大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

鎌倉・朝夷名切通を歩く

2015年02月14日 | 近場の山
ハイランドを抜けたら出て来るコンビニから右折して車道脇を歩く。

左手に出て来る大きな蕎麦屋の前を斜め右に入り一本道。

沢の脇を歩き小さな滝が出て来たら入り口だ。

この切り通しは距離が長くて名越の何倍もあると思う。
よくもまあこれだけの土木工事をやったもんだと感心。
この長さを一度でやったなんて思えないんだがなあ。

結局鎌倉側から入り横浜側へ抜け、北鎌倉・光泉の稲荷寿司を
ゲットしに鎌倉駅までバスで移動した。

ここは湧き水で湿っぽくて楽しい歩きではなかった。
途中にあった「熊野神社」にも行ってみたが、
社殿前のスダジイの大木があったくらいで特筆すべき物無し。


    

    

    

    

    

   

    

     

     
 

バス道路に出たら左に鎌倉方面・右に横浜方面のバス停がある。
神奈中バスと京急バスがあるから注意する事。
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鎌倉・名越切通を歩く

2015年02月14日 | 近場の山
駅から案外と近かった。

若宮大路を南に歩き、名越トンネルと書いた道に入る。

安国論寺への道を左に分けるがそのまま直進。

その内横須賀線の脇を通るようになり、名越トンネルへ向かって登れば到着だ。

直前にタブの大木が出てきて嬉しくなってしまった。
帰りに撮ろうと思ったのが失敗だった。

当然ながら稜線のトップを掘削した方が楽だが、なるべく勾配を抑えても大規模工事になる。

多分最初に出て来る苔だらけの大石(それほどでもないんだが)が、
道の真ん中にある所だけ見て帰る人が多いと思う。

この石も最初はわざわざ運んだかと思ったが、掘ってる時に出て来たのを残しただけだろう。
あまりにピッタシなのが引っ掛かるが。

ちょっと歩くと「まんだら堂やぐら群」が出て来るし、その先に一番深く掘削した所が出て来る。

海側の高みに登ったが、肉眼での高度感が写真では全く消える。

道は地形を上手く使って、なるべく切り通し部分を減らしてるんだと思う。

勾配は馬や荷車がギリギリ通れる角度にしてるんだろうが、全て手作業なんだから動員力が最重要。

この人手をどうやって集めたんだろうか?
当然自領の百姓を動員したんだろうが、農閑期にしかできないから秋に作業か。
その時の宿舎はどうしたのか、食料はとか考えるとなかなか面白い。

歩き方が事前には良く分からなかったが、
道標の「法性寺・大切岸・ハイランド住宅地方面」へ進めば朝夷奈切通へ最短だ。

途中出て来る「大切岸」は人工物では無いと思うがどうだろうか。

切り通しを見るなら、これと次に書く朝夷奈切通だけで十分みたいだ。


写真は手前から奥へと時系列で載せてみよう。

    
 
  

まんだら堂やぐら群
    

 

    
 
    

  

朝夷奈への道
     

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湘南アルプスは〇

2015年02月10日 | 近場の山
丹沢が素晴らし過ぎだ!


湘南平は丹沢のベストビュー・ポイントだった!

