大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

海の日の穴場は鳥海山

2017年06月30日 | 東北
三連休の山は大混雑で営業小屋泊まりは地獄。

俺はこんな時期には歩いてなかったが
休みが少なくなったから考えてみた。

アルプスの山は三つ共大混雑は当たり前だから
東北だと鳥海山があった。

調べたら夜行バスはもう満員で駄目だが
65歳以上の飛行機利用でのあの特権があった。

羽田・庄内はANAだけだが殆ど空いている。

問題はダイヤだが僅かに4便。
  羽田    庄内     庄内    羽田
 6:55  7:55   7:10  8:15
11:00 12:00   8:40  9:45
15:55 16:55  12:50 13:55
20:20 21:20  17:50 18:55

これに登山口までのバスを絡める。

酒田からは湯ノ台口と大平・鉾立口の二つ。

酒田・湯ノ台口は上りは11:00の1本のみ。
下りは12:00と17:00の2本。
所要時間は1時間・料金3,000円

遊佐・鉾立大平口
上り7:00 11:00 15:30
下り8:10 12:10 16:40
所要時間 上り鉾立55分 大平50分
     下り鉾立50分 大平45分
料金は2,700円。

業者:合同タクシー0234822)4433
前日夕方4時までの完全予約制。

この飛行機・バスのダイヤで帰りは12時には
バス停に居なくてはならない訳でコース採りに制約大。

仕事が終わってから最終便で酒田に入る手は
俺向きの駅前旅館が二つ共満室で駄目。
6:55の朝一に乗って酒田入りしかない。
幸いこれに間に合う相鉄線の電車があった。

後はコース採りだが、まず今の体力から見て
普通に山頂を目指すのは無謀だろう。
花を楽しめば良いから山頂など踏めなくても惜しくは無い。
どうせ登りで足が上がらずに苦しむだけだろうし。

どっちから入るにしても12時位から歩き出すから
当然行動時間は限られてる。

滝ノ小屋は三連休でも余裕あるし、御浜小屋は空いてる。
頂上下の小屋も15が混んでるだけだが満杯ではない。

騒々しいのが苦手な俺には嬉しい空き具合だ。
百名山でも頂上を外せば静かでノンビリ歩きができる。

滝ノ小屋まで登山口から20分は幾らなんでもあんまりだ。
静かな大平口から入って湯ノ台へ抜ける手だな。

御浜小屋で寝て近くを散策して花を楽しむ。
素泊まり代が4000円と言うのがカチンとくるが仕方無い。
不味い飯を食うよりインスタント食品の方がマシ。

二日目は千畳ケ原から河原宿を経由して滝ノ小屋先のバス停まで。

5時半に出れば楽勝だろうからノンビリ歩こう。

まあ、ざっと計画は立ったが、天気とやる気か問題だな。








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今日は理想的な接待

2017年06月29日 | 職人修行
植木仕事での茶菓子と飲み物の事だ。

今日は毎年二回の剪定をする現場だから
奥さんもこっちの人間の名前を知ってるくらいで、
午前と仕事上がりの二回も出してくれた。

午前は甘い物に缶詰のミックスフルーツと駄菓子。
それとキュウリ・ダイコン・パプリカの漬物。
冷えた麦茶と熱いお茶。
それに冷たいお絞りまで出してくれた。

甘いのは普通だが漬物というのがキラリと光る。
汗が出捲くりなんだから塩分摂取に漬物は最高。

仕事終わりには水羊羹と黒豆の甘納豆に麦茶、冷たいお絞り。
お土産に朝の甘い物の残りと缶ビール2ケを
貰って申し訳ないくらいだった。


これほどの接待は滅多にないがせめて
甘い物と漬物を出してくれる所が増えればなあ。

それにしても夏の仕事は家に帰ってからの
消耗が半端無いなあ。
シャワーを浴びてちょっと小腹を満たしたらグッタリ。
本職の植木屋は2月8月は休業する所が多いらしいが
シルバーこそそうするべきだと思う。


