大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

明日はいよいよ秋田駒へ出発だ

2021年06月29日 | 東北

超久し振りの秋田駒ヶ岳と温泉だ!

温泉は3年前に大沢温泉と藤三旅館で遊んだが、最近は鳥海山フェチで他の山はさっぱりだった。

 

通勤客から逃げる為に始発で動くから田沢湖駅に着くのが9:21。

八合目へのバスが10:05で11:04着。

17時宿着にするにはムーミン谷を15時半に出れば良いから4時間は花見ができる。

翌日の下山日はバスが11:50だから7時半に宿を出て2時間程度の花見。

日間で6時間程度の花見だが初日にムーミン谷のチングルマだな。

 

さっき仙北市の観光課に残雪と開花状況を確認したら、雪は完全に消えムーミン谷のチングルマは満開だと。

ひょっとするとあの裾合平や小化雲岳の規模を上回るチングルマの大群落に逢えるかもだぞ。

 

コースは普通に田沢湖側の道で阿弥陀池、小屋で一服してから横岳分岐へ上がり右に歩いて男岳へ。

この横岳分岐からの稜線歩きではハクサンシャジンの群落が楽しみ。

男岳からは五百羅漢からムーミン谷へ降りるが、ネットで調べたらミヤマダイコンソウ・ミヤマハンショウヅル・エゾツツジなどがあるみたいだ。

二日目は大焼砂のタカネスミレ・コマクサを見て、横岳・焼森経由で八合目へ。

 

そのまま大沢温泉に向かうのも芸が無いから角館をピストンする事にした。

まだ一度も行っていないし、桜の季節の雰囲気を少しでもイメージしたいから。

武家屋敷の桜も緑濃いだろうが見学できる屋敷があるようだから入ってみる。

1時間半しかないがまあまあ楽しめるだろう。

乗り放題のパスがあるから助かるが、最終日も米沢の町を見てから帰るとしよう。

最終日は0時前に乗った電車を翌日降りるまで有効だが、米沢発の新幹線最終が21:17だからこれに乗るしか無いな。

これだと大宮に23:03着で23:12発の埼京線で23:51新宿着。

目一杯使い切るんだから最高だが、普通は北上から真っ直ぐに帰宅するだろうな。

根が貧乏性だからなあ、死ぬまでこんな風なんだろう。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「大人の休日倶楽部パス」で温泉三昧

2021年06月25日 | 温泉/健康

去年の初頭に入会して、鳥海山遠征に使う予定だったがコロナで駄目だった。

どうにか緊急事態は脱したし何処かの山にと考えたが体が山仕様になってない。

鳥海山はとても無理だし、今の状態でもやれそうな秋田駒ヶ岳から国見温泉に降りる事にした。

ムーミン谷のチングルマや大焼砂のスミレやコマクサなど百花繚乱状態なら嬉しいが。 

梅雨本番で天気が芳しく無いが、どうにか29と30の午前中は雨じゃなさそうと思ったら台風とはなあ。

当然予報も変わって29は曇で6/30−7/1が晴/曇になった。

さすがにもう日程を決めてしまいたいから、30からの4日間で大人の休日倶楽部パスを購入した。

久し振りに電車に乗り、券売機の画面とむき向き合ったがプチ浦島の気分だった。

やっぱり家に閉じ籠もるのは色々と良く無いよなあ。

 

秋田駒ヶ岳は八合目までバスがあるというのが大助かりだが、大沢温泉も温泉組合運行のバスと大沢温泉の送迎バスと路線バスもあるから頗る便利。 

残念ながら夏油温泉は送迎共に1回しかないからちと不便。

国見温泉からは八合目10時発のじゃないと北上駅13時45分の送迎バスに間に合わない。

朝が慌ただしいので大沢温泉を2日目にして最後に夏油温泉の順になった。

国見温泉の森山荘を八合目から往復するんだが、2日間歩けるしムーミン谷と大焼砂以外も歩けるから相当数の花を楽しめるな。

 

