十年続けた紅茶からコーヒーに鞍替えしたんだった。

機会があればまた乗ってみたいが、WiFiが使えるようにしてくれたらなあ。

 

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紅葉の大船山でミヤマキリシマとはなあ

2021年10月26日 | 九州・四国・屋久島

紅葉は外れだったが狂い咲きのミヤマキリシマを二株見たのはラッキー。

おまけのマツムシソウまであったが残暑が強烈でビックリしたんだろう。

 

これは坊ガツルへの登り途中

これは大船山への登り途中

これは雨が池

 

大船山避難小屋は去年新築のピカピカだったが、例によって緊急時以外は宿泊禁止とあった。

大金をはたいて滅多に起きない遭難?時と休憩時に使えとのお達しだよ。

この小屋にはトイレが無いから使い勝手悪いよな。

なかなか立派な造りだ 

 

大分県も結構財政的には余裕があるらしい

 

坊ガツルは九州の涸沢らしい。

下山日には家族連れと若い連中のデカザックが矢鱈と目立ってた。

子供にとっては迷惑その物としか思えないが、小学生以下の子供は注意しないと駄目だ。 

子連れでの遭難が結構あるが見の軽い子供が先行して道を外れてしまうからだと思う。

坊ガツルは広いから200張りくらいは余裕だろうが、木曜日に13張りほどで金曜日は30張りほと。

そして土曜日は長者原からだけで60人程のデカザック組みだからなあ。

それにしてもこの寒さの中でのテントとは若い連中は元気なもんだよな。

 

 

法華院温泉山荘と坊ガツル

夜明けの月と三俣山・坊ガツル

 

避難小屋の地獄と極楽の夜

連泊した坊ガツルの避難小屋での事なんだが、今までの避難小屋での最悪と最高の夜を経験するという奇跡?

先ずは最悪の鼾と最悪の音出しシュラフ。

鼾のジジイは先客の佐世保からの高齢者3人組の一人で、男2女1のパーティー。

寝る段になって比較的若い男女がペアで離れた場所に陣取ったから大胆な事でもやるのかと勘ぐっだらとんでもなかった。

今まで聞いた事も無い凄まじい咆哮なんだから驚いた。

ライオンも負けるくらいの物凄さなんだからなあ、2人が離れた場所に陣取ったのに納得。

次の喋り捲くるシュラフはなあ、どこであんなにシャカシャカとうるさいのが手に入るんだらうと不思議でしょうがない。

とにかくババアが動く度にシャカシャカ鳴るんだか堪ら無かったが、寝てなかったのは俺1人だったのかもだな。

このババアの相方のジジイも大概変だったぞ。

どこから来たのかと訊いたら福岡からとかだったが、何せ夜6時に登り出して8時過ぎに着いて10時過ぎに日の出を見に登ったんだと。

何か分からんジジイだなあと思ったら、夜中の2時過ぎに起き出してうるさいし、3時に出て行ったんだから呆れてしまった。

この山域で夜中の3時に動き出して一体何処に行ったんだろうか?

こんな変な高齢者ペアに遭遇するなんて運が悪過ぎだ。

 

最良の一夜はこの悪夢の翌日だが、当然ながらほぼ寝られなかったんだから6時過ぎに寝てしまい、9時過ぎに小用に起きたが次に起きたのが4時だった。

大体0時過ぎに寝て6時過ぎには目覚める日常で、理想的だと言われてる10時から2時なんて初めてかもだ。

まあ、俺達2人だけで静かな夜だったから当然なんだが。

帰宅した夜は早速いつものように1時近くだったんだから笑う。

 

長者原にモンベルと日帰り入浴 

モンベルはガスカートリッジを売っていたが600円(プリムス)だったが当然割高。

それでも福岡空港から直接入山する際には便利だし俺も買った。

ガスは入浴した宿の「花山酔」ではプリムスのミニを500円で売っていた。

この宿は法華院温泉山荘のグループらしく、11時から入浴できて頗る便利だ。

俺達は一番風呂に入るべく時間調整してノンビリできたし、湯布院行きのバス停も直ぐだし楽チンだった。

因みに入浴料は500円だったが、掛け流しみたいだったし泉質もまあまあ。

汗を流すのに最適だし利用者増えるだろうな。

 

 

まあ、色々とあった今回の大船山だがY君との歩きも楽しめたし、来年こそはベストの紅葉を見に行こう。

 