グルリ360度なんだから悪い訳ないんだが、雪を被った丹沢がまるで飯豊みたいな格好良さだった。

富士もドデカいが、前景の送電鉄塔が多過ぎて興醒め。

霞んでたがスカイツリーも見えていたし、江ノ島方面や小田原方面もなかなか良かった。

高麗山の名の通りに高句麗からの渡来人縁の土地で、ここから埼玉・秩父方面に入植したらしい。

道は植林が殆ど無くて、島に似た照葉樹が多く雰囲気良い。

鳥も多いみたいで、カメラマンが五人ほどいて、聞いたら連雀を狙ってるだと。

中国辺りから渡って来るらしいが、結構派手で絵になる鳥らしい。

大体は3月からみたいだが、見たという情報で来てみたが駄目みたいとかだった。

ルートは5本ほどあるし、勝負は速いしで眺めを考慮すると◎の山かも。

因みに俺は人身事故の所為で、平塚からのバスを化粧坂で下車して歩き、二時間で食堂に着いた。

その食堂は△だったが別に書く。


高来神社
 

ここからスタート 宮跡 樹間からの富士 木橋 メジロ 
     

説明板や道標4枚 浅間山の一等三角点
    


湘南平からの素晴らしい眺望
富士のアップ 丹沢 スカイツリー 江ノ島 小田原方面 
    

ジョウビタキ(雄) 大島 こゆるぎの浜 大磯港の富士 湘南アルプス
    





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湘南アルプスは昼飯が肝

2015年02月07日 | 近場の山
歩き自体は二時間半程度と超軽いが、大磯漁協直営の食堂が目玉だ。

昼定食が1200円みたいで、煮魚と焼き魚もあるが、刺身定食が狙い目だろう。

朝獲れの魚を使うんだから鮮度抜群で、ネットで見たらボリューム満点。

大好物の青物の刺身なら最高だが、昼の部は11時から14時だからなあ。

8時に歩き出して開店早々に入らないと駄目だな。

幸い案外と近くて、7時に家を出て間に合うし、食後に国府津から下曽我に廻って梅を見る手もある。

‘アルプス歩いて魚を喰おう’がキャッチフレーズかな。

梅が満開の水曜日がベストだな。

ネットで見たら開業早々は手際も味も酷くて、二度と行かないなんてあったが、今は良くなってるみたいだ。
自分の目と舌で確かめてみよう。
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鎌倉アルプスまあまあ

2015年02月05日 | 近場の山
昼を食べた大岩の上から見た鎌倉



ミニ・アルプス三番目の歩きだったが、楽な歩きの割には眺めは良いし、
歴史的匂いはあるしで気に入った。

ただし天園からはデカいゴルフ場の建物・駐車場は出て来るし、
植林だらけになるしで面白み半減なのが玉に瑕。

ガイドの北鎌倉から半増坊経由だと、
建長寺に300円払って入らねばならない。
これを払いたくなくて何とかならないもんか考えていた。

ところが明月院へ左折する所で周辺図をよく見たら、
明月院への道をそのまま上がれば天園コースに合流するのを発見。

歩いてる途中石碑が6個ほどある所から細い道が上がっていた。
ちょっと先の中年女性に尋ねたら、天園へも円覚寺へもいける由。

即引き返して歩き出したが、静かで雰囲気良いし台湾リスまで出てきた。
こいつは闖入者の俺にキッキッと威嚇音か警戒音を投げてきた。

途中やたらデカい民家が出てきたがここからの住宅地に上がり、
右手に歩いてハイキング・コースに合流するのだった。
しかし、そのまま歩いて六国見山まで歩いてしまった。

頂上が出てきて間違ったのに気づいたが、
雰囲気が良いしそのまま大船まで歩くのも面白そう。
殆どが反対方向からの登山者で、
下山途中で遭った若い女性だけが俺と同じコースだった。
展望台は天気が良ければ富士も見えて楽しめそう。
鳥も多くてジョウビタキみたいな鳥が飛んできてた。

天園コースは天然の城壁の上を歩く道で、
ジメジメしてないし滑り易い所も少ない。
やぐらや仏像などもありさすがに鎌倉らしさ全開。
眺めを良くする為に切り開かれた地点上の大岩で昼にした。
目の前に鎌倉と相模湾が広がって、天園の広場でなどより気持ち良い。
天園には茶店もあったが何か薄汚い感じで寄る気も起きなかった。

11:30に北鎌倉を歩き出して16:00に鎌倉駅着だった。
のっけから寄り道したしのんびり歩いたが、建長寺からなら3時間ちょいだろうか?

