大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

NHK・BSPの「北アルプス 美の点描」素晴らしい

2021年02月07日 | 北アルプス

たまたまだが夜中に放送があるのを知ってビデオ予約してみた。

 

翌日仕事から帰って再生してみたらとんでも無かった。

 

ドローンを使っての映像が絶句物の迫力だったんだからラッキー。

いつもは見もしないリモコンでの地上波の番組表をなんの気無しに見て知ったんだから。

 

焼岳上空から劔岳の先までや雲ノ平の上からの景色や称名滝上空からとか素晴らしい映像の連続だ。

花や雪などの画像も楽しいし、NHKは民放の後追いなどやらず、こんなドキュメンタリーをどんどん作るべし。

 

しかし、コロナで製作しなくて余った予算消化を糞の役にも立たない8Kなどに注ぎ込むんじゃなかろうな。

 

 

 

奥穂高岳

奥穂から西穂の稜線が凄いなあ、とても歩こうなんて思わない

 

アップで高度を少し下げると恐ろしい景色だよな

手前の壁が天狗のコルからの登り? 

ジャンダルムは奥穂からの稜線が吊尾根と接して下がる所辺りかな?

 

槍ヶ岳

山頂左上に常念岳、その右奥遠くに八ヶ岳

 

立山連峰

 

劔岳

早月尾根が長い、もうこの歳では無理だろう

ドローンが長野側へ回り込んで来た

 

 

 

 

称名滝

 

 

 

冬の北アルプス

 

その他

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赤木沢変じて薬師沢かよ

2020年08月29日 | 北アルプス

何と赤木沢どころか岩魚止ノ滝にも辿り着けない体たらく。

 

6時に勇んで出たのは良いが、ほぼ河原歩きで前回の大東新道状態。

面白くないので水に足を入れたら即ズルっと滑ってガックリ。

地下足袋のゴム底のフリクションは全く効かない。

こりゃあヤバいなと試すが水中の岩という岩はほぼ滑るし、乾いた岩でさえ滑るのに愕然。

 

そう言えば前日到着した時に、釣り師が小屋番に滑りまくりましたよと言ってたのを思い出した。

 

とにかく行けるとこまで行く事にしたが、最初に出てきた渡渉地点で遡行を断念して引き返した。

一歩足を出した途端に滑るのが目に見えてるんだからとてもじゃないが無理。

まだ孫二人の成長も見たいし新聞沙汰は勘弁だからなあ。

 

引き返す途中で出逢った釣り師も滑りまくりと言ったから底は?と訊いたらラバーだった。

 

その先小屋近くで右岸に渡ろうとする変な沢屋がいて、底はフェルトかと訊いたらラバーだったからヤバいと教えた。

その後どうしたかは知る術も無いが、恐らく普通の神経なら引き返したろう。

 

俺はこのまま昨日来た道を登り返すのも癪だったから薬師沢を遡る事にした。

 

その旨小屋番に伝えたら、雨らしい雨が無いので苔が増えててフェルトでも厳しいと思うだと!

それを先に言えよと言ったが立場上は「滑るので十分注意して下さいね」としか言えないんだろう。

何でも今後台風などが来て苔を流し去らないと赤木沢は厳しいとの由で次回参考にしよう。

 

無事に太郎平小屋に到着したらその旨小屋番に連絡入れて貰う事にして出発。

 

出だし直ぐに渡渉してその後又渡渉した。 

小屋番によると渡渉はあまり無いとかだったし、乾いた岩しか歩けないなら登山靴の方がマシと履き替えた。

 

ところが暫く歩いたら又渡渉しなくちゃならないところに出て、面倒くさいからそのまま渡った。

一旦濡れたら後は濡れるのが気持ち良くてドンドン渡渉しまくった。

 

何せ膝までしか水嵩が無いのだから楽勝も楽勝。

出て来る滝も3メートル以内の可愛いい物ばかりで普通に脇を歩けた。

 

日差しは有るが涼しい沢歩きを4時間ほど楽しんで左俣へ入り、第二渡渉点の橋の支柱から登山道へ出た。

 

8:30に薬師沢へ入り13:00に登山道だから4時間半の沢遊びだった。

 

途中数え切れないくらい滑ったが、右腰が濡れるまでが最高だったから結果オーライ。

 

赤木沢は来年の夏に台風か大雨の後に出かける事にする。

 

以下その苔やら薬師沢の写真やら載せておく。

(2020年8月28日)

 

黒部川本流

苔だらけだよ!