森山荘は自炊部屋に寝てエメラルドグリーンの湯を楽しんで、2日目は花巻温泉郷・大沢温泉で3日目は夏油温泉・元湯夏油で楽しむ事にする。

3軒とも自炊部屋だが食堂を利用するからガスセットも持たずに済む。

大沢温泉は3年前に泊まってるが、国見と夏油は初めてだから楽しみだ。

 

東北は温泉天国だが結構愉しんでたぞ

酸ヶ湯温泉 蔦温泉 嶽温泉 大鰐温泉 不老不死温泉 後生掛温泉 大深温泉 鶴の湯 黒湯 藤三旅館 大沢温泉 いいでの湯 古寺鉱泉 黒鉄小屋 

この中では蔦温泉旅館の「久安の湯」がピカ一だったな。

足元から湯が湧いてくるんだが、俺が入った時は玉砂利だったんだが今は板底になってるみたいだ。

明治時代に造られた風呂場は青森ヒバの巨木の梁が凄いし、当然天井が高くて開放感一杯で素晴らしい。

 

「大人の休日倶楽部パス」は15270円でJR東日本管内を連続する4日間乗り放題。

やっとゲットしたが来年こそ鳥海山で使いたいもんだ

新幹線も乗れるんだから使わない手は無いし、俺みたいにこのパス目当てに入会した山屋の高齢者は多いぞ。

 

問題はコロナのワクチン接種してない状態の中でというのがなあ。

1回目はこの27日に打つんだが抗体なんて欠片も無いだろう。

頑健な若い山屋なんかとの同室などとてもじゃないが剣呑だし、自炊宿なら個室で安全で温泉を楽しんで営業小屋より安いんだから言う事無しだ。

秋と冬もこのパスを使って温泉三昧というのもありだな。

 

 

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早く終わる筈が予定通りになっちまった

2021年06月19日 | 職人修行

庭としてはまあまあ木の数はあったんだが、ブロック塀をフェンスにやり変えるとかで伐採が多くて楽勝だった。

工事の邪魔になる塀際の木を伐採したから、剪定対象の木が減って大助かり。

 

俺は梅・柿・マテバシイ・蜜柑の4本。

これを4時間程度でやっつけて予定より30分は早く終わる筈が、枝葉の集荷が遅れて予定時刻になっちまった。

何でも他の班からの飛び込み集荷で遅れたとかで、運転手のオジンは事前の連絡も無く強引だとマジ切れしてた。

ちゃんと事前連絡していた俺達を遅らさせてしまったと憤慨してたが仕方無かろう。

直前ではなく前日か当日早目に連絡するのが当然とは思うが。

 

塀は相当にくたびれていてフェンスにするのは当然

塀際の木を切ったから見通し良くなった

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしても道側や境界には目隠し用に生け垣が多いが考えもの。

特に老人の一人暮らしが増えてるから警察が見通し良いようにしろとアドバイスすると言うのも納得。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

90過ぎの婆様には弱いんだよなあ

2021年06月17日 | 職人修行

今日は一人暮らしの婆様の庭で、30分もサービス残業してしまった。

死んだお袋には似ても似つかぬ婆様なんだが、どうにも余分な仕事までやってしまうんだよな。

 

普通は切った枝葉は有料で引き取るんだが、少量だと普通のゴミで出すんだ。

今回は大量だったがその手でやったが、何と45リッターのビニール袋に13個!

