大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

剣沢小屋の小屋締めが早まるらしい

2016年08月16日 | 北アルプス
美女平へのバスで聞いた話だが、
今年の異常な雪の少なさで剣沢小屋は早くなるらしい。
水を雪渓に頼っているからで、2週間ほど早くなるとかだ。
秋山を予定しているなら早目に確認しておいた方が良かろう。

北アルプスの小屋は雪渓が水源の処が多いから
結構重要なファクターだぞ。

俺は秋に北に行く予定は無いからどうでも良いが
紅葉目当ての裏剣歩きは今年は厳しいかも。
剣沢の雪渓歩きができないし、阿曽原からのピストンか
剱岳北方稜線から池の平小屋へ抜けるかだ。
この北方稜線は完璧なバリエーションだし難度が高く
一筋縄ではいかないからなあ。
7月にこのルートで41歳の男性が滑落死した由。

五色ケ原山荘も先日電話した時にはまだ水は来てますと
言ってたくらいだから厳しい状況だろう。

南アルプスの小屋は雪渓からの引き水は少ないから
大丈夫だろうが念の為確認しといたが良かろう。




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ちょっとは庭らしくなったかな

2016年08月16日 | 職人修行
立山町のKy氏宅へ4泊もしたがお三度までして貰って
恐縮至極の5日間だった。

その内12-13は荒れた庭木の剪定をしたが、
心配していた暴れ松もどうにか格好が付いて一安心。

ちょっとそれらしくなった松と立山前衛の山



中庭のツゲは途中で半分折れていて残念だったが切り取ってしまった。
折れてなければなかなか良い形だったろう。
  



玄関正面のアオキとユキヤナギの後ろの雑木は伐採したかったが
残したいとの事で少し低くするだけにした。
その横の杉も同じ高さに揃える為に上を切り落とした。
細い竹が邪魔で切ったが奥のは手付かずだから来年だな。
 


納屋手前のサザンカ2本はどうにか釣鐘型に仕上げたが
時間が押して完璧には出来なかった。
  

今回は11日の山の日なら休みだから電車も空いてるだろうと思ったが
それも小田急だけで、JRは混み混みで参った。
特に高崎からの上越線はホームに人が溢れていて仰天。

まるで通勤電車並みの混雑


旧盆の休みで移動する人達で一杯だったし山へ行く連中もいた。
山の日だからと山へ行く必要も無いのに良く分からん。

さすがに六日町からのほくほく線は空いていたが、
途中で見た田んぼの緑には癒された。



細縄を持っていたからザックを座席に固定して楽だった。
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室堂乗越からの剱岳が男前過ぎ

2016年08月16日 | 北アルプス

台風の影響だろうが15日午後から下り坂とかで、縦走は諦めて日帰りで剱を眺めに行く事にした。

Ky氏宅が富山地鉄立山線沿線だったから7:30に立山駅に到着したが、何と1時間待ちなんだと。
まあ、あの千畳敷へのロープウエーはこの時期は3時間待ちなんだからどうってこともない。

立山駅からの美女平行きのケーブルカーは7分で着くから、1台しかないが15分待てば良いんだ。
1時間待ちと言う事は定員120人だから約500人が待ってるらしい。

美女平からのバスが1時間近く掛かり歩き出したのは9時過ぎ。
石畳の道が雷鳥沢キャンプ場まで続いたが階段が多くて、登って来る連中がハアハア言ってるのが多い。

バスの中で団体もいるし雄山方面は混んでるとかだたったから、奥大日方面へ歩く事に決め新室堂乗越へ。

道は歩き易いしさすがに涼しくて頗る楽しい歩きだったが、相変わらずのスローな歩きなのには情けなくなった。

稜線の新室堂乗越で早速剱と対面だったが素晴らしい。
ネットの写真などで見ていた通りの姿だったが、生で見ると圧倒的なボリュームと形の美しさに参った。
登らない積もりだったが来年の夏には登りに来る事に決めた。
こんな格好良い山を登らずにはいられないはなあ。

室堂乗越へは奥大日方面へ500Mほど歩いたが、こっちの方が剱の頂上から右側が少し見えてもっと良かった。
雲も湧いてきてなかなか良い絵になっている。


クリックで大画面へ

 



別山乗越からの剣沢方面



この後登った別山乗越では生憎のガスでまったく剱は顔を出さなかった。
30分ほど粘ったが諦めて下山開始。
途中で降り出してしまったが日傘代わりに使った折畳み傘で十分。
途中で雨具を着ているのがいたが時間の無駄だし暑いのになあ。

1時間20分の下りを1時間で降りたが結局予定通りの立山からの
電車になってしまった。
美女平までは一台前のバスで短縮したがケーブルの待ちが30分あり
結局予定通りになってしまった。

あまりに人が多いしイマイチ気乗りしない立山だったが
なかなか良いし人の多いのも解る。
しかしあの雷鳥沢への階段は帰りには辛かったし、
キャンプ場からバスターミナルまで1時間以上もかかるのがウンザリ。

来年は剣山荘にでも寝て剱をピストンする事にしよう。

ミクリガ池と別山方面


石畳の道と登山者の列









コメント (2)
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