音楽の喜び フルートとともに

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くるみ割り人形本番前

2013-12-18 21:33:21 | コンサート

くるみ割り人形のリハが終わり、つかの間の休憩。

子どもを見てくれることになっている実行委員のSさんに、「本番の休憩の間に、舞台前の赤い布を全部外して、2幕が始まる直前に、イルミネーションのコンセントを入れてください。」

「布は休憩の間に取れるけれど、直前は子どもを出さないと無理。同志社大の人に頼もう。」
頼みに行くと、担当の子どもがゆっくりしてもいい一人が志願してくれました。
下手側の、前の扉から入って、舞台の下を這わせてあるイルミネーションのコンセントを入れて、直ぐに扉からはけます。
「わかりました。がんばります。」頼もしいです。

「13時から、受付の人に説明しよう。一緒に来て。」と語りのKさん。
ということは、1時間無い。お昼をコンビニで買ってくるか。Kさんは買ってきたらしい。
他にも離れられない人は。指揮のKさん。「買ってこようか?何かいい?」
「なんでもいいです。」「おにぎりでいいかな?」
フルートのTさんと一番近所のコンビニに行くと、ブラスの人がたくさん来ていました。
お茶とおにぎり2個ずつ4個買ってコンビニを出ると指揮のKさんが見えました。
「あら、買っちゃった。」「来てしまいました。」自分で買うことにしたらしい。
「買います。」と言ってたけれどあげてきてしまいました。

帰ってみると、ドラムのWさんが、「控え室はありますか?」と聞かれたので、「男性の控え室は特別会議室です。13時からしか借りられなかったんです。」
「では、僕が借りてきましょうか?」と言われたので、「責任もって返すところまでお願いします。もし、離れないといけない時には、託してください。」と書類を託しました。

おにぎりを食べ、受付を見に行くと、私の生徒さんのひとりNさんが、もう来て準備開始してくれていました。バレエのU先生、子どもたちの保護者の方もこられて、「13時から説明と聞いたのですが。」
そういえば語りのKさんは、どこにいったのだろう?と思う間に、やってきました。
受付箱に半券いれや、封筒、当日券、ボールペン、取り置きチケットなどを用意しておいたので、私はもうやることが無い。説明はKさんに「託していい?」と聞いてから、そこを離脱。

ホールに戻ると、座席に楽器ケースが。
そのあたりにいた人たちに、「楽器ケースや手荷物は控え室に移動してください。」と叫びました。
何人か移動しましたが、まだケースが。
バレエの先生が来て、「もういれてもいいですか? 」
通路に出ると、お客様が廊下で列になって待っています。

もう一度叫びましたが、もう誰もケースを持って行きません。指揮のKさんの荷物もあります。仕方ないので、Kさんの荷物やケースを自力で楽屋に移動。

先生にお客様を入れるようにお願いしました。

「指揮のKさんいますか?スカートを貸してくれることになっていたんですが。」とクラのYさん。
「えーっ!今頃。みえないんですよ。」開場時刻、13時半は過ぎています。
ロビーを一巡しましたが、見えません。ダメだ、信じて待つしかない。

そろそろ、みんな席についています。
そこにようやくKさんが帰ってきて、服を着るのを手伝ってというので、手伝い。そのうちクラのY参加、ロングスカートを履いて現れました。
「間にあったんだ、よかった。」

これで、全員席につきました。
「お客さんは8割入っています。」
よし、これから本番です。