 

 

手前の岩なんて一発で転倒だ

 

雰囲気は良いがとても渡る気は起きない

 

右の大岩で諦めて引き返した

 

 

以下は薬師沢

 

出だし直ぐに出て来る小滝

 

直ぐにこの渡渉点で左岸へ

 

後はほぼ時系列で載せている

 

 

以下は左俣

この緑の藻があちこちにあるんだから相当に淀んでる

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赤木沢に再チャレンジだ!

2020年08月22日 | 北アルプス

9−11で雲ノ平・高天原温泉をやってきたばかりだが、やり残した赤木沢を歩いて来る事にした。

 

8月中なら折立へのバスも毎日あるし、薬師沢小屋と太郎平小屋も楽々予約できた。

 

珍しく「暮らしと天気」「天気JP」共に天気は良いんだがどうなるかだな?

まあまあ良さげなんだが、赤木沢に入る前日の立山町は雨の予想だが大して降らない。

山の上がどうなるか分からないが、当日は雨の可能性低いから良かろう。

 

前回失敗と言うか自然に行動食のみで歩いた日があったが、今回はこんな事はやらず普通に食べる。

 

実質一泊二日だし、小屋の朝・夕食と遡行当日は弁当も頼めばガスセットも必要無い。

 

ともかく荷物の軽量化がポイントだから、不要な物は1グラムでも外す。

ザックと靴が軽量化できないのが残念だが、沢靴なら最初から最後まで履き通す手があるんだ。

 

前回折立からの登りで話した釣り師達はこの手で歩いてるらしい。

フェルトの交換が忙しない気もするが、少しでも荷を減らすにはもってこいの手だな。

 

俺は月星の地下足袋のみで歩くが、さすがに登山道で使うと親指が痛くて辛い。 

大昔に丹沢の沢講座で歩いた時に、地下足袋での大倉尾根下山で親指が痛くて参った。

 

先日の靴底パックリ寸前だったローカットを捨てたから、ハイカットしかなくて荷物が嵩張るが仕方無いが軽いのが救い。

わざわざ新しい靴を買うのは勿体無いしな、この先どれだけ歩けるか分からんし。

 

まあ、安全第一に大胆かつ細心の注意をして頑張るベぇ。

 

 

 

 

 

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歩いた道の花と景色など その2

2020年08月21日 | 北アルプス

薬師沢小屋から高所恐怖症だとちょっと尻込みしそうな吊り橋で渡り、黒部川の河原に降りて少し下流に歩いて登山口だ。

この橋ならあの日野正平は絶対に無理だよな。

大東新道を終えた俺が渡ろうとした時に、直前で渡ってたオジンがビビって亀足で進む姿に笑った。

歩く両サイドがスッポンポンなんだからなあ、怖がる気持ちも解る。

テラスから見た赤木沢へ向かう準備をする沢屋達。

河原へ降りて直ぐに出て来る小さい滝が格好良い

登山口は大東新道と雲ノ平直登とに分かれる

 

雲ノ平へは殆どが岩の道で花は少ないが、良く見かけるカニコウモリはあった。

この直登ルートは苔の付いた岩の道だが、出だしの梯子の後は意外と歩き易い。

極力段差の小さいコース取りをすれば疲れも少ない。

 

 

 

木道歩きの雲ノ平はヨツバシオガマの天下だったが、他にも色んな花が咲いていた。

その中で気に入った物だけ撮ってみた。 

予想よりも多くて意外だったが雪が多いからだろうな。

リンドウの色がちゃんと出てない

久し振りに見たウサギギク

ゴゼンタチバナもあった

 