切った枝を短く切らねばならないから時間がかかるし手指にも負担がかかる。

婆様だったからやっつけたが、これだけの量だったら普通なら受けないな。

おまけに久し振りに茶毒蛾にやられて痛い目に遭ってしまったが、どうやら低い椿2本と山茶花のどれかに居たらしい。

不思議と酷い事にならないが、今回もシャワーの後でウナクールを塗って治まった。

 

撮る位置がズレたがスッキリしたのは分かるだろう。

ナンテンは全て除去したからさっぱりした庭になった。

 

奥からドウダンツツジ・ツバキ・ツツジだが20センチ程度低くした

 

赤い斑点が茶毒蛾の跡だが何時もこの程度で済むから助かる

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あのヤナギの剪定など

2021年06月11日 | 職人修行

先日面白い木の剪定があると書いたが、ウチワサボテンは何もしなくて良くヤナギは道に出てるのをカット。

特段面白い剪定でも無かったが、ザクロやウメなど大胆にカットした。

桜はM先輩がやってくれたから、予想通りに1時間半も早く終わってしまった。

今日も暑かったがあの綿シャツ水浸し作戦で楽勝だったが、さすがにカートを引いて坂を上るのはウンザリでカミさんに車で迎えに来て貰った。

 

手前からヤナギ・ザクロ・ウメ

 

  

 

逆方向からはキンモクセイ・ウメ・ザクロ・ヤナギ

 

 

 

 

サクラの大木

  

M先輩も大胆にカットして随分とコンパクトになってる

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半端ない暑さに褒美が待ってた

2021年06月10日 | 職人修行

今朝から水の重さに耐えかねてカートを使い始めたがヘルメットを忘れるポカ。

ヤマモモの大木がある庭の筈だから途中で電話してカミさんに持って来て貰った。

そのまま現場に送って貰ったが何とヤマモモの欠片も無い!

どうやら現場をヤマモモのある所と勘違いだったらしい。

高所作業無い庭だったから取り越し苦労だったとは情けない。

 

しかし、今日の暑さもとんでもなかったが、昨日はもっとだったらしく昨日就業したH君は大変だったらしい。

何でも昼に気分が悪くなって早退したとかで、どうやら軽い熱中症だった由。

 

そのH君はツツジ類のトリマーカット。

右のドウダンツツジ・サンゴジュ・キンモクセイは俺。

その奥に隣家のトウカエデと手前に栗が写ってるが、この二本がこちらに越境していて俺がカットした。

隣家の越境してきた枝葉も勝手に切るわけにいかず、奥さんに了解を取ってくれと頼んだが電話に出ないと。

幸いに俺が作業してる時に雨戸が開いたから声をかけたらヘルパーさんだった。

高齢のお婆さんが顔を出したから、越境してるのを切るが良いかと訊いたらどうぞ宜しくだと。

来年は切らないで良いように結構深く切ってそのまま隣家の地所に捨てた。

依頼主がゴミ処理代を負担する義理はないからな。

 

作業が済んで暑い中カートを引いて帰ったら褒美が待ってたよ。

弟からのアオリイカと塩ウニが届いていて、シャワーの後早速イカ刺しとウニでビールを一缶。

さすがに美味かったがイカもウニも大漁だったらしい。

イカ刺しにソーメンの薬味のネギとミョウガが紛れてる。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤマモモ・ハナミズキ・ヒメシャラの剪定

2021年06月08日 | 職人修行

賃貸マンションの庭だからスッキリしてやり易かったが暑さが半端なかった。

今年初の30度超えで皆暑い暑いとボヤきまくり。

とにかく暑さだけは耐えようが無いのが辛い。

ただ俺は綿の肌着とシャツで汗・水浸しにして凌いでいる。

首に水で濡らした和タオルを巻き、ヘルメットの下には濡れタオル。

これで自然と上半身に水が回って体が冷やされるから頗る具合いが良い。

即乾性の肌着やシャツが良いと思うだろうが、低山や外仕事では糞の役にも立たない。

汗で体を冷やすように体がなってるんだから、即乾性の肌着は逆効果は自明の理だろう。

高山での歩きなら即乾性の肌着やシャツが有効だが。

しかしまだ6月半ば前と言うのにこの暑さは堪らんなあ。

 

