大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

大雪の花はまだまだだった

2023年07月05日 | 北海道

7月3日に黒岳の九合目まで登ったが、雨とあまりの花の少なさに旭岳ロープウェイへの縦走を諦め下山した。

その日の宿の旭岳温泉の大雪山白樺荘ユースにはバスで移動した。

前夜の天気予報は曇りで10時からは晴れだったが、出発の6時前には何と小雨。

その内良くなるだろうと、ロープウェイとリフトを乗り継ぎ七合目から登り出したが、何と道の両サイドに花が見当たらない!

九合目までに出てきたのはたったの8種類にガックリ。

 

黒岳九合目までの花

ショウジョウバカマ(2本)

 

ミヤマタネツケバナ(多数)

 

ミヤマキンポウゲ(数本)

 

エゾコザクラも後ろ向き(1本)

 

エゾノハクサンチドリ(1本)

 

九合目近くでやっと花らしいのが出てきた

エゾノハクサンイチゲ(1群)

 

チシマ丿キンバイソウもやっとほころびかけなんだからビックリ

 

ウコンウツギ こんな蕾ばっかりだったが

九合目近くでやっと咲いていた

 

これほどの不作は初めてだったが、行き遭った仙台からの老夫婦が、東北の花は例年より10日ほど早かったと言ってたが変だよなあ。

雪も九合目まではそんなに雪の上を歩かなかったし、今度の土日には殆ど雪の上を歩かずに済むかもだ。

九合目から上の雪の状況は不明だから層雲峡ビジターセンターに確認すべし。

 

 

こんなんではこのまま帰るのも悔しいから、帰宅日の4日の朝にロープウェイで上がり、姿見の池周辺を散策して花を楽しんだ。

10回以上ロープウェイを使ってるが、真面目に散策したのは今回が初めてだったが、予想以上の規模の花畑だった。

ここがこの時期にチングルマが咲きだしてる段階なんだから遅さが分かるだろう。

しかし、暑さで雪解けが進み一気に満開へ向かうかもだな。

 

散策路の花

チングルマとエゾノツガザクラ

 

キバナシャクナゲ

 

チングルマ

 

エゾノツガザクラ・チングルマ

こんな大群落があちこちにある

 

エゾノツガザク

 

ナナカマド 避難小屋と姿見の池

ナナカマドのアップ

 

イソツツジ

 

ミヤマキンバイ

 

エゾコザクラ

 

ミツバオーレン

 

ウコンウツギ ロープウェイ駅すぐにあった

 

さっき旭岳のライブカメラを見てみたら、何と1週間で殆どが曇りで日照時間がメチャ少ない。

気温がほどほどで雪解けは進むが花は開花が遅くなっているのではないかと思う。

これだと海の日の三連休辺りが賑やかになってると思うが天気がなあ。

ビジターセンターに小まめに電話して咲き具合を確認しないと駄目だな。

それとロープウェイ会社のホームページを見て、花の情報を確認するのもやらないとだな。

そういえば層雲峡の会社のに七合目上の花の情報がなかったな。

その点では全くのポカだよな。

一番の収穫は12キロ前後のザックでは足が全く上がらないという現実を把握した事。

もう完璧に日帰りにして6キロ程度のザックで歩くしかないな。

 

 

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あまりの暑さに大雪は日帰り登山

2023年06月28日 | 北海道

今日は大雪に備えて丹沢でもと思ったが、あまりの暑さに外出しない事にした。

結局は山歩きの筋力を鍛えないままの大雪になっちまったが、泊まりは諦めて日帰り歩きで遊ぶ。

白雲の小屋には泊まらないから、緑岳での花見物はできないし赤岳周辺のチョウノスケソウも見れないな。

2014年夏に歩いて見てるから良しとするが、あの白雲岳からのゼブラ模様も来年に延期だ。

 

旭川への飛行機がとんでもない事になってるから注意しないと駄目だぞ。

羽田ー旭川の便数が少いから、当日割しか乗らない俺みたいなのは苦労する。

今夏もANA/エアドゥが3便しかないし、JALも4便だからなかなか空きが無い。

行きの7月1日はJALの始発(7:45)しか空いてないし、29/30の2日間で埋まってしまう可能性もある。

当日割を使う時は朝イチの便しか無いのが多いから、羽田からだと品川辺りに前泊必要になるかもな。

ゲストハウスを使えば大丈夫だし、北海道の山をやる山屋のトレンドになるかもだ。

 