次は切り通しを見て廻ろう。



電車の形の売店は初めて見た


大船が始発の成田エキスプレス


案内図の赤点線がハイキングコース


石碑がある脇から登る


細いが立派な道だ


切り通しっぽい道


左が円覚寺への道?


147メートルと読むんだ


三角点だからここが本当の山頂?


稚児の墓とかだが


展望台の方位盤・眺望はあまり無かったので割愛


明月院からの道を登り切った交差点にある


コース入り口


八十八番 本尊薬師如来 讃岐国大窪寺 とある


ビバーグ可能だろう 砂岩だと思うが


雰囲気良い道


最後の降り口・まだ先に続いていたが時間切れ


個人宅でこんな塀は初めて見た


段葛は桜を植え替え中
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明日は鎌倉アルプスだ!

2015年01月31日 | 近場の山
神奈川のミニ・アルプスをやる事にしたが、手始めに鎌倉アルプスに行く。

今日は下が乾いていないから明日にするが人の多さは仕方ない。

どっちみち水曜日にしても人だらけだろうし、残る三浦と湘南の2つも気にせずに歩くつもり。

鎌倉は見たいのが色々あって歩くのに持って来いだが、鎌倉美術館にも行ってみる。
山友というかブログ友?の記事にあって、鶴岡八幡宮に隣接してるらしい。

最後に化粧坂(けわいざか)だな。

新田義貞の鎌倉攻めでの激戦地だが、嫌に色っぽい地名で違和感有り過ぎだ。

平家の武将の首実験する為に化粧を施したからとか、
近くに色里があったからなど諸説あるが、本命は以下だろうと思う。

この坂は鎌倉に入る重要な道で、地方からの武士達にとってはハレの舞台への入り口。

そこで身ずまいを正し(けわい)て市中に入ったからというのが有力。

しかし、義貞軍が4日間かけても突破できなかったというんだから幕府軍も必死だったが、
負ければ一族郎党死ぬしか無いんだから当然だな。

結局は突破は諦めて稲村ヶ崎から攻め入ったんだが、
一点での戦いなら人数の多寡が影響しないんだから義貞の凡ミス。

鎌倉七口の残りも行く事にしよう。

大仏も見てないし、見所満載だから何度も足を運ぶな。
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神奈川のミニ・アルプス

2015年01月29日 | 近場の山
低山のミニ・アルプスは冬場の歩きにピッタリ。

神奈川には超有名な「鎌倉アルプス」の他に以下の通り可愛いのがある。

「三浦アルプス」「湘南アルプス」「日連アルプス」

やったのは「日連アルプス」のみだから、あと三回遊ぶ事ができる。

先ず「鎌倉アルプス」だな。
このミニ・アルプスの中では最古参だし、歩く人数も一番だろう。

「三浦アルプス」が一番ハード?みたいだが、みんな4時間前後だし、
日溜まり山行には持って来い。

二月中にはやっつけられるだろうが、鎌倉だけは他に色々見たい所があるから、
何回か行く必要がありそう。
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伊豆横断が面白そう

