大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

土地・建物の名義換え意外と簡単

2019年08月23日 | 島暮らし・街暮らし

親父が亡くなって7年経って、さすがに放って置けずに名義変更する事にした。

まあ時間は十分あるし自分でやれば金も節約できるしでやってみた。

法務局への申請は来週帰宅する時にするが、どうにか申請用の書類をまとめたからやれやれだ。

なんだか面倒な感じだがやってみたらそうでもなかった。

俺の場合は相続人が兄弟3人だけなので頗る簡単。

遺産協議書で俺が田舎の実家と田畑山林を相続する旨書き3人の署名押印。

3人の戸籍謄本と印鑑証明、それに相続人の俺は住民票を用意する。

これの作成と不動産登記申請書の作成をやればほぼ終わり。
 
相続関係図も作るがこれは簡単。
書式があるから最初の法務局での相談の際に、色々作る書類の書式を聞いておく事。

あとは親父の戸籍謄本やらお袋の戸籍謄本やら必要な書類を集める。

これが結構金が掛かって2万近く掛かった。

一番面倒だったのは相続する土地家屋の確定だった。
家だけなら宅地と家屋のみで頗る簡単なんだが田畑山林だよ。

これがこまごました山林と田畑がなんと19筆もありウンザリ。

全て申請書に添付しなければならず、書くだけで結構疲れた。

おまけに明治の人間の名で登記簿に残ってるのが親父名義の他にあった。
これは今回でも手が付けられないし、親父も爺様も同様だったんだ。
未来永劫無理でただ税金を払うだけだが、殆ど税金はないからまあ無問題。

それと家の宅地はちゃんと正しい番地で親父名義なんだが、家屋の登記が親父でなく何と死んでる婆様(親父の母)かつ番地が隣の地所。

なんでそうなったのかは不明だが、仕方ないからそのまま放置する事にした。
税金は住んでるから当然払うし、将来的に他人に売る事もないからなあ。

都会の一般的な家庭なら家と宅地の2件しか相続する不動産は無いだろう。

現役世代でも最初の法務局での相談で出す書類と書式さえ押さえれば、最短2日足を運べば終わるから頑張ってみるべし。 

役所から取る書類も簡単に終わるし本人でなくても大丈夫だ。

皆が頑張ったら税理士や司法書士・行政書士など困る連中が出るだろうが、自分でやれば金を節約できるんだからやるよなあ。

 

まあまあ面白い経験だったな。



コメント
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