この大雪歩きの次の和賀岳は天気がどうなるかだが、登山口近くの避難小屋までバス停から3時間の歩きなんだよな。

それでも真木渓谷を見ながら歩けるから十分我慢できるし、大昔に南会津の三ツ岩岳避難小屋で同宿した女性の南アルプス深部の林道歩き3時間よりマシ。

 

 

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7月1日から大雪歩き

2023年06月26日 | 北海道

夏至過ぎて初の上弦の月

 

蜂の一刺しから3日目の指

関節右の黒点が刺された箇所だが、指全体と根元が赤い。

結構長引いてるがポイズンリムーバーで吸引すれば長引かなかったかもだ。

 

 

真夏並みの暑さの下界を避けて、恒例の夏の大雪ㇸ出かける事にした。

今まで何度も行ってるのに、あのゼブラ模様を見てないから白雲岳まで行ってみる。

初日に層雲峡ホステルに泊まり、2日目に層雲峡ロープウェイ・リフトで黒岳。

いつもの通りに北海岳から白雲の小屋へ。

その途中に白雲岳からゼブラ模様を見よう。

小屋は今年も3000円支払いだが、土曜日は満員みたいだが2日の日曜は空いてるだろう。

3日は緑岳に寄って旭岳を踏んでロープウェイへ降りる。

いつもは旭岳をパスして裾合平経由なんだが、今回は白樺ユースに泊まって4日に裾合平をピストンする。

4日に旭川に寝て久し振りに、塩ホルモンの「炭屋」でタンパク質の補充だ。

 

花はチョウノスケソウ・チングルマなどの白系が主だろうが、タカネスミレの大群落がジャストなら万歳なんだがなあ。

 

天気は歩く3日とも曇りで、「暮らしと天気」ではC(登山不適)なんだが何とか歩けるだろう。

 

 

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大雪の道は穴だらけ

2022年08月12日 | 北海道

いやあ驚いたな。

3年前よりも道が広がるは、雨水で抉れるはで、可哀想な状態になっていた。

 

原因はストックによる穴とショートカットなどだろう。

 

特に昨今のダブルストック流行りが一番の原因だろう。

正しい使い方ならば大して被害も無いと思うが、ストックを体の横に置いて歩く連中が荒らしてるんだ。

その上にキャップを付けないのが最悪なんだが、大体がジジババのベテラン?が多い。

それも古いスキー用の兇器その物のストックの跡が痛々しい。

深さが5センチ程もあるから悲惨そのもの。

白雲の小屋の対面の大ベテランのジジババコンビの婆様とは、マッチを借りて色々と話ししてストック問題も話したんだ。

ところが朝出て行くところを見たら、なんとババアの方があの兇器を使ってたんだから呆れた。

小屋にキャップを置いておき、ノーキャップの奴には売り付ける手だろう。

山道具屋は売り付ける時にキャップを売るのと、ちゃんとダブルストックの歩き方を教えるべし。

山雑誌やヤマレコやヤマップなどで、無キャップでの登山道の荒廃を特集すべし。

この問題は温暖化防止の運動と同じ位喫緊と言っても良いと思う。

 

それと道には関係無いがあの熊鈴だよな。

まだいるんだよなあ、あの黒岳とリフトの間の道で鳴らす輩が。

多分何も考えずにファッションなんだろうが、もううるさくて我慢できないから注意・文句を言う事になる。

不思議と直ぐに外す奴が殆どいないというのが情け無い。

一番効くのは「さっき熊鈴がうるさいとドツイてるのがいたから気を付けろ」と言う事かも。

 

ショートカットは大体が歩くのが速い連中の仕業だと思うんだが、跡がまだ薄い時に通行止めにする一手。

枯れ木でバツ印や石を置くなどより、ちゃんと通行止めの看板を立てるべし。

 

裾合平の壊れた木道

上の黒いのは傘

三年前より酷くなってたが、修理するくらいの予算は組めるだろうに。

環境省の役人もだらしないよな。

横に新しい道ができてしまってるんだから、環境保全と真逆の結果なんだが。

 

北海岳と白雲小屋の間の惨状

雨水による抉れが酷いしまるで壊れた林道みたいな広さ

もう情けないほどの穴の数なんだが、3万歩計なら3万の穴が開くんだぞ!

 

直径1センチの穴なら約0.03平方メートルなんだから、0.03x3万=900平方メートル以上。

なんと30Mx30M超の広場だぞ!