2015年01月27日 | 近場の山
今日は天気予報では雨で、仕事が明日にスライドしたのに昼はピーカン。

気温も高くて絶好の剪定日和だったのに、天気予報もしっかり仕事してもらわないとなあ。

何だか外出する気も起こらず山予定に没頭。

東伊豆は会社の保養所が伊東にあった関係で良く行ったが、
西伊豆にはまだ足を踏み入れた事がない。

どうせなら自分の足でと考えて、天城縦走路と伊豆山稜線歩道を使う事にした。

ネットで調べたら後者の道がトレイルランに持って来いのフラットな道だった。

3月後半に島に行く事にして、その直前に一泊二日で何とかやりたい。

ちと贅沢だが、下山して民宿で魚を食べ汗を流す。

駿河湾越えの富士や南アルプスを眺めるのが楽しみだが、道自体も気持ち良さそう。

ビバーグ装備で歩くが、途中の天城峠の四阿で寝るつもり。

伊東から7:55のバスで天城高原ゴルフ場まで入るから、
歩き出しは9時前になり約6時間の歩き。

幾ら亀並の足でも日暮れ迄には天城峠に辿り着けるだろう。

翌朝は明るくなったら歩き出し、平石バス停までのロング・ウォークだ。

旧天城峠・滑沢峠・ツゲ峠・猫越峠・仁科峠・風早峠・宇久須峠・ 土肥峠・
南無妙峠を踏んで船原峠から下山と約9時間の歩き。

今まで一日でこんな数の峠を歩いた記憶が無いが、
あまり起伏の無い稜線漫歩で老体には嬉しい。
土肥の民宿は魚が旨いだろうし、風呂も掛け流しの温泉で最高。

この後の島でのミズイカ釣りで、
山仲間に振る舞うくらいに揚げたらハッピーなんだがなあ。
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浜石岳とさった峠からの富士

2015年01月19日 | 近場の山
富士は素晴らしかったが南アルプスはイマイチだった。

色んな富士を見てきたが、ここからは距離が近い分迫力がある。
海が直ぐ傍に見えるのはここが初めての気がする。

写真では部分的にしか見られないから生で見るしかないな。
アプローチもタクシーを使えば楽だし一見の価値あり。

運良くタクシーが居たので迷わず乗り込み、
頂上直下の野外センターまでで1,810円。

車道を2時間以上も歩くなんて真っ平だし、
この程度の出費ならどうって事無い。

おかげで8時過ぎに頂上に立ち景観を楽しんだが、
風がやたらと強くて手が悴んで写真が上手く撮れないほど。
もうチョイ遅くて暖かくなった方が良かったかも。

頂上の桜が舞い落ちる時の富士とのコラボが良さそう。

その後のさった峠への道は殆ど植林の中で、
全く面白くないが最後の最後に褒美が待ってるから我慢できる。

峠の先にある展望台からの富士は広重のよりデカかった。


頂上からの眺望

    
3枚目の富士の右は愛鷹でその奥に箱根の山
 
    
最後のは清水市方向

    
西側の眺望 白根三山 白いのは上河内岳と赤石・荒川 ワニみたいな木 鳳凰三山と櫛形山

    
北岳のアップと方位板


この地図だと色々なルート取りができるみたいだ


さった峠と周辺からの眺望

    

  



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予定通りに浜石岳へ

2015年01月18日 | 近場の山
頂上からの富士



朝寝過ごすかもと思ったが、予定の40分も前に目が覚めた。

考えたら山の時は寝過ごすなんてやった事は無いなあ、勘違いで電車に乗り遅れた事はあるが。

遊びに行くのに寝過ごすなんてやる訳無いわなあ。

しかし、小田原5:48着の始発各停というのに結構乗ってる。

スノーシューの山屋1人と釣り師が1人、清掃のおばさんらしき3人組の他には若者や中高年が20人ほど。

山屋は渋沢で降りたから、バカ尾根で塔ノ岳に上がり、丹沢山のピストンだろう。

凄いなあ、5:52発熱海行きも半分近く埋まってるよ。

小田急からJRへの乗り換え時間が4分しかないから少し忙しない。

熱海からはJR東海で、降りたホームの向かい側からの島田行き。

6両編成で3・4の2両にトイレがあるとは親切だ。

東日本は高尾からの下り普通電車は最後尾にあるだけだ。
ひょっとしたら新しい車両は変わってるかも。

スイカやパスモは熱海迄しか使えない。
時間がなかったが小田原で切符を買って正解だった。

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浜石岳に行ってみる

2015年01月14日 | 近場の山
先日時々覗くサイトで浜石岳の記事があった。

山渓で昔「正月に登る山」という特集にあった由。

登りは殆ど車道だというのが辛いが、富士を南西側から見るし、南アルプスや伊豆・駿河湾など360度。

一度は見ておいて損は無いだろうから、頑張って始発電車に乗ろう。

由比駅まで意外と早くて二時間ちょいだ。

タクシーが居たら使うが多分駄目だな。

帰りは広重の五十三次で有名な「さった峠」まで歩く。

歩く途中の展望は殆ど無いみたいだが、最後に楽しみが待ってるのでどうって事ない。

桜の季節に頂上でテントが面白そうだぞ。
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御坂黒岳で転倒しまくり

