大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

川苔山は寒かった!

2012年04月08日 | 奥多摩
いやあー、寒かったなあ。
途中、金平糖みたいな雪がパラつくし、
沢沿いに出たらアイスバーンなんだから想定外!

用心深い俺も、前日たらふく桜を満喫していたから
アイゼンなど浮かぶ訳も無い。


 
下山途中での雪と降り着いた途中の満開の梅



久し振りに歩いた川苔山だったが、人気のあるのが納得。
沢沿いの高巻き道でちとスリルあるし、沢の風情がなかなか良い。
沢遊びで人気なのも頷けるが、一つ巻くしか無さそうな滝があった。

しかし、昔歩いた時の事は殆ど残っておらず初山同然。
道標も新しいのが随所にあるし歩きに不安は無いが、
帰りの赤杭尾根に厭らしいトラバースが二ヶ所あった。
ストック愛用者は間違っても谷側にストックを出さない事。
空を切ったらバランスを崩して滑落してしまう。
山側だけにしないと駄目でダブルなど論外!


    
登山口の看板 百尋の滝入り口のトイレと看板2枚 立派な道標



さて売りの「百尋の滝」はだなあ、水量たっぷりでなかなかなんだが物足りない。
理由は単純に真っ直ぐ落ちてるだけだから。
層雲峡の「流星の滝」のミニ版ではなあ。
やっぱり流れに変化のある方が美しい。「銀河の滝」みたいに。


      
百尋の滝と気持ちの良い道とアイスバーン 最後は面白い形の滝(右の穴が昔の滝の跡)



頂上からの眺めは結構良かったが、あまりの寒さに即退散したからよく分からん。


中央奥に雲取その左肩に覗いているのが飛竜で右奥のは和名倉かな。
右手前のは天祖山で左の大きいのが鷹ノ巣だな。

次に登るとしたら滝までのピストンにするつもり。
滝以降はあまり面白くない道だし下山路が植林だから。

スウェーデン人のE君は東大病院で統計処理をしてる由で
ベジタリアンで弁当はお稲荷と海苔巻きだった。
牡蠣はどうなんだと聞いたら動物なんで駄目。
だから豆腐は素晴らしいと絶賛していた。
御徒町に住んでるんで部屋代が高くて大変らしいが、
アメ横で買ったデカ袋のナッツを持ち歩いていた。

このナッツと豆腐と野菜・果物でデカい体を維持出来るのが不思議だ。
まあ、草食動物の方が肉食の連中より大きいから当然なのかな?

もう一人の同行者のS氏は実業之日本社などから
ウォーキングなどの本を出してるライターだった。
俺より一回り若く、M氏とE君のペースに付いて行ってたが、
さすがに下りで脚に来ていたみたいだ。

俺はといえば情け無い事に生涯二度目の脚のツリに見舞われ一苦労
。後ろ歩きで騙し騙し歩いて何とか下山したがちょっとなあ。

それと高巻き道を歩いていて足を置いた時に二度だが
谷側にほんの僅かだが体が流れたのがショックだった。
こんな事は長い山歩きで初めてで、さすがに今後の歩きは考えないと拙かろう。

老化に伴うバランス感覚の衰えに違いなく、
岩場やトラバースでの歩きや梯子、固定ロープなど
結構気を付けて動かないと危ないぜ。

直近の大崩山が不安になってきたなあ。
岩っぽい山で訓練したいが、そんな山はちょっと無いからなあ。
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今日は奥多摩へ

2012年04月07日 | 奥多摩
M氏から3日前に電話があり、知り合いのスウェーデン人と
川苔山に行くがと誘いがあり参加する事にした。

川苔の展望がどうだったか記憶に無いが、そんなに良かったとは思えず、
丹沢の鍋割辺りが良いのじゃといったがそのまま奥多摩へ。

鷹巣の方が展望は良いし、石尾根の気持ち良い歩きが楽しめるんだがなあ。

そういえばM氏を含めた山友との大菩薩一泊は駄目になったから
至急日帰りの山を探さなくちゃなあ。

桃の開花状況次第では塩山周辺の低山か桃畑散策でもいいか。

あまり長丁場は歩けないし、新緑もまだで展望もイマイチでは楽しみも少ない。

さて川苔の楽しみはと言えば百尋の滝だろうが、
この尋(ひろ)という長さの単位が海士がよく使う言葉なのを知ってるかな?

大体深さをいう時に使うんだが、腕を水平にした
左右の指先までの長さが一尋(ひとひろ)。

だから百尋の滝とは概ね160メートル位の滝という訳だ。

実際はそんなにあるわけも無く、大きい滝というのの誇張表現だろう。

屋久島には千尋の滝という有名な滝があるがなかなか迫力ある。

川苔の欠点は客が多過ぎる事。
バスの大半が降りるからなあ。
今日も多いだろう。


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長崎の教会群とキリスト教関連遺産

2012年04月05日 | 教会巡り/島歩き
教会巡りのおまけ。

長崎空港に展示されているパネルだ。
タイトルのテーマで世界文化遺産に登録申請してる。
可能性は高いと思っているがどうなるか。

   

    

   

   

 

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原発再稼動を絶対やりたいらしい

2012年04月05日 | 政治・経済・社会
どうしても再稼動の道筋を作りたいらしい。

政治家も経済人も当然電力会社も、そして官僚どもも。

何が可笑しいかといって、もともと安全でない物を
どうにかして安全と言い包める理由を作ろうとする事。

今までの上記の連中が甘い汁を吸っており、地元の自治体も
見返りの甘いご馳走を食べていたんだ。

福島の件で少しは危ないと思っているだろうが根本は
再稼動が無いと自治体として維持できないのでないか。
そんな風にがんじがらめにしているんだからなあ。

去年の夏の事を思い出して欲しい。
あれだけの猛暑だったにもかかわらず電力は足りた!!!

アスコミや電力会社の電気が足りないなどというデマを信じては駄目だ。

電力会社が原発を再稼動したいのは手持ちの原料を消化したいのと
節電モードによる電力需要の減少をどうにかして膨らませたいからだろう。

しかしこの民主党政権もどうしようもないなあ。

何かと新しい機関やらポストを作りたがり、実質的な解決をやろうとはしない。

あの悪評高い「保安院」を形を変えて継続して、原発推進保安院を続けるんだから。

最近の福島原発近くの住民排除の動きは何だろうか?
今までの流れとは逆行するんだが、何か重大な事態が進行しているのか?

俺は汚染水が怪しいと思っているんだがなあ。
底が抜けた格納容器があって汚染水が垂れ流し状態なんじゃないのか?

マスコミも口を噤んでいるが福島原発に関しては情報が少ないし、
とても信用できないというのがなあ。

関係者からの内部告発が唯一の頼みだなあ。
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