これが30人だったらこの30倍の広さなんだから恐ろしい。

 

これは右側が古い道で左側が新道。

真ん中の島?は10年もしないで消え去って広い道の誕生だ。

 

これは絶句してしまったが、右に古い道がしっかりあるのに花畑の中に新道!

どうしたらこんな無残な事ができるのか理解できない。

最初に花畑に足を踏み入れた奴を見てたとしたら即ぶん殴ったかも。

その後も踏み続けた連中がいたというのが情けないが、事ここに至っても立ち入り禁止の看板も無いのは何故だ?

丸い石を置いていたが何の抑制力も無いぞ!

 

とにかくストックによる道の破壊を止めないと取り返しがつかなくなる。

 

歩く途中で見かけたら躊躇せずに止めるように注意すべし。

 

 

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今回の大雪歩きの花達

2022年08月07日 | 北海道

結局28-29の一泊二日の花旅になっちまったんだが、時系列で載せて見る事にする。

 

裾合平はチングルマはほんの僅かしか残ってなかったし、エゾコザクラがチラホラあったくらいの寂しさ。

 

中岳温泉から中岳分岐

何と言ってもエゾノリュウキンカが素晴らしい。

沢全域を埋め尽くしていたんだから凄い。

中岳温泉手前から沢上部まで咲いているんだから凄い

中岳温泉は二段になっていたし位置が違ってる気がする

イワギキョウ

ゴゼンタチバナ

チシマクモマグサ

分岐から北海岳

大規模な花畑は無かったが色んな種類が出てきてまあまあ。

クモマユキノシタ

エゾイワツメクサ

チシマクモマグサがあちこちで広がってる

 

お鉢の中にヒグマがよく居るんだが

雪が消えてはゼブラも居ない

 

北海岳から白雲岳避難小屋

ここは花よりも道の荒れ様に呆れてしまったが、これは別に書く事にしよう。

三年前とはえらい違いで愕然となった。

北海岳からの下り直ぐにチングルマが出てきてビックリしたが、白雲岳下の雪渓周りに旬のがあって楽しめた。

 

イワブクロ

チングルマの花畑が直ぐに出て来てビックリ

エゾヒメクワガタ(薄紫なんだが色跳びしてる)

キバナシオガマ

コマクサ

白雲への道

クモマユキノシタの群落があるんだが目立たない

雪の少なさにビックリ

紫の花はリシリリンドウ?

エゾノツガザクラもスケールが凄い

こんな短いのは初めてかも

ヨツバシオガマの花畑に道を作ってる!

ここにもあった

ミネズオウ

イワウメはこれしかなかった

キバナシャクナゲも唯一残ってた

瑞々しいエゾコザクラとイワブクロ

やっと小屋とテント場だあ

エゾノキンバイソウ

違う木の間のウサギギク

ミヤマキンポウゲ

トカチフウロ

地味な花

チシマキンレイカ

 

 

白雲岳避難小屋の周り

意外と小屋周りに色んな種類の花が多いし、ここにしか咲いて無いのがあるんだよな。

 

ミヤマアズマギク

チシマギキョウ

エゾタカネツメクサ

ウスユキトウヒレン

ミヤマシシウド

 

北海岳から黒岳

ここもあのチシマクモマグサがあちこちに咲いていたし、途中にコマクサの小さな花畑があって驚いた。

歩く時期が早かったから見逃していたんだろうか?

 

イワブクロの超ズーム

チシマクモマグサもこの壁が崩れたら終わり

階段で水の流れを弱めてるが鉄の棒2本は危ない

コマクサ咲いていたのを初めて知った

右半分が白いイワブクロ(ここだけにある)

 

黒岳の登りにあったチシマツガザクラだが可愛くて好きなんだ

この先の岩場でナキウサギが出て来て姿を見せてくれたんだが写真は間に合わなかった。

この登り手前で休憩中の女性に鳥の声とは分かっていたが念の為に「あれはナキウサギの声?」と訊いてみたんだ。

当然ながら「違う、ピーッという声」との返事で、そのまま先行した。

暫く歩いていたらいつの間にか追いつかれて、「あっ、ナキウサギ」と教えてくれた。

慌ててスマホを取り出したが間に合わず撮り逃してしまったが、なかなか可愛い姿だった。

その後は山頂まで一緒に歩いたが、羊蹄山近くの町に住んでるんだと。

これから利尻などをやって10日後に帰宅するとかで、ブログのタイトルを教えた。

道の荒れようやストックで穴だらけとかうるさい熊鈴とか話が弾んだが、のんびり歩きなので山頂で先に行って貰った。

その後はノンビリどころか超スローな歩きになってしまい1時間半も掛かって6合目のリフト乗り場だった。

 