2015年01月09日 | 近場の山
目の前ズドーンの富士
(展望地直ぐ下の地点から)



出発直後から何だかなあだった。


何とデジカメを忘れる大ポカ!
弁当の用意で忙しく、すっかり頭から抜けたらしい。
結果的には持って行っても意味なかったが。

おまけに双眼鏡も先日の弘法山歩きで使ったデイパックに入っていてガックリ。

こんなトホホが頻発するのがなあ。

それにしてもそうとに冷え込んでたみたいだ。

冬用の下着の上に裏地がフリースのズボンでも、
暑さを感じないどころか少しヒンヤリする位だった。
黒岳は雪が付きアイスバーン状態だろうから、
六本爪の軽アイゼンを持ったがドンピシャだった。

手袋は雪用のだしフリースの耳当て帽子だが、ネックウォーマーは忘れた。

下着とダウンベストが首まであるし、タオルを巻けば十分防寒できる。

しかし6:30八王子発松本行きの車両が、とうとう普通の電車になった。

ただ内部はボックスシートで昔通りなのが救い。



登山口にあったが今はどうなんだろう


途中の雰囲気ある石像

御坂峠に近づいたら雪が出てきたが、
それまでも霜柱がグシャじゃなくバリバリと音を立ててたから冷え切ってたんだ。

アイゼンを付けたが久し振りで手間取る手間取る。


大した雪でないがパリパリに凍ってる

朝飯まだだったから富士の見える所で食べたが、
あのサーモスのはまあまあ温かかった。

しかし峠に着いたのが12時だったのにはガックリ。

3時間もかかったのは拙かったし、
雪道を考えたら頂上まで道標の1時間10分の倍はかかると思ったが案の定だった。


昔は無かった道標


小屋(廃業)先の御坂天神

パリパリの雪道だからしっかり踏み込まないと駄目で、
ヨイショヨイショだし、呼吸器も調子悪くヒューヒュー言ってる。

朝吸い忘れてしまったがこれが最大の失敗だった。
ザックに何時も予備を一本入れて置くようにしないと駄目だな。

このコースは詰めで岩っぽいプチ悪場が出てくるんだがなかなか出てこず、
新道峠からの下山予定を直接広瀬へ降りると女房へメール。

頂上が予想通りの14:23で、弁当の残りを食べて下山開始が15:00。


頂上の三角点・積雪10cm位?

眺望は甲斐駒から南が見えて、聖・赤石・悪沢もデカかったが逆光気味でイマイチ。

目の前の富士はガラケーでもそこそこ見られるが、
南アルプスはデジカメでも駄目だったろう。

下山は当然アイゼンを外したが、
柔らかくなった表面下が凍っているのと落ち葉で滑る滑る。

三度も大転倒をやらかして左手首を痛めてしまうし、
最後はトラロープに掴まって転げ落ちる感じでやっと降り着く有り様。

暗くなる直前の5時ちょっと過ぎだったが、何だか調子悪く足が上がらない。

バス停にたどり着いたら17:12は出た後で、18:12の最終はこの時期運休。

仕方ないから幹線まで歩き出したが、
途中のバス停の時刻標を見たら17:33があり直ぐに来た。

散々の山だったが、途中女房から13日から仕事とメールもこの手首がなあ。
刈り込みや木の上の作業ができないぞ。

幸い痛みだけだから手首を極力動かさなければ、4日間あるから何とかなりそうだが。
熱海玄岳どころじゃないや。
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今倉山から二十六夜山