 

 

高天原への下り始めは花が多かった

エゾシオガマの原があった

水晶岳が男前過ぎる

 

草原から下りに入ると水っぽいやら梯子3連チャンとか結構嫌らしい道で、この時点で同じルートで戻る気はほぼ消えた。

 

 

 

最後は時間に余裕があった太郎平への登りの花と景色。

初日の下りと違った花を撮っていた。

 

イワイチョウがあるとは想定外

ニッコウキスゲは少なかった

オトギリソウ

マルバダケブキは南アの塩見から北の道の大群落が懐かしい

ミソガワソウ

やっと小屋が見えたぞお

この最後の階段はルンルンだったが足は重かった

 

4:30に高天原山荘を出て12時前に薬師沢小屋、そして17時前に太郎平小屋で半日行動したんだ。

朝飯代わりの握り飯を1個食った以外は行動食のみとはシャリバテもするしエネルギー補給が拙いよな。

フリーズドライを活用して荷を軽くして歩く一手だろう。

 

しかし、折立・有峰口間のバスが9月から土日祝のみとは知らなかった。

9月の4連休は太郎平・薬師沢・高天原の小屋全て19−21の3日間とも満杯だし予定が立て辛い。

できれば赤木沢を何とか歩きたいもんだ。

 

 

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歩いた道の花と景色など その1

2020年08月16日 | 北アルプス

太郎平から薬師沢小屋まで

 

花と景色をアトランダムに載せて行く。

一応は歩く順に載せてる積りだが狂ってるのがあるかも。

最初の橋以降の木道沿いが殆どだ。

 

この上2枚はミヤマアケボノソウ

 

 

最後は小屋手前の薬師沢だ。

 

ミヤマアケボノソウはタカネマンテマと共に見たかった花なんだが、こんな処で逢うとは全くの想定外で万歳だった。 

木道の傍の花を見たらアレッとなり、近づいて確認したら当たりでビックリだった。

残るタカネマンテマとはなかなか逢えそうにないな。

 

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高天原温泉はさすがに遠い

2020年08月16日 | 北アルプス

雲ノ平から高天原温泉への下りで出てきた梯子三連発の真ん中29段の梯子。

今までで一番ビビったのは八ヶ岳のあの垂直61段の「源治梯子」だな。

大崩・坊主尾根の20の梯子は論外だが。

 

 

 

一番遠い温泉は間違いないよな、最低一泊二日でしか到着できないんだから。

 

おまけにそこへ行く道たるや辛い登りと下りだし、大東新道は楽しいが初心者にはちと厄介。

 

俺は薬師沢小屋から苔の付いた岩道の直登と岩道と湿った道・梯子三連発の下りで入り、大東新道で太郎平へ向かったんだ。

 

前々回の記事で書いたが「大東新道」が山慣れた人間には超お勧めなんだが、普通の山屋なら雲ノ平への登り下りを選ぶだろうな。

 

そんな苦労して到着した高天原山荘だったが、到着が4時半頃でノンビリ浸かれなかったんだ。

 

何せ朝も夕も5時からの食事だからちと忙しいんだ。

受け付けの男に5時半で良いと言ったら「お客さんの要望には応じられない」とのご託宣。

 

人の良い俺は早く戻らねばと小走りで着いた湯にたった10分滞在しただけでとって返した。

湯船は完全露天で混浴が一つと囲いのある男女別の計三つ。

白濁の湯で泉質もそんなに良くは無いし、完全露天の混浴にはとても無理で男湯に浸かった。

 

湯その物を楽しむには駄目だが、最難関の秘湯中の秘湯に入ると言う満足感には浸れるだろう。

 

折立からの登りで会った釣り師達から、暗くて何を食ってるか分からなかったが美味かったと聞いた飯も散々。

もし又行く事になったらカップ麺でも持って行くな。

 