三年振りの層雲峡ホステルは潰れずに頑張ってたし、ホテル大雪は土産物売り場を大改修してたし、パン売り場・軽食コーナーができていた。

お目当ての「チニタの湯」で汗を流し、髭も剃ってさっぱりして洋食屋のキャニオンへ向かった。

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裾合平のチングルマは終わってた

2022年07月31日 | 北海道

予想通りに完璧に終わっていた。

やはり20日前後が旬みたいで、来年は1週間休みをとって見る事にしよう。

と言っても今年みたいに雨続きだと、ジャストの時に行けない事になっちまうが。

 

入口から奥まで緑の草原

 

裾合平は駄目だったが、白雲岳下の雪渓が消えた後に旬のがあったから十分楽しめた。

その花の事は後日書く事にして、来年からはガスボンベの代わりに固定燃料のエスビットを使う事にした。

それで今朝早く注文したら夕方到着したが、アマゾンはどうなってるんだろう。

明日で十分なのに運送会社(者)も大変だよな。

 

早速使ってみたら、1個で400CC沸かすのに11分だった。

俺はフリーズドライ用に使うから400CCで十分だし、毎回ガスボンベを置いて帰る無駄を無くせるのが嬉しい。

何せ宅急便でザックごとボンベも送ろうとしたら駄目なんだと。

道内なら良いらしいが海を渡るのは駄目なんだと。

 

1個110円は高いが一泊なら晩と朝の2個で済む

ガスと違って頼り無い炎だが

 

こんな感じで終わった

 

残念 飛行機の持ち込みも預けも禁止

   花火も駄目なんだから当たり前  だよな。ガスボンベの現地調達しか無い。

   

調子よければ天人峡までと考えてたがとんでもなかった。

ロープウェイ駅から中岳分岐まで4時間も掛かってしまうは、10キロのザックとウエストポーチの重さにウンザリしてしまったんだ。

この分岐からも北海岳を下った所で小さな花を見た時に外したサングラスを、何と白雲岳下のチングルマを見てる時に思い出して回収に戻る大ポカ。

そんなこんなで小屋には10時間も掛かって18時過ぎに辿り着く体たらくだった。

来年からは白雲周辺を一泊二日か二泊三日でノンビリと歩く事にする。

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やっと27日から大雪歩きだよ

2022年07月24日 | 北海道

3年振りに待望の大雪山だよ。

コロナで2年も行けなかったし、今回も雨ばかりで予定も立てられなかった。 

まだスッキリしない天気だが、28日から4日くらいは雨無さそう。

花は白系がほぼ終わりみたいで、花よりも歩きその物を楽しむ事にする。

 

初日は旭岳温泉の白樺荘ユースに泊まるが、一泊二食で8060円と値上がりしてた。

北アルプスの14000円前後に比べたら可愛いもんだ。

朝食が7時からと遅いのがマイナスだが、しっかり食べないとガス欠になるから仕方無い。

中岳温泉から稜線に出るまでの1時間程を頑張れば楽になるから、その後は行動食だけでも白雲の小屋までなら行けるだろう。

 

当初は一泊二日でも良いかと思ったがさすがに勿体無さ過ぎだろう。

それで二日目に緑岳周辺の花を見てから忠別を目指す事にした。

理由はどうしても化雲岳の「神遊びの庭」でゆっくりしたいから。

花はあまり楽しめないだろうが、奥のトムラウシをバックにした景色が楽しみ。

 

下山を天人峡か沼ノ平かで迷ったが、層雲峡へのタクシー予約やその後の旭川への移動もあるし、宿も土曜日で空きは無かろうしで天人峡へ。

最大の問題は天人峡からのバスが無い事なんだが、最悪1時間半の車道歩きでバス停だし何とかなるだろう。

上手く行けば風呂に入る宿の送迎バスに乗せて貰えるかもだし、得意のヒッチハイクできるかもだ。

 

食料は全てフリーズドライにしてラーメンはサッポロ一番の味噌を持っていけば大丈夫だ。

エキノコックスは煮沸した湯冷ましを2リットル作れば賄えるだろう。

行動食は自家製の夏蜜柑ピールやチョコや乾燥梅干しなどで良かろう。

極力荷物を軽くしないとへたばってしまうが、天人峡への泥濘道はロングスパッツは外せないよな。

 

 

