音楽の喜び フルートとともに

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くるみ割り人形本番

2013-12-20 00:51:34 | コンサート

昨夜は、くるみ割り人形に出演してくれたKさんが、出演する音大のフルートオーケストラのコンサートがありました。
指揮のKさん、クラリネットのYさんと一緒に出かけて、コンサートの後、梅田の喫茶で喋っていたらほぼ終電になってしまいました。奈良に帰るYさんは間に合ったんだろうか?
とにかく、そんなわけでブログを帰って書くパワーがありませんでした。ごめんなさい。

さて、くるみ割りの本番。
リハで初めて顔を合わせた人が何人かいて・・・しかもチャイコフスキーは、大編成にも関わらず、ブラスは25人。同じ楽器でもほとんど重なって吹くことが無く、1パート一人。
もっと、まずいのは、長いスケールを、弦楽器より音域の狭い管楽器で吹くと、3人ぐらいで分け持って吹かないといけない。

しかし、超絶技巧になってしまったクラリネットは、なんとかつながっていて、特に1stのFさん、バスクラリネットのHさんの演奏が素晴らしい。
打楽器の子どもたちは緊張しながらも、堂々とした演奏。
クララとフリッツの歌もとってもいい。
ドロッセルマイヤーおじさんは、20代の若者とはとても思えないキャラの立った演技。
ねずみ達は怪しく怖い・・・会場で子どもが一人泣きだしてしまった。劇団の演技と演出のMさんに拍手です。
そして魔法がとけたくるみ割り人形が王子となり、クララと道行き。
ミラーボールが回る雪のワルツの中、お菓子の国へ。

そして、休憩。
イルミネーションつけてくれたかな?こちらからは一切見えないので、見てみたい。
お菓子の国ではお菓子の精のバレエの子どもたちが、順番に踊ってくれます。
アラブの踊りは、本番で初めてソプラノサックスが入りました。本当にドキドキ。
中国の踊りは、ほとんど私のソロ。緊張しました。Kさんがピッコロで少しかぶってくれて、なんとか、吹けました。
金平糖の踊りの鉄琴を演奏してくれたのは、二人の子どもたち。完璧でした。
バレエはどうなっているんだろう?
大きな拍手を頂いて、きっとうまく踊っているんだろうなぁ。私も見てみたい。

そして、変更に次ぐ変更だった花のワルツ。うっ。テンポが遅い。しかし、仕方ない。始めたものは最後まで行くしかない。

終幕のワルツ、シンバルうまくいきました。
そして、クララが幕の中に駆け込み終幕。

全員のカーテンコール。
後は撤収。

ロビーに出ると、たくさんのお客様が、良かった、楽しかったと言って下さって本当によかった。ほっとしました。