おまけのバスからの由布岳

黄色はセイダカアワダチソウ

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今までで最高の出来かもだ

2021年10月25日 | 職人修行

去年はやらなかったが、ずっとやってた2ヶ所だった。

結果は今まででベストの出来だったと思えるほど。

俺とOチーフ・H君の3人でやったが、3人共に会心の出来だったのが凄い。

 

1ヶ所目

裾を綺麗にすればスッキリして見栄えがするな

数年前に伐採したサンショの枯れ枝が残ってるくらいだからきちんと掃除してなかったらしい 

 

2ヶ所目

どうなってるんだと思うくらいに酷過ぎる形だったが、立枝を切ったら下のような形の悪い樹形だった

 

 

ちょっと無様な形だが仕方無いな

 

これはOチーフの作

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大船山の紅葉、今年は外れかも

2021年10月24日 | 九州・四国・屋久島

取り急ぎ報告まで。

写真を見たら分かると思うが残念な状況だった。

まだ早いとは思ったがそれ以上。

色が茶色が多くて、下山で遭った地元のベテランはこのまま枯れるかもと言っていた。

原因は猛烈な残暑だろうとの由。

 

撮影日 21年10月22日午前中

共に霧の晴れ間の一瞬だけだったがラッキー。

 

小屋への下山途中からだが茶が濃すぎ。

 

以下は下山(24日朝)の写真

三俣土石流跡?が凄いが色が悪過ぎ。

反対側はこんなものだがススキは良い

 

これを見てどうするか判断材料にはなるかな?

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高速バスもWiFi・コンセントありだ

2021年10月21日 | 島暮らし・街暮らし

福岡空港経由だから便利

コンセントは軽く挿して90度回す

WiFiは九州の高速バスは全て使えるみたいだ

九重インターチェンジバス停。トイレと自販機あり。

自販機は冷たいのだけしかない。

 

 

大分便利になったな。

日田バスで九重(ここのえ)インターチェンジまで移動したが、スマホでWiFi使ったしバッテリーの充電もできた。

 

天気は予報と違って霧雨で寒くて今夜が思いやられる。

まあ、この冷え込みで一気に紅葉が進めばラッキーだが。

 

それにしても昨日は大ドジこくとこだった。

何とガスカートリッジをザックに入れていて、危うくザックから取りださなくちゃならない事になるところだった。

夜寝る前にカートリッジをもう一個入れようとしてハタと気づいて慌てて入れたのを取り出した。

コロナで飛行機使っての山どころか、島にも行かなかったからなあ。

しかし、幾ら何でもガスカートリッジは酷過ぎ。

 

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九重・大船山の紅葉を見に行く

2021年10月21日 | 九州・四国・屋久島

病院からの大山だが、左手には箱根の神山と明星ヶ岳が見えている

 

明日から大船山の紅葉だが、ヤマップの紅葉情報だとまだ早いみたいだ。

東北が早目だったから九州も早いだろうと思ったが、残暑が半端なくて遅目らしいや。

 

目当ては大船山の池周りの紅葉だから7分程度でも十分なんだがなあ。

 

こればかりは行ってみないと分からないが、今週末が良さそうと書いてるのもあるし期待しとこう。

 

ミヤマキリシマは2度見たから紅葉はまだだったんだが、雨さえ降らねば良しとしよう。

 

天気予報の2週間予報なんて毎日変わるんだから使い物にならないからなあ。

 

それにしても緊急事態宣言解除後の人出が凄くて、日曜日の飛行機の当日割が取れそうにないのが困る。

土曜日はそれ程ではないんだが、日曜日はツアーの帰りで席が埋まってるんだろう。

先日の元湯龍泉閣も毎日バスツアーの客が来ていたし、大分空港など別府や湯布院があるからなあ。

同行する山口在住のY君は23日の土曜日に下山予定だが、俺は22日下山で湯布院ユースに泊まる予定。

紅葉具合では1日延ばして彼と一緒に福岡へ出る手もありだな。

今夜は彼と一緒に福岡・唐津在住の学友との飲み会が待っている。

週一でリモート呑み会やっているがリアルは5年振りくらいだろう。

天神・新天町にある寿司屋でやるが、島帰りの俺が度々使ったくらいだかネタはまあまあ新鮮だ。

 

今日は13:15発のスターフライヤーで飛ぶ予定だったが、病院が早くおわり、12:35発のスカイマークに間に合う。

スターフライヤー16500円、スカイマーク15000円だから1500円浮いた。

フライト4日以内だと購入が出発20分前までだからこんな事ができるんだ。

それでも何が起こるか分からないから羽田に着いてからスカイマークのチケット購入する。

購入済めばスターフライヤーのはキャンセル入れよう。

何とスカイマークの予約受け付けがフライトの1時間前までだった。僅か3分の差で駄目とは抜かったな。

 