ヒグマはそんなに気にしなくて大丈夫そうだが、空のペットボトルをポコポコ言わせながら歩けば良いらしい。

熊鈴に馴れた熊も気味悪くて避けるんじゃないか。

 

旭川で前泊して「炭や」の塩ホルモンを食べたかったが、安くて良い宿が無く空港から旭岳温泉へ移動してユースに泊まる。

層雲峡ホステルにも泊まれず、ホテル大雪の風呂に入れないのは残念だが来年だな。

 

2014年7月2日ー4日の縦走記録だが、残雪と花がドンピシャで素晴らしかった。

今回は8月寸前だからなあ、白系の花の大群落は期待薄。

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北海道も雨ばかりで予定が立たない

2022年07月16日 | 北海道

全く困ったもんだ。

旭川の2週間予報で晴れマークはたったの3日なんだからなあ。

数年前から北海道も梅雨があるようになってたがこれ程なのは初めて。

この調子では初めての8月の大雪歩きになりそう。

白系の花は少ないし黄色系もあまり無いだろな。

固有種のクモイリンドウが見られるのは楽しみだが。

ちなみに大雪の固有種は以下の11

ミヤマヤチヤナギ オオミヤマヤチヤナギ エゾマメヤナギ エゾイワツメクサ ダイセツトリカブト ダイセツトウウチソウ エゾオヤマノエンドウ ジンヨウキスミレ ホソバウルップソウ クモイリンドウ エゾハハコヨモギ

雪渓が残ってるからチングルマなども旬の物を見れるだろうが、7月の大群落は期待できないな。

 

天気もだが羽田ー旭川の飛行機が12便しかないというのが辛い。

新千歳だと旭川との間を電車で繋がないと駄目で、金も時間も嵩んで甚だ効率が悪い。

ハイシーズンで行きは昼の便、帰りは朝の便しか当日割の席がゲットし難いだよな。

コロナの大爆発でテント泊じゃないと危ないし、宿もビジネスホテルや格安旅館を探さないと駄目だしなあ。

来年もこんな天候が続きそうだが、7月の花を楽しむにはどうすれば良いか考えないと拙いな。

 

 

 

 

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久し振りにロイズのチョコ

2020年07月23日 | 北海道

昔は良く持ち帰ってたんだが、最近は娘の希望で「北菓楼」のオカキと定番の「六花亭」のバターサンドだった。

 

今回は旭川空港の売店にオカキが一袋しか無くて久し振りにロイズにした。

オマケにふりかけと焼きとうもろこしのかりんとう。

 

 

「ショコラの四季」とかの詰め合わせ

昔は中段右二つの白黒を行動食にして歩いたりしてたなあ。

 

こんなに色んなのが出てるなんて知らなかったがさすがに美味い。

税込み¥1497はまあまあかな?

 

この二つはまあ普通の味。

 

帰宅したら長崎の妹から福砂屋のカステラ詰め合わせが到来してたが、昔と違って左のオランダケーキの方が好きになってるんだから面白い。

チョコのカステラなんだがなんで「オランダケーキ」なんだ?

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旭岳温泉・白樺荘の案内を少々

2020年07月22日 | 北海道

天窓しか無いの部屋と言うのをちゃんとイメージ出来てなかったがこんなのだった。

島の実家の古い時の台所の天井が天窓で、綱を引いて開け閉めしてたように記憶している。

明るくて良いがさすがにエアコンが無いし、正面に見える窓は食事室しか見えない。

要するに外気を取り入れられない部屋で、その点は呼吸器疾患の俺には良くはないな。

 

ユースとは思えない外観

 

こんな横付きの天窓でも結構明るい

北海道らしくエアコンは設置されてない

 

 

ここの食事はまあまあなんだが飯が美味くないのがマイナス。

もうちょっと飯には気を付けるべきだろうが、釜が小さいのも原因なのかも。 

それ以前に米自体が悪いのかもだな。

それと飯が硬めで翌日の握り飯を夜8時に受領したが、パサパサになってて完食できなかった。

朝8時に受領するか事前にパンでも買っておくのが良かろう。

 

朝飯 

干物は小サンマで初めて食べたが意外と脂があり美味かった

 

夕飯

定番の鳥の唐揚げと右のパイっぽいのでボリューム十分

 

小さめの露天風呂は周りのアキタブキが良い雰囲気なんだが虫が煩わしいのが難点。

それでも気持ち良いから内湯は殆ど入らず露天風呂ばかりだが。

ここはユースと言っても普通に相部屋でも8千円近くするのが一番の難点だな。

 