まあ、レポにもならないが、俺の数少ない山の温泉経験で気に入ったのは蓮華温泉の「仙気の湯」と黒鉄小屋の風呂だな。

白馬鑓温泉と本沢温泉のあの露天風呂にも入ってない俺が言っても参考にもならないが。

 

 

 

 

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雲ノ平や周りの山々の写真

2020年08月15日 | 北アルプス

薬師沢から苔の付いた岩の道を喘ぎながら上り詰めても、あの大崩みたいに度肝を抜かれるような感激は無い。

木道を歩き小広い場所に出たらそれが「アラスカ庭園」だった。

 

木道周りの草地はヨツバシオガマが幅を効かせていたが、色々背の低い花があったがチングルマはさすがに果穂だった。

雲ノ平山荘で昼を食べたがなかなか美味かったし、山の上とはとても思えない小洒落た小屋だ。 

一度は泊まってみたいが、何処から入っても途中一泊だからなあ。

折立からは勘弁だから、新穂高からが最有力だが実現できそうも無いな。

 

写真は時系列で並べてる積りだが前後してるかも知れない。

 

 

当然ながら初めての雲ノ平だったが、水晶岳のボリュームに圧倒された。

溶岩台地の周りを囲まれた地形では遠望があまり無いのが玉に瑕なんだが、それでも苦労して上り詰めた甲斐はあったな。

 

この3泊4日の歩きで唯一食べた雲ノ平山荘の昼食とメニュー。

チキンムアンバライス

初めて食べたがメチャ美味かった。

しかし飯を残したのだからあまり食欲は無かったらしい。

 

洋風で蕎麦や饂飩が無いがどうやら水を使いたくないからなんだ。

お茶のお替りもできなかったし、沢や雪融け水を使えないと辛いな。

デカいスピーカーでレコードなんだからとても山の上と思えない雰囲気で素晴らしい。

温泉沢から上がり読売新道を降りると言うお兄がここの食事は別格だと言ってたが分かるな。

 

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「大東新道」メチャ楽しかった

2020年08月13日 | 北アルプス

注意

最近この記事の訪問者が多いので以下注意されたい。

あくまで私の個人的な感想なので自分の力量から見て無理と思ったら止める事。

問題の鎖場は正しいと思われるルートで歩く事、私の歩いたルートが正しいとは限らない。

 

 

結構ヤバいと言うのが多かったが、よく考えると無事に歩き切ってるからこその感想。

 

それなら本当にヤバい筈は無いと予定通りに歩いてみた。

 

ちなみに、初日薬師沢小屋まで・二日目高天原山荘まで・三日目太郎平小屋までの予定。

この三日目を雲ノ平へ登り返すのと薬師沢小屋への降りが嫌で、沢越えと河原歩きの大東新道を選んだ。

 

これが大正解で久し振りの楽しい歩きで満足以上だった。

理由を箇条書きしてみる。

 

1. 涼しい

2. 沢への登下降が面白い

3. 河原歩きが楽しい

4. 雲ノ平経由より疲れない(多分)

5. 嫌らしいと云う鎖場は無問題

6. 花も意外と多くて楽しめる

 

 

峠からB沢まで(2時間45分)

高天原峠から長い樹林帯の下降だから膝に負荷はかかるが楽な歩き。所要時間は峠からE沢まで40分だった。

黒部川河原へ出るB沢までほぼ終始道の両サイドに笹があるから必ず掴むべし。

当然ながら素手よりも手袋をすれば安全だから必ず持って行く事。

俺は革手袋を使ったが、フィックスロープ代わりになって頗る楽だった。

笹や竹は植木仕事では厄介物だが、こんな所では多いに役立つのだから面白い。

沢の表示板はEDBだけでCAは無かった。 

 

 

C沢のロープと雨後にできる(?)滝

 

B沢遠望と降り左手の花畑

 

やっとB沢到着したが単独行二人とクロスした

二人が写っているが分かるかな?