まあ、スターフライヤーのコーヒーが飲めるから良しとしよう。

 

黒が粋なスターフライヤーの機体

 

嫌に派手なパチンコ屋と思ったらキャナルシティーだった

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モミジの剪定と大足長蜂

2021年10月17日 | 職人修行

金曜日は以前やった事のある庭だったが、高所作業も無くて楽勝だった。

珍しいムクロジと言う木があるのだが、剪定その物は上に伸びた枝を切るだけ。

この実は羽根突きの玉に使われたらしい。

お婆さんは腰を痛めたとかで作業途中で出かけた。

その時に心付けを貰ったが、先日に続いて女性からで珍しい。

以前はお爺さんからが多かったが、ドンドン亡くなってるからなあ。

その時にお婆さんからモミジが鬱陶しいので、スッキリして欲しいと頼まれた。

誰が見てもそう思う程の繁りようだった。

手の施しようもないと見えたが、立枝・重なり枝・並行枝などの不要な枝葉を除去したらどうにか形が見えて来た。

どうにか形になったから掃除でもと下を見たら、大足長蜂がノソノソ動いていた。

飛べないところを見ると弱ってるみたいだったが、情け容赦なく蜂スプレーでやっつけた。

そのままにしておいて婆様が刺されたら大変だしなあ。

それにしてもこの蜂のデカさには驚く。

親指と同じ位のデカさなんだから凄いしビビる。

 

剪定作業が早目に終わったから掃除を徹底的にやった。

枯れ葉がクリスマスローズの下とかにあったたりして手数がかかったが、綺麗に掃除してやらないと申し訳無い。

 

 

 

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元湯夏油から牛形山周遊 その2

2021年10月16日 | 東北

牛形山から白っ子森・鷲ヶ森山・丸子峠先の分岐

 

その1でも書いたが牛形山から先は道標が丸子峠先の分岐の壊れた物のみだった。

 

ヤマップの地図だと丸子峠と書かれてる処には何も無くて、ちょっとした登りをこなしたコルにボロボロの道標があり丸子峠とあった。

ここの道標くらいはきちんとした物を設置しないと拙いだろう。

それと白っ子森から鷲ヶ森山への途中でイチイの大木の下をくぐるから注意すべし。

途中で行き遭った中年夫婦はとても道とは思えず引き返そうとしたところに、ツアー登山一行に追いつかれガイドに教えて貰ったと宿で話していた。

まあ、普通にスンナリくぐると思うが頭に入れておく事。

 

 

それと白っ子森と鷲ヶ森山からの下りの一部が急下降で長いロープを使わないととてもじゃなかった。 

牛形山のロープ場が有名だが、こっちの方が凄いと思うし何度も振り回されてひっくり返された。

俺の降り方が下手なだけだったんだろうが、時間を短縮できるメリットはあるが普通の道じゃないな。

山岳会の山屋達が無理やり付けた道なんじゃなかろうか。

まるでアスレチックで遊んでるようで一風変わった道だった。

 

白っ子森山頂まで

道は細いがはっきりしてるから安心だ。

雨で湿っているとめちゃくちゃ滑るから低い所に足を乗せる事。

南側は紅葉まだまだだが北側はしっかり秋山だ。

山頂の雰囲気ある石像

北の鷲ヶ森山が近い

中央奥の鳥海山は微かだがはっきり見える。

かわいい山名標だが手書きは味があるよな

 

鷲ヶ森山から丸子峠先の分岐まで

頂上を後にしてロープ場手前からは鷲ヶ森山がデカい

ロープ下降をこなすとはっきりした道が続くが、あのイチイの大木の登場だ。 

 

入口(石っ子森側)

出口(鷲ヶ森山側)

 

どう見ても下の穴を抜ける一手だろうに、ここを迂回しようと考えるのが理解不能。

腰を屈め膝を付かずに歩いたような気がするから道だと分かりそうなもんだが。

鷲ヶ森山への登りはそんなでもなかったが、丸子峠から先の一登りが堪えたな。

昼飯抜きで歩いた為のガス欠状態で疲れが溜まってたんだろう。

鷲ヶ森山の頂上はよく分からなかったが、中央の明るく小高いのが手強かった。

ヘロヘロになって辿り着いた分岐の道標には呆れてしまった。

幾ら地元の物好きしか歩かないと言ってもこれは無いだろうよ。

現に俺や白っ子森手前で出くわした中年夫婦も歩いたんだから。

これに書いてある夏油キャンプ場目がけて降りたんだが、途中に素晴らしいブナ林があって浅草岳のを思い出した。

ガスが湧いて幽玄の世界だ。 

分岐で16時ちょっとだったから日没迄1時間。

焦ったが体が重く何と林道に17時半で宿まで15分だった。

 