2014年11月16日 | 近場の山
赤岩からの富士


山行日:2014.11.15  単独


山岳氏・SAKA氏と同行だったが、
ペース遅くトンネル上の御正体分岐から一人で歩いた。
先に下山した二人は15:54のバスで帰っていたが、
風呂には入らなかったのかも。
それにしても歩きの遅さが際立つなあ。
俺は予定通りの風呂に入り17:37のバスで赤坂駅に出たが、
市民バスで200円だったが、行きの富士急バスは650円もした。

出発が9:45で月待ちの湯が16:35なんだから酷過ぎだ。
心肺機能の調子が悪いみたいだが、去年もそんな感じだった。
冬場だと窓を開けるのが少ないからかも知れないなあ。


初めて道志の山を歩いたが予想以上の良さだった。

人が少なく稜線上は植林が無く、眺めが良いのだから素晴らしい。
今回は紅葉は終わっていたが、来年は10末に歩いてみよう。
その前に新緑の時に車でやってみよう。
トンネル傍の駐車場に置いて、赤岩からは沢コースで下山。
これなら新緑と赤岩からの眺望と良いとこ取りできるだろう。

コナラやブナ・ツツジなどの自然林ですこぶる綺麗な筈だし、
赤岩(松山)からの眺めが凄い。

ほぼ360度を見渡せるし、聖から赤石・悪沢や蝙蝠岳、
北岳や甲斐駒が見えるのが嬉しい。

八ヶ岳や奥秩父・奥多摩、西丹沢から三つ峠までの山や
中央線沿線の山が目の前だし、とにかく山だらけだ。

条件が良ければ遠く槍ヶ岳や日光白根山も見えるらしい。

二十六夜山からの下山では仙人水とその後出てきた巨岩が良かった。

月待ちの湯は710円で、露天1内風呂3+サウナでまあまあ。
36度のぬる湯(掛け流し)が良かった。



時間がかかったが写真をアップしたから時系列で載せる。



都留市駅・ここからバス


トンネル手前の登山口


まあまあの紅葉


御正体との分岐

 
雰囲気の良い道・「登山道」とは無意味な看板だろう


追い抜かれた72歳・登山暦59年の大先輩の無駄の無い歩き。
東京都在住の70歳以上は都営地下鉄と都バス・私鉄バスが無料で、
奥多摩も鴨沢手前で下車すればロハで遊べるらしい。
JRや私鉄の電車は幾らなんでも無理だろうが、東京に住まないと
馬鹿らしくなってくる。


今倉山は眺望無くさっさと通過


赤岩(松山)頂上


奥多摩方面と方位盤

それ程クリアではなかったからスカイツリーは確認できなかった。
今倉山が丹沢の檜洞辺りから隠している。
それと三つ峠が間ノ岳・農鳥岳を隠して、北岳も左半分が見えない。
その他はぐるり360度なんだから素晴らしい。

