大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

秋田駒ケ岳の花で腹一杯

2021年07月04日 | 東北

6月30日は予想以上の好天気で熱中症を恐れねばならないほどだった。

ところが翌日はしっかり雨だったんだからなあ、天気予報も信用できない。

 

さて目当てのムーミン谷のチングルマは期待通りに咲いていた。

さすがに裾合平には及ばないがまあまあの規模だったし、北海道まで飛ばずに楽しめたんだから十分。

時系列に沿って出てきた花を載せるから同じ花が出てきたりする。

 

八合目から阿弥陀池

森吉山や田沢湖・終盤には鳥海山も見えるし花も多いから初心者には優しい道だ。

やたらとミヤマダイコンソウが出てきたが五百羅漢まで続いたから、チングルマと双璧だがこちらの方が広さでは上かも。

 

奥に森吉山

田沢湖・手前の花はミヤマダイコンソウ

男岳が見えたら池も近い

ムシトリスミレが結構ある

水は全く出ていなかったがこの時期は期待できない

 

阿弥陀池から横岳分岐

 

アップしてみたら稜線の大岩が分かる

 

小屋は昔の印象と違って意外と小さくて右のトイレの方が立派

左の雲の下に鳥海山(見えないか?)

ここからのやせ尾根はそれ程難しくはないが、高度感があるから高所が苦手なら潔くやめた方が無難

 

馬の背

駒池が見えてるが高度感有り過ぎ

 

アカモノ

エゾツツジ

ハクサンチドリ(これも結構咲いていた)

ナナカマド

山は1970年9月に噴火した女岳

やっと十字路が近づいた

 

十字路から五百羅漢

鳥居の直ぐ上に鳥海山が微かに見えていたんだがなあ

ここからの下りがザレで滑りまくり転倒2回、歩くなら登りで使わないと駄目だな

ヒナザクラの咲き出し

咲き始めのエゾツツジ

この先で最初の降り口があったが急で雪渓まで見えたからパスして先へ

 

五百羅漢からムーミン谷道標

久し振りのシラネアオイだが色が出てない

51年前の溶岩が迫力有り過ぎ

ミヤマハンショウヅル

ベニバナイチゴ

ヒナザクラ

サンカヨウ これも久し振り

これはまあまの色

 

ムーミン谷のチングルマ他

 

ショウジョウバカマに蝶

ヒナザクラのアップ

チングルマの登場だ

これは見事な群落で旬その物だった

コバイケソウ

イワカガミ

ミヤマカラマツ

なかなかの景色だ

手前ヒナザクラ 奥チングルマ

この群落も見事

横長根がやっと見えた

カルデラの白っぽい緑は根曲がり竹?

やっと到着だがこれから下りが待ってる

 

森山荘めがけて最後の頑張り

こいつもあちこちあるなあ

ベニサラサドウダン

好きなゴゼンタチバナ

小さいマイズルソウもアップにすると可愛いのが分かる

石塚旅館

俺が泊まった森山荘

 

膝が痛くなって苦労したが何とか辿り着けたな 

降り口から宿に電話して6時半頃になると伝えたが6時ちょい過ぎに着いた。

分岐から歩き出して直ぐに地元の爺さんに追いつかれたが、鈴がうるさくて閉口したが膝を痛めた俺には助かったな。

痛いから先に行ってくれと言ったが俺の目に入る距離をキープしてたからエスコートしてくれたのかもだな。

礼も言えなかったが俺も三回はエスコートした事があるが、自分のペースで歩けないから結構しんどいんだよな。

超久し振りの秋田駒だったが十分楽しめたが、翌日の雨で大焼砂は中止にしたのでタカネスミレとコマクサはお預け。

二つ共そんなに執着してないからどうってことない。

それにしても馬の背のハクサンシャジンはどうなったんだろうか?

まだ時期じゃなかっただけなら良いんだが、無くなってたら悲しいな。

 

 

コメント
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