音楽の喜び フルートとともに

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6月子育てサロン

2015-06-09 21:03:59 | 子ども

今日は子育てサロン。
Gさんが中心になって梅雨時期の壁面飾りを、補修して、作り変えました。
今日はその飾りの初お披露目。


ほかの飾りも、裏側に台紙を貼り、長く使えるようにしました。

さて、サロンは雨にも関わらず、4ヶ月から2才8ヶ月の親子が来てくれました。
Yさんがお名前を呼ぶと、年上の子どもたちは、ちゃんと前に出てきて名札をとり、小さな子どもも、年上の子どもたちを真似て、名札をとりに来てくれました。

Y・Yさんが、この指パパを、Mさんと、私が作った指人形を使って演じてくれたら、子どもたちは集中して見てくれました。
次はパネルシアターで、きつね、たぬき、こぶた、たぬきをMさんとYさん二人で演じました。

パネルシアターも以前自分たちで手作りしたんですよ。

自由時間の間に今日は避難訓練をしました。
幼稚園に上がっていない親子は、避難場所の小学校などにも行ったことがなく、訓練に参加したこともないので、これが、初めての避難訓練であることが多いのです。

今日は事前に地震で揺れたら、泣くかもしれませんが、自分の子どもを迎えに行ってないで、一番そばにいる子どもを抱えてダンゴムシのポーズをして、机の下に入りましょうと、申し合わせました。
スリッパを履くことも忘れないでと。

大事なことは、みんなで子どもを守ること。
今回は、一番近い非常口ではないところから逃げました。

いつも間近なところが、避難口として最上とは限りません。他にも、決まった逃げ方ができるとは限りません「津波てんでんこ」に学ぶこと。

まず、命を守り、後で落ち合うこと。

さて、やってみると、机の下に潜るのを忘れている人などいましたが、何人かの子どもたちが、お母さんとは違う人に抱かれて、逃げました。終わってみると、「この子がほかの人に抱かれて泣かないとは思わなかった。」
という、お母さんがいたりして、ほとんどの子どもが、泣かずに逃げたのです。
さて、非常口から出た先は、小学校の校庭です。地域の会館は小学校の中にあるのですが、普段は閉まっていて、小学校とつながっていることを知らない人も多いのです。
学校が避難の拠点になっていて、防災委員が、炊き出しをしたり、毛布を配ったり、行政とも繋がっています。実際にその場所を確認することも、漠然とした不安を減らすことにつながります。

こういうことをやっていると、自分自身が、地域で生きていることを実感でき、いろんなことがあっても、みんなで助け合えると思えることが、いいのです。

信頼がなければ、子どもを預けるなんてとてもできたものではありません。
そういう信頼しあえる関係を、こういうところで、すこしでも作れたらと思います。訓練も大切ですが、それ以前に、こういう活動をして、安心しあえる関係を築くことが大事。

最後には、私が絵本を読んで、さよなら三角をOさんが、歌って今月のサロンも無事に終わりました。