めちゃくちゃ早いじゃないか。
19日は遅いと思い、12―13位かと考えてたがとんでもなかった。
慌てて小出の宿に電話を入れた。
水はどうにかなりそうだから、極力荷を軽くして負担を減らそう。
今回はアルファ米とフリーズドライで軽くする。
危うく大失敗するとこだった。
山行日:2014.9.27
予定では蝶の周遊と奥又白池の二つをやる予定だったが、途中で行き交う下山者に聞いてみると涸沢がピーク寸前とか。
それじゃあ行かずばなるまいと初日の夜シュラフの中で翻意。
行って見たら下の写真通りの見事さだった。
大昔にI氏とM氏の三人で行った時の記録では写真無しのレポートだったから今度ので完成というところだ。
途中出会った、栂海新道と早月尾根をやったスーパーレディーお二人に、奥又白池のレポートを載せるから見ろと言ったが、徳沢の水場で話した中年男性から、池は霜で色褪せた木ばかりでつまらないと聞いて止めた。
お二人申し訳ありませんが、そんな事情でコースレポありません。
その人に確認しましたが、取り付きは松高ルンゼ右の枝尾根です。
最後に写真二枚ありますので参考にしてください。
遠目にはちょっときつそうな岩壁に見えますが意外と簡単?です。
8年前に歩いた時にも難しいとは感じませんでした。
さて19年前は色々とあって忘れがたい思い出だが、今回は文字通りの豪華絢爛の紅葉で終生忘れがたき山行になった。
この紅葉を見たらもう涸沢を訪ねなくても十分だろう。
何度も行っているという山屋がいたが、俺はもうこれだけで腹一杯。
時間切れでコルから下山したので屏風の耳と頭はお預け。
これをやりに行かねばだが池と一緒にやろう。
この耳からの絶景は山友の山岳氏の記録を参照乞う。
今年は越後駒と中ノ岳の紅葉を見て打ち上げ。
さすがにこれだけ遊ぶと予算切れで大蔵大臣に前借りする始末。
シルバーでマジで稼がねば首が回らない。
今から予定している人には気の毒だがカールの旬は昨日で終わったと思う。
しかし、中腹や上高地辺りが旬で楽しめるだろう。
今年は7-10日は早かったらしいが、涸沢や岳沢の小屋のブログやライブカメラで確認すれば旬の紅葉に出会えるだろう。
日野春からの甲斐駒と徳沢までの行き帰りから始めよう。
テント場の写真の中央赤くなったマユミの木の下に張った。
いつ来ても草地の気持ち良いテン場だった。
最後のドアップは天狗のコルだがさすがの迫力だ。
この西穂と奥穂間の稜線を歩く勇気は無いな。
屏風岩と北穂高
屏風岩からヒュッテ
ヒュッテからの絶景
パノラマコース
最後の二枚は長塀尾根と蝶の稜線だが、この樹林帯の長さを見て周遊するのを止めた。多分このままやらないと思う。
以下二枚は奥又白池遠望と取り付き。
最初の奥中央の僅かな出っ張りの向こうが池。
山行日:2014.9.21
前日の雨が降ったり止んだりで、途中の滝見沼から引き返したからピーカンのこの日、再チャレンジしたのだ。
素晴らしい天気で良かったが、肉眼で見た明るさが写真に取り込むと相当落ちてガックリ。
実際に眺めた紅葉はもっと派手に明るいし、風景だって360度グルリ
なんだから迫力が違う。
ここは普通の健康な人なら歩けるんだから是非自分の目で見られたし。
沼と紅葉・残雪と新雪、大感激の歩きだった。
高原沼までの沼と紅葉
前日の太陽が出ていない時の滝見沼の写真4枚。
熊の出没でなかなか一周できない沼巡りなんだが、最近は出ていなくてこの日もOKだった。
大学沼での食事時に居合わせたレンジャーに聞いたら、この先の空沼(からぬま)は文字通りに水が無く、そこからの道は登り返しもあるし見所無い由で止めて戻った。
12時に下山したので緑岳の第一花畑まで登り返してみた。
緑岳や稜線の新雪と残雪、遠くニペソツが見えたし、足元にはチングルマの紅葉となかなか見応えあった。
第一花畑の景色とチングルマ
第一花畑への登り途中の景色