俺が泊まった時は「GO TOキャンペーン」前だったが、今日からは対象になるから泊まりなら領収書など必要書類貰っておくべし。

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エゾタカネスミレは終わっていた

2020年07月22日 | 北海道

ロープウェイからのトムラウシ方面

 

旭岳も格好良いトンガリがあるんだ(山頂は奥)

 

裾合平木道からの花と旭岳

ポツリポツリのアズマシャクナゲ(終わったらしい)

 

チングルマとエゾノツガザクラ

 

エゾコザクラとここでは初めて見たミヤマキンバイの群落

 

チングルマとエゾノハクサンイチゲ

 

山行日 2020年7月20日(日曜)

 

旬のエゾタカネスミレを見たかったが残念ながら終わっていた。

歩いたルートは裾合平から中岳分岐・北鎮分岐・雲ノ平・黒岳で層雲峡へ下山。

 

取り急ぎこのルートでの花の状況を書いておく。

 

 

終わっていた花

エゾタカネスミレ チングルマ

但し、裾合平については早いのか遅いのか花付きが悪いのか不明。

量的な広がりは小さく今までで最悪かも。

旭岳ビジターセンターに電話して確認した方が良かろう。

俺は日曜に歩くしか無いので確認もしなかった。

姿見の池周辺のチングルマは完全に終わっていたし、雲ノ平も同様だった。

雲ノ平から上がって来た女性から北鎮分岐下の雪渓が消えたのを知り、そっち回りで歩きエゾタカネスミレの中群落に会えたが終わっていた。

 

中岳温泉手前にあった見事なエゾノリュウキンカ

 

中岳温泉はさすがに足湯だったが、この後ドッと押し寄せて密状態になっていた

 

中岳分岐から北鎮分岐の間に出てきたエゾタカネスミレ

 

島のように散在してるがほぼ終わっていた

 

何とか盛りのがあった

 

高山蝶が蜜を吸ってる

 

昔歩いた時に白雲岳と北海岳の間を埋め尽くすような大群落を作っていた、あのクモマユキノシタもあったぞ

これも小さくて目立たないが清楚で可愛い

 

 

旬ないし咲き始めの花

エゾイワツメクサ イワブクロ メアカンキンバイ イワヒゲ エゾノツガザクラ エゾツツジ

 

エゾイワツメクサと左下にチシマクモマグサ

 

 

 

中岳温泉から上のイワブクロは咲き始めで今からいきの良いのが楽しめる。 

この花は今まで別に気にかけてなかったが、よく見るとなかなか綺麗なのに気付いた。

どんな花でもそれなりの美しさや可愛さがあるもんだと反省。

本当の色はもっと紫っぽいがなかなか魅力的で稜線上何処にでもあるくらい大勢力を誇っている

 

中岳分岐 ここから右に歩いて標識奥の北海岳から黒岳へ向かう予定を変更した。

 

イワヒゲは中岳温泉上から中岳分岐の先までほぼ埋め尽くすような大群落だったが、何せ小さいからあまり目立たないが凄かった。

 

メアカンキンバイもほぼ同じ場所に咲いていたが個体数が段違いだった。

日差しが強過ぎて日陰でない右上は色飛びしてる

 

雲ノ平から黒岳石室付近でもちらほら綺麗な花が出てきた。

お鉢の中にはヒグマはいなかったみたいだったが、赤石川の刳り方は半端ないな。

 

 

 

北鎮分岐下の雪渓だが中央の土部分が雪が残っていると下りが嫌らしい。

くびれ部分の上下が滑り易くて閉口して危うく転倒して汚れるとこだったが、右手一本でどうにか支えて助かった。

良く見るとそれほど急では無さそうで雪でも下る手はあるな。

 

コケモモ

 

イワギキョウは蕾でも結構ゴージャスだよな

 

ヨツバシオガマも結構元気が良い

 

エゾノツガザクラとアズマシャクナゲにチングルマ 

 

 

黒岳直下のエゾツツジは咲き始めで瑞々しいのが多かったから当分楽しめるだろう。

この花もあまり気にしてなかったがなかなか綺麗じゃないか

 

途中で寄った黒岳石室のトイレは携帯トイレ用になっているから女性は注意すべし。 

普通の和式トイレが1つあるが500円の協力金が必要。

 

黒岳石室のシマリスは人馴れしてて逃げないが餌付けしてるのか?   

 

黒岳山頂から石室方面

 

山頂手前の岩場でデカいレンズを持って座ってる若い女性がいて何を撮ってるんだと尋ねたら何とナキウサギだと!

