大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

松の剪定とピカイチの奥さん

2021年12月01日 | 職人修行

昨日の午前中は松の剪定だったが、途中見に来たチーフが30分ほど手伝ってくれて無事に予定の12時で終了。

掃除の時間が勿体無いので、ブルーシートを使い10分もかからなかった。

隣家車置き場のプラ天井にブルーシートを掛けて、松の葉の落下を防げたから大助かりだった。

 

松の横にプラ天井が見えてるし、その下のパイプフェンスの内側にシートを垂らすだけで良かった。 

隣家と道の掃除だけは徹底しないと駄目だからなあ、本当に助かった。

 

2年振りの剪定だから相当な繁りようだが、枝の混み具合が一目瞭然だ。

葉を毟って重なり枝を切りかつ外側に伸びた枝先を切って少し小さくした。

この庭の松は隣家との境界からギリギリの処だったから何とか樹形を変える必要が無かったのが良かった。

 

この庭にはこの松の他に手前に見えてるツツジとキンモクセイ・サザンカくらいだが、皆奥さんと旦那とで処理してるんだと。

ツツジは伸びた芽を摘み取ってる由で、十分形を保ってるからそのまま続けて俺達に頼む必要無いと教えた。

ただサザンカの茶毒蛾に今年初めてやられたとかだったから、混んだ枝葉を透いて風通しを良くするように伝えた。

 

ここの奥さんは珍しく品の良い人で、「茶菓を出したいが甘いのは大丈夫ですか」とわざわざ尋ねてくれた。

勿論大好きですと答えて今川焼き2個にありついたが、今までに会ったおばさん達の中ではピカイチの女性だった。

何より上品な話しぶりと出された大ぶりの湯呑み茶碗の渋い色に感心したんだった。

 

一杯だけでも十分でお代わりの必要が無かったのがなかなかだ。

その上帰る時もちゃんとお辞儀をしてくれたんだから参ったね。

再来年の再会が楽しみだし、松がどうなってるかも楽しみ。

コメント
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