 

B沢出合いの標石

 

 

B沢からの河原歩き(2時間45分はかかり過ぎだがシャリバテと遊び過ぎ)

朝の弁当の握り飯1個のみで後は行動食(チョコ・大豆など)で太郎平小屋まで歩き通した。

 

ここからは河原歩きが主体になり、問題の鎖場も出てきたが写真の通りほぼ問題無し。

 

この梯子を越えてから鎖場が出て来る

 

鎖リは3本?

この鎖が件のやつだと思うが、そもそもこの鎖に頼ろうなんて思わなかった。 

手前の鎖のある壁と灰色の大石の間を歩いて三枚板に乗りテラスに上がった。

この上がりでは鎖を使ったかもだが忘れた。

手前の白いのは落とし物のウィンドブレーカー。

 

鎖場は以上で終了なんだが、どう考えても問題の箇所の鎖の位置が解らない。

 

河原歩きのコツ

大小の岩が転がった河原を歩く方法だが、俺は極力高低差の少ない岩を跳んで移動している。

ピークを踏まずに歩く巻道みたいなもんだな。

勿論荷が重いと脚の怪我のリスクが高くなるし、下りでやるのも止めた方が良い。

一つ一つ岩を上がって下りたりしたんじゃあ埒が明かない。  

 

河原からの黒部川

下流から上流へ歩いているが写真が前後してるかも。

 

 

 

カヌー遊びの四人組がいたが見つけて下り出すまで20分も待った。

 

薬師沢小屋が見えた

 

 

以上言われてるよりは歩き易い道で、岩歩きや沢の渡渉などが普通にできて、梯子やロープも苦にしなければ問題無く歩けると思う。

 

 

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雨の中を無事に下山した

2020年08月12日 | 北アルプス

圧倒されるボリュームだ

 

9・10・11と曇天・晴れでまあまあ満足できる歩きだったが今日は雨。

二十数年の山歩きで初めての長時間の雨中行進で、ザックカバーを入れてなくて中身がズブズブ。

ちゃんと入れておかなくてはと反省しても後の祭り。

 

さてその結果はと言うとあれほど行きたがってた赤木沢はやれず持ち越しになったが、雲ノ平のからの水晶岳・薬師岳の優美な姿と黒部川の河原歩きを楽しんで十分満足した。

それと想定外のミヤマアケボノソウと出逢えて万々歳。

タカネマンテマと共に見てみたかったからラッキーだった。

 

それと大東新道は危険だと何人にも言われたが、歩いてみたら頗る楽しい道で一発で好きになってしまった。

 

詳細は後日書くとして水晶岳の勇姿を載せておく。

 

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やっとスケジュール決定

2020年08月08日 | 北アルプス

久し振りに14キロ前後の重さ(ザックとウェストバッグ)

剪定鋏・刈り込み鋏・鋸・地下足袋の植木仕事の道具と衣類

沢歩き用の靴と草鞋などもあるし衣類やら何やらで重くなった

 

 

天気予報がコロコロ変わって、小屋の予約を2度も変更してやっと昨日決定した。

9日に折立から薬師沢小屋、10日に高天原山荘、11日に太郎平小屋の山中3泊。

一番の赤木沢の歩きは行ける所までにして小屋へ戻る。

そうすれば俺が戻らなければ遭難の対応して貰えるだろう。

極力リスク抑えたいから滝を上がる時に下りられるか確認して無理そうだったら引き返そう。

まあ、あのナイアガラの滝のある出合い迄は是が非でも行きたいもんだな。

 

この沢歩きが済んだら雲ノ平経由で高天原山荘へ向かう。

大東新道は行きに使うと帰りが雲ノ平への登りと太郎平への登りと2回の登りになる。

帰りに大東新道なら太郎平への登り1回だけだから楽勝。

この大東新道は5本の沢渡渉があるから、コブを5個越える訳だからちょっと疲れるな。

時間はたっぶりあるから、朝食後に朝風呂入りに往復して出発は7時半くらいで良かろう。

 