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休業の山小屋結構ある

2017年06月23日 | 山計画
久し振りに営業小屋の検索をした。
料金やテント泊で小屋の食事を摂れるかなど知りたかったから。

それで鳳凰三山の薬師岳小屋と北アルプスの天狗山荘の休業を知った。

薬師岳小屋は去年夏から新築中で、この9月に完成予定らしい。

天狗山荘は雪で倒壊の怖れがあり、今年は営業しないんだと。
不帰キレットを歩く時に使うのが多いと思うが。

あの島々から上高地への岩魚留小屋も廃業みたいだし、
事前に調べないと酷い目に遭う。

それと昔食事を出していた早川尾根小屋が素泊まりのみになっていた。


それにしても小屋代も値上がりしたなあ。

北アルプスはほぼ一万だし、八ヶ岳も九千近いうえに、
テン場も千円が普通。
さすがに南は五百円と安いが。

営業小屋を使う時は混雑を避けるのと早起きがポイント。

海の日の三連休は大混雑必至だから絶対に外す。

今度も連休過ぎの金土で遊ぶが、帰りのバスに間に合わせるには早出が絶対。

大平山荘は朝飯は弁当にしてもらい昼の握りも頼む積り。

4時には出発しないと安心できないからなあ。
コースタイムが7時間だからプラス5時間。
これなら幾ら何でも大丈夫だろう。
北沢峠の最終便が16時なんて昔は余裕だったが、今ではギリギリになっちまった。

それまでに二回は練習しとかないと駄目だな。

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今年は大雪の花旅中止

2017年06月21日 | 山計画
今日はもう夏至とは早過ぎ!

ちょっと前に島から戻ったと思ってたのに。
もう一年の半分とは。

夏山直前というのに何の予定も立ってないぞ。
植木のメンバーが4人になってしまったのもあるが、
大雪の残雪が多くて7月初旬は動けない。

すると海の日の3連休から末までが勝負になるが、
すると植木稼業が忙しくて休みが取り難い。

こっちが雨で北海道が晴れの7月初旬が休み易かったが
今年は無理だな。

色々考えたが今年の大雪花旅は止めて
仙丈ケ岳を大平山荘泊で、八ヶ岳を赤岳鉱泉のテント泊で
それぞれ遊ぶ事にする。
どちらも昔遊んでいるがノンビリ歩きには持って来い。

大平山荘は一泊二食8,500円
赤岳鉱泉はテント1,000円・小屋夕食2,000円

一泊二日の花旅だがまあまあ楽しめるだろう。
梅雨明けの7/21・22、28・29でなら天気も
大丈夫だろう。

営業小屋とテント小屋食でなら俺みたいな年寄りでも
何とか花や眺望を楽しめるからなあ。

とにかく極力満杯の小屋には寝たくないから
北沢峠でも比較的混雑しない大平山荘にするが、
あの名物婆さんは元気でいるんだろうか?




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羽田・旭川たったの7便

2017年06月20日 | 北海道
随分と減便になっていた。
昔はJAL・ANAで12便はあったんだからなあ。
今は何とJAL4便・ANA3便!!!
おまけにANAはエアドゥとのコードシェア。

羽田-旭川            旭川羽田

ANA  6:40-8:15   ANA  8:55-10:40       
    11:15-12:50      13:25-15:10
    17:20-18:55      19:35-21:20

JAL  7:50-8:25   JAL 10:15-12:00
    10:40-12:15      13:10-14:55   
    14:00-15:35      16:25-18:10
    17:50-19:25      20:15-22:00


ANAの6:40発には電車が無いから駄目。

旭川空港から旭岳温泉行きのバスは
  8:15 10:45 13:15 16:45
旭岳温泉から空港は
 10:20 12:50 15:20 18:50

ANAの第一便に乗ってもバスには間に合わないから
JALの第二便からが選択肢だが問題は空席状況。
これだけ便数が減ってれば朝昼便はほぼ満席だろう。
一番余裕があるのは最終便で帰りは朝便が狙い目だな。

金曜日の最終便に乗って旭岳温泉に寝て土曜で遊び、
日曜に帰ってくるという手もある。
これなら仕事も休みを取る必要も無いから、皆に
負担をかけなくて済むがちと勿体無い気はするなあ。

大雪の花で見たいのは裾合平のチングルマだけだから
この手で充分だし最悪はこの手か。

帰りは旭岳温泉ではなく旭川のゲストハウスに泊まって
あのホルモンの「炭屋」で栄養を補給して翌朝帰るのが
ベストかもだな。
そうすれば空港行きのバスも三便多いし。


      
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屋久島遭難続報

2017年06月17日 | 九州・四国・屋久島
コースは淀川小屋から尾之間ではなく
高塚小屋から宮之浦への「益救(やく)参道」だった。

荒川歩道か白谷雲水峡から登ったのだろう。
標高差1000Mはあるは道が不鮮明・渡渉箇所ありで、
入山は控えろとうたってる位だから滅多に登山者はいないらしい。
北部の町が登山者を呼び込む為に整備した道なんだと。

