大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

由布岳はマタエから引き返した

2024年04月06日 | 九州・四国・屋久島

マタエからの西峰

 

曇天ではどうにも登る気も失せ気味だったんだが、ロングトレイル歩きも待ってる事だしマタエ(頂上直下の東峰と西峰の分岐)まではと歩き出した。

出だしの眺めが中々目にしない景色で日本離れしていた。

 

道はマタエ直前に登りらしい所が20分程度あったが、合野越(ゴウヤゴエ)からは延々とジグを切ってダラダラとした道が続いた。

途中で遭った中年ペアに、天気悪いし少しパラつくかもと言ったら奥さんは引き返したらしい。

追いつかれた旦那と話して分かったんだが、奥さんは観光で来ていて山はそうでもなかったらしい。

実は天気は案外と保って、雲海しか見えなかったが引き返させて拙いなあと思ったが良かった。

 

結構な人数と話したんだが、外国人やら俺と同じ神奈川民やらの客ばかりで、地元民は数名しかいない有り様。

オランダとカナダからの男女ペア二組と韓国のペア、それに日本人は山口からの5人のオジン達・愛知からの単独女性2人の他、岡山や千葉など県外だらけ。

この海外勢に至ってはほぼ空身状態なんだから呆れてしまう。

オランダの二人はパンを食べてたが他の二組は水くらいしか持ってなかった。

 

まあ、百名山だし県外客だらけなのは当然だよな。

その中でお鉢巡りをしたのが2名いたが、三点支持さえできれば大丈夫とかで、まあそんな物だろうと思ってたから又来る事にした。

 

 

荒涼とした景色だよな

 

こんなダラダラした道を1時間近く歩いてやっと登り一辺倒の山らしい道になった。

ミヤマキリシマらしいが、咲くのは5月末とか一枚上のに写ってる男性が言っていた。

 

雲海も飛び出てるのが知ってる山なら満足するが、全く見当もつかないのではなあ。

雲は雲でも滝雲ならば万々歳なんだが。

 

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