太郎平小屋には13時前後に着いてカレーでも食べる。

その後薬師平まで散歩してみよう、テン場の混み具合確認と花を楽しめるかもだから。

 

下山は食事後7時に出ればノンビリ歩いても11:40には間に合うだろう。

前々回歩いた時には13:30の富山行きがあったんだが無くなってる。

この午後便があれば黒部五郎小屋や薬師沢小屋からでも間に合うんだがなあ。

客が少なくなって走らせるメリットが無いんだ。

 

どうにか赤木沢と高天原温泉、それに雲ノ平を少し楽しめるんだから嬉しい限り。

くれぐれも事故だけは気を付けて無理せず歩く事にしよう。

 

今回初めて「大人の休日倶楽部」カードを使ってみた。

新宿駅の券売機で購入しようとしたが駄目で窓口へ。

すると東日本と北海道の利用でしか券売機では買えないんだと。

会員手帳の開示で買う事ができたが事前に利用の手引を読んどかないと拙いよな。

片道・往復・連続201キロ以上は最初の3回は2割引きで、4回目からは3割引きになるから夜行バスなど使う必要無くなるな。

 

どうにか富山まで新幹線「はくたか567号」自由席を9770円でゲットしたが、夜行バスだと9200円なんだからめちゃ安い。

65歳以上のオジンと60歳以上のオバンは入会しないと損だよな。 

旅行しないならそんな必要も無いが、目玉は年3回売り出す4日間乗り放題のパスなんだ。

15270円で東日本の新幹線から普通まで全線乗り放題は超お得。

それ目当てに正月に入会したのに、コロナ騒動で今年の春のが発売しなかったのにはガックリだった。

コロナ騒動が続く間は発売しないなんてなるとあんまりメリット無くなるな。

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赤木沢で遊ぶ事にした

2020年08月04日 | 北アルプス

随分昔から遊んでみたかったんだが機会が無いのと自信が無いのとでやらずじまいだった。

ネットで調べたらそれほど難しく無さそうでやる事にした。

今回の雲ノ平・高天原温泉の2泊3日の予定が雨でやれなくなりその代わりだ。

 

最初の予定の8−10が雨で駄目そうで12−14に変更したが、高天原山荘が15まで満杯で予約取れない。

 

薬師沢小屋も同様だが辛うじて13のみ空いていたので前日太郎平小屋に上がって翌日薬師沢小屋へ。

 

9時には小屋に降り着くだろうからその足で赤木沢をピストン。

小屋に荷物を置いてアタックザックで歩くし、登山靴も持たなくて良いから頗る楽だな。

ちなみに沢靴は嵩張るので植木仕事の地下足袋と草鞋のオールドスタイル。 

今時こんなスタイルは殆どいないだろうな。

 

昔使った草鞋に比べたら軽そうと言うか弱そうな作りだが、幾らなんでも一回くらいなら保つだろう。

その草鞋はコージツにも売って無くてネットで手に入れたが送料込みで1900円。

安いのか高いのか分からんが嵩張らないので良しとしよう。

 

大滝まで歩けば大成功だが、途中で自信無ければサッサと引き返そう。

まあ、最低赤木沢出合い迄は行きたいもんだな。

 

高天原温泉は盆明けなら小屋も空いてるから入りに行く手もありだな。

この際やっとくのがベストかもな、どうなるか分からないんだから。

この歳になったらやれる時にやっとくのが最善手だな。

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雲ノ平・高天原温泉2泊3日

2020年07月31日 | 北アルプス

夜行バス・折立迄のバス・山小屋の予約終了。

ネットの便利さはこんな時に分かるな。

年寄りもある程度使いこなさないと大損する。

 

さて日程はと言うと、7日夜行バスで八重洲から富山駅北口。

富山地鉄で有峰口・それからバスで折立。

折立には8:10に着くから薬師沢小屋まで楽勝だろう。

万が一富山駅への到着が遅れて乗り過ごしても次の便で11:05に折立だから何とか小屋には到着できる。

 

