脚立も使う必要も無い高さの松だったが、葉の繁り具合が圧巻で一風変わってた。
メチャ小さな松なので、普通の松みたいな枝の形じゃなかった。
コンパクトな形なので葉の数が多くないと生きていけない。
必然的にメチャ混み合った枝になる訳で、剪定もそれを生かす為に粗く透かした。
普通の広さの庭には大きな松なんて無理なんだから、こんなコンパクトな松も有りだとは思うが、やっぱり優雅な姿は望めない。
この松だけは俺達に依頼してるがその他は自分達でやってるんだと。
くれぐれも木に上ったり、脚立での作業はやらない方が良いと言った。
この松の左後ろに見えている梅を低くしたいと旦那が言ってたが、奥さんによると86歳とかなんだから俺達に依頼しろと伝えた。
最低2時間からしか受け付け無いが、アッと言う間に終わるし、残った時間で他の木の剪定も済ませられる。
普通の高さのモミジもあるし、1万も掛からないんだから安いもんだろう。