そんなルートをにわかパーティーで歩く筈もないから、
ちゃんとしたリーダーがいたと思うんだが。

とにかくロープを持っていなかった一点でリスク管理が甘い。
増水すると渡渉困難な箇所が二つあるんだから
7人で歩くならロープは絶対に持って行くべき。

スケジュールがタイトな現役世代なら、
最初から沢の渡渉が無いかあっても小さな沢で危険が
小さいルートで計画する事だな。
雨の少ない秋に歩くのもありで、大昔に縦走した時は
10月末で3日間晴れだった。




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今日はバテた

2017年06月16日 | 職人修行
久し振りに暑い中での作業で
帰宅してシャワーを浴びたらグッタリ。

寝てると手足の脱力感が半端ない。

今日の作業量は

柚・柿・百日紅・隠蓑・楓と盛り沢山。

それに伐採が3本。

それでも予定の時間より一時間
早く終了。

一人減ったのに作業時間が減ってる。

皆去年より作業スピード上げてるらしい。

少数精鋭その物だが来月の休みは譲れない。

早目に告知して段取りして貰おう。

夏の花旅の為に働いてるんだから。
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屋久島の沢で流され二人死亡

2017年06月13日 | 九州・四国・屋久島
ネットで調べたが詳細が不明。

どんなグループか
何処の沢で流されたのか

肝心なこの二点が分らないのではなあ。

恐らく標高1300位の小屋からの下山だから
小屋は淀川小屋で、沢で流されたとかだから
ルートは尾之間歩道だろう。

天気予報で雨は分っていた筈だから、このルートなら
普通は20メートルのロープは必携。
それが無かったのだから組織だったグループでは
なかった可能性が高い。
メンバーが三県に亘っているから寄せ集めかも。

このルートでは度々流されて死んでいるから、
しっかりしたリーダーがいたらロープは持って行くし、
もともと下山路にここを使う筈も無いだろう。

俺がこのルートで下山するなら当然最低二人で行く。
20メートルのロープと簡易ハーネス・シュリンゲを
持参して歩く。
しかし70cmの水嵩の沢を渡る自信はないから、
現地にいたら即引き返したと思う。

ジジババグループの遭難が多いがどうも無茶過ぎるな。
もっと臆病になってくれやと言いたいが良く解らん。

若い人達はリスクを極力無くす歩き方をして安全を期すべし。
山で死ぬなんて他人に迷惑かけまくりなんだから。






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層雲峡ユース廃業!

2017年06月12日 | 北海道
参った‼

3月末で休館になっていた。

今日予約しようとして知ったが残念。

毎夏ここに泊まって遊んでいたからショック。

旭岳温泉のユースは高いし白雲の小屋まで遠い。

何だか一気に萎えてしまったな。

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夏山は大雪で遊ぶだけ?

2017年06月08日 | 北海道
結局どうやら従来の山スタイルでは無理。

一番ヤバイのは前に出す足が左右にずれる事がある点だ。
去年の暮れくらいからだが、山歩きには致命的な現象。

トラバースでの歩きで発生したら即滑落だ。

そのトラバースは山歩きには普通に出てくるし、
尾根歩きでも馬の背やらナイフリッジなどがヤバイ。

そうした道の無い山は滅多に無いのだが、
あの大雪のコースはほぼこのトラバースが無い。
あったとしても道幅が充分にあるから危険度が小さい。

黒岳から白雲・忠別やヒサゴ沼の小屋に寝て
のんびり散策を楽しめるから嬉しい。

7月の第一週に休んでいつもの層雲峡ユースを使って
遊んでみよう、
一番はヒサゴ沼まで歩いて天人峡へ下山だが、
白雲の小屋に寝て緑岳・小泉岳周遊から裾合平経由の
下山でも十分花を楽しめる。
今ならこれがベストなコース選択だろう。

もうガツガツした山歩きなど無理なんだし、
初心者コースで楽チン歩きに徹しないと駄目だな。
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