太郎小屋グループのHPではどの小屋も満席になっていたが駄目元で電話してみた。

すると8日の薬師沢小屋も9日の高天原山荘も予約できた。

何でも後2−3名になると満席と表示してる由。

コロナ対策にシュラフカバー・マスク・アルコールジェル等を持参する必要がある。

何処の小屋も一緒だろうがちゃんと確認すべし。

 

行きは雲ノ平経由で高天原山荘だが、帰りは高天原峠から大東新道で薬師沢小屋だ。

 

楽しみは雲ノ平の歩きと高天原温泉だ。

「登山口からから一番遠い温泉」が売りだが、まあ汗を流した後の露天風呂なら誰でも満足だろうよ。

 

ここが予約取れなかったら鳥海山へでもと思ったが、案外と全てスンナリ行ってちょっと拍子抜け。

夏山最後の歩きだがノンビリ歩いて楽しんで来よう。

黒部川のちょい歩き用に沢靴持って行く手も有りだな。

 

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北アルプスで熊鈴騒動?

2019年09月17日 | 北アルプス

フォローしてる「豊後ピートのブログ」で熊鈴ブームとかで読んでみた。

 

原因は単純に熊の出没による物でちょっと拍子抜け。

 

何か熊鈴の音色の良いのやデザインが斬新なのが売れてるのかと思った。

俺も昔三俣蓮華岳手前で50メートル位の距離で見た事がある。

 

今回は何とあの奥穂高岳頂上付近に出たらしくて、付近の小屋で鳴らすのが続出してるんだと。

 

安達太良の黒鉄小屋での俺と山岳さんみたいな事が頻発してるんだ。

 

困った小屋が「小屋には熊は居ません」やら「小屋では熊鈴外してください」とか貼ってる由。

 

まあ、俺に言わせるともっと前から貼っておけばこんな騒動は起きなかったろうよだな。

 

小屋どころかロープウェイや電車の中にもいるからなあ。

 

丹沢・大倉尾根や白山・砂防新道などでも鳴らす阿呆がいるのが一番頭に来るな。

小屋なら文句言えば解決するが歩きの最中じゃあなかなか文句言うチャンスが無い。

 

追い越されたり行き遭った時はほぼ文句言ってるが。

 

 

 

 

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剣沢や雷鳥沢でテント泥棒だと!

2019年09月17日 | 北アルプス

ふざけた奴がいるもんだ。
テントどころかザックから何から全て持って行かれた人もいるらしい。

アタックザックと金など最低の装備は残るが酷過ぎる。

昔から山小屋や路駐の車の車上荒らしはあったし、テントの盗難もあっただろう。

しかし今年はやたらと多いみたいだから、窃盗団が稼ぎまくってるのかもだ。

テント張ったまま出かけたらやりたい放題だからなあ。 

考えたらめちゃくちゃ楽勝な仕事だもんなあ、奴らにとったら。

しかし何だか酷い事になっちまったが、対策を練らないと被害続出だぞ。

1人用テントが狙われてるみたいだが、確実に防ぐならテントを担いで動くカタツムリ方式だな。

近くに小屋があって預かってくれるなら楽勝なんだが。

まあ、南アルプスでは盗み難いだろうが、歩きが少ない上高地の小梨平や徳沢なども要注意だな。

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称名滝素晴らしい!

2018年08月12日 | 北アルプス

運良く虹が出てくれた









これは外人向けの落書き禁止ポスターの初秋の称名滝



今回の富山のKy氏宅での歩き予定の称名滝に行って来た。

午前中に椿の剪定を終え昼を食べてから出かけた。

期待はしていたが予想を遥かに超える素晴らしさ。

駐車場から30分ほど歩いたが近づくにつれて涼しくなる。

今まで見た滝では層雲峡の銀河の滝がトップだったが、
この称名滝がとって替わった。

落差が350メートルもあり、四段の流れの変化が
優美で何とも感動的な姿だ。

来年は弥陀ヶ原の散策の後で八郎坂から降りて、
称名滝を上から見てみたい。






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