ヤマモモ

去年も裸同様にしたと言うのにこの繁りようなんだから呆れる。

去年以上にスッポンポン状態にしてやったがどうせ同じように繁るだろうな。

 

ハナミズキ・ヒメシャラ

 

脚立の転倒防止にロープで固定している。

とにかく脚立の転倒と木からの落下が最大のリスクだからなあ、防止策無しではとても作業できない。

両方共に事前に出来上がりをイメージもせずに作業開始したが、自然に形が出来上がったがまあまあの出来上がりだ。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週は面白い木の剪定がある

2021年06月06日 | 職人修行

さっき見てきたが初めての木が2本あって楽しみ。

 

1つは家庭の庭にはある筈の無い柳と、あっても不思議ではないがちと大き過ぎるサボテン。

 

サボテンは幹や枝をカットしないで余分な葉を除去すれば良いんだろうし、柳なんて余分な枝を切れば良い筈だし、本来なら根元からカットすべきだったろう。

柳の魅力は涼しげな細長い枝葉が風で泳ぐ姿なんだから、それが望めない庭には無用の長物その物。

思いきって伐採してはどうかと言ってみよう。

 

この庭以外は何年もやってる庭だから別段と戸惑う事も無いな。

去年暴れた松をザックリ切ったが、今年は少しは松らしい姿にできるかもだな。

 

サボテンの大木は初めて見たがウチワサボテンと言うらしい

 

一度切っているが蘖が伸びてきてるんだ

さすがに柳は普通の庭では無理でやっぱり根元から切るべだよな 

高くなったら当然枝葉が越境するんだから植えたのがドツボ

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薔薇には痛い目に遭わされる

2021年06月01日 | 職人修行

3年振りのジャングルだったがまあまあ楽しめた。

先週の金曜日と今日の2日間の現場だったが、俺は初日にキンモクセイとヒメシャラ・薔薇。

今日は薔薇の残りで4時間程度と後片付けで終了。

3年前もヒメシャラと薔薇を担当したんだが殆ど記憶に残っていなかった。

その時の薔薇は繁り過ぎていてある程度は小さくしたと思うが、今回みたいな小ささにはやってなかった。

今回は良くこれまでやったもんだと自分でも感心するほどの徹底振りだった。

 

ヒメシャラ

中央部分から上に伸びたのが良く分かるが、その伸びたのをカットすればあらかた元の姿に戻ったから楽勝だった。

ヒメシャラは家庭の庭では自然樹形なんて無理だから、大体がこんな玉散らし風の作りになってしまう。

俺はこの涼し気な形が大好きだからヒメシャラの剪定は楽しい。

屋久島のヒメシャラの大木が懐かしいが、再訪するのはもう無理なんだろうか。

できればもう一度行ってみたいもんだがなあ。

 

薔薇はなあ、棘を踏み抜きたくないからと掃除して作業したにもかかわらずに一度踏み抜いてしまったし、手指に刺さったのは4回で衣服に引っかかったのは数知れずなんだからウンザリ。

それでも今回は満足行く仕事が出来たからまあまあだったな。

 

薔薇の密林

これだけ繁ってしまうと溜息が出てしまうよなあ。

右に見えてる小屋の上に上って、太枝切・刈り込み鋏・剪定鋏で電線類を切らないよう注意しながら切って行った。

時間を追って載せてみる。

 

何とか半分はやっつけたかな?

 

やっと完了だが全く予想外の出来上がりだよなあ。

本当に薔薇らしくなるのか心配になるほどの切りっ振りでちと心配になるほど。

まあ薔薇が勝手に自分らしくしてくれるだろうし、細かい枝は切っても大事な太い枝は残したから大丈夫だろう。

この太い枝を見つけるまで刈り込む必要があったから手間暇がかかったんだ。

次回は今回みたいな苦労はしなくて済むと思うが、薔薇が予想以上に暴れる可能性もあるな。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする