大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

疲労遭難の多さに呆れる

2023年08月12日 | 山技術

最近の遭難でやたらと出て来る「疲労遭難」。

なぜこんな馬鹿みたいな事になるかと言うと、ペース配分の悪さとエネルギー補給のミスなんだ。

 

登りは当然ながら辛いから、度々休んで水の補給をするし何か口に入れたりする。

ところが下りは楽勝(実は体の負担はデカイ)だと思って、ちゃんとした休憩もとらずに歩く。

結果ガス欠と疲労の蓄積で途中で足が動かなくなるんだ。

 

とにかく何かを口に入れて歩く事を徹底して、絶えずガス補給する事。

当然ながら水は定期的に補給して、パンやら羊羹やらを1時間毎の中休止で食べる。

これで降りれば疲労遭難などやろうと思ってもできないだろう。

 

登りを待つのが結構あるから、その時に水の補給をするのも良いかもだ。

下りは足が目から遠くなるし、膝への負担が登りよりも大きいのを頭に入れて、急がずに注意して歩かないと危ない。 

山での怪我や死亡事故は殆が下山で起こるというのを忘れない事。

 

 

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