  
大木と雰囲気満点の縦走路・最初の木はブナで次はミズナラだと思う。
こんな感じの大木が多くて素晴らしい。

 
林道降り着いてと二十六夜山への道標


こんな看板が林道への下り直前にも出てきたが、さっさと撤去すべきだろう。
ハムメーカーにこんな会社があったような気がするが。


逆光でよく分らない山名板


リンドウがかたまって咲いていた

 
ここも眺めが良いが標高が赤岩より150mほど低い

  
二十六夜行事関連3枚

   
下山での紅葉3枚

 
途中出てくる「仙人水」の遠近2枚
岩の間から出ていたいかにもそれらしい。
まあまあの味で詰め替えて持ち帰った。


最後に出てきた巨岩の「かっちゃ石」
昔かっちゃ坊というのが住んでいた所の直ぐ上にある。



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やっと道志の山へ

2014年11月15日 | 近場の山
今日は予定通りプチ遠征で、道志山塊の今倉山から二十六夜山。

偶然山友の山岳氏と同じ山とかで、久し振りに同行登山。

3月のイカパーティー以来だから、8ケ月振りくらいになる。

お互いに単独が殆どだから、一緒に歩くのは「山と酒の会」くらいだ。

三年前に安達太良山の紅葉を見に行った黒鉄小屋で知り合った。

部屋まで鈴を鳴らして来たので、外してくれといってから色々やり取りして、ブログを教え合ってからの付き合い。

今日は山岳氏は山友のSAKA氏と一緒らしい。

しかし予定の電車を逃せないとなると、いつもギリギリ男の俺も今日は5分以上も余裕があった。


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長尾峠から下山

2014年09月16日 | 近場の山
道の駅からの景色


山行日:2014.9.14―15

初日は湯本から関所跡までバスで入り、それからは車道を歩き道の駅・箱根の峠まで。

ここで握り飯2個の朝飯にし、ちょっと足らないかなあと思って水2本を買った。

家で用意したのが3Lだったから4Lを担ぎ、ザックは14キロと重くなった。

食料もアルファ米の代わりにパック米2個にし、可愛いがフルーツ缶1個、
ウイスキー110gが聖縦走よりも余分な重さ。

デカい山でないとついつい油断してこんな事になりがちだが、
若い時ならどうって事ないが、この年ではちと考え無さ過ぎ。

10時に道の駅を出て、テントを張った湖尻峠上まで7時間近くかかったのはあんまり。

快適な稜線歩きかと思っていたら、トラバ―ス気味かつアップダウンが結構ある。

稜線を挟んで西側に車道、東側に山道があるから終始車の音がする。

山伏峠手前にレストハウスがあるが、山菜蕎麦が900円近かったからトイレだけで素通りした。

この店の裏手から展望所に登る道は行き止まりで、右手のか細いのが縦走路。

この先で山伏峠という石の看板が出て来たが、全く峠の雰囲気がしない。
反対側へ降りる道が無いんだから当然だが。

まああまり面白くない道だが、若くて元気ならちょっとは違ってたかな。

軽い荷ならまあまあかもだが、その証拠に遭ったのがトレランの方が山屋より多かった。

山の格好したのは8人で、トレランは13人もいたがほとんどが初心者ぽかった。

花は稜線歩きの直ぐとテント張った周辺にマツムシソウがあったし、
ノコンギクやアザミなど色々あった。


色が嫌にピンクっぽい、薄紫色なのに

二日目の朝の登りでトリカブトが出てきたが、長尾峠までにはここだけだった。



夜は車やバイクの音が夜中までしており、ろくに寝られなかったみたいだが、
朝はさすがに明るくなってから音がしだした。

二日目の歩きではイノシシのヌタ場はあるは、寝床はあるはで、
夜よく来なかったたもんだと胸をなで下ろした。

ハコネザサの密集が凄くて、イノシシも登山道しか歩けない位で、
ササの壁の間を歩くから眺望ゼロ。

 

時折見える沼津方面と相模湾・裾野市富士方面はまあまあだったが富士山は終始雲の中。

道標に「長尾峠・乙女峠・御殿場温泉会館」とあったから
御殿場に降りようかと思ったが、乙女峠からだったから止めた。

9時に歩きだして長尾峠に1時近かったから仙石めがけて降りたが、
ゴルフ場脇の歩きが長くてウンザリ。

重荷を背負っての歩きでは昔はコースタイムの1.5倍+休憩タイムだったが、
今やコースタイムの2倍という体たらくだ。

幸い大キジを撃たなくてすんだのは良かったが、
途中のレストハウスか芦ノ湖キャンプ場でやるかだな。

次回は金時山から乙女峠へ抜けて御殿場温泉会館で汗を流そう。

長尾峠と乙女峠間は別に歩く必要も無い。


湯本行きの途中でバスを降り、いつもの上湯で汗を流し、
木のぴーハウスでジャンボハンバーグをと電話したら終わってた。
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