ギリギリ夕食時間に間に合ったが、何度も転んだり右膝が少し痛んだりしたが無事下山できて良かった。

下山時のブナ林は再度行ってみたいが、学友達と一緒に散策がてら歩く手もあるな。

 

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元湯夏油から牛形山周遊 その1

2021年10月15日 | 東北

10月10日に日帰りで歩いたが、この後は3日間雨模様という結果で大正解。

 

山よりも湯治の方がメインだったし、歩き自体も結構面白かったので大満足。

道標も牛形山まではあったがその先からは全く無くなった。

それでも道はしっかりしていて迷いようが無い。

少ないが歩く人間がまあまあいるらしい。

宿にWiFiが無くて記事アップできなかったから何だか書く意欲が薄い。

景色と注意点くらいの簡略な記事にする。

 

元湯夏油から牛形山

コースの注意点は番号八の先から稜線の間のロープだな。

ロープに全体重をかけるなとは分かっていてもついやってしまった。

極力手を添えるくらいにして足と手で登るべし。

番号六までは結構時間がかかるが番号七からは僅かで山頂だ。

 

宿の敷地にあるこの神社脇の道から登山口へ向かう。

20分くらいで牛形山登山口だ。

なかなか雰囲気良い道だ。

10時着。番号五だから丁度半分と思うのは単純過ぎる。

丁目なんてほぼデタラメなんだから。   

10時40分着。この六は五から結構かかって到着して、腹が減って朝買ったソフト煎餅で小腹を満たした。

カップ麺持ってたんだが湯を沸かすのが面倒だったんだ。

不思議と電波状況が良くて家へ現在地をラインで知らせた。

奥の三角の山は横岳?

11時40分着。ここまで来ればもう少しだ。

ここから頂上まではたった40分で着いた。

途中立派な水場があった。

12時着。やっと白っ子森分岐で、頂上目がけて稜線へ向うがあのローブ場が待っていた。

大した斜度じゃ無かったがロープ使いまくってしまった。

12時10分着。稜線に出て少し歩いたら出て来た。

予想通りに番号の間隔はムチャクチャだったな。

12時20分着。九から少しで頂上だったが、中央奥遥かに鳥海山が見えてる。

経塚山方面は雲が湧き立っていた。

まあまあの景色だ。

元湯夏油を8時10分に出発して頂上に着いたのは12時20分。

コースタイム(ヤマップ)3時間10分を4時間10分はまあまあだったかも。

この後が結構苦労したんだがその2へ続く。

 

 

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福岡から直接九重登山口へ

2021年10月12日 | 九州・四国・屋久島

元湯夏油の激熱の大湯の周りも色付いて来た

 

九重・大船山の紅葉が始まったみたいで、急遽来週半ばに行く事にした。

午前中定期通院が終わった午後に福岡へ移動して学友3人と久し振りのミニ同窓会。

翌日か翌々日の天気が良い方で登る事にしたが、今回は珍しく山口在住のY君とのペア。

このY君からの情報でこのアプローチ方法を知ったんだ。

 

バスで九重登山口へ

博多駅バスターミナルから「ゆふいん号」で九重インターチェンジまで移動。

(このバスは福岡空港を経由するから頗る便利)

そこからは九重町コミュニティーバスで九重登山口(長者原)へ移動。

九州横断バスか路線バスで別府からと思ったが、この2つが土日祝しか動いてないのでお手上げだったんだ。

激混みする土日を絶対避けたかったからだが、この方法なら20日に福岡に入り翌日か翌々日のバスでOKだ。

帰りは平日なら普通に湯布院へバス移動できるし、土曜なら途中の豊後中村駅でJRに乗り換えて湯布院だ。

あの湯布院カントリーロード・ユースホステルに2年振りに泊まれる。

この元湯夏油ほどではないが上質の湯が楽しめるんだから嬉しい。

後は天気が崩れないのを祈るだけだがどうなるやら。

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遠征には必ず失敗が付き纏う

2021年10月09日 | 東北

今日から元湯夏油で温泉三昧しながら、合間に夏油三山の駒ヶ岳と牛形山。

 