さっき岩の間に入りこんだらしいがナキウサギがいるとは知らなかった。

時間が押してたから頑張ってと先を急いだが途中で追い付かれた。

何でも2ヶ月前に札幌から旭川に引っ越して初大雪だったらしいが、それでナキウサギ目撃とはラッキーそのものだよな。

せいぜい大雪詣でをして花やら眺望やら楽しんで、旬の花をこのブログに書き込んでくれと頼んだがどうなるかな?

地元も地元だし毎週でも登れるんだから嵌るに決まってるし、山ボーイの良い奴を見つけるかもだ。

 

 

 

黒岳からの下りの花畑

チシマフウロが終盤だが、ウコンウツギの旬がまだなんだから全般に遅れ気味なのかも知れない。

いつもの通りにチシマノキンバイソウが見事だったが、何度も歩いたがその度に旬なのが不思議だ。

 

 

チシマノキンバイソウとチシマフウロ

 

派手でデカいチシマノキンバイソウ

 

チシマフウロは終わり気味

 

まだ咲き出したばかりのウコンウツギだがこの時期にこんなのは初めてだ

 

花に関しては15年の7月19日の記事が詳しいから参照されたい。 

翌日登り返して旭岳を越えて下山し、ユースで汗を流して帰る予定だったが脚が疲れて旭川へ出た。

急遽歩いたが大雪らしいノンビリした歩きができたし、雄大な眺めと花を楽しめたしで十分満足できた。

来年は新築の白雲の小屋に寝て、高根ヶ原越しのトムラウシを見るとしよう。

 

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急転直下大雪歩きに出発

2020年07月18日 | 北海道

雨の中ズラリと勢揃い

 

真夏な空の旭川空港だが飛行機はポツポツ

 

羽田空港も見事な閑散振りなんだが

 

旭川空港の静けさには完敗

 

3階のレストラン街が当分休業で食べたフードコートの味噌ラーメン

 

 

昨日仕事中に来週の予定表を渡されてビックリ。

休まず働くと伝えていたんだが俺が載って無い!

どうやらチーフのO先輩が勘違いしたらしい。

今更働くと言うのも何だしそのまま休みにした。

しかし北海道を除いてほぼ雨なんだから行く山が無いじゃないか!

仕方無いから旭川の天気予報を見たら、来週の火曜までズラリとお日様マークだよ。

こりゃあやるっきゃなかろう。

 

層雲峡ホステルに電話したら土曜日は満室だそうで、客の入りを心配していたが良かったなあ。

ついでに神奈川からだが大丈夫かと訊いたら自己管理できてれば問題無いだと。

マスク・手洗い・三密回避さえしっかりやればほぼ大丈夫なんだから当然か。

コロナを舐めちゃ駄目だし無闇に恐れる事も無い。

残念だが今夜の宿は辛うじて空いていた旭岳温泉のユースホステル・白樺荘にした。 

掛け流しの温泉で飯も美味くて3度ほど使ったが、相部屋は満室で天窓しか無いが個室を勧められた。

窓からの景色などどうでも良いから、東川町の補助金3000円のお陰で5940円で2食付きなら文句無し。

大体がこのユースは高めの料金だがラッキーだったな。

町の予算無くなり次第終了らしいから早目に利用した方が良かろう。

 

さて歩くルートだが裾合平のチングルマを見て稜線に上がり、北海岳経由で黒岳から下山する。

北鎮分岐から雲ノ平への道は途中の雪渓下りが嫌らしいし、軽アイゼン持ちたくないから止めた。

体調が良ければ銀泉台から赤岳・緑岳の花を見に行きたいがどうなるやら。

いずれにしろ帰りは再度裾合平を通って旭岳温泉へ下山し、ユースの温泉で汗をを流して18時発の空港行きのバスに乗る。

エアドゥは19:30発で30分しか余裕が無いから、JALの20:15のにしよう。

確か味噌ラーメンが結構美味かったが休業中だった。

 

残念だが今回は旭川の塩ホルモンの炭屋には行けないな。

来年夏の新築の白雲の小屋に寝て遊ぶからその時に行く事にする。

山用の体にはほど遠いが何とか歩けるだろう。

チングルマとエゾタカネスミレは勿論、エゾノツガザクラ・クモマユキノシタ・チシマクモマグサなど見たい花だらけ。

赤石川が渡渉しなければならないとの事で、雪解けが早いからどうだろうな。

3泊4日の旅だが目一杯楽しんでこよう。

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白雲岳避難小屋が建て替えでテント泊のみ!

2020年05月22日 | 北海道

参ったな。 

さっき念の為と思って調べたら6月下旬から10月上旬まで工事でテント泊のみ。  

それも土日祝及びその前日は駄目だから結構辛いぞ。

俺は日帰りで歩けば良いからそんなに影響は無いが、トムラウシ迄の縦走だとシンドイだろうな。

黒岳石室から歩けば楽だが、それでも一気に忠別の小屋迄歩かねばならないからなあ。

一度M氏と一緒に歩いた事があるが、年寄りの俺には少々と言うか殆ど無理だな。 

まあ、来年の新しい小屋に寝て層雲峡へ降りる手はあるが、せめて緑岳で遊んで旭岳温泉へ下山だな。

勿論あの裾合平のチングルマを見て中岳温泉の足湯付きで。

 

来年は来年の事としてこの夏は2年振りの大雪歩きに行く事にしよう。

黒岳から中岳温泉・裾合平・ロープウェイ駅だが結構歩くぞ。

その前に鳥海をやらねばだが、頂上の小屋は6月末からで平日は楽々みたいだ。

 

 

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大雪の花は今年は無理だな

2019年06月27日 | 北海道
残念だが現状の体ではとても無理。

もう直ぐ7月の現時点で山歩きもできてないどころか肺炎で療養ではなあ。

それで昔の記録を自分のブログで見てみた。

そしたら結構花の良い時期に行っていて、瑞々しい花がてんこ盛りで十分楽しめた。

あの裾合平のチングルマは去年が今までで最高と思ってたが12年も結構良かったんだ。

花の種類が多くて尚かつ瑞々しいのに出逢えたのは7月初めに緑岳に行った14年だった。 

ただこれは雪解けに左右されるからネットで調べないと空振る。

目標は来年夏の白雲の小屋に寝ての緑岳の花達との再会だな。

高根ガ原とその先のトムラウシやニペソツなどの日本離れした雄大な景色をもう一度見てみたい。




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今回の大雪歩きの宿

2018年08月04日 | 北海道
飛行機は往復ともエアドゥの当日シニア割を使ったのは書いた。

宿や食事の事はちゃんと書いてなかったと思うから書いてみる。

基本安くて寝られれば良いから、まともなホテルや旅館は使わない。
ゲストハウスやユースホステルと民宿が殆ど。

1.ゲストハウス「宿レトロハウス銀座旭川」

2.ゲストハウス「層雲峡ホステル」

3.ユースホステル 「大雪山白樺荘」

以上の三軒を使った。


1.旭川駅から徒歩15分と少し遠いが2500円というのが魅力。
直接申し込みだけでホテル紹介サイトからは3000円。

本館と別館があるが俺は別館に前泊後泊の二泊した。
こっちの方が広々としてるし風呂も広いので良い。
塩ホルモンの「炭や」には駅よりは近い。

駅横のイオンの四階に朝食バイキング1200円がある。
6:30からだから朝イチの飛行機に便利。


2.ユースホステルをそのまま使ったゲストハウス。

素泊まり3200円。
頼めば夕食の800円のカレーがあるが美味かった。
握り飯は350円だが握り二個とウィンナー・玉子焼き各二個。
俺は二泊したが昼と夜は歩いて7分ほどの洋食飲み屋のキャニオンで三回食べた。
上が日帰り入浴施設「黒岳の湯」だから下山後に便利。
この宿は隣の「ホテル大雪」「朝陽亭」の風呂が各600円で入れる。
お薦めは「ホテル大雪」の「 チニタの湯」の冷泉の寝湯。


3.旭岳ロープウェイに徒歩10分かからないし、
食事が良いが朝食7時からだから6時の始発だと握り飯になる。
握り二個と沢庵で420円。
ここは一泊二食7890円(非会員)だが自前の温泉だし、食事が良い。
食べた夕食は鳥の唐揚げと魚のホイル蒸しの他に五品ほどもあった。
朝飯をしっかり食べたかったが朝が早くて断念。
相部屋も広いし綺麗でテレビと小さな冷蔵庫もあった。
ベッドが片側二段4個というのも良い。
ユースではトップクラスのクオリティだろう。
一日四便の空港経由旭川行きのバスがある。
ユース前がバス停だから日帰り入浴にも便利。


こんなところかな。

ネットで調べたら他にも色々とあるから好きな宿を見つけるべし。
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