新宿駅で早速やらかしてしまった。

みどりの窓口で往復乗車券の方が片道よりも得かどうか尋ねた。

返事は片道601キロ以上じゃないと割引は無いとの事で片道切符に決定。

ところが大宮から北上で買ってしまい、入場する際にスイカでタッチしてしまった。

その後気になり切符を確認してみたら、東京都区内から北上になっていた。

 

 

下の乗車券の5620円が新宿北上の金額なんだから、このままではダブリ支払いになっちまう。

俺のうっかりミスだし仕方無いなと思ったが、大宮では改札は出ないで乗り換えだった。

新幹線改札口の係員にその旨話したら、アッサリと新宿でのスイカ入場記録を抹消してくれた。

案外と俺みたいな慌て者が多いみたいだ。

あの新宿駅みどりの窓口のお姉が、大宮まではスイカのタッチ不要ですと一言言ってくれたら良かったんだ。

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昨日は寸志・手土産つきにビックリ

2021年10月08日 | 職人修行

実は一昨日もおじいちゃんに寸志貰ったんだが、連荘で貰いオマケの手土産までなんだからなあ。

植木屋稼業始めて6年になるが最高の1日だったな。

 

10時の茶菓子

 

 

手土産

八女のお茶まであり、これに今までで最高額の寸志

 

 

まあ、見違える庭になったんだし、よっぽど嬉しかったんだろうが寸志など1枚で十分なのに太っ腹過ぎ。

 

今日は8時から15時半までチーフと2人でやっつけたが結構な本数の剪定だった。

チーフはカイヅカイブキの玉作りとツツジのトリマー掛けと五葉松。

俺の処理したのは

ネズミモチ(小)・月桂樹(小)・ハナミズキ・モクレン(小)・ヒメシャラ・サザンカ・五葉松を少々

ハナミズキは小さくできなかったから跳び出し葉のカットのみだったが、ヒメシャラとサザンカは頭を落として小さくした。

 

ハナミズキ

 

道から

 

ヒメシャラ

道から

 

サザンカ・五葉松

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左のサザンカは時間が押して透かしが足りてない 

 

正直ちと多過ぎな数だったなという気もするな。

それでも一応は全てやった形にしたからまあまあか。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夜間登山中々楽しい

2021年10月06日 | 丹沢

先の土日に昼間の猛暑を避けて夜歩きをやってみた。

渋沢20時22分発大倉行きの最終バスは結構乗っていたが、終点の大倉までは俺の他に3人ほど。

登山客用の待合室?も閉まっていて即歩き出した。 

 

真っ暗な中をヘッドランプの光で歩くんだが誰にも遭わずに済むし、超静かな歩きができるんだから最高だ。

 

これは夜間登山には必須だよな

 

あの煩い鈴の音を聞かずに済むだけでも十分だったが、歩く途中で嫌にピカピカ光るなあと思ったら雷の稲光だった。

あまりに遠方過ぎて音も聞こえないんだが、壮大な光りの饗宴で素晴らしいの一言。

写真じゃ駄目なのでビデオに撮ってみたら結構見られる画像だった。

 

 

途中驚く事に若者二人に追い抜かれたが、何と平塚駅近くから延々と歩いてやって来たと言うんだから呆れた。

その上頂上で話したら帰りも又歩いて戻ると言うんだから凄過ぎる。

 

頂上で仮眠でもと思ってたが下が濡れてるし、マットも持ってなかったからひたすら寒さに耐えて夜明けを待ったが辛かった。

夜明け近くになって5人ほどが上がって来たから結構物好きがいるんだ。

それにしても幾らノンビリ歩いたとは言え、所要時間6時間近くは酷いよな。

 

富士と江ノ島の写真

 

 

この後ヤビツ峠目掛けて歩いたが10時4分のバスには間に合いそうも無くて政次郎尾根からエスケープしたがドツボだった。

降りるのも途中から滑り易くなるし、道も荒れてるしで時間は食うは、林道歩きで2時間も掛かるしでホトホトウンザリだった。

しかし昔歩いた時には普通だったんだからどうやら相当にバテていたらしい。

さすがに一睡もしないでの山歩きはしんどいな。

 

夜間登山そのものは夏のトレーニングには持ってこいだし、これからもちょくちょくやる事にする。

その内に夏のナイトハイキングが大流行するかもだな。

それにしても大倉尾根は金冷しも整備されてそれ程危なく無くなったし、夜歩くには持って来いのルートだよな。

 

 

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